木曜の出走馬確定時点の情報を元に、WIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。
東京10R ユートピアS 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
1800mになったのは2020年から。
2020年はフルゲート18頭、2021年は8頭立てと、出走頭数は大きな差がある。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすく、上がり最速馬の連対率が高い。 |
人気 | 1-3番人気で7勝しており荒れにくい。 荒れた時は先行馬の前残り。 |
血統 | サンデーサイレンス系×欧州系が強いコース。 特に父サンデーサイレンス系はハーツクライ、父欧州系はキングカメハメハ。 このレースも1800mになってからはハーツクライ産駒が2連勝中。 |
<買い条件>
・パープルレディー/荻野極/奥村武
ディープインパクト系×母父欧州系の産駒、東京/芝/中距離の勝鞍が多い厩舎。
・タガノパッション/岩田望来/武幸四郎
・ノワールドゥジェ/マーカンド/宮田敬介
父ハーツクライ/キングカメハメハ×母父欧州系の産駒。
・クライミングリリー/今村聖奈/国枝栄
速い上がりを使う確率が高い馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・アインゲーブング/柴田大知/黒岩陽一
・ルージュエヴァイユ/戸崎圭太/黒岩陽一
同一騎手が4週連続、同一厩舎が3週連続で勝つ確率が低い。
<東京/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・サルファーコスモス/松田大作/中内田充正
・ルース/三浦皇成/池添兼雄
・ヴェルトハイム/津村明秀/友道康夫
阪神10R 室町S ダート/1200
<過去10年間のレース統計>
阪神開催は2年目。
京都ではずっとハンデ戦で開催されていたが、昨年は別定戦。
今年はまたハンデ戦に戻る。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は51-58kg。 51kgが1勝しているが、他は55kg以上が8勝なので、基本的に軽ハンデは劣勢。 |
展開/脚質 | 前傾ラップになりやすく、差し有利。 |
人気 | 1-3番人気で8勝しており荒れにくい。 |
血統 | 父または母父米国系が強いコース。 直近3年間で母父米国系でない馬の勝利は2回あるが、その2回はいずれも母父サクラバクシンオー。 |
<買い条件>
・サイモンハロルド/松山弘平/森秀行
・ジャスティン/坂井瑠星/矢作芳人
・ヒロシゲゴールド/武豊/北出成人
ダート短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎。
・ジェネティクス/C.デムーロ/西村真幸
母父サクラバクシンオーの産駒。
<消し条件>
・ゼンノアンジュ/横山武史/中村直也
・メイショウミライ/秋山真一郎/南井克巳
斤量53kg以下で、先行できる確率が低い馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・メイショウギガース/幸英明/岡田稲男
2週連続勝利の確率が低い騎手。
<阪神/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い血統/騎手/厩舎>
・イメル/和田竜二/音無秀孝
・シゲルホサヤク/浜中俊/服部利之
・ニシノライトニング/M.デムーロ/根本康広
福島11R 福島記念 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
道悪が2回あった以外はほぼ同条件、開催条件安定のハンデ重賞。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は54-57.5kg。 53kg以下は[0-0-1-26]に対して、57kg以上は[2-3-4-19]で、重ハンデ優勢。 |
展開/脚質 | 4コーナー通過3番手以内が9勝しており、直線で後方から差しきるのは難しい。 1コーナーまでに先行した馬が7勝と大半を占めるが、捲りも2回決まっている。 |
枠順 | 内枠有利で、勝っているのは1-5枠のみ。 6-7枠は連対もあるが、8枠は連対率0%。 |
人気 | 1-3番人気で7勝しており荒れにくい。 残り3勝はすべて5番人気以下で、斤量56kg以下の先行馬が挙げている。 |
