10/20(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します
新潟/京都は雨の影響が残る馬場になりそう
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
東京 | 良 | 良 |
新潟 | 良~稍重 | 良~稍重 |
京都 | 良~稍重 | 良~稍重 |
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WIN5の現況
5レースの勝ち馬人気合計 前回までの発生割合
5-9 10-14 15-19 20-24 25-29 30以上

過去の当該週 勝ち馬人気合計
開催年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
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合計 | 12 | 12 | 17 | 17 |
出走馬の「想定人気」は、netkeibaが算出している「予想オッズ」を参照しています
※前日発売が行われている重賞競走は、実際の前日オッズを参照しています
東京10R 甲斐路S 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
2000mになったのは2020年からで、直近3年はハンデ戦だった
2019年以前は5回開催のノベンバーSが、同コース3勝クラスの番組のため、
合わせて直近10レースを対象に分析する

統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | すべての枠が連対しており、特に偏りなし |
展開/脚質 | 差し有利で、勝ち馬すべて2コーナー4番手以降 頭数に依らず5-10番手通過に集中しており、多頭数の追い込みは決まりにくい |
血統 | 大系統ミスプロ系が有利で、ミスプロ直系が父1頭、母父3頭 キングマンボ系が父2頭、母父1頭 それらが直近7年に集中している 掛け合わせパターンは様々で、分散している WIN5全体のコース傾向でも、掛け合わせパターンは分散 父は日本系と欧州系で拮抗 日本系は、ディープインパクト系とサンデーサイレンス系も拮抗 欧州系は、2021年以降、キングマンボ系とロベルト系のみが勝っている |
臨戦過程 | 過去4回の連対8頭中、4頭が前走で二桁着順、着内も2頭だけ 勝ち馬は札幌から2頭、中山から2頭だが、 2着は東京から2頭、中京から2頭で、分散している |
人気 | 3番人気以上が7勝で、上位人気の連対率も高いが、頭数が増えるほど荒れやすい傾向 2番人気以上が勝っているのは、12頭以下の場合だけ 反対に、4番人気以下が勝っているのは、14頭以上の場合だけ |

①トーセンリョウ/団野大成/加藤征弘 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯キングマンボ系/ロベルト系産駒
◯日本系×ミスプロ系/ノーザンダンサー系の血統構成
◯前走が4着以下
◯1レース目、または東京/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯1-3番人気
<消し条件>
✖逃げ脚質
✖東京/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
京都10R キセキC 芝/1600
<コースプロファイル>
2020年以降の京都/芝/1600m/1勝クラス以上:69レース
勝ち馬傾向寄与度 上位項目
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 |
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オッズ | 位置取り | 上がりタイム | 馬体重 | 枠順 | 父/母父 大分類 |
<レースプロファイル>
今年はメモリアル競走枠になった三年坂S
京都競馬場リニューアル前は清水Sが該当の番組で、
改修工事中の2021年/2022年は、阪神で元町Sが施行されている
ハンデ戦は今年からで、隣接開催の3勝クラスでも、近年はハンデ戦実績が無い

統計項目 | レース傾向 |
---|---|
臨戦過程 | 様々な条件のレースから勝ち馬が出ており、特に偏りなし |
人気 | 2番人気以上が8勝しており、非常に荒れにくい 7番人気以下は連対率0%で、大荒れもしにくい |

①キープカルム/シュタルケ/中竹和也 統計イチオシ
<レース条件からの買い条件>
◯2番人気以上
<レース条件からの消し条件>
✖7番人気以下
新潟11R 新潟牝馬S 芝/2200
<過去10年間のレース統計>
2020年に創設された、このコース唯一のオープン競走
同じく唯一の3勝クラス、日本海Sの直近6回と合わせて分析する

