木曜の出走馬確定時点の情報を元に、WIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。
阪神10R 古都S 芝/3000
<過去10年間のレース統計>
阪神開催は2年目。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 参考に過去10年の阪神大賞典の結果を見ると、勝ち馬の4コーナー通過位置最後方は5番手。 逃げ切りは無い。 昨年も3着までの馬はすべて、道中5番手以内。 2周目までにペースは落ち着くが、3-4コーナーに向けて位置を上げ、長く脚を使える必要がある。 |
人気 | 昨年は4番人気が勝利。 京都/芝/2400mの結果も含めて見ると、9番人気が2勝しており、いずれも斤量53kgの軽ハンデ。 |
血統 | ディープインパクト系、キングマンボ系が強い条件。 いずれも母父は欧州系が好相性。 |
<買い条件>
・ホウオウエクレール/和田竜二/宮徹
この条件で勝鞍が多い騎手。
・サトノラディウス/川島信二/新谷功一
ディープインパクト×欧州系の産駒。
ただし川島信二の芝長距離はマイナス。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・テンカハル/坂井瑠星/矢作芳人
3週連続勝利の確率が低い騎手。
<阪神/芝/長距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎>
・ナムラカミカゼ/酒井学/村山明
・プリュムドール/岩田望来/奥村豊
東京10R ペルセウスS ダート/1400
<過去10年間のレース統計>
2013年以来の開催で、今年はハンデ戦。
1400mで行われていた2007~2013年の7回を対象に統計する。
統計対象期間中は、別定戦5回/ハンデ戦2回。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は54~59kg。 53kg以下は[0-0-1-11]と苦戦。 |
展開/脚質 | 逃げ切りは1度だけ決まっているが、他6回は先行/中団からの差し。 速い流れになりやすく、上がり最速or2番手の勝利が多い。 |
人気 | 1-3番人気が5勝と荒れにくいが、荒れる時は先行総崩れで人気薄の差し馬が突っ込み、7-8番人気の勝利がある。 WIN5全体で見ても東京/ダート/1400mは4番人気以上の勝利が多く、大荒れはしにくい。 |
血統 | 米国系が強いが、母父米国系であればサンデーサイレンス系やキングマンボ系も強い条件。 直近3年間、父も母父も米国系でない馬は、良馬場の場合のみ勝鞍がある。 |
臨戦過程 | 前走から連勝が5回あり、前走を勝っている馬が強い。 |
<買い条件>
・スマッシャー/岩田康誠/吉岡辰弥
・ディサーニング/ルメール/加藤征弘
・レモンポップ/戸崎圭太/田中博康 ※前走を勝っている馬
・レディバグ/北村宏司/北出成人
この条件で勝鞍が多い騎手/厩舎。
ただし戸崎圭太は今月すでに4勝、田中博康厩舎は1勝済。
・エイシンギアアップ/川田将雅/中尾秀正
・タイセイサムソン/横山和生/奥村武
前走を勝っている馬。
<消し条件>
・スズカフェスタ/柴田大知/大橋勇樹
斤量53kg以下の馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・ジャスパープリンス/松山弘平/森秀行
月間4勝目の確率が低い騎手。
・リフレイム/野中悠太郎/黒岩陽一
月間2勝目の確率が低い厩舎。
<東京/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・アーバンイェーガー/吉田豊/高橋文雅
・トウカイエトワール/田辺裕信/茶木太樹
・メイショウオーパス/横山典弘/飯田祐史
新潟11R ルミエールAD 芝/1000
<過去10年間のレース統計>
2016年から施行で、今年はハンデ戦。
統計対象期間中は、別定戦4回/ハンデ戦2回。
道悪が4回と多い。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は50-57kg。 軽ハンデの出走馬が多くなりやすく、トップハンデは57kgで1勝のみと、苦戦傾向。 |
