9/15(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します
中京は土曜夜から日曜朝にかけて雨の予報
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
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中山 | 良 | 良 |
中京 | 良~稍重 | 良~稍重 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください
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WIN5の現況
5レースの勝ち馬人気合計 先週までの発生割合
5-9 10-14 15-19 20-24 25-29 30以上
過去の当該週 勝ち馬人気合計
開催年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
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合計 | 18 | 16 | 24 | 19 |
出走馬の「想定人気」は、netkeibaが算出している「予想オッズ」を参照しています
※前日発売が行われている重賞競走は、実際の前日オッズを参照しています
中山9R 浦安特別 ダート/1200
<過去10年間のレース統計>
2014年は秋開催なしのため、2015年以降の9回を対象に分析
出走頭数はすべて14頭以上
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 特に偏りなし 2枠のみ連対なしだが、1枠/3枠の連対率は高い |
展開/脚質 | 先行有利で、3コーナー4番手以内が5勝、その内4回が逃げ切り 上がりタイム最速は1勝だけで、直近は3番手以下が7連勝中 後方からは届きにくい傾向 |
血統 | 米国系が有利で、父米国系が5勝 WIN5全体も、このレースの直近9回と似た分布をしている 米国系/欧州系に共通してノーザンダンサー系とミスプロ系が有利だが、 父欧州系はキングマンボ系に偏っている 日本系はすべてサンデーサイレンス系 |
臨戦過程 | 勝ち馬すべて前走も2勝クラスを走っていて、入着していた馬が7頭 最多は岩室温泉特別から3頭 距離短縮は1頭だけで、夏にローカルを走っていた馬が過半数 2007年以降、昇級初戦で連勝した馬がいない |
人気 | 4番人気以上が8勝しているが、残る1回が13番人気 13番人気は昨年も連対しており、大荒れの要素がある 先行馬が人気になりやすい中で、差し/追い込みで荒れやすい傾向 |
⑫エコロアレス/菅原明良/森秀行 統計イチオシ
<買い条件>
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◯父米国系/キングマンボ系の産駒
◎前走が岩室温泉特別
◯前走がローカルかつ3着以内
◯1レース目、または中山/ダート/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3番人気以上
<消し条件>
✖父/母父ディープインパクト系の血統構成
✖前走が1勝クラス
✖中山/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
中京10R 納屋橋S 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
このコースで3勝クラスがある番組編成は2020年以降で、これまでに14レース施行
納屋橋Sとしては過去に、変則開催だった2020~2022年にかけて3回施行された
納屋橋S以外は、直近7レースを加えて、10レースを対象に分析する
臨戦過程については、この時期の3勝クラス/芝/1600mは、
昨年は阪神で仲秋Sが施行されているため、これを加えた直近4年分を対象に分析する
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数は8~16頭で、過去の納屋橋Sは12~14頭 すべての枠が連対しており、特に偏りなし 頭数のバラつきはやや大きく、馬場状態も良馬場から道悪まであるが、 いずれのパターンでも特に傾向が無い |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすく、先行有利 納屋橋Sの過去3回含めて、2コーナー4番手以内が7勝 逃げ切りも3回ある |
血統 | 納屋橋Sとしては、サンデーサイレンス系×ストームキャット系が2勝した後、 昨年はヴァイスリージェント系×キングマンボ系が勝利 WIN5全体も、この参考レースと似た分布をしていて、 芝中距離の主流条件で強い血統が好走しやすい傾向 |