統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量51-56kg、勝ち馬斤量51-56kg 加算斤量別の着度数は以下の通り +2kg[1-0-0-0] +1kg[0-3-0-6] 定量 [3-1-4-29] 加算斤量による偏りは特になし |
枠順 | 新潟牝馬Sとしては内枠有利 過去4回の3着内12頭中、1-4枠が9頭を占める 8枠は2着が1回あるのみで、6-7枠は連対率0% 日本海Sを含めて見ると、 出走頭数が10頭以下になると、外枠の連対率が上がる傾向 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が8勝 日本海Sでは逃げ切りも発生しているが、 新潟牝馬Sの勝ち馬はすべて1コーナー4番手以降通過 |
血統 | キングマンボ系とサンデーサイレンス系が有利 新潟牝馬Sとしては過去4回、 日本系×キングマンボ系と、日本系×ヴァイスリージェント系が2勝ずつ |
臨戦過程 | 過去4回すべて、前走が重賞でない馬が1着 重賞から臨戦の馬は2着3回だが未勝利 2023年は準オープン馬が1着、2022年は前走ダートから1着など、 多様な臨戦過程から勝ち馬が出ている |
人気 | 創設から2年連続で3着以内を1-3番人気が占めて、昨年も1-2番人気が連対 一方、日本海Sも含めて8,10,14番人気の1着があり、 1-2番人気が負ける場合は大きく荒れやすい |

⑤メインクーン/永島まなみ/林徹 統計イチオシ
<買い条件>
◯2-4枠
◯上がりタイム上位
◯日本系×キングマンボ系/ノーザンダンサー系の血統構成
◯前走が重賞でない
◯3レース目、または新潟/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯2番人気以上
<消し条件>
✖6-8枠
✖新潟/芝/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
東京11R ブラジルC ダート/2100
<過去10年間のレース統計>

統計項目 | レース傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量50-58kg、勝ち馬斤量54-57kg 55-56kgで8勝しており、中ハンデ有利 3着以内も53-57kgに集まっていて、そこを外れると[0-0-0-15] |
枠順 | すべての枠が連対しており、特に偏りなし |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が5連勝中 この期間の勝ち馬すべて1コーナー5番手以降で、10番手以降も3勝しており、 差し/追い込み有利の傾向 |
血統 | 父/母父キングカメハメハが4連勝中 次いでヴァイスリージェント系が多く、 この2系統はコース全体でも圧倒的な勝率を誇る |
臨戦過程 | 重賞組とオープン特別/リステッド連戦組が拮抗しており、 複数の勝ち馬を出しているのも、シリウスSとラジオ日本賞が3頭ずつ 前走から連勝は無く、4着以下だった馬が7勝している |
人気 | 3番人気以上が8勝しており、荒れにくい 直近は2番人気以上が5連勝中 |

⑥リチュアル/団野大成/田中克典 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量55-56kg
◯上がりタイム上位
◯4レース目、または東京/ダート/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
◯2番人気以上
<消し条件>
✖斤量52kg以下
✖父/母父いずれもキングマンボ系/ヴァイスリージェント系でない血統構成
✖東京/ダート/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖10番人気以下
京都11R 菊花賞 芝/3000
<過去10年間のレース統計>
2021年/2022年は阪神で代替開催

統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 内枠有利で、1-3枠が6勝 直近2年は7-8枠が1着だが、どちらも逃げており、 外枠の不利を覆すには先行策が求められる傾向 |
展開/脚質 | 差し有利で、1コーナー5-8番手が6勝 枠順で述べた通り、内枠/差し、外枠/逃げが勝ちパターンになっている |
血統 | 2016年以降は、ディープインパクト系産駒が5勝、キングマンボ系産駒が3勝 掛け合わせ相手は分散している |
臨戦過程 | 2010~2022年にかけて、神戸新聞杯/セントライト記念/ラジオNIKKEI賞からのみ、 勝ち馬が出る状況が続いていたが、昨年は14年ぶりに条件戦から臨戦が1着 トライアルレースからの臨戦が主流となっており、2レースの成績は拮抗している トライアル組の8頭中、優先出走権を獲っていない馬は1頭だけ レース創設以降、日本ダービーから直行の勝ち馬は未発生 |
人気 | 4番人気以下が4勝しており、やや荒れやすい 4-7番人気あたりの複勝率が高い傾向で、大荒れはしにくい レース創設以降、11番人気以下は未勝利 |

①ピースワンデュック/柴田善臣/大竹正博 統計イチオシ
<買い条件>
◎2枠
◯1枠/3-4枠
◯上がりタイム上位
◯ディープインパクト系×欧州系の血統構成
◯キングマンボ系×日本系の血統構成
◯前走がセントライト記念/神戸新聞杯かつ、3着以内
◯5レース目、または京都/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖7-8枠かつ、先行できる確率が低い
✖父がディープインパクト系/キングマンボ系でない血統構成
✖前走が日本ダービー
✖京都/芝/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
✖11番人気以下
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