1/8(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
相変わらず寒いですが、中山/中京ともに晴れの良馬場で開催されそうです。
各競馬場の傾向予習記事も公開済なので、合わせてご覧ください。
2022年の復習もしておきましょう。
ラジオ感覚で聞ける動画版もお好みでどうぞ。
中京9R 濃尾特別 ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
2013年がハンデ戦、2017年が1900m、2020年が非開催と多少のブレはあれど、
概ね安定で例年多頭数のダート中距離戦。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 先行有利で、1コーナー5番手以内が8勝。 その内4コーナー通過2番手が6勝しており、逃げ切りこそ決まっていないが先行馬が圧倒的に強い。 |
枠順 | 先行有利も相まって、2-4枠で6勝と内枠が強い。 しかし1枠は逃げても連対率0%で、極端な枠は不利。 外枠はフルゲートでも先行できれば届く。 |
人気 | 5番人気以下4勝と荒れやすい。 |
血統 | サンデーサイレンス系中心に日本系が強い条件。 道悪では米国系の勝率が上がり、父/母父ともに米国系の産駒にもチャンスが出てくる。 |
臨戦過程 | 前走も1800mを走った馬が8勝と強い。 |
<買い条件>
⑧ダイシンピスケス/福永祐一/森秀行 統計イチオシ
4枠、先行できる確率が高い母父サンデーサイレンス系、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑨ヴォルゴグラード/イーガン/牧田和弥
⑪メイショウゲキリン/幸英明/池添兼雄
先行できる確率が高い日本系産駒で、前走も1800mを走った馬。
③ピオノノ/岩田康誠/奥村武
⑤ラッキーモー/ムルザバエフ/松永幹夫
2-4枠で、前走も1800mを走った馬。
<消し条件>
①タガノエスコート/松山弘平/五十嵐忠男
②ナムラゴロフキン/国分優作/大橋勇樹
⑬シンヨモギネス/吉田隼人/伊藤圭三
⑮スズカマジェスタ/武豊/須貝尚介
1枠と、7-8枠から先行できる確率が低い馬。
<中京/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
④シュルレアリスト/和田竜二/中村直也
⑥ジロー/水口優也/岡田稲男
⑦マイネルタイムリー/森裕太朗/清水英克
⑩スナークレジスト/永島まなみ/川村禎彦
中山10R 若潮S 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
2015年まで2勝クラス若潮賞として開催、2021年から3勝クラスの現レースへリニューアル。
2勝クラス時代の2008年まで遡り、過去10回分を統計。その内ハンデ戦は7回。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は51-56kg。 51kg以下は[1-0-0-12]、56kg以上は[3-5-0-7]で、重ハンデ優勢。 51kgの勝ち馬は逃げた人気薄。 |
展開/脚質 | 先行有利で、2コーナーまでに5番手以内に着けた馬が7勝している。 |
枠順 | 内枠有利で、1-4枠で6勝。 8枠は連対率0%、7枠は出走13頭以下なら連対がある。 |
人気 | WIN5全体では、1番人気の勝率が高いコース。 このレースも昨年は1-2番人気が連対しているが、大荒れもしやすく、 7番人気以下が3勝している。 |
血統 | 日本系×欧州系が強いコースで、 特にディープインパクト系とキングマンボ系の産駒が双璧。 このレースもリニューアル後の勝ち馬2頭はいずれも該当。 またいずれも母父フレンチデピュティ。 |
<買い条件>
④ジネストラ/三浦皇成/鹿戸雄一 統計イチオシ
このコースで強い4枠、先行できる確率が高いキングマンボ系×日本系の産駒。
②アールバロン/M.デムーロ/伊藤大士
1-4枠で、先行できる確率が高い馬、このコースで勝鞍が多い騎手。
③ハーモニーマゼラン/石橋脩/牧光二
1-4枠で、先行できる確率が高い、日本系×欧州系の産駒。
⑧レディバランタイン/丹内祐次/加藤征弘
先行できる確率が高い、ディープインパクト系×欧州系の産駒、8番人気以下で勝利が多い騎手。
<消し条件>
⑪クロスマジェスティ/柴田善臣/水野貴広
⑫ウインエクレール/松岡正海/畠山吉宏
8枠の馬。
⑦シャチ/原優介/小桧山悟
斤量51kg以下で、先行できる確率が低い馬。
①ヤマニンペダラーダ/吉田豊/中村直也
9歳馬が勝つ確率が低い。
<中山/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑥フィールシンパシー/横山琉人/小島茂之
中京10R 新春S 芝/1400
<過去10年間のレース統計>
