2023年5月28日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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5/28(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

復活の京都開催も最終週。
ローカル開催も一休みで、今来週は2場開催。
ダービー週は相変わらず良い天気です。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
東京
京都

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

東京9R 薫風S ダート/1600

<過去10年間のレース統計>
2015/2016年のみ1400mで施行。
出走頭数は11~16頭だが、15頭以上が8回で、多頭数になりやすい。
展開/脚質、枠順、血統については、1600mの8レース分のみを考慮。

統計項目傾向
展開/脚質概ね差し有利の傾向。
一度だけあった稍重では逃げ切りが決まっているが、
それ以外の7回では、上がりタイム上位馬が6勝。
3コーナー3番手以内が4勝している一方で、8番手以降も3勝。
後方からも差し届いている。
枠順顕著な外枠有利で、5-8枠だけが勝っている。
特に6枠が5勝で過半数を占める。
内枠は2着はあるが、2枠は連対率0%。
人気非常に荒れやすく、5番人気以下が8勝している。
10番人気以下も2勝。 ※うち1勝は1400m
血統サンデーサイレンス系×米国系で半数の4勝。
米国系では、母父ミスプロ系の勝鞍が多い。
臨戦過程目立った傾向は無いが、中5週以内で臨んだ馬が9勝している。
2勝クラスからの連勝は2回あり、どちらも利根川特別から。
分析表

<買い条件>
⑫サトノアポロン/横山和生/安田隆行 統計イチオシ

6枠、上がりタイム上位、中2週。
⑪メンアットワーク/横山武史/斎藤誠
6枠、上がりタイム上位。
⑯ベストフィーリング/坂井瑠星/手塚貴久
8枠、中3週、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑮ミッキーヌチバナ/ルメール/高橋亮
8枠、このコースで勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
エコロファルコン/原優介/矢野英一
ジョディーズマロン/池添謙一/北出成人

2枠の馬。
ベジャール/川田将雅/田中博康
ダート出走経験の無い馬が勝ったことのないレース。

<東京/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②リキサントライ/北村宏司/緒方努
⑤カフェスペランツァ/吉田豊/中舘英二
⑩ライラボンド/小林勝太/杉浦宏昭
⑬プラチナトレジャー/田辺裕信/国枝栄

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

京都9R 與杼特別 ダート/1900

<過去10年間のレース統計>
直近2年は非開催のため、2011年まで遡った10回分を分析。
8回は1800mで施行されているが、傾向は似るため、合算して分析。

2011年のみ不良馬場、他は良馬場。
出走頭数はすべて15頭以上、フルゲート8回、多頭数で安定。

統計項目傾向
展開/脚質展開はメンバー次第で変わりやすく、
直近3年はスローペースで、1コーナー3番手以内が3連勝中。
それ以前はハイペースで、6番手以降が5連勝、最後方からの追い込みも決まっていた。
枠順顕著な内枠有利で、1-4枠しか勝っていない。
特に、1-2枠で8勝している。
5-6枠は連対率0%
人気6-8番人気で4勝しており、荒れやすい。
1-2番人気が2勝しかしておらず、上位人気は苦戦傾向。
血統父/母父にノーザンダンサー系を持つ馬が7勝で有利。
個別種牡馬では、サンデーサイレンス系産駒が5勝。
臨戦過程前走で1800m以上を走った馬が9勝で有利。特に、1800mだった馬が7勝。
1勝クラスからの連勝も2回ある。

<買い条件>
④ヴォルゴグラード/鮫島克駿/牧田和弥 統計イチオシ
2枠、母父ノーザンダンサー系、前走が1900m。
カズロレアート/藤懸貴史/安田隆行
先行力上位、母父ノーザンダンサー系、前走が1800m。
グーデンドラーク/西村淳也/池添学
先行力上位、サンデーサイレンス系産駒、前走が1800m。

<消し条件>
シュガーコルト/幸英明/寺島良
ニャンチンノン/角田大和/中竹和也
キタノセレナード/団野大成/坂口智康
レディベル/和田竜二/矢作芳人
ワセダハーツ/松若風馬/橋口慎介
サイモンメガライズ/酒井学/小林真也
インテンスフレイム/藤岡康太/千田輝彦
ハイラブハンター/和田翼/谷潔

