8/11(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します
今週から2回中京が開幕
全場、好天の元で開催されそう
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
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札幌 | 良 | 良 |
新潟 | 良 | 良 |
中京 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください
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WIN5の現況
5レースの勝ち馬人気合計 先週までの発生割合
5-9 10-14 15-19 20-24 25-29 30以上
過去の当該週 勝ち馬人気合計
開催年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
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合計 | 19 | 15 | 9 | 19 |
出走馬の「想定人気」は、netkeibaが算出している「予想オッズ」を参照しています
※前日発売が行われている重賞競走は、実際の前日オッズを参照しています
中京10R 三河S ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
1800mになったのは2021年から
例年この時期に中京開催が無いため、コース傾向のみを、
3歳以上3勝クラス/ダート1800mについて、直近10レースを対象に分析
出走頭数はすべて14頭以上で、フルゲートが8回
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 内枠有利で、1-4枠が7勝、5枠まで入れると9勝 連対20頭中、2-4枠だけで13頭を占める 14頭立ての場合に8枠が1着だが、6-8枠は合わせて連対3頭だけ 7枠が最も不利で、連対率0%、3着以内1頭だけは最少 ただし、少頭数では外枠有利のコース傾向 10~12頭で施行された2勝クラス以上の直近10レースでは、6-8枠が7勝 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内で、3番手以内が8勝 速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向だが、 後傾ラップになりやすいため逃げ切りも3回ある |
血統 | 米国系産駒と日本系産駒が5勝ずつだが、2022年以降は米国系産駒が4連勝中 2019年から2021年にかけては日本系産駒が5連勝していたが、 2022年以降の勝ち馬はすべて、父/母父いずれも日本系でない WIN5全体では特に発生時期の偏りなく、引き続き米国系/日本系いずれも有利な傾向 |
人気 | 4番人気以下が6勝しており、荒れやすい 4-7番人気の連対率が高い傾向 特に良馬場の差し馬で荒れやすい傾向 |
⑦フレンチギフト/西村淳也/中川公成 統計イチオシ
<買い条件>
◯6-8枠
◯逃げ脚質
◯上がりタイム上位
◯米国系産駒/サンデーサイレンス系産駒
◯4-7番人気
<消し条件>
✖父欧州系かつ、キングマンボ系でない産駒
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
新潟10R 稲妻S 芝/1000
<過去10年間のレース統計>
2014年創設で、2020年までは開催の終盤、2021年以降はこの時期に施行されている
出走頭数は9~18頭
この時期になって以降はすべて16頭以上
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 多頭数で外枠有利の傾向 16頭以上が続いている直近3年は、3着以内9頭の内、6-8枠で7頭を占める 頭数が減ると、内枠の不利が薄れる傾向 |
展開/脚質 | 多頭数で差し有利、12頭以下では逃げ有利の傾向 16頭以上が続いている直近3年は、最も先行して3番手まで すべて上がりタイム上位馬が勝っている 2020年以前は逃げ切りが5回あり、その内4回が12頭以下の場合に発生している |
血統 | 分類では米国系と欧州系、系統ではミスプロ系とノーザンダンサー系が有利 近年は特に、父が上記2系統でないパターンはレアケース ただし、母系が短距離指向のノーザンダンサー系×ミスプロ系の場合に、 父の系統に関わらず勝利するケースが例外的に発生し始めている |
