2024年8月4日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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8/4(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今週まで2場開催。
どちらも天気の心配は無さそう。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
札幌
新潟

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

WIN5の現況

5レースの勝ち馬人気合計 先週までの発生割合
 5-9  10-14  15-19  20-24  25-29  30以上

過去の当該週 勝ち馬人気合計

開催年2020年2021年2022年2023年
合計13152722

出走馬の「想定人気」は、netkeibaが算出している「予想オッズ」を参照しています
※前日発売が行われている重賞競走は、実際の前日オッズを参照しています

札幌9R HTB賞 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
1800mでの施行は3回で、それ以外は2000m
1回開催の2勝クラス/芝1800mは、2020年以降はライラック賞と交互に入れ替わり、
2019年以前は藻岩山特別が対象のため、それらを合わせた10回分を分析
出走頭数は9~14頭

統計項目傾向
枠順頭数が増えると外枠有利、減ると内枠有利の傾向
12頭以上の6回では、7枠3勝/6枠1勝
8枠が唯一連対しているのも、14頭立ての場合
11頭以下の4回は、すべて1枠が勝利
1枠は、12頭以上では連対率0%
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内で、2番手以内が7勝
後傾ラップになりやすいため先行有利で、
最も後方に位置した馬で1コーナー7番手まで
また、頭数が減るほど先行有利の傾向
11頭以下の4回では、勝ち馬すべて1コーナー4番手以内
5番手以降が勝っているのは12頭以上の場合のみ
血統ディープインパクト系とダンチヒ系が有利
それぞれ、父で3勝、母父でも1勝
掛け合わせパターンでも、日本系×ノーザンダンサー系が7勝
臨戦過程前走で函館を走った馬が8勝で圧倒的に有利
2016年以降はすべて函館1800mから
2021年は淡路特別から臨戦した馬が勝っているが、
この年は1回札幌が6月に開催されているレアケース
これを除けば前走も1800mを走った馬が7連勝で、
前走が1800mでない2頭は、いずれも函館2000m
人気3番人気以上が6勝で、3番人気以上はすべてのレースで連対している
1回札幌が6月に開催された2021年に10番人気が勝っているが、
それを除く連対馬19頭はすべて6番人気以上で、荒れにくい

⑪エリダヌス/横山武史/青木孝文 統計イチオシ

<買い条件>
◯7枠
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系産駒/ダンチヒ系産駒
◯日本系×ノーザンダンサー系の血統構成
◯前走が函館1800m
◯1レース目、または札幌/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3番人気以上

<消し条件>
✖1枠
✖米国系×欧州系の血統構成
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走が1800m以外かつ、函館でない
✖札幌/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖7番人気以下

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

札幌10R 札幌スポニチ賞 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
1200mになったのは2015年からで、1回開催で施行されているのは2023年から
2022年以前はHBC賞が継続開催されているため、そちらを対象に分析する
出走頭数は11~16頭
12頭以下は2回だけで、それ以外はすべて14頭以上

統計項目傾向
枠順直近4年は、1枠/2枠/7枠だけが連対している
過去10年全体では、6枠が複勝率0%、3枠も2着が1回だけでそれ以外は3着以内なし
連対20頭の内、1-2枠が7頭、7-8枠が8頭で、内外が有利な傾向
展開/脚質多頭数で先行有利、頭数が減ると差しも決まる傾向
15頭以上の7回は、勝ち馬すべて3コーナー2-4番手
先行有利だが、先頭で通過した勝ち馬は居ない
14頭以下の3回は、勝ち馬すべて3コーナー6-7番手
血統日本系有利で、父日本系が8勝、母父日本系が1勝
特に父サンデーサイレンス系が7勝で、ダイワメジャー産駒の3勝が最多
掛け合わせ相手は欧州系が過半数で有利だが、
種牡馬系統には目立った偏りが無い
臨戦過程前走で函館1200mを走った馬が6勝で過半数
それ以外も含めて、前走が1200mでないのは1頭だけ
昇級初戦は1頭だけで、クラス2走目以降が有利な傾向
人気6番人気以下が5勝しており、荒れやすい
上位人気の連対率も高いが、1着はやや大きく荒れる傾向
下は11番人気まであるが、それ以外の9回は二桁人気の連対なし

①カイカノキセキ/西村淳也/高橋一哉 統計イチオシ

<買い条件>
◯1枠/2枠/7枠
◯先行力上位
◯サンデーサイレンス系産駒
◯前走が函館1200m
◯2レース目、または札幌/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖3枠/6枠
✖父米国系かつ、母父サンデーサイレンス系でない血統構成
✖札幌/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖12番人気以下

新潟6R 驀進特別 芝/1000

<過去10年間のレース統計>
この時期に施行されているのは2015年からで、2014年は9月1週目
出走頭数は12~18頭
12頭になったのは1回だけで、それ以外はすべて15頭以上