5-8枠の馬。
フォルツァンド/菱田裕二/高橋亮
前走が1600m未満、またはダートでない馬。

<京都/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①ファイヴレター/黛弘人/佐藤吉勝
②レイメイ/泉谷楓真/的場均
③ルーパステソーロ/中井裕二/加藤士津八

東京10R むらさき賞 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
すべて良馬場。
出走頭数は10~18頭だが、10頭になったのは1回だけ、他はすべて14頭以上。

統計項目傾向
斤量設定斤量50-58kg、勝ち馬斤量55-56kg。
54kg以下[0-2-3-55]、57kg以上[0-1-1-9]。
レース別で、最軽量は0勝。
最重量は、56kgかつ最軽量との差が6kg以内の場合に3勝。
軽ハンデ不利の傾向。
展開/脚質後傾ラップになりやすく、逃げ切りが2回決まっている。
しかし差しも決まりやすく、4コーナー8番手以降も5勝している。
枠順2-5枠で7勝しており、内寄りの中枠有利。
逃げて勝った2頭はいずれも8枠で、大外の差し馬は届いていない。
1枠/6枠の勝利が無いが、2着は1回ずつある。
人気4-7番人気で6勝しており、上位人気が苦戦傾向。
1-2番人気が2勝ずつしているが、3番人気は0勝。
血統日本系と欧州系が有利で、直近は日本系×欧州系が6連勝中。
日本系は特にサンデーサイレンス系が強く、
ディープインパクト系は1勝のみ。
臨戦過程前走が1800m以上の馬が7勝、特に2000m以上が6勝で有利。
1600mの場合の3頭はすべて前走で連対しており、
2勝クラスからの連勝が2回あった。

<買い条件>
⑦デビットバローズ/横山和生/上村洋行 統計イチオシ
4枠、逃げ脚質、欧州系×サンデーサイレンス系、前走が1800m以上。
⑨ボーンディスウェイ/石橋脩/牧光二
5枠、サンデーサイレンス系×欧州系、前走が2000m以上。
⑥グランディア/川田将雅/中内田充正
3枠、欧州系×サンデーサイレンス系、このコースで勝鞍が多い騎手、川田将雅で勝鞍が多い厩舎。
カーペンタリア/ルメール/木村哲也
位置取り後方、上がりタイム上位、前走が1800m以上、このコースで特に勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
モリノカンナチャン/丸山元気/鈴木伸尋
パープルレディー/松岡正海/奥村武

最軽量ハンデの馬。
⑰ルージュリナージュ/菅原明良/宗像義忠
8枠から先行できる確率が低い馬。
フィデル/田辺裕信/友道康夫
パーソナルハイ/戸崎圭太/矢作芳人

父または母父米国系の産駒。
デコラシオン/坂井瑠星/高木登
ブライトオンベイス/北村宏司/清水久詞

前走が1600m未満、または1600mで連対していない馬。

京都10R 安土城S 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
直近2年は中京で代替開催。
2011年創設でこれまで11回しか施行されていないため、11回分を対象に分析。

すべて良馬場。
出走頭数は8~18頭だが、16頭以上が7回で、概ね多頭数。
展開/脚質、枠順、血統については、京都開催9レース分のみを考慮。

統計項目傾向
斤量設定斤量50-58kg、勝ち馬斤量54-57.5kg。
53kg以下は[0-3-0-36]で、3回ある2着はすべて2017年以前。
レース別のトップハンデは[4-2-1-13]で、重ハンデ有利の傾向。
展開/脚質後傾ラップになりやすいが、逃げ切りは決まっていない。
16頭立て以上の場合、後方から差し切るには、
33.0秒付近の上がりが求められる傾向。
枠順16頭立て以上では内枠有利で、1-4枠で4勝している。
7枠から2番手追走した馬が1勝/2着1回だが、
それを除くと、3着以内を1-5枠で独占している。
人気1-3番人気で8勝しており、荒れにくい。
それ以外は6番人気以下が3勝しているが、
すべて16頭立て以上の場合で、1-2枠の馬。
血統日本系が有利で、日本系産駒が4勝、母父も含めると7勝。
特にディープインパクト産駒が3勝している。
次いで米国系も良く、日本系×米国系で3勝しているほか、
米国系×米国系も1勝している。
臨戦過程前走が重賞だった馬が6勝。
それ以外も前走はオープンクラスで、3勝クラスからの連勝は無い。
鞍馬Sから3勝で、その3頭はすべて前走で連対している。