臨戦過程 | 過去4年の連対8頭中、前走も1600mを走った馬が6頭 納屋橋Sとしては、前走で中京か新潟を走った馬だけが連対している 前走が1600mでなかった2頭は、どちらも新潟から |
人気 | 納屋橋Sとしては荒れにくく、過去3回の連対6頭中、3番人気以上が5頭を占める 8番人気以下は複勝率0% 参考レースでは大荒れもしており、 二桁人気の連対はいずれも、良馬場で先行した場合 |
⑯ゴートゥファースト/川田将雅/新谷功一 統計イチオシ
<買い条件>
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◯父/母父がディープインパクト系/キングマンボ系/ストームキャット系の血統構成
◯前走が中京/新潟
◯2レース目、または中京/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3番人気以上
<消し条件>
✖追い込み脚質
✖父米国系かつ、ノーザンダンサー系でない産駒
✖中京/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖8番人気以下
中山10R レインボーS 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
1800mになったのは2020年からで、2021年のみ定量戦
2019年以前は、4回開催で3勝クラス/芝1800mの番組が無いため、
5回開催の常総Sを加えて、直近10レースを対象に分析する
出走頭数は10~16頭
レインボーSとしてはすべて14頭以上
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | レインボーSと常総S合わせて、ハンデ戦は5回 設定斤量51-57kg、勝ち馬斤量53-56kg 53kgの連対は2018年の常総Sのみ 56kgの連対2頭はどちらも昨年のレインボーSで、やや重ハンデ有利の傾向 |
枠順 | すべての枠が連対しており、特に偏りなし |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすく、圧倒的な先行有利 良馬場の9回では、勝ち馬すべて1コーナー5番手以内 ただし逃げ切りは1回だけで、3-5番手通過が7勝している 唯一10番手以降から追い込んで勝っているのは、重馬場の場合 |
血統 | 日本系×欧州系が9勝で圧倒的に有利 残る1頭は欧州系×欧州系で、米国血統の勝ち馬がいない WIN5全体でも、2020年以降、条件戦では米国血統の勝ち馬が出ていないコース 日本系/欧州系の中で種牡馬系統は分散しているが、近年のコース傾向では、 父はディープインパクト系とキングマンボ系、母父はノーザンダンサー系が有利な傾向 |
臨戦過程 | 過去4年は、前走で連対していた馬と、14着以下だった馬が2勝ずつしていて、 極端な傾向 1800mになった直後は、前走が佐渡Sの馬が2連勝 昨年は江の島Sから臨戦した馬が[1-1-0-1] 昇級初戦が[1-2-1-4]で、特に直近2年は[1-1-1-0]で複勝率100% |
人気 | 1番人気が0勝で連対も3回だけ、5番人気以下が6勝しており、非常に荒れやすい 最も荒れた10番人気は唯一の重馬場で追い込みが決まった年だが、 良馬場でも5-7番人気の連対率が高い |
②エープラス/永野猛蔵/池上昌和 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量54-56kg
◯先行力上位
◯日本系×欧州系の血統構成
◯前走が江の島Sまたは新潟日報賞
◯前走が2勝クラスかつ、1着
◯3レース目、または中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯5-7番人気
<消し条件>
✖斤量52kg以下
✖追い込み脚質
✖父/母父が米国系の血統構成
✖3勝クラスを勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が1800m未満
✖中山/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖10番人気以下
中京11R ローズS 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
中京で施行されるのは2020~2022年に続いて4回目
他に類似条件のレースが無いため、コース傾向は過去3回を対象に分析
臨戦過程/人気は、レース傾向として過去10年全体を対象に分析
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数は14頭が1回、フルゲートが2回 過去3回の3着以内9頭は、4-7枠が2頭ずつで8頭を占めて、 中枠から外枠寄りが有利な傾向 |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすく、先行有利 特にフルゲートだった2回は、どちらも逃げた馬が連対している 過去3回の1着馬は1コーナー2-6番手に対して、 2着/3着は8番手以降に集中しており、後方からは届きにくい |
