8/18(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します
今週も天気の心配は無さそう
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
札幌 | 良 | 良 |
新潟 | 良 | 良 |
中京 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください
このページの内容をまとめた動画もあります
WIN5の現況
5レースの勝ち馬人気合計 先週までの発生割合
5-9 10-14 15-19 20-24 25-29 30以上
過去の当該週 勝ち馬人気合計
開催年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|---|---|
合計 | 18 | 26 | 32 | 18 |
出走馬の「想定人気」は、netkeibaが算出している「予想オッズ」を参照しています
※前日発売が行われている重賞競走は、実際の前日オッズを参照しています
新潟10R 阿賀野川特別 芝/2200
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は9~18頭
2005年に2200m戦になって以降、昨年初めて18頭立てだった
13頭以下が7回で、少頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 特に偏りなし すべての枠が連対している 頭数のバラつきが大きいが、頭数による目立った傾向の違いも無し |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム最速が7勝 速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向 |
血統 | 日本系有利で、父日本系が8勝、母父日本系が2勝 ディープインパクト系とサンデーサイレンス系は拮抗している 掛け合わせ相手も、欧州系と米国系が拮抗し、その種牡馬系統も分散している |
臨戦過程 | 3歳馬が直近7年で5勝している その前走は、春に3歳オープンを走っていた馬が3頭、 昇級初戦が1頭、2勝クラスで負けた馬が1頭で、パターンは多彩 |
人気 | 臨戦過程で挙げた3歳馬5頭はすべて、2番人気以上で勝利 反対に、4歳以上が勝つ場合は、5番人気以下が過半数 直近8年は6番人気以上だけが連対しており、大荒れしにくい |
⑥バッデレイト/ルメール/上村洋行 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯父日本系の産駒
◯3歳
◯1レース目、または新潟/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3歳かつ、1-2番人気
◯4-6歳かつ、5-6番人気
<消し条件>
✖父/母父いずれも日本系でない血統構成
✖父が日本系でない、かつキングマンボ系/ノーザンダンサー系でない血統構成
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖新潟/芝/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖10番人気以下
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
札幌10R 知床特別 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
2020年以降、手稲山特別が施行されてきた条件を引き継ぐ
知床特別自体は、2勝クラスの1200mになったのは2020年からで、2021年は再度1勝クラスで施行
また、2020年/2022年は1回開催、昨年は2回開催4週目で、施行条件が安定しない
しかし2勝クラスの牝馬限定戦が手稲山特別/知床特別の2つだけなので、
合わせた全7レースを対象に分析する
出走頭数は9~16頭
手稲山特別としてはすべて14頭以上
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 2枠/4枠が有利 特に手稲山特別の過去4回では、2枠が1着1回/2着2回/3着2回 知床特別も含めると、4枠の連対率が2枠を上回る 概ね内枠有利だが、7-8枠の複勝率も高い 中枠が苦戦傾向で、6枠は複勝率0% 5枠も13頭以下で2勝しているが、14頭以上では複勝率0% |
展開/脚質 | 先行有利で、3コーナー4番手以内が5勝 上がりタイム最速は0勝で、後方からは届きにくい |
血統 | サンデーサイレンス系×米国系が5勝しているが、 手稲山特別は欧州系産駒が2連勝中で、偏りが薄れてきている WIN5全体で見ても、サンデーサイレンス系有利は変わらないが、 その掛け合わせ相手は近年、欧州系有利の傾向 種牡馬系統は特に偏りなし |
臨戦過程 | 手稲山特別が牝馬限定の2勝クラスになってから、昇級初戦が2連勝 直近2年は、すでに函館/札幌で同クラスを走っている馬が勝利 前走が北海道でない馬では、 福島1200mで連対していた馬が1着/2着1回ずつ |
人気 | 昨年は掲示板を5番人気以下が占めて非常に荒れたが、 全体では3番人気以上が5勝しており、荒れにくい |
①シカゴスティング/川田将雅/庄野靖志 統計イチオシ
<買い条件>
◯2枠/4枠
◯先行力上位
◯サンデーサイレンス系産駒
◯前走が函館/札幌
◯2レース目、または札幌/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯1-3番人気
<消し条件>
✖5-6枠
✖父米国系かつ、ノーザンダンサー系でない産駒
✖札幌/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖9番人気以下
中京11R CBC賞 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
例年は北九州記念が施行されるタイミングなので、出走馬の傾向は似通うと考えられる
そのため、レース傾向となる斤量/臨戦過程/人気は、北九州記念を対象に分析する
コース傾向はCBC賞を参考にしたいが、2020~2022年は中京で施行されていない
その3年間はセントウルSが中京で施行されていたため、そちらを含めて過去10年分を分析する
出走頭数は12~18頭
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量49-58kg、勝ち馬斤量51-57kg 2着3着も含めて、この範囲内に広く分散している 最重量57kg/最軽量51kgの1着は直近4年で2回ずつ発生しており、 中ハンデはやや苦戦傾向 |
