2023年2月12日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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2/12(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

雪の影響で、土曜の東京は発走時刻を遅らせて開催。
小倉も相変わらず天気は悪く、阪神以外は道悪想定です。

▼想定馬場状態

競馬場ダート
東京良~稍重稍重~重
阪神
小倉稍重~重稍重~重

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。

阪神10R 茨木S ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
2021年創設、今年からハンデ戦に変更。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースになりやすく、先行有利。
過去2回は1コーナー2番手/5番手が勝利している。
枠順8枠が不利なコースで、このレースも過去2回の8枠4頭はすべて着外。
人気昨年は1-3番人気が馬券内、一昨年も1-2番人気が馬券内と、荒れにくい。
血統過去2回はいずれも米国系×欧州系の産駒が勝利している。
臨戦過程過去2回はいずれも前走、阪神で2勝クラスを勝った馬の連勝。

<買い条件>
シルバーエース/横山武史/橋口慎介 統計イチオシ

先行力上位の、前走で阪神の2勝クラスを勝っている馬。
⑦ペルアア/岩田望来/野中賢二
このコースで勝鞍が多い騎手。
⑫セイクリッドゲイズ/鮫島克駿/佐々木晶三
WIN1で勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
リバプールタウン/小沢大仁/石橋守
トミケンボハテル/土田真翔/蛯名利弘

8歳以上が勝つ確率が低い条件。

<阪神/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑤ゼウスバイオ/和田竜二/畑端省吾
⑨クインズバジル/川須栄彦/梅田智之
⑪カラフルキューブ/池添謙一/高野友和

血統の統計データについては、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R バレンタインS ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
2017年にダートで復活。
過去6回すべてフルゲート16頭立てで行われている。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は56-57kg。
54kgと58kg以上は連対したことがない。
展開/脚質ハイペースになりやすいが、それでも先行有利。
1コーナー3番手以内が4勝しており、直近2年連続で逃げ切りが決まっている。
人気4番人気以下が5勝しており、荒れやすい。
1番人気勝利が無く、直近3年連続で4番人気が勝利中。
血統父または母父米国系が5勝。
コース傾向でも米国系が圧倒的に強く、特に米国系×サンデーサイレンス系の勝鞍が多い条件。
臨戦過程すばるSとギャラクシーSから交互に勝ち馬が出ているが、連勝は無い。

<買い条件>
レッドゲイル/ルメール/手塚貴久 統計イチオシ
米国系×サンデーサイレンス系の産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手。
ロードシュトローム/内田博幸/清水久詞
ヴァルキュリア/バシュロ/大久保龍志

先行力上位の馬。

<消し条件>
アメリカンシード/武藤雅/音無秀孝
コンバスチョン/田辺裕信/伊藤圭三
ルフトシュトローム/福永祐一/堀宣行

斤量59kg以上の馬。

<東京/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①オセアダイナスティ/M.デムーロ/加藤征弘
③カセノダンサー/吉田隼人/中尾秀正
④ラストマン/大野拓弥/戸田博文
⑦コラルノクターン/岡田祥嗣/藤原英昭
⑧レイモンドバローズ/津村明秀/上村洋行
⑪アンセッドヴァウ/北村宏司/中竹和也
⑬ダノングリスター/菊沢一樹/寺島良
⑭ディアノイア/松山弘平/杉山晴紀

小倉11R 北九州短距離S 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
2019年まで夏の3勝クラスのハンデ戦、2020年以降が冬のオープンの別定戦。

統計項目傾向
斤量別定戦になってからの勝ち馬斤量は54-58kg。
今年は下が55kg、上が58kgまでしか居ないため、斤量差が小さい。
展開/脚質オープンになってからは毎年前傾ラップで、2020/2021年は追い込み勝ち。
しかし2022年はテンが速くなく、逃げた2頭が連対している。
枠順3勝クラス時代も含めて、
16頭以上が出走している8回の内、5枠と7枠が3勝ずつしている。
直近も7枠が2連勝中。
人気3勝クラス時代から荒れやすく、
オープンになってからの勝ち馬人気も1番→4番→6番と推移。
二桁人気の勝利が全国で最も多いコースで、大荒れしやすい。
血統日本系が強く、過去3回の連対馬6頭の内、4頭が該当。
コース傾向でもオープンは日本系×欧州系が強く、道悪で米国系の勝率が上昇傾向。
臨戦過程前走もオープンの芝1200mを走った馬が3連勝中。
3勝クラスを勝ってきた馬は2着が2回あるが、勝ちきれていない。