血統 | 圧倒的なディープインパクト系有利 過去3回の3着以内9頭の内、8頭が父か母父ディープインパクト系 父がディープインパクト系の場合は、母父米国系も3頭いる 父が欧州系の場合はすべて、母父日本系 |
臨戦過程 | 前走でオークスを走った馬が6頭で過半数 それ以外はすべて、前走が1勝クラスかつ1着 前走が桜花賞/オークスでない、かつ1勝クラス1着でもないパターンは、 2001年以降発生していない |
人気 | 前走がオークスの馬が3番人気以上、 前走が1勝クラスの馬が4番人気以下で勝ちやすい 二桁人気も4頭連対していて荒れやすいが、 レース創設以来40年間、9番人気以下は未勝利 |
②クイーンズウォーク/川田将雅/中内田充正 統計イチオシ
<買い条件>
◯4-7枠
◯先行力上位
◯父/母父ディープインパクト系の血統構成
◯前走がオークス/日本ダービー
◯4レース目、または中京/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯前走がオークス/日本ダービーかつ、3番人気以上
◯前走が1勝クラスかつ、1着かつ、4番人気以下
<消し条件>
✖父/母父いずれも日本系でない、およびミスプロ系を持たない血統構成
✖前走がG1以外かつ、2着以下
✖前走が未勝利戦
✖中京/芝/中距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖9番人気以下
中山11R ラジオ日本賞 ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
2014年は秋開催なしのため、2015年以降の9回を対象に分析
出走頭数は9~16頭
2019年までは少頭数になりやすかったが、直近は4年連続フルゲート
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量53-59kg 加算斤量別の着度数は以下の通り +3kg[0-0-0-2] +2kg[1-0-1-6] +1kg[2-3-1-26] 定量 [6-6-7-57] 斤量加算馬が3連勝中 |
枠順 | 少頭数で外枠有利、多頭数で内枠有利の傾向 フルゲートが続いている直近4年は、勝ち馬は1-5枠 3着以内12頭の内、1-3枠で7頭を占める 8枠が3着以内に入ったのは、11頭以下の場合だけ 反対に、内枠は少頭数でも好走しやすい |
展開/脚質 | 圧倒的な先行有利で、1コーナー3番手以内が直近6連勝を含む7勝 特に良馬場の勝ち馬はすべて2番手以内で、ほぼ逃げ切り勝ちと言える内容 馬場が渋ると差しが決まりやすくなる傾向だが、 それでも9頭立ての5番手、16頭立ての11番手までで、追い込みは絶望的 |
血統 | このレース単体では特に偏りなし WIN5全体のコース傾向では、馬場状態に相関して偏りがある 今年ここまで良馬場は4レースで、すべて大系統ミスプロ系産駒が勝利 昨年以前を見ても、欧州キングマンボ系、米国ミスプロ系を中心に勝利数が多い 稍重以下では、かなり米国系有利に傾く 特にエーピーインディ系とストームキャット系の勝利数が多い |
臨戦過程 | 2012年の創設以降、すべての勝ち馬が前走もオープンクラスを走っている 走ったレースと着順に相関があり、 ・前走が重賞は2頭で、どちらも前走2着 ・前走が阿蘇Sは2頭で、どちらも前走1着 ・それ以外のレースの場合、すべて前走5着以下 特に最多3頭の勝ち馬を出すBSN賞は、すべて着外 勝ち馬すべて前走1800m以下で、距離短縮した馬は[0-0-1-19]で不利 |
人気 | 2012年の創設以降、中山開催の場合は1番人気が未勝利 近年も、2020~2022年にかけて5番人気以下が3連勝しており、荒れやすい しかし3番人気以上の連対率/複勝率はともに高く、 9番人気以下で3着以内に入ったのも1頭だけと、大荒れはしにくい |
①ルコルセール/佐々木大輔/堀宣行 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量加算馬
◯1-5枠
◯先行力上位
◯父ミスプロ系の産駒
◯5レース目、または中山/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯2-3番人気
<消し条件>
✖8枠
✖近走先行経験なし、または先行力4番手以下
✖前走が1800m超
✖中山/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖13番人気以下
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