9/16(月)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します
日曜日と逆で、明日は中山が午前に雨予報
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
中山 | 良~稍重 | 良~稍重 |
中京 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください
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WIN5の現況
5レースの勝ち馬人気合計 前回までの発生割合
5-9 10-14 15-19 20-24 25-29 30以上
過去の当該週 勝ち馬人気合計
開催年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
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合計 | 15 | 25 | 11 | 7 |
出走馬の「想定人気」は、netkeibaが算出している「予想オッズ」を参照しています
※前日発売が行われている重賞競走は、実際の前日オッズを参照しています
中山9R 鋸山特別 ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
2014年は秋開催なしのため、2015年以降の9回を対象に分析
2022年/2023年はハンデ戦だったが、また定量戦に戻る
出走頭数は13~16頭
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 3枠2勝、5枠3勝、8枠2勝 特に5枠と8枠の連対率が抜群に高く、他の枠が3着以内に入りにくい |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が6勝 速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向 |
血統 | ミスプロ系有利 米国血統の場合はミスプロ系とフォーティナイナー系、 欧州血統の場合はキングマンボ系が有利な傾向 WIN5全体のコース傾向でも、良馬場は特にミスプロ有利 稍重以下では、エーピーインディ系とストームキャット系の勝利数が多い |
臨戦過程 | 前走で新潟1800mを走った馬が5勝で過半数 レースは3歳重賞、1勝クラス、2勝クラスと様々 |
人気 | 3番人気以上が7勝しているが、残る2回が7番人気/11番人気 二桁人気が3着以内に6頭入っていて、大荒れの要素がある |
⑭テリフィックプラン/ルメール/萩原清 統計イチオシ
<買い条件>
◯3枠/5枠/8枠
◯上がりタイム上位
◯良馬場:父ミスプロ系の産駒
☆稍重:父エーピーインディ系/ストームキャット系の産駒
◯前走が新潟1800m
◯1レース目、または中山/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3番人気以上
<消し条件>
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖中山/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖13番人気以下
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
中京10R 桑名特別 芝/1400
<過去10年間のレース統計>
昨年までは年末に施行されていた1200mのレース
例年この時期に同条件のレースが無いため、3歳以上/2勝クラスの直近10レースで、
コース傾向を分析する
出走頭数は10~18頭
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 1枠から8枠まで1着があり分散しているが、 3勝の3枠を中心に、3-5枠の連対率が高く、中枠有利の傾向 |
展開/脚質 | 差し有利で、3コーナー5~9番手が8勝 上がりタイム3番手以内が8勝 |
血統 | ディープインパクト系とノーザンダンサー系が有利 父/母父がそのどちらでもない勝ち馬は1頭だけ 米国血統は母父ノーザンダンサー系として2頭だけ |
人気 | 4番人気以上が9勝 二桁人気は複勝率0%で、大荒れもしにくい |
③リチャードバローズ/岩田望来/上村洋行 統計イチオシ
<買い条件>
◯3-5枠
◯上がりタイム上位
◯父/母父がディープインパクト系/ノーザンダンサー系の血統構成
◯2レース目、または中京/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯4番人気以上
<消し条件>
✖中京/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖10番人気以下
中山10R 習志野特別 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
2020~2023年はメモリアル競走枠で、今年は5年ぶりに習志野特別の名で施行される
出走頭数は7~16頭