臨戦過程 | かなり多様で、昇級初戦が3勝、格上挑戦も2勝している この時期になってからはさらに偏りが無く、 昨年は1400mから距離短縮のレアケースが発生 毎年3着以内が出ているのは驀進特別からだが、 全体では1200m以上を走っていた馬が優勢 |
人気 | 多頭数で荒れやすく、2番人気以上が勝っているのは、12頭以下の場合だけ 二桁人気の連対も17頭立ての場合に発生しており、 16頭立ての昨年は3着以内を4番人気以下で占めている |
⑭スリーアイランド/佐々木大輔/中竹和也 統計イチオシ
<買い条件>
◯6-8枠
◯上がりタイム上位
◯欧州ミスプロ系産駒
◯2レース目、または新潟/芝/1000mで勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3-5番人気
<消し条件>
✖1-2枠
✖父がミスプロ系/ノーザンダンサー系でない産駒
✖13番人気以下
札幌11R UHB賞 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
別定戦になったのは2023年からで、2022年以前はハンデ戦
出走頭数は10~16頭
12頭以下は2018年以前に3回だけで、近年は多頭数で安定
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 昨年の設定斤量55-58kg、勝ち馬斤量55kg 加算斤量別の着度数は以下の通り +2kg[0-0-0-4] 定量 [1-1-1-8] 牝馬が[1-1-1-3]で、出走6頭で3着までを占めた ハンデ戦の設定斤量48-57.5kg、勝ち馬斤量50-57kg 53-55kgで6勝しており、中ハンデ有利 51kg以下は[1-0-2-34]で、50kgが1勝しているもののかなり苦戦傾向 2着/3着も中ハンデ帯に集中しているが、 一方で57kg以上は[2-1-0-2]と、重ハンデは苦にしない傾向だった なお、ハンデ戦時代を性別に見ると以下の通り 牡馬[5-6-4-50] 牝馬[4-3-5-47] 勝率/連対率ともに牡馬が牝馬を上回っていた |
枠順 | 特に偏りなし 1枠から8枠まで1着があって、すべての枠が連対している 最も連対が多いのは8枠で、特に2回開催で施行している2020年以降は2勝/2着2回 |
展開/脚質 | 概ね差し有利で、上がりタイム2番手以内が7勝 枠順との相関がやや強く、外枠差し/内枠先行のパターンが発生しやすい 3コーナー9番手以降で勝った3頭は6枠2頭/8枠1頭 反対に、2枠/3枠の勝ち馬はすべて3コーナー3番手以内 |
血統 | 欧州系有利で、父/母父いずれも欧州系でないのは1頭だけ 系統はミスプロ系とノーザンダンサー系に二分されている WIN5全体でも欧州系有利は一致しているが、 オープンクラスでは2021年以降、日本系産駒の勝率も上昇傾向 特にディープインパクト系が毎年1勝ずつしている ※今年は未発生 |
臨戦過程 | 北海道を連戦する馬が強く、前走で函館を走った馬が7勝 最多は函館SSからの3頭だが、昇級初戦や、巴賞から3F短縮などもあり多彩 前走が1200mでなかったのも、巴賞から臨戦した1頭だけ |
人気 | 勝ち馬すべて4番人気以上 7番人気以下は連対率0%で、非常に荒れにくい |
⑨エイシンフェンサー/川又賢治/吉村圭司 統計イチオシ
<買い条件>
◯牝馬/55kg
◯8枠
◯上がりタイム上位
◯欧州ノーザンダンサー系/キングマンボ系産駒
◯前走が函館
◯3レース目、または札幌/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯4番人気以上
<消し条件>
✖前走が1200m以外かつ、函館でない
✖札幌/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖7番人気以下
中京11R 小倉記念 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
中京2000mで施行されるのは史上初
枠順/展開/血統はコース傾向として、古馬混合重賞の直近10レースを対象に
斤量/臨戦過程/人気はレース傾向として、小倉記念の過去10回を対象に分析
参考レースの出走頭数は10~18頭で、金鯱賞が多頭数になりにくい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量50-58.5kg、勝ち馬斤量52-58kg この範囲内に広く分散しており、特に偏りなし |
枠順 | 内枠有利で、1-4枠で8勝 5枠/8枠が勝っているのは12頭以下になった金鯱賞だけ フルゲート3回はすべて1枠が勝利、13頭立てでも3-4枠だけが勝利と、 頭数が増えるほどに内枠有利の傾向が強まる |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 後傾ラップになりやすいため、2021年~2022年にかけては、4レース連続で逃げ切り しかしそれ以降、直近5レースで逃げ切りは無く、1コーナー10番手以降が過半数の3勝 あまり位置取りは問われず、上がりタイム上位馬が強い傾向 |
