2022年11月13日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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木曜の出走馬確定時点の情報を元に、WIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。

東京10R ユートピアS 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
1800mになったのは2020年から。
2020年はフルゲート18頭、2021年は8頭立てと、出走頭数は大きな差がある。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすく、上がり最速馬の連対率が高い。
人気1-3番人気で7勝しており荒れにくい。
荒れた時は先行馬の前残り。
血統サンデーサイレンス系×欧州系が強いコース。
特に父サンデーサイレンス系はハーツクライ、父欧州系はキングカメハメハ。
このレースも1800mになってからはハーツクライ産駒が2連勝中。

<買い条件>
パープルレディー/荻野極/奥村武

ディープインパクト系×母父欧州系の産駒、東京/芝/中距離の勝鞍が多い厩舎。
タガノパッション/岩田望来/武幸四郎
ノワールドゥジェ/マーカンド/宮田敬介

父ハーツクライ/キングカメハメハ×母父欧州系の産駒。
クライミングリリー/今村聖奈/国枝栄
速い上がりを使う確率が高い馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・アインゲーブング/柴田大知/黒岩陽一
・ルージュエヴァイユ/戸崎圭太/黒岩陽一

同一騎手が4週連続、同一厩舎が3週連続で勝つ確率が低い。

<東京/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・サルファーコスモス/松田大作/中内田充正
・ルース/三浦皇成/池添兼雄
・ヴェルトハイム/津村明秀/友道康夫

阪神10R 室町S ダート/1200

<過去10年間のレース統計>
阪神開催は2年目。
京都ではずっとハンデ戦で開催されていたが、昨年は別定戦。
今年はまたハンデ戦に戻る。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は51-58kg。
51kgが1勝しているが、他は55kg以上が8勝なので、基本的に軽ハンデは劣勢。
展開/脚質前傾ラップになりやすく、差し有利。
人気1-3番人気で8勝しており荒れにくい。
血統父または母父米国系が強いコース。
直近3年間で母父米国系でない馬の勝利は2回あるが、その2回はいずれも母父サクラバクシンオー。

<買い条件>
・サイモンハロルド/松山弘平/森秀行
・ジャスティン/坂井瑠星/矢作芳人

・ヒロシゲゴールド/武豊/北出成人
ダート短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎。
ジェネティクス/C.デムーロ/西村真幸
母父サクラバクシンオーの産駒。

<消し条件>
ゼンノアンジュ/横山武史/中村直也
メイショウミライ/秋山真一郎/南井克巳

斤量53kg以下で、先行できる確率が低い馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・メイショウギガース/幸英明/岡田稲男
2週連続勝利の確率が低い騎手。

<阪神/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎>
イメル/和田竜二/音無秀孝
シゲルホサヤク/浜中俊/服部利之
・ニシノライトニング/M.デムーロ/根本康広

福島11R 福島記念 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
道悪が2回あった以外はほぼ同条件、開催条件安定のハンデ重賞。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は54-57.5kg。
53kg以下は[0-0-1-26]に対して、57kg以上は[2-3-4-19]で、重ハンデ優勢。
展開/脚質4コーナー通過3番手以内が9勝しており、直線で後方から差しきるのは難しい。
1コーナーまでに先行した馬が7勝と大半を占めるが、捲りも2回決まっている。
枠順内枠有利で、勝っているのは1-5枠のみ。
6-7枠は連対もあるが、8枠は連対率0%。
人気1-3番人気で7勝しており荒れにくい。
残り3勝はすべて5番人気以下で、斤量56kg以下の先行馬が挙げている。
血統欧州系×サンデーサイレンス系が強いレース。
中団からの差しが決まったレアケースの2020年を除く、他9回の勝ち馬はすべてこのパターンに該当。
WIN5全体で見ても同様の傾向で、特にキングマンボ系が4連勝中のコース。

<買い条件>
コスモカレンドゥラ/丸山元気/田中博康
欧州系×サンデーサイレンス系かつ斤量56kg以下で先行できる確率が高い馬と、福島で勝鞍が多い騎手。
アラタ/大野拓弥/和田勇介
オニャンコポン/菅原明良/小島茂之
パトリック/藤岡佑介/岡田稲男
ヴァンケドミンゴ/酒井学/藤岡健一

