8/4(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週まで2場開催。
どちらも天気の心配は無さそう。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
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札幌 | 良 | 良 |
新潟 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
WIN5の現況
5レースの勝ち馬人気合計 先週までの発生割合
5-9 10-14 15-19 20-24 25-29 30以上
過去の当該週 勝ち馬人気合計
開催年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
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合計 | 13 | 15 | 27 | 22 |
出走馬の「想定人気」は、netkeibaが算出している「予想オッズ」を参照しています
※前日発売が行われている重賞競走は、実際の前日オッズを参照しています
札幌9R HTB賞 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
1800mでの施行は3回で、それ以外は2000m
1回開催の2勝クラス/芝1800mは、2020年以降はライラック賞と交互に入れ替わり、
2019年以前は藻岩山特別が対象のため、それらを合わせた10回分を分析
出走頭数は9~14頭
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 頭数が増えると外枠有利、減ると内枠有利の傾向 12頭以上の6回では、7枠3勝/6枠1勝 8枠が唯一連対しているのも、14頭立ての場合 11頭以下の4回は、すべて1枠が勝利 1枠は、12頭以上では連対率0% |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内で、2番手以内が7勝 後傾ラップになりやすいため先行有利で、 最も後方に位置した馬で1コーナー7番手まで また、頭数が減るほど先行有利の傾向 11頭以下の4回では、勝ち馬すべて1コーナー4番手以内 5番手以降が勝っているのは12頭以上の場合のみ |
血統 | ディープインパクト系とダンチヒ系が有利 それぞれ、父で3勝、母父でも1勝 掛け合わせパターンでも、日本系×ノーザンダンサー系が7勝 |
臨戦過程 | 前走で函館を走った馬が8勝で圧倒的に有利 2016年以降はすべて函館1800mから 2021年は淡路特別から臨戦した馬が勝っているが、 この年は1回札幌が6月に開催されているレアケース これを除けば前走も1800mを走った馬が7連勝で、 前走が1800mでない2頭は、いずれも函館2000m |
人気 | 3番人気以上が6勝で、3番人気以上はすべてのレースで連対している 1回札幌が6月に開催された2021年に10番人気が勝っているが、 それを除く連対馬19頭はすべて6番人気以上で、荒れにくい |
⑪エリダヌス/横山武史/青木孝文 統計イチオシ
<買い条件>
◯7枠
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系産駒/ダンチヒ系産駒
◯日本系×ノーザンダンサー系の血統構成
◯前走が函館1800m
◯1レース目、または札幌/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3番人気以上
<消し条件>
✖1枠
✖米国系×欧州系の血統構成
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走が1800m以外かつ、函館でない
✖札幌/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖7番人気以下
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
札幌10R 札幌スポニチ賞 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
1200mになったのは2015年からで、1回開催で施行されているのは2023年から
2022年以前はHBC賞が継続開催されているため、そちらを対象に分析する
出走頭数は11~16頭
12頭以下は2回だけで、それ以外はすべて14頭以上
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 直近4年は、1枠/2枠/7枠だけが連対している 過去10年全体では、6枠が複勝率0%、3枠も2着が1回だけでそれ以外は3着以内なし 連対20頭の内、1-2枠が7頭、7-8枠が8頭で、内外が有利な傾向 |
展開/脚質 | 多頭数で先行有利、頭数が減ると差しも決まる傾向 15頭以上の7回は、勝ち馬すべて3コーナー2-4番手 先行有利だが、先頭で通過した勝ち馬は居ない 14頭以下の3回は、勝ち馬すべて3コーナー6-7番手 |
血統 | 日本系有利で、父日本系が8勝、母父日本系が1勝 特に父サンデーサイレンス系が7勝で、ダイワメジャー産駒の3勝が最多 掛け合わせ相手は欧州系が過半数で有利だが、 種牡馬系統には目立った偏りが無い |
臨戦過程 | 前走で函館1200mを走った馬が6勝で過半数 それ以外も含めて、前走が1200mでないのは1頭だけ 昇級初戦は1頭だけで、クラス2走目以降が有利な傾向 |
人気 | 6番人気以下が5勝しており、荒れやすい 上位人気の連対率も高いが、1着はやや大きく荒れる傾向 下は11番人気まであるが、それ以外の9回は二桁人気の連対なし |
①カイカノキセキ/西村淳也/高橋一哉 統計イチオシ
<買い条件>
◯1枠/2枠/7枠
◯先行力上位
◯サンデーサイレンス系産駒
◯前走が函館1200m
◯2レース目、または札幌/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖3枠/6枠
✖父米国系かつ、母父サンデーサイレンス系でない血統構成
✖札幌/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖12番人気以下
新潟6R 驀進特別 芝/1000
<過去10年間のレース統計>
この時期に施行されているのは2015年からで、2014年は9月1週目