血統 | 父日本系が5連勝中で、その内3勝がディープインパクト産駒 欧州系がそれに対抗しており、米国系は不利な傾向 大系統ではサンデーサイレンス、ミスプロ、ノーザンダンサーがほとんどで、 それ以外はマイナーパターン |
臨戦過程 | 前走も2000mの重賞を走った馬が6勝で過半数 鳴尾記念と七夕賞が勝ち馬を複数出していて、 重賞以外も含めて阪神2000mからの臨戦は5頭で半数を占める 前走が重賞でない3頭はすべて3勝クラスで負けていて、格上挑戦が成功しやすい |
人気 | 6番人気以下が4勝、その内2回は二桁人気で、大荒れしやすい 6番人気は複勝率70%で、1-3番人気よりも、4-6番人気の方が信頼できる傾向 下位人気は軽ハンデで勝ちやすく、4番人気以下で勝った5頭中、54kg以下が4頭 最重量で56kg |
⑫セントカメリア/幸英明/高野友和 統計イチオシ
<買い条件>
◯3-4枠
◯上がりタイム上位
◯ディープインパクト系産駒
◯前走が2000mの重賞
◯4レース目、または中京/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯4-6番人気
<消し条件>
✖G3を勝つ確率が低い8歳以上
✖前走がオープン特別/リステッド
✖中京/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
新潟11R 関屋記念 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~18頭
フルゲートは2回だけで、ややバラつきが大きい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量51-58kg、勝ち馬斤量51-57kg 加算斤量別の着度数は以下の通り +2kg[0-1-0-4] +1kg[4-2-2-19] 定量 [6-7-8-107] 牝馬は[3-4-4-33]だが、連対7頭がすべて2018年以降に集中しており、近年優勢 ただし斤量加算牝馬は[0-0-0-4]で、加算されて好走できるのは牡馬だけの傾向 |
枠順 | 外枠有利で、7-8枠だけで7勝 ただし16頭以上では1-3枠も1勝ずつしており、内外に偏る極端な傾向 4-6枠の1着が無く、5枠が唯一の連対率0%で、中枠不利 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 後傾ラップになりやすいため、逃げ切りも3回ある 近年はやや差し有利の傾向で、直近6年の勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内 2番手以内が5勝している |
血統 | 欧州系有利で、父/母父いずれも欧州系でないのは1頭だけ またストームキャット系を含めて、9頭の父か母父が大系統ノーザンダンサー系 唯一異なる2022年のウインカーネリアンも5×5クロスを持っており、 圧倒的なノーザンダンサー有利と言える 掛け合わせパターンでは、2020年までは日本系有利な傾向だったが、 直近3年の勝ち馬はすべて父/母父いずれも日本系でない WIN5全体でも、新潟2歳Sを除くと欧州系有利の傾向 近年は特にロベルト系/キングマンボ系が双璧 |
臨戦過程 | 前走も重賞を走った馬が8勝で、すべて前走4着以下 最多は中京記念から3頭だが、近年は他の重賞が優勢 前走が重賞でない2頭はどちらも前走1着 前走重賞以外で負けた馬は、2003年に勝ったのが直近で、レアケースとなっている |
人気 | 4番人気以下が5勝しており、やや荒れやすい 下は7番人気までで、大荒れはしにくい 4-6番人気の連対率が高い傾向 3着以内の30頭まで見ても、6番人気までで25頭を占めている |
①ディスペランツァ/M.デムーロ/吉岡辰弥 統計イチオシ
<買い条件>
◯逃げ脚質
◯上がりタイム上位
◯ロベルト系産駒/キングマンボ系産駒
◯5レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯4-6番人気
<消し条件>
✖4-6枠
✖父/母父がいずれもノーザンダンサー系でない、または5×5以上のクロスを持たない血統構成
✖7歳以上
✖前走が重賞かつ、3着以内
✖前走が重賞以外かつ、2着以下
✖新潟/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖9番人気以下
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