2022年10月30日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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木曜の出走馬確定時点の情報を元に、WIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。

阪神10R 古都S 芝/3000

<過去10年間のレース統計>
阪神開催は2年目。

統計項目傾向
展開/脚質参考に過去10年の阪神大賞典の結果を見ると、勝ち馬の4コーナー通過位置最後方は5番手。
逃げ切りは無い。
昨年も3着までの馬はすべて、道中5番手以内。
2周目までにペースは落ち着くが、3-4コーナーに向けて位置を上げ、長く脚を使える必要がある。
人気昨年は4番人気が勝利。
京都/芝/2400mの結果も含めて見ると、9番人気が2勝しており、いずれも斤量53kgの軽ハンデ。
血統ディープインパクト系、キングマンボ系が強い条件。
いずれも母父は欧州系が好相性。

<買い条件>
・ホウオウエクレール/和田竜二/宮徹

この条件で勝鞍が多い騎手。
サトノラディウス/川島信二/新谷功一
ディープインパクト×欧州系の産駒。
ただし川島信二の芝長距離はマイナス。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・テンカハル/坂井瑠星/矢作芳人
3週連続勝利の確率が低い騎手。

<阪神/芝/長距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎>
ナムラカミカゼ/酒井学/村山明
プリュムドール/岩田望来/奥村豊

東京10R ペルセウスS ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
2013年以来の開催で、今年はハンデ戦。
1400mで行われていた2007~2013年の7回を対象に統計する。
統計対象期間中は、別定戦5回/ハンデ戦2回。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は54~59kg。
53kg以下は[0-0-1-11]と苦戦。
展開/脚質逃げ切りは1度だけ決まっているが、他6回は先行/中団からの差し。
速い流れになりやすく、上がり最速or2番手の勝利が多い。
人気1-3番人気が5勝と荒れにくいが、荒れる時は先行総崩れで人気薄の差し馬が突っ込み、7-8番人気の勝利がある。
WIN5全体で見ても東京/ダート/1400mは4番人気以上の勝利が多く、大荒れはしにくい。
血統米国系が強いが、母父米国系であればサンデーサイレンス系やキングマンボ系も強い条件。
直近3年間、父も母父も米国系でない馬は、良馬場の場合のみ勝鞍がある。
臨戦過程前走から連勝が5回あり、前走を勝っている馬が強い。

<買い条件>
・スマッシャー/岩田康誠/吉岡辰弥
・ディサーニング/ルメール/加藤征弘
レモンポップ/戸崎圭太/田中博康
 ※前走を勝っている馬
・レディバグ/北村宏司/北出成人
この条件で勝鞍が多い騎手/厩舎。
ただし戸崎圭太は今月すでに4勝、田中博康厩舎は1勝済。
エイシンギアアップ/川田将雅/中尾秀正
タイセイサムソン/横山和生/奥村武

前走を勝っている馬。

<消し条件>
スズカフェスタ/柴田大知/大橋勇樹
斤量53kg以下の馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・ジャスパープリンス/松山弘平/森秀行
月間4勝目の確率が低い騎手。
・リフレイム/野中悠太郎/黒岩陽一
月間2勝目の確率が低い厩舎。

<東京/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
アーバンイェーガー/吉田豊/高橋文雅
・トウカイエトワール/田辺裕信/茶木太樹
・メイショウオーパス/横山典弘/飯田祐史

新潟11R ルミエールAD 芝/1000

<過去10年間のレース統計>
2016年から施行で、今年はハンデ戦。
統計対象期間中は、別定戦4回/ハンデ戦2回。
道悪が4回と多い。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は50-57kg。
軽ハンデの出走馬が多くなりやすく、トップハンデは57kgで1勝のみと、苦戦傾向。
枠順6-8枠しか勝っていない。
フルゲート18頭立ての場合は特に外枠有利が顕著になり、直近2年は4着まで7-8枠の馬が占めている。
人気荒れやすく、4番人気以下が4勝しており、1番人気の勝利が無い。
血統米国系が強い条件。
直近3年間、千直では米国系とキングマンボ系産駒のみ勝っており、サンデーサイレンス系は苦戦。

<買い条件>
今年もフルゲート18頭立て。
枠順の有利不利が大きすぎるため、枠順確定後に6-8枠重視で買うことを推奨。

<消し条件>
1-5枠の馬は消し。
7-8枠に入った場合、傾向的に勝てない馬/騎手/厩舎もそれを覆す可能性が高いため、枠順以外の統計項目は軽視。

阪神11R カシオペアS 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
阪神開催は2年目。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は53-56kg。
57kg以上は[0-2-2-27]で勝ちきれていないが、軽視は危険か。
展開/脚質コース傾向では、スローペースの瞬発力勝負になりやすい。
人気1-3番人気で7勝、下は5番人気までと荒れにくい。
阪神/芝/1800mは直近3年間もすべて5番人気以上が勝っている。
血統父または母父ディープインパクトが強い条件。
父ディープインパクトの場合は、特に母父米国系の勝鞍が多い。

<買い条件>
アドマイヤビルゴ/武豊/友道康夫
プログノーシス/岩田望来/中内田充正
ワンダフルタウン/和田竜二/高橋義忠

父または母父ディープインパクト産駒と、この条件で勝鞍が多い厩舎。
エンデュミオン/秋山真一郎/清水久詞
速い上がりを使う確率が高い馬。

今週勝利の確率が低い騎手/厩舎
スーパーフェザー/幸英明/渡辺薫彦 ※ディープインパクト産駒
月間2勝目の確率が低い厩舎。
プライドランド/坂井瑠星/高野友和 ※ディープインパクト産駒
3週連続勝利の確率が低い騎手。

<阪神/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎
・エアファンディタ/川須栄彦/池添学
ブラックマジック/北村友一/戸田博文 ※ディープインパクト産駒
ワールドバローズ/浜中俊/石坂公一

東京11R 天皇賞(秋) 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~18頭と幅がある。
不良馬場での開催が1回、残り9回は良馬場。

統計項目傾向
展開/脚質近年は後傾ラップになりやすく、先団から速い上がりで差しきる勝ちパターンが続いている。
枠順8枠のみ連対が無い。
人気1-3番人気で7勝、下は5番人気までと荒れにくい。
ただし、重賞では2020年のアーモンドアイ以来、1番人気が勝っていないコース。
今年のG1も1番人気未勝利で、1番人気は危険。
血統キングマンボ系、ロベルト系を中心に欧州系が強い条件。
重賞では特に母父サンデーサイレンス系の勝鞍が多い。
臨戦過程勝ち馬はすべて前走が重賞で、連勝もある。
不良馬場という特殊な状況だった2017年を除くと、前走を負けている馬の最大着差は0.6秒。

<買い条件>
イクイノックス/ルメール/木村哲也

サンデーサイレンス系×欧州系の産駒と、この条件で勝鞍が多い騎手。
カラテ/菅原明良/辻野泰之
パンサラッサ/吉田豊/矢作芳人
④ポタジェ/吉田隼人/友道康夫

ジャックドール/藤岡佑介/藤岡健一
ノースブリッジ/岩田康誠/奥村武

キングマンボ系/ロベルト系産駒と、この条件で勝鞍が多い厩舎。

<消し条件>
ジオグリフ/福永祐一/木村哲也
レッドガラン/横山和生/安田隆行
ユーバーレーベン/M.デムーロ/手塚貴久
カデナ/三浦皇成/中竹和也

前走で1秒以上負けている馬。

<東京/芝/長距離の重賞で勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎
マリアエレーナ/松山弘平/吉田直弘

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