2022年8月7日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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木曜の出走馬確定時点の情報を元に、WIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。

新潟9R 驀進特別 芝/1000

<過去10年間のレース統計>
・フルゲートになったのは6回で、8枠4勝、7枠1勝、6枠1勝。
・過去に新潟芝1000mに出走経験のある馬が7勝。
・3番人気以内が8勝。外枠に入った人気サイドがしっかり結果を出している。

<買い条件>
・新潟/芝/1000mでフルゲートになった場合はWIN5としての統計よりも、枠順の影響が強すぎるので、6-8枠を買うことを推奨。
・血統的には近年、父or母父ミスプロ系が4連勝中。その内2頭はミスプロクロス持ち。外枠に入ってこの血統条件を満たせば、さらにプラス要素。

<消し条件>
・どんな弱い騎手/厩舎でも、枠さえ良ければ勝ててしまうのが新潟/芝/1000mのフルゲート。原則、どの馬にもチャンスがあると考える。
・過去10年、7歳以上の連対無しという統計なので、以下は外枠でも割り引き。
 アーヒラ/杉原誠人/石毛善彦 ※このタッグの2週連続も考えにくい
 ドリームジャンボ/嶋田純次/南田美知雄

札幌10R HBC賞 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
・2013年のみ函館開催、それを含む2度ハンデ戦で行われているが、条件は変わらず芝1200m。今年は定量戦。
・3コーナー4番手以内が7勝と基本的に先行有利だが、先頭逃げ切りは無い。上がり最速の馬が差し切ったレースは2度あるが、12-13頭立ての道中7番手からと、ある程度のポジションは必要。
・1勝クラス以上の函館/札幌で3着以内の経験があり、前走も函館/札幌を走った馬が7勝。

<買い条件>
1勝クラス以上の函館/札幌で3着以内の経験があり、前走も函館/札幌を走った馬。
アラモードバイオ/吉田隼人/新谷功一
 →吉田隼人は札幌芝は得意条件
ドロップオブライト/鷲頭虎太/松永昌博
 →鷲頭虎太は特別競走で入着経験なし、松永昌博厩舎の芝短距離は期待値低い
ネレイド/丸山元気/粕谷昌央
 →粕谷厩舎はWIN5対象レースを勝つ可能性が低い
モンファボリ/武豊/須貝尚介
ヤマニンルリュール/鮫島克駿/木原一良
ラキエータ/富田暁/音無秀孝
ラブリネスオーバー/西塚洸二/高柳瑞樹

 →西塚洸二は特別競走で最高5着まで、高柳瑞樹厩舎の芝短距離は期待値低い
ヴィアドロローサ/横山和生/安田隆行

 →横山和生の芝短距離は期待値低い

<今週勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・クムシラコ/勝浦正樹/石毛善彦

<WIN5対象レース勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
ピースマインド/泉谷楓真/宮徹 ※9歳以上はWIN5対象レースを勝利する可能性が低い

新潟10R 月岡温泉特別 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
・1600mまたは1800mで行われていたが、今年は2000mに変更。
・1番人気が7勝、最低でも4番人気までと、かなり堅く決まるレース。

<買い条件>
サトノペルセウス/岩田望来/藤原英昭
この条件、相性抜群のディープインパクト産駒。
岩田望来×藤原英昭厩舎は今年2勝のタッグ。
・セントカメリア/福永祐一/高野友和

芝2000m付近に勝鞍の偏りがある騎手と厩舎。

<消し条件>
セグレドスペリオル/松若風馬/宮本博
タガノカイ/藤岡康太/宮徹
トーセンホマレボシ産駒、ノヴェリスト産駒は新潟芝2000m以上かつ2勝クラス以上で未勝利。
ブレーヴユニコーン/江田照男/久保田貴士
過去10年、6歳以上の連対率0%。江田照男の今年2勝目は期待値低い。

<WIN5対象レース勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・トーセンメラニー/原優介/小桧山悟