キングマンボ系×母父サンデーサイレンス系/ディープインパクト系の産駒。
・ベレヌス/西村淳也/杉山晴紀
芝長距離重賞の勝鞍が多い厩舎。

<消し条件>
エフェクトオン/菱田裕二/久保田貴士
サトノセシル/古川吉洋/堀宣行
シャムロックヒル/横山琉人/佐々木晶三
フィオリキアリ/斎藤新/清水久詞
フォワードアゲン/江田照男/中野栄治
ロザムール/菊沢一樹/上原博之

斤量53kg以下の馬。

<福島/芝/長距離の重賞で勝利の確率が低い馬齢/血統/騎手/厩舎>
ゴールドスミス/石橋脩/高柳瑞樹
サトノエルドール/武藤雅/国枝栄
ユニコーンライオン/国分優作/矢作芳人

東京11R オーロC 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
出走頭数が12頭と少なかった開催が1回あった以外は、開催条件安定のハンデ戦。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は51-57kgだが、54kg以下が8勝と軽ハンデ優勢。
57kgで勝った2015年ロサギガンティアは、過去に56kgで重賞勝ちがあった。
展開/脚質逃げ切りも2回決まっているが後傾ラップになりやすく、差し有利。
人気1番人気0勝、5番人気以下8勝、その内10番人気以下3勝と荒れやすい。
このコースは条件戦は概ね1-2番人気が勝ち、OPになると春パラダイスS/秋オーロCともに荒れやすい傾向。

<買い条件>
・グレイイングリーン/荻野極/池江泰寿
・ラルナブリラーレ/鮫島克駿/石坂公一

芝/短距離の勝鞍が多い騎手/厩舎。

消し条件
カイザーミノル/横山典弘/北出成人
今回斤量56kg以上で、過去に重賞を勝ったことがない馬。

今週勝利の確率が低い騎手/厩舎
・アオイクレアトール/戸崎圭太/古賀慎明
・シーズンズギフト/北村宏司/黒岩陽一

同一騎手が4週連続、同一厩舎が3週連続で勝つ確率が低い。

<東京/芝/短距離のWIN5対象レース勝利の確率が低い騎手/厩舎
・アルピニズム/永野猛蔵/金成貴史
・メイショウチタン/津村明秀/本田優
・リレーションシップ/松田大作/須貝尚介

阪神11R エリザベス女王杯 芝/2200

<過去10年間のレース統計>
阪神開催は3年目。
過去2年はいずれも17頭以上が出走している。

統計項目傾向
展開/脚質コース傾向ではスローペースになりやすく先行有利だが、同じ内回りの2000mに比べると差しも決まりやすい。
人気1,2番人気は2勝止まり。
3番人気の4勝が最多だが、5番人気以下も4勝と荒れやすい。
血統父サンデーサイレンス系×母父米国系と、欧州系×欧州系が強いコース。
臨戦過程府中牝馬Sからが5勝で最多、秋華賞2勝、オールカマー2勝と続く。
勝ち馬はすべて前走が1800-2200mの重賞で、前走を負けている馬の最大着差は0.8秒。

<買い条件>
イズジョーノキセキ/ルメール/石坂公一
マジカルラグーン/フォーリー/ハリントン

欧州系×欧州系の産駒。
・ウインマリリン/レーン/手塚貴久
・ジェラルディーナ/C.デムーロ/斉藤崇史
・ナミュール/横山武史/高野友和

芝/長距離の重賞で勝鞍が多い騎手/厩舎。

<消し条件>
アカイイト/幸英明/中竹和也
デアリングタクト/松山弘平/杉山晴紀
ピンハイ/川田将雅/田中克典
ホウオウエミーズ/丸田恭介/池上昌和
ローザノワール/田中勝春/西園正都

前走が重賞でない馬、または重賞で1秒以上負けている馬。

<阪神/芝/長距離のG1で勝利の確率が低い騎手/厩舎
・ウインキートス/松岡正海/宗像義忠
・ウインマイティー/和田竜二/五十嵐忠男
・クリノプレミアム/武豊/伊藤伸一
・ライラック/M.デムーロ/相沢郁

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