統計項目傾向
枠順圧倒的な外枠有利で、特に頭数が増えるほど顕著
17頭以上の7回は、8枠4勝/7枠2勝/6枠1勝
16頭立てで5枠が1着、15頭以下で2-3枠が1着と、頭数が減ると傾向が薄れる
展開/脚質先行有利で、残り3F地点を5番手以内で通過した馬が7連勝中
この期間、上がりタイム最速は0勝
外枠/先行押し切りの勝ちパターンが続いている
血統欧州系有利で、すべての勝ち馬の父か母父が欧州系
大系統ミスプロ系を持つ馬が直近6連勝を含む8頭
それにノーザンダンサー系が5頭で続く
WIN5全体でも、圧倒的な欧州ミスプロ系有利のコース
それに対抗しているのがノーザンダンサー系であり、日本系が圧倒的に不利
臨戦過程前走で1200mを走った馬が6勝、1000mを走った馬が4勝だが、
1000mの4頭は直近6年間で発生しており、近年は千直を連戦する馬が有利な傾向
またその4頭を含め、前走が5月の新潟開催だった馬が6頭で過半数
人気1番人気が6勝、3番人気以上で8勝しており、非常に荒れにくい
6番人気/7番人気が勝っているが、いずれも2017年以前

ジャスパーノワール/団野大成/森秀行 統計イチオシ

<買い条件>
◯7-8枠
◯先行力上位
◯欧州ミスプロ系産駒
◯前走が1回新潟1200m以下
◯3レース目、または新潟/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯1番人気

<消し条件>
✖1-5枠
✖父がミスプロ系/ノーザンダンサー系でない産駒
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走が1200m超
✖12番人気以下

札幌11R エルムS ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
2021年のみ函館で施行されているが合算
出走頭数はすべて12頭以上で、2017年以降はすべてフルゲート

統計項目傾向
斤量設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量56-58kg
加算斤量別の着度数は以下の通り
 +2kg[1-1-3-7]
 +1kg[1-3-3-23]
 定量 [8-6-4-76]
定量馬が6連勝中
2021年以降に限ると、斤量加算馬は[0-0-1-11]
枠順中枠有利で、3-6枠が8勝
2枠は1勝/2着1回だが、1枠は複勝率0%
7枠は最後の連対が2014年だが、8枠は1勝/2着3回
展開/脚質差し/追い込み有利で、1コーナー6番手以降が6勝
勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内で、2番手以内が8勝
最も先行して3番手までで、逃げ切りが無い
血統ヘニーヒューズ産駒が2連勝中で、父/母父ノーザンダンサー系は3連勝中
過去10年では日本系産駒が5勝しているが、近年は苦戦傾向
WIN5全体の2021年以降11レースで、父日本系は1頭、母父日本系は4頭
米国系有利の傾向が強く、欧州系ではキングマンボ系が過半数を占めている
臨戦過程前走でマリーンSを走った馬が6連勝中
過去10年でマリーンSからは7頭で、すべて前走3着以内
前走が1700mでないのは2頭で、いずれも重賞
こちらはいずれも前走で着外に負けている
人気4番人気以下が5勝しており、荒れやすい
2021年以降は4番人気以下だけが連対して、1番人気の複勝率0%

テーオードレフォン/丸山元気/梅田智之 統計イチオシ

<買い条件>
◯3-6枠
◯上がりタイム上位
◎ストームキャット系産駒
◯米国系産駒
◯前走がマリーンSかつ、3着以内
◯4レース目、または札幌/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯4-7番人気

<消し条件>
✖斤量加算馬
✖日本系×欧州系かつ、キングマンボ系でない血統構成
✖前走が1700m以外かつ、重賞でない
✖札幌/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖11番人気以下

新潟7R レパードS ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて13頭以上で、フルゲートが9回

統計項目傾向
枠順特に偏りなし
すべての枠が連対しており、唯一1着が無いのは6枠だが、2着1回/3着2回
4枠が連対5頭、5枠が連対4頭でやや中枠有利の傾向だが、
1着は内中外に広く分散している
展開/脚質後傾ラップになりやすく、先行有利
1コーナー5番手以内が7勝している上で、すべて上がりタイム3番手以内
近年特にその傾向が強く、2018年以降で1コーナー2番手以内が4勝している
血統馬場状態で傾向が異なる
良馬場8回では日本系×欧州系が5勝
日本系はすべてサンデーサイレンス系で、欧州系は分散している
馬場が渋ると米国系有利で、稍重以下の2回はいずれも米国系×米国系が勝利
臨戦過程2014~2020年にかけて、前走もオープンクラスを走った馬が7連勝
ユニコーンSが4頭、JDDが2頭で、重賞経験馬が強い時期が長く続いていた
近年は傾向が変わって、2021年は2年連続で2勝クラスから連勝
昨年は3勝クラス4着から臨戦して勝っている
人気5番人気以下が6勝しており、荒れやすい
下は11番人気まであり、二桁人気は5頭連対している

ブルーサン/石橋脩/川村禎彦 統計イチオシ

<買い条件>
◯先行力上位
◯サンデーサイレンス系×欧州系の血統構成
◯5レース目、または新潟/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯1番人気/5-7番人気/10-11番人気

<消し条件>
✖米国系×米国系の血統構成
✖前走が1勝クラス
✖新潟/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖13番人気以下

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