2019年以降はフルゲートが無く、少頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 中枠有利で、6枠が3連勝中 直近3年間、4-6枠だけが連対している |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が7連勝中 速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向 |
血統 | 日本系×欧州系が4連勝中 2019年以降、父日本系の勝ち馬3頭はすべてディープインパクト系 欧州系と米国系の種牡馬系統は分散している |
臨戦過程 | 前走で札幌を走っていた馬が6勝で過半数 前走が1800-2000mでない勝ち馬は、札幌2600mのみ 直近は前走3着以内が5連勝中で、昇級初戦が3頭 前走が札幌でない勝ち馬は、すべて前走3着以内 |
人気 | 2番人気以上が8勝 特に1番人気が6勝しており、非常に荒れにくい |
⑤コスモブッドレア/横山武史/小野次郎 統計イチオシ
<買い条件>
◯4-6枠
◯上がりタイム上位
◯日本系×欧州系の血統構成
◯前走が札幌1800m以上
◯3レース目、または中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖中山/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖3番人気以下
中京11R JRAアニバーサリーS ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
中京で施行されるのは2020~2022年に続いて4回目
例年この時期に同条件のレースが無いため、3歳以上/3勝クラスの直近10レースで、
コース傾向を分析する
2019年以前はオークランドTRTがこの条件に該当する番組のため、
臨戦過程はオークランドTRTと通算して過去10年分を対象に分析
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 出走頭数は10~16頭で、14頭未満は1回だけ 1枠から8枠まで1着があるが、連対20頭中、16頭を1-5枠で占める 唯一連対が無いのは7枠で、6枠/8枠の1着は14頭以下の場合だけ 多頭数で外枠不利の傾向 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内で、2番手以内が6勝 1コーナー5~11番手が7勝しており、差し有利の傾向 |
血統 | 良馬場と重馬場が5回ずつで、馬場状態で傾向が異なる 良馬場ではダンチヒ系有利で、4頭の父か母父がダンチヒ系 重馬場では種牡馬系統に偏りは無いが、分類は米国血統有利 |
臨戦過程 | 勝ち馬が前走で走ったレースはすべて異なり、特に偏りなし コースや距離も多様で、芝からの臨戦も2頭いる |
人気 | 4番人気以下が7勝しており、荒れやすい 特に4-7番人気の連対率が高い傾向 |
②カズペトシーン/西村淳也/池添学 統計イチオシ
<買い条件>
◯2-5枠
◯上がりタイム上位
◯父/母父ノーザンダンサー系の血統構成
◯4レース目、または中京/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯4-7番人気
<消し条件>
✖6-8枠
✖中京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖13番人気以下
中山11R セントライト記念 芝/2200
<過去10年間のレース統計>
2014年は秋開催なしのため、2015年以降の9回を対象に分析
出走頭数は12~18頭
フルゲートは1回だけで、それ以外は12~15頭
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 中枠有利で、3-6枠が7勝 1枠/8枠の1着が無く、端に寄ると不利な傾向 また、1枠は稍重以下の場合だけ3着以内に入っている |
展開/脚質 | 1コーナー6番手以降かつ上がりタイム最速が3連勝中 2020年以前は先行有利になりやすかったところから、傾向が変化している |
血統 | 父日本系が直近4連勝を含む7勝 ディープインパクト系とサンデーサイレンス系は拮抗している 掛け合わせ相手は欧州系が過半数で、こちらも種牡馬系統は分散している 母父米国系は3頭でマイナーだが、その内2頭をクロフネが占める |
臨戦過程 | 直近4年で、前走ラジオNIKKEI賞から3勝 2010年代の10年間は日本ダービーからの臨戦が7勝していたところから、 傾向が変化している |
人気 | 直近2年連続で、3番人気以上が3着以内を占めている 過去9回全体でも二桁人気は連対率0%で、大荒れしにくい |
⑧コスモキュランダ/M.デムーロ/加藤士津八 統計イチオシ
<買い条件>
◯3-6枠
◯上がりタイム上位
◯父日本系の産駒
◯前走がラジオNIKKEI賞
◯5レース目、または中山/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯3番人気以上
<消し条件>
✖父米国系の産駒
✖父欧州系かつ、ロベルト系/キングマンボ系/ダンチヒ系でない産駒
✖前走が重賞以外かつ、4着以下
✖前走が未勝利戦
✖中山/芝/長距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖10番人気以下
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