札幌11R エルムS ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
・2013/2021年は函館で行われたが、今年はまた札幌開催。
・前走マリーンS組が、直近4連勝を含む5勝。すべてマリーンSで3着以内の馬。
・安達太良S勝ち馬の連勝が2回、ジュライS勝ち馬の連勝が1回など、マリーンS含め前走OP特別で結果を出した馬が強い。
・牝馬は0勝。
・斤量58kg以上で勝利したのは2014年のローマンレジェンドのみ。ローマンレジェンドは過去に59kgでみやこS3着がある馬。他に59kg以上を背負った経験ありで、当レースで58kg以上を背負ったのは2012年のエスポワールシチーがいるが、これは2着だった。

<買い条件>
ウェルドーン/武豊/角田晃一
フルデプスリーダー/丹内祐次/斎藤誠
ロードエクレール/石川裕紀人/斎藤誠

前走マリーンSで3着以内。
ただ、ウェルドーンとフルデプスリーダーに関しては、早熟のヘニーヒューズ産駒としての賞味期限を過ぎているため、重賞で勝利まであるかは疑問。
また、ウェルドーンは牝馬が過去10年間未勝利というのも逆風。規格外の馬格ではあるが、同じく500kgを超える馬体重で2013年に出走したアクティビューティも勝利できていない。
オメガレインボー/横山和生/安田翔伍
今年も56kgで出られる昨年の2着馬。
横山和生はハイランドピークの3年連続があるものの、このレース直近5年連続入着。

<消し条件>
ダンツキャッスル/吉田隼人/谷潔
ブラックアーメット/角田大和/角田晃一
 ※角田大和の重賞は期待値低い
ルーラーシップ産駒、ブラックタイド産駒はダート重賞で未勝利。
ダノンファラオ/浜中俊/矢作芳人
今回斤量58kgだが、過去に59kg以上で出走経験なし。
バティスティーニ/鮫島克駿/池添学
9歳以上はWIN5対象レースを勝つ可能性が低い。

<重賞勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・アイオライト/菱田裕二/武藤善則
・アメリカンシード/柴山雄一/藤岡健一
・ヒストリーメイカー/池添謙一/新谷功一
 ※池添謙一はダート重賞は期待値低い
・ロードレガリス/富田暁/野中賢二

新潟11R レパードS ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
・ハヤヤッコの追い込みが決まった2019年以外はすべて、1コーナー6番手以内が勝利と圧倒的な先行有利。
・この傾向からも先行馬が人気しやすいため、中団から差し届いた場合は人気薄決着となり、10番人気以下も2勝している。だが、1-2番人気で6勝と、基本的には人気サイド優勢。
・前走ユニコーンS組が4勝、JDD組が3勝。
・牝馬は0勝。

<買い条件>
ハピ/藤岡佑介/大久保龍志

前走JDD、ダートに勝鞍の偏りがある厩舎。
ホウオウルーレット/福永祐一/栗田徹
昨年のメイショウムラクモ同様、いわき特別勝利からの臨戦。

<消し条件>
インディゴブラック/西村淳也/奥村豊
バレルゾーン/三浦皇成/高柳瑞樹
メイショウユズルハ/岩田康誠/岡田稲男

ライラボンド/長岡禎仁/清水久詞 ※ダート重賞で期待値の低い騎手/厩舎
レッドラパルマ/M.デムーロ/加藤征弘 ※ダート重賞で期待値の低い騎手
過去10年間、前走1勝クラスからの勝利なし。
トウセツ/幸英明/杉山佳明
ダンカーク産駒のダート中距離重賞、幸英明の新潟、杉山佳明の重賞、いずれも期待値低い。
ビヨンドザファザー/北村友一/藤岡健一
新潟もダート重賞も期待値の低い騎手。
ただし、ビヨンドザファザーの前走ユニコーンSは好相性ローテ。

<重賞勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・カフジオクタゴン/ホー/矢作芳人

・ギャラクシーナイト/菊沢一樹/菊沢隆徳 ※菊沢厩舎のダート重賞は期待値低い
・ラブパイロー/野中悠太郎/大和田成

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