2022年11月6日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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木曜の出走馬確定時点の情報を元に、WIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。

東京10R 錦秋S ダート/1600

<過去10年間のレース統計>
2015年以降、定量戦。
12頭以下と頭数が少なかった開催が2回ある。

統計項目傾向
展開/脚質前傾ラップになりやすく差し優勢だが、メンバー次第でスローの前残りもある。
枠順外枠は不利で、7-8枠は連対率0%。
人気1番人気が6勝しており、下は4番人気までと荒れにくい。
血統米国系が強い条件。
特に勝鞍が多いのがエーピーインディ系とストームキャット系。

<買い条件>
・アンダープロット/ルメール/加藤征弘
・バトルクライ/戸崎圭太/高木登

この条件で勝鞍が多い騎手。
ジョディーズマロン/北村宏司/北出成人
ディアノイア/菅原明良/杉山晴紀
ドンカポノ/内田博幸/庄野靖志
ワンダーイチョウ/木幡巧也/杉山晴紀

エーピーインディ系/ストームキャット系の産駒。

<消し条件>
エピックアン/杉原誠人/大和田成
ダイワドノヴァン/田辺裕信/池上昌和
ヤマニンペダラーダ/坂井瑠星/中村直也

7歳以上で条件戦を勝ち上がる確率が低い。

<東京/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・クリーンスレイト/岩田望来/久保田貴士
・グランツアーテム/宮崎北斗/中川公成
タマモパッション/津村明秀/大橋勇樹
 ※エーピーインディ系産駒
・ヘライア/永野猛蔵/加藤征弘

阪神10R 道頓堀S 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
この時期、5回阪神での開催になったのは2020年からで、かつその2020年のみ1400mのハンデ戦。
出走頭数は概ね14頭以上だが、10頭未満の開催が2回ある。

統計項目傾向
展開/脚質4回開催の頃は逃げ切りも決まっているが、基本的に差し優勢。
5回開催の直近2年も、ともに中団からの差しきり勝ちとなっている。
人気1-2番人気で7勝しており荒れにくい。
ただしWIN5全体で見ると、1番人気の信頼度は高くないコース。
血統欧州系が強いが、特定の種牡馬系統への偏りは無い。

<買い条件>
・ジョニーズララバイ/松山弘平/音無秀孝
・タイキスウォード/浜中俊/橋田満
この条件で勝鞍が多い騎手。
ジャスパージャック/川田将雅/森秀行
フォイアーロート/岩田康誠/中村直也
モンファボリ/吉田隼人/須貝尚介

欧州系種牡馬の産駒。

<消し条件>
オメガラヴィサン/横山和生/安田翔吾
7歳以上で条件戦を勝ち上がる確率が低い。

<阪神/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・キミワクイーン/横山武史/奥村武

福島11R フルーツラインC ダート/1150

<過去10年間のレース統計>
昨年からまたダートに戻り、過去10年でダート1150m開催は4回、内1回はハンデ戦。
また、2020年以降は2勝クラス→3勝クラスに条件変更。
出走頭数はすべてフルゲート16頭。

統計項目傾向
展開/脚質先行有利で、昨年も道中1-2-3番手がそのまま馬券内に残った。
枠順先行有利のため必然的に内枠有利だが、2勝クラスで開催の3回は8枠2勝。
3コーナーが遠いため、先行力があれば枠順の不利は覆せる。
人気1番人気の信頼度が低く、荒れ気味のレース。
今年の福島の傾向的にも、2-3番人気あたりの勝利が多いが大荒れも無く、下は6番人気程度まで。
血統米国系が強い条件。
父/母父いずれかが米国系の場合、相手はパワー型の産駒を出すサンデーサイレンス系が好相性。

<買い条件>
・ネレイド/丸山元気/粕谷昌央
この条件で勝鞍が多い騎手。
ゴールドラグーン/西村淳也/伊坂重信
シゲルヒラトリ/武藤雅/水野貴広
マーチリリー/菊沢一樹/牧浦充徳

米国系×サンデーサイレンス系の産駒。
アサカディオネ/中井裕二/佐々木晶三
ヤマトコウセイ/小林脩斗/武井亮
先行できる確率が高い馬。
ただし小林脩斗は特別競走未勝利。

<消し条件>
マラードザレコード/亀田温心/鈴木孝志
8歳以上で条件戦を勝ち上がる確率が低い。

<福島/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
ノアヴィグラス/藤田菜七子/天間昭一 ※米国系×SS系の産駒
・ワルツフォーラン/小林凌大/小西一男