枠順 | 6-8枠しか勝っていない。 フルゲート18頭立ての場合は特に外枠有利が顕著になり、直近2年は4着まで7-8枠の馬が占めている。 |
人気 | 荒れやすく、4番人気以下が4勝しており、1番人気の勝利が無い。 |
血統 | 米国系が強い条件。 直近3年間、千直では米国系とキングマンボ系産駒のみ勝っており、サンデーサイレンス系は苦戦。 |
<買い条件>
今年もフルゲート18頭立て。
枠順の有利不利が大きすぎるため、枠順確定後に6-8枠重視で買うことを推奨。
<消し条件>
1-5枠の馬は消し。
7-8枠に入った場合、傾向的に勝てない馬/騎手/厩舎もそれを覆す可能性が高いため、枠順以外の統計項目は軽視。
阪神11R カシオペアS 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
阪神開催は2年目。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は53-56kg。 57kg以上は[0-2-2-27]で勝ちきれていないが、軽視は危険か。 |
展開/脚質 | コース傾向では、スローペースの瞬発力勝負になりやすい。 |
人気 | 1-3番人気で7勝、下は5番人気までと荒れにくい。 阪神/芝/1800mは直近3年間もすべて5番人気以上が勝っている。 |
血統 | 父または母父ディープインパクトが強い条件。 父ディープインパクトの場合は、特に母父米国系の勝鞍が多い。 |
<買い条件>
・アドマイヤビルゴ/武豊/友道康夫
・プログノーシス/岩田望来/中内田充正
・ワンダフルタウン/和田竜二/高橋義忠
父または母父ディープインパクト産駒と、この条件で勝鞍が多い厩舎。
・エンデュミオン/秋山真一郎/清水久詞
速い上がりを使う確率が高い馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・スーパーフェザー/幸英明/渡辺薫彦 ※ディープインパクト産駒
月間2勝目の確率が低い厩舎。
・プライドランド/坂井瑠星/高野友和 ※ディープインパクト産駒
3週連続勝利の確率が低い騎手。
<阪神/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎>
・エアファンディタ/川須栄彦/池添学
・ブラックマジック/北村友一/戸田博文 ※ディープインパクト産駒
・ワールドバローズ/浜中俊/石坂公一
東京11R 天皇賞(秋) 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~18頭と幅がある。
不良馬場での開催が1回、残り9回は良馬場。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 近年は後傾ラップになりやすく、先団から速い上がりで差しきる勝ちパターンが続いている。 |
枠順 | 8枠のみ連対が無い。 |
人気 | 1-3番人気で7勝、下は5番人気までと荒れにくい。 ただし、重賞では2020年のアーモンドアイ以来、1番人気が勝っていないコース。 今年のG1も1番人気未勝利で、1番人気は危険。 |
血統 | キングマンボ系、ロベルト系を中心に欧州系が強い条件。 重賞では特に母父サンデーサイレンス系の勝鞍が多い。 |
臨戦過程 | 勝ち馬はすべて前走が重賞で、連勝もある。 不良馬場という特殊な状況だった2017年を除くと、前走を負けている馬の最大着差は0.6秒。 |
<買い条件>
⑦イクイノックス/ルメール/木村哲也
サンデーサイレンス系×欧州系の産駒と、この条件で勝鞍が多い騎手。
②カラテ/菅原明良/辻野泰之
③パンサラッサ/吉田豊/矢作芳人
④ポタジェ/吉田隼人/友道康夫
⑨ジャックドール/藤岡佑介/藤岡健一
⑩ノースブリッジ/岩田康誠/奥村武
キングマンボ系/ロベルト系産駒と、この条件で勝鞍が多い厩舎。
<消し条件>
⑥ジオグリフ/福永祐一/木村哲也
⑪レッドガラン/横山和生/安田隆行
⑭ユーバーレーベン/M.デムーロ/手塚貴久
⑮カデナ/三浦皇成/中竹和也
前走で1秒以上負けている馬。
<東京/芝/長距離の重賞で勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎>
①マリアエレーナ/松山弘平/吉田直弘
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