2024年8月25日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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8/25(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します

新潟の雨がどれほどか、ですが、道悪までは行かない想定

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
札幌
新潟良~稍重良~稍重
中京

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください

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WIN5の現況

5レースの勝ち馬人気合計 先週までの発生割合
 5-9  10-14  15-19  20-24  25-29  30以上

過去の当該週 勝ち馬人気合計

開催年2020年2021年2022年2023年
合計24122212

出走馬の「想定人気」は、netkeibaが算出している「予想オッズ」を参照しています
※前日発売が行われている重賞競走は、実際の前日オッズを参照しています

札幌10R WASJ第3戦 ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
ダート1700mは2017年からで、非開催の年もあり、過去5回施行
出走頭数は12~14頭
12頭になったのは1回だけで、他すべてフルゲート

統計項目傾向
斤量定量戦だが、国際騎手招待競走で斤量条件が異なる
特に、58kgを背負う4歳以上の牡馬に傾向があり、
勝ち馬はすべて、57kgで1勝クラスを勝利、または2勝クラスで連対歴がある
牝馬は斤量経験に依らず、[0-0-1-21]で不利
また、3歳馬は[2-0-0-3]で直近2連勝中
枠順外枠有利で、6-8枠が4勝
反対に、1-2枠は連対率0%
WIN5全体でも同じく外枠有利で、クラス問わず、6-8枠が過半数を勝っている
展開/脚質差し有利で、1コーナー6-7番手が4連勝中
勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内で、2番手以内が4勝
血統欧州系有利で、特に父/母父ロベルト系が3頭で過半数
米国血統とサンデーサイレンス系が強いコースで、特異なレース傾向となっている
2022年の勝ち馬(メンアットワーク)の欧州系×欧州系の血統構成も、
このコースでは2020年以降の17レースで、この1頭しか発生していないレアケース
臨戦過程昇級初戦の3歳馬が2連勝中
それ以前はすべて、前走で函館を走った4歳以上が勝っていた
前走も1700mを走った馬が4頭で、前走で主場を走った馬は0頭
人気勝ち馬すべて3番人気以上で、非常に荒れにくい

ショウナンカブト/川田将雅/戸田博文 統計イチオシ

<買い条件>
◯6-8枠
◯上がりタイム上位
◎父/母父ロベルト系の血統構成
◯欧州系産駒
◯1レース目、または札幌/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3番人気以上

<消し条件>
✖今回斤量58kgかつ、1勝クラス勝利時が57kg以上でない
✖今回斤量58kgかつ、2勝クラスで57kg以上を背負って連対歴が無い
✖牝馬/斤量56kg
✖1-2枠
✖札幌/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖9番人気以下

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

新潟10R 長岡S 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
今年からハンデ戦に変更のため、斤量は過去データ無し
出走頭数は9~18頭
12頭以下は3回だけで、他すべて15頭以上

統計項目傾向
枠順外枠有利で、6-8枠が7勝
1枠は連対率0%、2枠の連対も1回だけ
3枠まで来ると連対率が急上昇し、内枠不利の傾向が強い
展開/脚質後傾ラップになりやすく、逃げ有利
3コーナー3番手以内が過半数の6勝で、その内3回が逃げ切り
最も後方に位置して17頭立ての9番手までで、差し/追い込みは不利
上がりタイム最速は0勝
血統日本系有利で、父日本系が直近6連勝を含む8勝
6頭がサンデーサイレンス系だが、直近はディープインパクト産駒が2連勝中
母父は米国系が6頭で、ノーザンダンサー系とミスプロ系が3頭ずつ
ただこちらも、直近は欧州系が2連勝中
臨戦過程距離短縮が6頭で過半数を占めて、特に1800mだったのが5頭
距離延長は2頭で、どちらも新潟日報賞から
人気直近は1番人気が2連勝中だが、4番人気以下が8勝しており、荒れやすい
2013年に1600mになって以降、3番人気以下が9連勝
1番人気は複勝率90%だが、勝ち始めたのはここ2年

⑨テンノメッセージ/石橋脩/高柳大輔 統計イチオシ

<買い条件>
◯6-8枠
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◎日本系×ノーザンダンサー系の血統構成
◯父日本系の産駒
◯前走が1800m
◯2レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯4-8番人気

<消し条件>
✖1-2枠
✖追い込み脚質
✖前走が1600m未満かつ、新潟でない
✖新潟/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖10番人気以下

中京11R 名鉄杯 ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
ダートのオープンクラスになったのは2017年からで、2020~2022年は1400m
また、例年は7月の3回開催中盤に施行されている
同時期の類似レースは無いため、過去の名鉄杯と、その前身であるジュライS
2021年/2022年は同コースで三宮Sが施行されているため、
それらを合わせた10回分を対象に分析する ※三宮Sのみハンデ戦
出走頭数は11~16頭
12頭以下は2回だけで、他すべて14頭以上