東京11R アルゼンチン共和国杯 芝/2500

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は概ね15頭以上だが、13頭以下での開催が2回ある。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は54-58kg。
53kg以下は[0-1-2-28]と苦しい。
57kg以上は[3-2-1-27]で、実力馬はしっかりと斤量をこなす傾向。
展開/脚質春の目黒記念、秋のアルゼンチン共和国杯だけで使用されるコース。
目黒記念は追い込み決着が多いのに対し、こちらは先行馬が強い傾向。
1コーナーで上位50%以内に付けた馬が8勝、その内4コーナー通過3番手以内が5勝している。
人気1-3番人気で9勝しており荒れにくい。
血統サンデーサイレンス系×欧州系が強い条件。

<買い条件>
・ボスジラ/ルメール/国枝栄
・キングオブドラゴン/坂井瑠星/矢作芳人
・ヒートオンビート/戸崎圭太/友道康夫
ユーキャンスマイル/石橋脩/友道康夫
 ※SS系×欧州系の産駒
この条件で勝鞍が多い騎手/厩舎。
テーオーロイヤル/菱田裕二/岡田稲男
サンデーサイレンス系×欧州系の産駒。

消し条件
コトブキテティス/永野猛蔵/田島俊明
レッドサイオン/石川裕紀人/蛯名正義

斤量53kg以下の馬。

今週勝利の確率が低い騎手/厩舎
・ハーツイストワール/武豊/国枝栄
・ブレークアップ/田辺裕信/黒岩陽一

2週連続勝利の確率が低い騎手/厩舎。

<東京/芝/長距離の重賞で勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎
・アフリカンゴールド/国分恭介/西園正都
ダンディズム/富田暁/野中賢二
 ※SS系×欧州系の産駒
・プレシャスブルー/津村明秀/相沢郁

阪神11R みやこS ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
阪神開催は3年目。
2021年はフルゲート16頭立てだったが、2020年は10頭立てと少頭数だった。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は56-57kg。
55kg以下は[0-3-1-12]、58kg以上は[0-2-2-10]。
数字は同じようなものだが、58kg以上が晴れの良馬場で馬券内に来たのは1度だけで、他は雨の助けがあった。
展開/脚質上がりのかかる競馬になりやすく、差し有利。
同じコースで行われるアンタレスSも例年、追い込み/捲りが決まりやすいレースになっている。
人気1,2番人気で5勝しているが、5番人気以下も3勝している。
WIN5全体で見ても大荒れはしにくいコースで、人気サイドから中穴までで決着しやすい。
血統ダート/パワー型サンデーサイレンス系×米国系が強い条件。
重賞では特にその傾向が強く、直近3年間のアンタレスSとみやこSの勝ち馬5頭は、クリンチャーを除く4頭が上記に該当。
臨戦過程太秦Sからが3連勝中。
他はエルムSが3勝、ブラジルCが2勝、ラジオ日本賞が1勝。

<買い条件>
・クリンチャー/藤岡佑介/宮本博
・ハピ/横山典弘/大久保龍志

この条件で勝鞍が多い騎手/厩舎。
オメガパフューム/横山和生/安田翔吾
サクラアリュール/藤岡康太/村山明
サンライズホープ/幸英明/羽月友彦

ダート/パワー型サンデーサイレンス系×米国系の産駒。
オメガパフュームは傾向的には勝たない斤量だが、それはアンタレスSもそうだった。
同一重賞4連覇なんて偉業を成し遂げる馬は明らかに統計の外れ値に居るので、ここは買いに分類。
ハギノアレグリアス/福永祐一/四位洋文
太秦S勝ち馬。

<消し条件>
タガノディアマンテ/松若風馬/鮫島一歩
前走がダート1700~2100mでない馬。

<阪神/ダート/中距離の重賞で勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎
・アイオライト/鮫島克駿/武藤善則
アメリカンフェイス/今村聖奈/戸田博文
タイセイドレフォン/川田将雅/西村真幸
 ※この条件で勝鞍が多い騎手
ヒストリーメイカー/小沢大仁/新谷功一
 ※ダート型SS系×米国系の産駒
・ブリッツファング/池添謙一/大久保龍志
 ※この条件で勝鞍が多い厩舎
・メイショウドヒョウ/太宰啓介/西園正都
 ※この条件で勝鞍が多い厩舎
・メイショウフンジン/酒井学/西園正都
 ※この条件で勝鞍が多い厩舎

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