血統 | 欧州系×サンデーサイレンス系が強いレース。 中団からの差しが決まったレアケースの2020年を除く、他9回の勝ち馬はすべてこのパターンに該当。 WIN5全体で見ても同様の傾向で、特にキングマンボ系が4連勝中のコース。 |
<買い条件>
・コスモカレンドゥラ/丸山元気/田中博康
欧州系×サンデーサイレンス系かつ斤量56kg以下で先行できる確率が高い馬と、福島で勝鞍が多い騎手。
・アラタ/大野拓弥/和田勇介
・オニャンコポン/菅原明良/小島茂之
・パトリック/藤岡佑介/岡田稲男
・ヴァンケドミンゴ/酒井学/藤岡健一
キングマンボ系×母父サンデーサイレンス系/ディープインパクト系の産駒。
・ベレヌス/西村淳也/杉山晴紀
芝長距離重賞の勝鞍が多い厩舎。
<消し条件>
・エフェクトオン/菱田裕二/久保田貴士
・サトノセシル/古川吉洋/堀宣行
・シャムロックヒル/横山琉人/佐々木晶三
・フィオリキアリ/斎藤新/清水久詞
・フォワードアゲン/江田照男/中野栄治
・ロザムール/菊沢一樹/上原博之
斤量53kg以下の馬。
<福島/芝/長距離の重賞で勝利の確率が低い馬齢/血統/騎手/厩舎>
・ゴールドスミス/石橋脩/高柳瑞樹
・サトノエルドール/武藤雅/国枝栄
・ユニコーンライオン/国分優作/矢作芳人
東京11R オーロC 芝/1400
<過去10年間のレース統計>
出走頭数が12頭と少なかった開催が1回あった以外は、開催条件安定のハンデ戦。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は51-57kgだが、54kg以下が8勝と軽ハンデ優勢。 57kgで勝った2015年ロサギガンティアは、過去に56kgで重賞勝ちがあった。 |
展開/脚質 | 逃げ切りも2回決まっているが後傾ラップになりやすく、差し有利。 |
人気 | 1番人気0勝、5番人気以下8勝、その内10番人気以下3勝と荒れやすい。 このコースは条件戦は概ね1-2番人気が勝ち、OPになると春パラダイスS/秋オーロCともに荒れやすい傾向。 |
<買い条件>
・グレイイングリーン/荻野極/池江泰寿
・ラルナブリラーレ/鮫島克駿/石坂公一
芝/短距離の勝鞍が多い騎手/厩舎。
<消し条件>
・カイザーミノル/横山典弘/北出成人
今回斤量56kg以上で、過去に重賞を勝ったことがない馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・アオイクレアトール/戸崎圭太/古賀慎明
・シーズンズギフト/北村宏司/黒岩陽一
同一騎手が4週連続、同一厩舎が3週連続で勝つ確率が低い。
<東京/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・アルピニズム/永野猛蔵/金成貴史
・メイショウチタン/津村明秀/本田優
・リレーションシップ/松田大作/須貝尚介
阪神11R エリザベス女王杯 芝/2200
<過去10年間のレース統計>
阪神開催は3年目。
過去2年はいずれも17頭以上が出走している。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | コース傾向ではスローペースになりやすく先行有利だが、同じ内回りの2000mに比べると差しも決まりやすい。 |
人気 | 1,2番人気は2勝止まり。 3番人気の4勝が最多だが、5番人気以下も4勝と荒れやすい。 |
血統 | 父サンデーサイレンス系×母父米国系と、欧州系×欧州系が強いコース。 |
臨戦過程 | 府中牝馬Sからが5勝で最多、秋華賞2勝、オールカマー2勝と続く。 勝ち馬はすべて前走が1800-2200mの重賞で、前走を負けている馬の最大着差は0.8秒。 |
<買い条件>
・イズジョーノキセキ/ルメール/石坂公一
・マジカルラグーン/フォーリー/ハリントン
欧州系×欧州系の産駒。
・ウインマリリン/レーン/手塚貴久
・ジェラルディーナ/C.デムーロ/斉藤崇史
・ナミュール/横山武史/高野友和
芝/長距離の重賞で勝鞍が多い騎手/厩舎。
<消し条件>
・アカイイト/幸英明/中竹和也
・デアリングタクト/松山弘平/杉山晴紀
・ピンハイ/川田将雅/田中克典
・ホウオウエミーズ/丸田恭介/池上昌和
・ローザノワール/田中勝春/西園正都
前走が重賞でない馬、または重賞で1秒以上負けている馬。
<阪神/芝/長距離のG1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
・ウインキートス/松岡正海/宗像義忠
・ウインマイティー/和田竜二/五十嵐忠男
・クリノプレミアム/武豊/伊藤伸一
・ライラック/M.デムーロ/相沢郁
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