中京開催は3年目、2021年は1200mで開催。過去2回はいずれもフルゲート16頭立て。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | コース傾向では先行有利で、昨年は差し届く展開でも逃げた馬が2着に残した。 |
人気 | 荒れやすく、5番人気以下が5勝している。 WIN5全体で見ても、直近3年間で1番人気の勝率が10%を下回るコース。 |
血統 | ディープインパクト系が強いコースで、 このレースも昨年はディープインパクト系産駒が1-3着を独占している。 |
<買い条件>
①セリシア/和田竜二/中竹和也 統計イチオシ
先行できる確率が高い、ディープインパクト系産駒。
⑦ヒメノカリス/イーガン/池江泰寿
⑨サトノラムセス/ムルザバエフ/橋口慎介
父または母父ディープインパクトの産駒。
④メイショウホシアイ/菱田裕二/高橋亮
⑤ミスボニータ/坂井瑠星/斎藤誠
⑧アビエルト/荻野極/杉山佳明
先行できる確率が高い馬。
菱田裕二はWIN3で勝鞍が多い騎手。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑥カバーガール/岩田望来/清水久詞
3週連続勝利の確率が低い騎手。
<中京/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②トーホウディアス/秋山真一郎/南井克巳
⑪ショウナンアレス/柴山雄一/池添兼雄
中山11R ポルックスS ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
2014年創設、すべて13頭以上が出走。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は55-57kg。 55kg以下は[1-1-1-16]、58kg以上は[0-0-1-21]で、重斤量は苦戦。 |
展開/脚質 | メンバー次第で展開が変わりやすく、 スローペースなら先行押し切り、ハイペースなら差しが決まっている。 |
枠順 | 1-3枠で6勝、連対率も50%を超えており、内枠有利。 |
人気 | 5番人気以下が4勝しており荒れやすい。 |
血統 | 欧州系が強いコースで、このレースも父/母父欧州系が3連勝中。 直近3年間、道悪ではすべて米国系産駒が勝っている。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が、前走も右回り1700m以上のオープン競走を走っている。 |
<買い条件>
①ウィリアムバローズ/三浦皇成/上村洋行 統計イチオシ
内枠、母父欧州系、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑥メイショウムラクモ/柴田善臣/和田勇介
⑨ニューモニュメント/小崎綾也/小崎憲
母父欧州系の産駒。
⑤キタノヴィジョン/吉田豊/萱野浩二
速い上がりを使う確率が高い馬。
<消し条件>
②ケンシンコウ/田辺裕信/小西一男
③アシャカトブ/丹内祐次/小笠倫弘
⑪タガノディアマンテ/丸山元気/鮫島一歩
トップハンデ斤量59kgの馬。
⑩ルコルセール/横山武史/堀宣行
⑬ニュートンテソーロ/原優介/畠山吉宏
前走が右回り1700m以上のオープン競走でない馬。
<条件付き消し条件>
④アメリカンフェイス/バシュロ/戸田博文
オープンで良馬場の場合、父/母父いずれも米国系の産駒が勝つ確率が低いコース。
<中山/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑦ワーケア/津村明秀/手塚貴久
⑫リッターシュラーク/宮崎北斗/中川公成
中京11R シンザン記念 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
中京開催は3年目、過去2回いずれも15頭立て。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 先行有利で、過去2回も2コーナー3番手以内が勝利。 |
人気 | 中京開催の過去2回はともに4番人気が勝利。 京都開催でも8番人気2勝と、上位人気は苦戦傾向。 |
血統 | オープンでは欧州系が強いコースで、 過去2回も連対した4頭はすべて欧州系×欧州系、または欧州系×日本系。 |
臨戦過程 | 過去2回はいずれも、前走で1勝クラスの1400mを走った馬が勝利。 新馬勝ちからキャリア1戦で勝ったのは37年で1頭のみで、 基本的にキャリアのある馬が強いレース。 |
<買い条件>
⑦ペースセッティング/ムルザバエフ/安田隆行 統計イチオシ
先行できる確率が高い、前走で1勝クラスの1400mを走っている、欧州系×欧州系の産駒。
①サンライズピース/和田竜二/河内洋
前走で1勝クラスの1400mを走っている、日本系×欧州系の産駒。
③スズカダブル/鮫島克駿/西村真幸
⑥シンゼンイズモ/浜中俊/荒川義之
先行できる確率が高い、欧州系産駒。
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