統計項目傾向
斤量設定斤量54-60kg、勝ち馬斤量55-56kg
加算斤量別の着度数は以下の通り
 +4kg[0-0-0-1]
 +3kg[0-0-0-3]
 +2kg[0-0-2-4]
 +1kg[0-1-0-16]
 定量 [8-7-6-66]
圧倒的な定量馬有利
枠順中枠有利で、5枠/6枠が4頭ずつ連対している
次いで7-8枠の連対が多く、内外で言えば外枠有利の傾向
しかしすべての枠が連対しており、
唯一1着が無い4枠も2着2回で、極端な不利傾向は無い
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム2番手以内が8勝
2016~2022年にかけて、1コーナー4番手以内が6連勝していたが、
昨年は8年ぶりに中団を追走した差し馬が勝っている
血統米国系とサンデーサイレンス系が有利で、その掛け合わせが7頭で過半数
米国系はヴァイスリージェント系とミスプロ系が4頭ずつで、
特に父ヴァイスリージェント系、母父ミスプロ系のパターンが多い
サンデーサイレンス系は父にも母父にも4頭ずつで、
ディープインパクト系を持つ勝ち馬は0頭
欧州血統はマイナーだが、登場するのはキングマンボ系のみ
人気2012年にジュライSがオープンクラスのダート戦になって以降、
勝ち馬すべて5番人気以上
特に2番人気以上で7勝しており、非常に荒れにくい
二桁人気は複勝率0%で、上位人気がかなり安定して連対している

リチュアル/団野大成/田中克典 統計イチオシ

<買い条件>
◯6-7枠
◯逃げ脚質
◯上がりタイム上位
◯米国系×サンデーサイレンス系の血統構成
◯3レース目、または中京/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3番人気以上

<消し条件>
✖斤量加算馬
✖中京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖10番人気以下

札幌11R キーンランドC 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべて13頭以上で、フルゲートが8回

統計項目傾向
斤量設定斤量51-58kg、勝ち馬斤量51-57kg
加算斤量別の着度数は以下の通り
 +2kg[0-1-1-6]
 +1kg[1-3-2-26]
 定量 [9-6-7-92]
牝馬が[7-5-5-42]で圧倒的な勝率を誇る
枠順外枠有利で、6-8枠で8勝
特に6枠3勝/7枠4勝で、8枠は2017年以降は連対が無い
1着があるのは4枠までで、1-2枠は連対率0%
展開/脚質差し/追い込み有利で、3コーナー7番手以降が7勝
上がりタイム最速が5勝しており、最後方からも届きやすい
血統馬場状態で傾向が異なる
良馬場では欧州系有利
6レースで、父欧州系が3頭、母父欧州系が3頭
特にノーザンダンサー系が4頭で過半数を占める
稍重以下では米国系有利
4レースで、父米国系が1頭、母父米国系が3頭
日本血統はどちらの掛け合わせ相手としても多数派で、
馬場状態に依らず勝ち馬を出している
臨戦過程前走も重賞を走った馬が7勝で有利
最多は函館SSから3頭だが、2019年を最後に勝ち馬が出ていない
距離短縮は2頭で、どちらも東京1600mのG1から
前走が重賞でない3頭はすべて、函館/札幌の1200mから
人気5番人気以下が4勝しており、荒れやすい
最少頭数の13頭だった年に12番人気だが、その1回以外、二桁人気の3着以内は無い
前走が重賞でない馬が下位人気で勝ちやすく、
後方から上がり最速で追い込むのが人気薄の勝ちパターン

ダノンマッキンリー/戸崎圭太/藤原英昭 統計イチオシ

<買い条件>
◯牝馬/斤量55kg
◯6-7枠
◯上がりタイム上位
◎父/母父が欧州ノーザンダンサー系の血統構成
◯欧州系産駒
◯4レース目、または札幌/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯5-9番人気かつ、上がりタイム上位

<消し条件>
✖1-2枠
✖札幌/芝/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖10番人気以下

新潟11R 新潟2歳S 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は11~18頭
2016年以降フルゲートは無く、近年は11~12頭が続いている

統計項目傾向
枠順頭数が減って外枠有利の傾向
直近4年を含む11~12頭だった5回では、6枠と8枠が2勝ずつ
7枠の連対も3回ある
3着以内15頭の内、5-8枠で14頭を占める
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内で、最速が6勝
差し/追い込み有利になりやすく、3コーナー5番手以降が8勝している
最も先行して2番手までで、逃げ切りが無い
血統日本系有利で、父日本系が6頭、母父日本系が2頭
ディープインパクト系は1頭だけで、サンデーサイレンス系有利の傾向
父サンデーサイレンス系5頭の内、3頭はダイワメジャー産駒
掛け合わせは日本系×欧州系が6頭で過半数だが、
欧州血統と米国血統合わせて、ノーザンダンサー系が7頭で過半数
臨戦過程すべての勝ち馬がキャリア2戦以下で、特に新馬戦からが7頭
キャリア2戦の馬はすべて、前走も同じコースで未勝利戦を勝ち上がっている
2001年の創設以降、前走が1着でない馬が勝ったのは2009年の1回だけ
その1頭もキャリア2戦で、前走はダリア賞
人気2011年以降、4番人気以上が13連勝中
1番人気がと3番人気が5勝ずつしており、2番人気は苦戦傾向

コートアリシアン/菅原明良/伊藤大士 統計イチオシ

<買い条件>
◯6-8枠
◯上がりタイム上位
◎サンデーサイレンス系×欧州系の血統構成
◯父/母父がノーザンダンサー系の血統構成
◯前走が新馬戦かつ、1着
◯5レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯1番人気/3番人気

<消し条件>
✖父米国系の産駒
✖前走が未勝利戦かつ、新潟/芝/1600mでない
✖前走が1400m未満/1600m超
✖新潟/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖5番人気以下

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