枠順 | 頭数に依らず4枠が有利 4勝、2着4回、3着2回で、10年連続で3着以内に入っている 1枠が複勝率0%、2-3枠も苦戦傾向で、内枠不利 |
展開/脚質 | 近年は先行有利で、3コーナー5番手以内が4連勝中 2020年以前のCBC賞は圧倒的な差し/追い込み有利だったが、 昨年は13年ぶりの逃げ切りも決まっている |
血統 | 父日本系と、母父ノーザンダンサー系が有利 父日本系は7頭で、ディープインパクト系とサンデーサイレンス系は拮抗 母父ノーザンダンサー系は直近5連勝を含む7頭で、特に米国血統が有利な傾向 父/母父に欧州系を持つのは3頭だけでマイナーパターン |
臨戦過程 | CBC賞からの臨戦が直近6年で4勝 今年は北九州記念と入れ替わっているので、北九州記念組が有利な傾向 この4頭はすべて前走で入着しており、連勝も2回ある ほかに複数の勝ち馬を出しているのは、アイビスSDから3頭 距離短縮してきた勝ち馬は0頭 |
人気 | 北九州記念としては、1番人気が15連敗中 過去10年では5番人気以下が8勝しており、非常に荒れやすい CBC賞および中京1200mとしては、そこまでハイアベレージで荒れていないが、 それでも直近4年で7番人気以下が3勝しており、大荒れしやすい傾向は同様 |
⑦ジャスティンスカイ/北村友一/友道康夫 統計イチオシ
<買い条件>
◯4枠
◯先行力上位
◎日本系×米国ノーザンダンサー系の血統構成
◯母父が米国ノーザンダンサー系の血統構成
◯前走が北九州記念かつ、5着以内
◯3レース目、または中京/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯5-9番人気
<消し条件>
✖1-2枠
✖父/母父いずれもノーザンダンサー系でない、または父日本系でない血統構成
✖G3を勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が1200m超
✖中京/芝/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖2番人気以上
新潟11R NST賞 ダート/1200
<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて13頭以上
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量48-59kg、勝ち馬斤量51-57kg 53kg以下で7勝しており、軽ハンデ有利の傾向 |
枠順 | 外枠有利で、5-8枠が7連勝中 近年は特に6枠の連対率が高く、2010年代に強かった8枠は苦戦傾向 内枠は不利で、2017年以降、1-2枠の複勝率0% |
展開/脚質 | 逃げ有利で、3コーナー4番手以内が7勝の内、逃げ切りが4回 稀に飛び抜けて速い上がりで追い込む馬が出現し、 前も止まっていないが差し届くパターンが発生している |
血統 | 米国系とサンデーサイレンス系が有利 その2つの掛け合わせが、直近4連勝を含む6頭で過半数 欧州系も合わせて大系統ミスプロ系が5頭で半数だが、 エーピーインディ系産駒が直近3年で2勝しており、押され気味 日本血統を持つのは7頭だが、その内4頭がフジキセキを経由している |
臨戦過程 | 特に偏りなし オープンクラスとしては珍しく、前走で芝を走った馬が2勝している 2回開催の3勝クラスで越後Sが施行されていた頃は、 そこで負けた馬も含めて3頭の勝ち馬が出ていた |
人気 | 5番人気以下が5勝しており、荒れやすい 1番人気が4勝で、2-3番人気の連対率も高いが、 それに匹敵して5-6番人気の連対率が高い 連対しているのは7番人気までで、大荒れはしにくい |
⑤アルファマム/三浦皇成/佐々木晶三 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量52-53kg
◯5-7枠
◯逃げ脚質
◯上がりタイム上位
◯米国系×サンデーサイレンス系の血統構成
◯4レース目、または新潟/ダート/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯1番人気
◯5-6番人気
<消し条件>
✖1-2枠
✖父/母父いずれもサンデーサイレンス系でない血統構成
✖新潟/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖8番人気以下
札幌11R 札幌記念 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~16頭
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 中枠が不利で、3-4枠が1着なし、5枠も直近9年は連対なし 内と外の比較では、年によって偏ったトラックバイアスになりやすく、 その発生確率は拮抗している |
展開/脚質 | 頭数が減ると差し有利の傾向 14頭以下は5回あり、1コーナー6番手以降が4勝している 一方、15頭以上の5回では逃げ切り含め3番手以内が3勝している |
血統 | 近年は欧州系/米国系有利で、昨年、日本系産駒が勝ったのは5年ぶりだった 欧州血統ではキングマンボ系とダンチヒ系が主流 米国血統ではヴァイスリージェント系が過半数を占める 日本血統ではディープインパクト系が過半数を占める |
臨戦過程 | 前走でG1を走った馬が直近4連勝を含む6勝 距離延長/短縮はすべて東京の重賞から 前走G3は苦戦傾向で、特に北海道/東京以外のG3から臨戦した場合、 2009年を最後に14年間勝ち馬が出ていない |
人気 | 2-3番人気が6連勝中だが、1番人気は12連敗中 2017年以前に前走G3組が5-6番人気で勝っているが、 前走G1組が増えた近年は、実績上位馬が無難に勝ちやすい |
②ジオグリフ/横山武史/木村哲也 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯ディープインパクト系産駒
◯父/母父がキングマンボ系/ダンチヒ系/ヴァイスリージェント系の血統構成
◯前走がG1
◯5レース目、または札幌/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯2-3番人気
<消し条件>
✖3-5枠
✖G2を勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が2000m以外かつ、東京でない
✖前走がG3かつ、函館/札幌/東京でない
✖札幌/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖7番人気以下
コメント