<買い条件>
ロードマックス/団野大成/藤原英昭 統計イチオシ
7枠の、上がりタイム上位の、日本系×欧州系の、前走でOP芝1200mを走っている馬。
ストーンリッジ/藤岡佑介/藤原英昭
日本系×米国系の産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手。
メイショウケイメイ/泉谷楓真/南井克巳
キャプテンドレイク/藤岡康太/今野貞一
カリボール/小崎綾也/西村真幸

上がりタイム上位の、日本系×欧州系産駒。
カルネアサーダ/松若風馬/加用正
米国系×日本系の産駒。
ダークペイジ/荻野極/吉村圭司
5枠の馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
④リレーションシップ/西村淳也/須貝尚介
2週連続勝利の確率が低い厩舎。

<小倉/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①ヤマトコウセイ/小林脩斗/武井亮
③マウンテンムスメ/菱田裕二/中野栄治
⑩サトノファビュラス/秋山稔樹/宗像義忠
⑭シセイヒテン/田中勝春/宗像義忠
⑮ジュニパーベリー/嶋田純次/手塚貴久

阪神11R 京都記念 芝/2200

<過去10年間のレース統計>
阪神開催は3年目。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は54-58kg。
今年は下が55kg、上が58kgまでしか居ないため、斤量差が小さい。
展開/脚質コース傾向ではスローペースになりやすく、先行有利。
過去2回も傾向通りで、連対した4頭はすべて1コーナー4番手以内。
人気6番人気以下が5勝しており、荒れやすい。
阪神開催でも、昨年は馬券内に6番人気以下しか居ないという大荒れだった。
血統阪神開催は日本系×米国系が2連勝中。
このコースの重賞は、母父米国系が強い傾向。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で2000m以上の重賞を走っている。
前走が重賞でない馬の勝利は、2001年以降なし。

<買い条件>
キングオブドラゴン/岩田望来/矢作芳人 統計イチオシ

先行力上位の、日本系×米国系の産駒で、前日オッズ6番人気以下。
ユニコーンライオン/坂井瑠星/矢作芳人
先行力上位の馬。
ウインマイティー/和田竜二/五十嵐忠男
プラダリア/池添謙一/池添学
キラーアビリティ/ムルザバエフ/斉藤崇史
ドウデュース/武豊/友道康夫

日本系×米国系の産駒と、このコースで勝鞍が多い厩舎。

<消し条件>
インプレス/鮫島克駿/佐々木晶三
前走が重賞でない馬。
アフリカンゴールド/国分恭介/西園正都
マイネルファンロン/川須栄彦/手塚貴久

8歳以上が勝つ確率が低い条件。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑩エフフォーリア/横山武史/鹿戸雄一
2週連続勝利の確率が低い厩舎。

<阪神/芝/長距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②ラストドラフト/松岡正海/戸田博文

東京11R 共同通信杯 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
例年少頭数でバラつきが大きく、道悪も3回ある。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい。
上がりタイムの速い馬が連対しやすく、
4コーナー5番手以内が8勝と、好位/中団からの差し切り勝ちが多い。
人気1-2番人気が2勝しかしておらず、上位人気の信頼度が低い。
下は6番人気までで、中穴の警戒が必要。
血統日本系が8勝。日本系でない勝ち馬はいずれも、欧州系×欧州系。
コース傾向では特に日本系×欧州系が強いが、
2-3歳戦では母父米国系の勝率が上昇傾向。
臨戦過程新馬勝ち含め、前走から連勝が7回で最多。
前走G1で負けた馬は、直近13年間勝利していない。

<買い条件>
タスティエーラ/福永祐一/堀宣行 統計イチオシ

前走を勝っている、欧州系×日本系の産駒。
コレペティトール/松山弘平/中竹和也
タッチウッド/バシュロ/武幸四郎

前走を勝っている馬。
ロードプレイヤー/田辺裕信/尾形和幸
上がりタイム上位の馬。

<消し条件>
キョウエイブリッサ/三浦皇成/武市康男
ファントムシーフ/ルメール/西村真幸
レイベリング/M.デムーロ/鹿戸雄一

前走がG1の馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑪ウインオーディン/横山和生/鹿戸雄一
2週連続勝利の確率が低い厩舎。

<東京/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
④シーズンリッチ/吉田隼人/久保田貴士
⑦シルバースペード/吉田豊/小野次郎

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