4/30(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週から1回新潟が開幕。
しかし全国的に夜は雨。
降水量は大したことなさそうで、基本的に道悪までは行かない想定です。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
東京 | 良~稍重 | 稍重~重 |
京都 | 良~稍重 | 稍重~重 |
新潟 | 良~稍重 | 稍重~重 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。
東京10R ブリリアントS ダート/2100
<過去10年間のレース統計>
すべて14頭以上が出走し、フルゲート7回と多頭数で安定。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量50-58.5kg、勝ち馬斤量54-57kg。 53kg以下[0-0-1-14]、57.5kg以上[0-1-1-6]。 トップハンデは3勝していることからも、軽ハンデが不利な傾向。 |
展開/脚質 | 近年は先団追走が有利で、1コーナー2~6番手が3連勝中。 直近3年の連対馬6頭も、すべて1コーナー6番手以内。 |
枠順 | 特に偏りなし。 4枠以外すべての枠から勝ち馬が出ており、4枠も2着が4回ある。 WIN5全体では、直近2年の5レースすべて、6枠より外の馬が勝っているコース。 |
人気 | 1-3番人気で8勝、特に1番人気が5勝しており、荒れにくい。 |
血統 | 米国系が有利で、父または母父米国系が直近3連勝を含む8勝。 直近の3連勝はすべてヴァイスリージェント系。 米国系でない2回はいずれも、サンデーサイレンス系×欧州系。 道悪が2回あり、いずれもサンデーサイレンス系産駒が勝っている。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1800-2000mを走っている。 直近は、前走で中京を走った馬が3連勝中。 それ以前は仁川S3勝、アンタレスS2勝、甲南S1勝と、阪神からの臨戦が強かった。 |
<買い条件>
⑮バイシュラバナ/戸崎圭太/久保田貴士 統計イチオシ
8枠、欧州系×サンデーサイレンス系、前走が中京、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑦ダノンラスター/田辺裕信/堀宣行
⑧キタノヴィジョン/丸田恭介/萱野浩二
父または母父米国系、上がりタイム上位。
①オディロン/北村宏司/浜田多実雄
サンデーサイレンス系×欧州系、前走が中京。
⑥ヴィアメント/岩田康誠/鹿戸雄一
欧州系×サンデーサイレンス系、前走が仁川S。
<消し条件>
⑭アーテルアストレア/菱田裕二/橋口慎介
斤量53kg以下の馬。
⑤メイショウムラクモ/柴田善臣/和田勇介
前走1800m未満の馬。
⑪ロードレガリス/石川裕紀人/野中賢二
⑯サクラアリュール/木幡巧也/村山明
8歳以上が勝つ確率が低い条件。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②キスラー/内田博幸/池江泰寿
2週連続勝利の確率が低い騎手。
<東京/ダート/長距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③ロードリバーサル/津村明秀/藤岡健一
④ペプチドナイル/松岡正海/武英智
⑩マリオロード/大野拓弥/安達昭夫
⑫マテンロウスパーク/田中勝春/昆貢
⑬アメリカンフェイス/吉田豊/戸田博文
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
京都10R 端午S ダート/1400
<過去10年間のレース統計>
過去2年は阪神で代替開催。
京都開催では出走12~16頭、フルゲート5回と多頭数で安定。
展開/脚質、枠順、血統については、京都開催8レース分のみを考慮。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 前傾ラップになりやすく差し/追い込み有利で、 先行した3頭がそのまま1-3着になった年が1回だけあるが、 それ以外はすべて3コーナー7番手以降が勝利。 特に10番手以降が4勝で、追い込みが決まりやすい。 |
枠順 | 3枠と8枠が3勝ずつに偏っている。 5-6枠は連対率0%。 |