出走頭数は12~18頭
12頭になったのは1回だけで、それ以外はすべて15頭以上
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 圧倒的な外枠有利で、特に頭数が増えるほど顕著 17頭以上の7回は、8枠4勝/7枠2勝/6枠1勝 16頭立てで5枠が1着、15頭以下で2-3枠が1着と、頭数が減ると傾向が薄れる |
展開/脚質 | 先行有利で、残り3F地点を5番手以内で通過した馬が7連勝中 この期間、上がりタイム最速は0勝 外枠/先行押し切りの勝ちパターンが続いている |
血統 | 欧州系有利で、すべての勝ち馬の父か母父が欧州系 大系統ミスプロ系を持つ馬が直近6連勝を含む8頭 それにノーザンダンサー系が5頭で続く WIN5全体でも、圧倒的な欧州ミスプロ系有利のコース それに対抗しているのがノーザンダンサー系であり、日本系が圧倒的に不利 |
臨戦過程 | 前走で1200mを走った馬が6勝、1000mを走った馬が4勝だが、 1000mの4頭は直近6年間で発生しており、近年は千直を連戦する馬が有利な傾向 またその4頭を含め、前走が5月の新潟開催だった馬が6頭で過半数 |
人気 | 1番人気が6勝、3番人気以上で8勝しており、非常に荒れにくい 6番人気/7番人気が勝っているが、いずれも2017年以前 |
⑯ジャスパーノワール/団野大成/森秀行 統計イチオシ
<買い条件>
◯7-8枠
◯先行力上位
◯欧州ミスプロ系産駒
◯前走が1回新潟1200m以下
◯3レース目、または新潟/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯1番人気
<消し条件>
✖1-5枠
✖父がミスプロ系/ノーザンダンサー系でない産駒
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走が1200m超
✖12番人気以下
札幌11R エルムS ダート/1700
<過去10年間のレース統計>
2021年のみ函館で施行されているが合算
出走頭数はすべて12頭以上で、2017年以降はすべてフルゲート
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量56-58kg 加算斤量別の着度数は以下の通り +2kg[1-1-3-7] +1kg[1-3-3-23] 定量 [8-6-4-76] 定量馬が6連勝中 2021年以降に限ると、斤量加算馬は[0-0-1-11] |
枠順 | 中枠有利で、3-6枠が8勝 2枠は1勝/2着1回だが、1枠は複勝率0% 7枠は最後の連対が2014年だが、8枠は1勝/2着3回 |
展開/脚質 | 差し/追い込み有利で、1コーナー6番手以降が6勝 勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内で、2番手以内が8勝 最も先行して3番手までで、逃げ切りが無い |
血統 | ヘニーヒューズ産駒が2連勝中で、父/母父ノーザンダンサー系は3連勝中 過去10年では日本系産駒が5勝しているが、近年は苦戦傾向 WIN5全体の2021年以降11レースで、父日本系は1頭、母父日本系は4頭 米国系有利の傾向が強く、欧州系ではキングマンボ系が過半数を占めている |
臨戦過程 | 前走でマリーンSを走った馬が6連勝中 過去10年でマリーンSからは7頭で、すべて前走3着以内 前走が1700mでないのは2頭で、いずれも重賞 こちらはいずれも前走で着外に負けている |
人気 | 4番人気以下が5勝しており、荒れやすい 2021年以降は4番人気以下だけが連対して、1番人気の複勝率0% |
⑫テーオードレフォン/丸山元気/梅田智之 統計イチオシ
<買い条件>
◯3-6枠
◯上がりタイム上位
◎ストームキャット系産駒
◯米国系産駒
◯前走がマリーンSかつ、3着以内
◯4レース目、または札幌/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯4-7番人気
<消し条件>
✖斤量加算馬
✖日本系×欧州系かつ、キングマンボ系でない血統構成
✖前走が1700m以外かつ、重賞でない
✖札幌/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖11番人気以下
新潟7R レパードS ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて13頭以上で、フルゲートが9回
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 特に偏りなし すべての枠が連対しており、唯一1着が無いのは6枠だが、2着1回/3着2回 4枠が連対5頭、5枠が連対4頭でやや中枠有利の傾向だが、 1着は内中外に広く分散している |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすく、先行有利 1コーナー5番手以内が7勝している上で、すべて上がりタイム3番手以内 近年特にその傾向が強く、2018年以降で1コーナー2番手以内が4勝している |
血統 | 馬場状態で傾向が異なる 良馬場8回では日本系×欧州系が5勝 日本系はすべてサンデーサイレンス系で、欧州系は分散している 馬場が渋ると米国系有利で、稍重以下の2回はいずれも米国系×米国系が勝利 |
臨戦過程 | 2014~2020年にかけて、前走もオープンクラスを走った馬が7連勝 ユニコーンSが4頭、JDDが2頭で、重賞経験馬が強い時期が長く続いていた 近年は傾向が変わって、2021年は2年連続で2勝クラスから連勝 昨年は3勝クラス4着から臨戦して勝っている |
人気 | 5番人気以下が6勝しており、荒れやすい 下は11番人気まであり、二桁人気は5頭連対している |
⑪ブルーサン/石橋脩/川村禎彦 統計イチオシ
<買い条件>
◯先行力上位
◯サンデーサイレンス系×欧州系の血統構成
◯5レース目、または新潟/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯1番人気/5-7番人気/10-11番人気
<消し条件>
✖米国系×米国系の血統構成
✖前走が1勝クラス
✖新潟/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖13番人気以下
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