<買い条件>
⑤サンライズオネスト/菱田裕二/河内洋 統計イチオシ
3枠、斤量57kg以上、日本系産駒。
ルプリュフォール/秋山真一郎/松永幹夫
斤量57kg以上、上がりタイム上位、母父日本系、前走が重賞。
ビーアストニッシド/岩田康誠/飯田雄三
斤量57kg以上、先行力上位、母父日本系、前走が重賞。
レッドベルオーブ/松田大作/藤原英昭
斤量57kg以上、先行力上位、ディープインパクト系産駒。

<消し条件>
ビューティフルデイ/藤岡佑介/国枝栄
斤量53kg以下の馬。
⑬テンハッピーローズ/藤岡康太/高柳大輔
⑭アルピニズム/斎藤新/金成貴史
⑱カリボール/小崎綾也/西村真幸

6-8枠で先行できる確率が低い馬。

<京都/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②メイショウオーパス/富田暁/飯田祐史
③コムストックロード/泉谷楓真/中野栄治

東京11R 日本ダービー 芝/2400

<過去10年間のレース統計>
すべて良馬場で17頭以上、フルゲートが8回。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすいが、縦長で前が残る展開も2回ある。
直近は上がりタイム最速/2番手が3連勝中。
枠順最多勝は1枠3勝だが、大きな偏りは無く、4枠以外すべての枠が勝っている。
また、4枠も2着が2回ある。
人気1-4番人気で8勝しており、荒れにくい。
先行有利の展開になった時に荒れており、その時は5番人気/12番人気が勝利。
血統日本系有利で、日本系産駒8勝、母父日本系も含めると9勝。
母父は米国系が好相性で、日本系×米国系で6勝している。
直近11年は、ディープインパクト産駒7勝、ハーツクライ産駒2勝、
キングカメハメハ産駒2勝と、3種牡馬しか勝ち馬を出していない。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走/前々走で重賞を走っている。
前走は皐月賞から7勝、京都新聞杯から2勝、毎日杯から1勝。
皐月賞の場合は、前走で4着以下の馬も3勝しているが、
京都新聞杯と毎日杯の場合は、3頭とも連対している。

<買い条件>
ソールオリエンス/横山武史/手塚貴久 統計イチオシ
上がりタイム上位、サンデーサイレンス系産駒、前走で皐月賞を勝利。
①ベラジオオペラ/横山和生/上村洋行
1枠、先行力上位、キングマンボ系産駒、前走が皐月賞。
ドゥラエレーデ/坂井瑠星/池添学
先行力上位、キングマンボ系産駒、前走UAEダービーで連対。
シーズンリッチ/戸崎圭太/久保田貴士
キングマンボ系産駒、前走毎日杯で連対、このコースで勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
ホウオウビスケッツ/丸田恭介/奥村武
トップナイフ/横山典弘/昆貢
タスティエーラ/レーン/堀宣行
ファントムシーフ/武豊/西村真幸
ノッキングポイント/北村宏司/木村哲也

ディープインパクト系、サンデーサイレンス系、キングマンボ系でない産駒。
スキルヴィング/ルメール/木村哲也
ショウナンバシット/M.デムーロ/須貝尚介
シャザーン/岩田望来/友道康夫
ハーツコンチェルト/松山弘平/武井亮
パクスオトマニカ/田辺裕信/久保田貴士
サトノグランツ/川田将雅/友道康夫

直近2走が重賞でない馬、または前走が皐月賞以外で連対していない馬。

<東京/芝/長距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑧メタルスピード/津村明秀/斎藤誠

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