人気 | 6番人気以下が7勝しており、荒れやすい。 |
血統 | 米国系が有利で、父または母父米国系が直近3連勝を含む7勝。 米国系×米国系も2勝。 個別の系統では、ヴァイスリージェント系、ストームキャット系、ミスプロ系が強い。 |
臨戦過程 | 前走も1400mを走った馬が7連勝中で、特に昇竜Sから5勝。 前走が芝の馬も2勝しているが、いずれも重賞。 |
<買い条件>
⑪ミルトハンター/横山武史/中竹和也 統計イチオシ
上がりタイム上位、ストームキャット系産駒、前走が昇竜S。
④スマートフォルス/武豊/吉村圭司
上がりタイム上位、米国系産駒、前走が昇竜S。
⑤ミラクルティアラ/松山弘平/加用正
上がりタイム上位、ストームキャット系産駒。
⑥パラシュラーマ/岩田望来/浜田多実雄
米国系産駒、前走が昇竜S。
<消し条件>
①オメガシンフォニー/川田将雅/大和田成
③ゼットリアン/鮫島克駿/吉田直弘
⑦エコロアレス/ルメール/森秀行
前走が1400mでない馬。
<京都/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑧エコロアイ/池添謙一/森秀行
⑨マホロバ/坂井瑠星/和田正一郎
新潟11R 谷川岳S 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
2012~2013年が非開催のため、1600m戦になってからの過去11回分を分析。
出走頭数は9~16頭とバラつきがあるが、14頭以上になったことは9回ある。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量53-59kg、勝ち馬斤量54-57kg。 53kgは2頭だけなので、54kg以下で見ると[1-1-1-14]、58kg以上[0-0-1-7]。 レース毎に見ると最重量は、最軽量との差が3kg以内の場合のみ勝っている。 基本的には重斤量が不利な傾向。 |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすいが、先行/差しに極端な有利不利は無い。 最後方からでは届きにくく、3コーナーで前方50%にいた馬が9勝。 |
枠順 | 特に偏りなし。 3枠以外すべての枠から勝ち馬が出ており、3枠も2着が2回ある。 |
人気 | 1-3番人気で8勝しており、荒れにくい。 ただしそれ以外の3回はすべて二桁人気が勝っており、たまに大荒れする。 |
血統 | 2010年代はサンデーサイレンス系×欧州系が強かったが、直近は母父米国系が3連勝中。 WIN5全体では、直近3年は関屋記念と新潟2歳Sのみで6レース開催のコース。 そこでも母父米国系が4勝しており、同様の傾向。 |
臨戦過程 | 1600m戦になった直後は、ダートや2000m超など様々な臨戦過程だったが、 復活した2014年以降は、すべての勝ち馬が前走で芝1400-1800mを走っている。 特に六甲Sから[3-3-2-15]、東風Sから[1-2-1-15]。 前走が重賞は[3-2-2-43]で、勝ってはいるが苦戦傾向。 |
<買い条件>
②グレイイングリーン/荻野極/池江泰寿 統計イチオシ
母父米国系、前走が六甲S。
⑦ノルカソルカ/横山琉人/藤岡健一
3コーナーで前方50%の確率が高い、サンデーサイレンス系×欧州系、前走が六甲S。
⑪アライバル/石橋脩/栗田徹
⑫アナゴサン/小崎綾也/牧田充徳
3コーナーで前方50%の確率が高い、日本系×欧州系。
③ココロノトウダイ/丸山元気/手塚貴久
⑩アルピニズム/武藤雅/金成貴史
サンデーサイレンス系×欧州系、前走が東風S。
<消し条件>
⑤アドマイヤビルゴ/今村聖奈/友道康夫
斤量59kg以上の馬。
④プルパレイ/富田暁/須貝尚介
⑨エンデュミオン/秋山真一郎/清水久詞
⑬ワーケア/嶋田純次/手塚貴久
前走が芝1400-1800mでない馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑧ヴィジュネル/角田大和/渡辺薫彦
2週連続勝利の確率が低い騎手。
東京11R スイートピーS 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は10~18頭とバラつきがあり、今年で13頭以下が3年継続。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすいが、先行/差しに極端な有利不利は無い。 逃げ切りは決まっておらず、2コーナー2~4番手が5勝。 一方で、50%より後方にいた馬も3勝している。 |
枠順 | 中枠有利で、3-6枠で8勝、特に4,5枠が3勝ずつしている。 |
人気 | 1-3番人気で7勝しており、荒れにくい。 |
血統 | 日本系が有利で、特にディープインパクト産駒が5勝している。 父/母父いずれも日本系でない産駒は3勝しているが、すべてロベルト系。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1600m以上を走っている。 1600mの場合はすべて重賞。 未勝利戦からの連勝が3回あり、最少キャリアは1戦。 |
<買い条件>
⑤アリスヴェリテ/田辺裕信/中竹和也 統計イチオシ
4枠、ディープインパクト系産駒、上がりタイム上位。
⑦アグラシアド/津村明秀/中村直也
5枠、ディープインパクト系産駒。
⑨リックスター/柴田善臣/鹿戸雄一
6枠、ロベルト系×日本系。
⑬ウヴァロヴァイト/菅原明良/萩原清
先行力上位、母父日本系。
⑪ヴァイルマティ/石川裕紀人/鹿戸雄一
日本系×ロベルト系、前走で未勝利戦を勝利。
<消し条件>
①タガノシャーンス/北村宏司/中尾秀正
②コウセイマリア/大野拓弥/和田雄二
⑥トリプルループ/戸崎圭太/森秀行
前走が1600m以下、かつ重賞でない馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③ベレザニーニャ/内田博幸/小崎憲
2週連続勝利の確率が低い騎手。
<東京/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑩エリダヌス/柴田大知/青木孝文
京都11R 天皇賞(春) 芝/3200
<過去10年間のレース統計>
過去2年は阪神で代替開催。
京都開催では出走13~18頭、17頭以上が6回と多頭数で安定。
展開/脚質、枠順、血統については、京都開催8レース分のみを考慮。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 追い込み/捲り有利で、逃げて連覇したキタサンブラックを除く6回では、 すべての勝ち馬が1コーナー7番手以降。 その内4頭が、4コーナーでは4番手以内まで位置を上げている。 |
枠順 | 特に偏りなし。 5枠以外すべての枠から勝ち馬が出ており、5枠も2着が1回ある。 |
人気 | すべて4番人気以上が勝利。 特に1-2番人気で8勝しており、非常に荒れにくい。 |
血統 | 日本系が有利で、2010~2022年まで日本系産駒が12連勝していた。 その内、母父は欧州系が9勝で、日本系×欧州系が強い傾向。 昨年、日本系の連勝を止めたタイトルホルダーも、欧州系×欧州系。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で2000m以上の重賞を走っている。 これは2006年以降、17年継続している。 日経賞4勝、阪神大賞典2勝、大阪杯2勝。 過去40回で、このレースを2勝した馬が6頭(連覇が5回)いる。 |
<買い条件>
③タイトルホルダー/横山和生/栗田徹 統計イチオシ
昨年の勝ち馬、前走が日経賞。
⑬ボルドグフーシュ/川田将雅/宮本博
1コーナー7番手以降の確率が高い、欧州系×日本系、前走が阪神大賞典。
①ジャスティンパレス/ルメール/杉山晴紀
⑤アイアンバローズ/坂井瑠星/上村洋行
⑥アスクビクターモア/横山武史/田村康仁
⑭マテンロウレオ/横山典弘/昆貢
日本系×欧州系、前走が日経賞/阪神大賞典/大阪杯。
<消し条件>
⑩サンレイポケット/M.デムーロ/高橋義忠
⑫ブレークアップ/松山弘平/吉岡辰弥
父/母父いずれも日本系でない、または欧州系×欧州系でない馬。
⑮エンドロール/永野猛蔵/青木孝文
前走が2000m以上の重賞でない馬。
④メロディーレーン/幸英明/森田直行
⑧トーセンカンビーナ/岩田望来/加藤征弘
⑨ヒュミドール/武豊/小手川準
⑯シルヴァーソニック/レーン/池江泰寿
7歳以上が勝つ確率が低い条件。
<京都/芝/長距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑦ディープボンド/和田竜二/大久保龍志
⑰アフリカンゴールド/国分恭介/西園正都
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