新潟はすでに雨が降り始めて、明日メインレースの頃にどこまで馬場が渋るかが重要なポイント。
枠順確定前の買える馬、消せる馬の分析を先に見ておくと、予想の参考になります。
ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。
東京10R 甲斐路S 芝/2000
事前分析で生き残ったのがすべて差し馬であることに一抹の不安。
差し自体は勝ち馬傾向ではあるのだが。
＜本命＞
⑧ミスフィガロ/三浦皇成
結局勝ちきれているのが中京/新潟のみで、初の東京も歓迎。
休み明け、大きく馬体重を増やして決めた前走赤倉特別が好印象、鞍上も続投で、ここで一気のオープン入りに期待。
＜対抗（本線）＞
③ラーグルフ/戸崎圭太
新潟の2戦の勝ち方を見れば、自己条件の東京なら、斤量の恩恵が無くても楽勝していい。
しかし、良いデータと悪いデータがせめぎ合う1頭。
血統/脚質は勝ち馬傾向で、WIN1の単勝1倍台の信頼度も高い。
しかし戸崎圭太は今月すでに3勝済みで、この舞台の1番人気は8連敗中。
一点勝負はできないところ。
＜対抗（押さえ）＞
⑩ミスミルドレッド/菅原明良
統計推し馬4頭の中では、先団に付ける可能性のある馬。
そうなると大外枠が痛いが、1コーナーで位置をしっかり取りにいってほしいところ。
5歳になった今年に馬体を大きく増やしてからは、得意の札幌でも着外続き。
絞れてくることが条件か。
阪神10R 元町S 芝/1600
人気サイド決着になりそうなところ、この斤量差は大きい。
一点勝負候補。
＜本命＞
④コスタボニータ/藤岡康太
3連勝中、まだまだ底を見せていない3歳馬。
休み明けで初の古馬混合になった前走ジェンティルドンナCでも、中団で折り合って、直線余裕を持って突き抜ける強い内容。
持ち時計は無いのが今の阪神でどうかと言う不安もあるが、それもこの充実ぶりならこなしてほしいところ。
＜押さえ＞
②ゾンニッヒ/川田将雅
⑨ヴィアルークス/岩田望来
1番人気を争いそうなこの2頭で。
型通りの瞬発力勝負になればヴィアルークス、内枠からロス無く抜け出せればゾンニッヒ。
新潟11R 新潟牝馬S 芝/2200
荒れにくいレース傾向的にも、ここも一点勝負候補。
ただし馬場状態は要確認。
＜本命＞
③ソフトフルート/菱田裕二
昨年0.2秒差に負けたマリアエレーナが重賞戦線でこの活躍ぶりなら、当然ここでは能力は一枚上のはずの1頭。
オープン入りして未勝利だが、エリザベス女王杯は2年続けて着差0.6秒以内、それ以外の11F戦は[1-1-0-0]と、適性を示す距離。
また3番枠に入って、内でじっとするしかなく直線だけでは届かなかった前走マーメイドSのような負け方も心配だが、1コーナーが遠い新潟はもう少し位置取りに自由度があるはず。
＜押さえ＞
⑥ホウオウエミーズ/西村淳也
⑨エイシンチラー/荻野極
⑭エヴァーガーデン/丸山元気
重馬場以下まで渋ると、ソフトフルートが怪しくなってくる。
道悪で逆転の目が出てくるのがこの3頭あたり。
東京11R ブラジルC ダート/2100
真にダートでやれる馬なのか、ここが試金石。
＜本命＞
⑪ウシュバテソーロ/木幡巧也
ついに未知の良馬場を走ることになるが、また外寄りの枠を引けたのは何より。
強敵もいるが、ハマれば突き抜ける脚力。
＜対抗（本線）＞
⑬メイショウフンジン/酒井学
3勝クラスでウシュバテソーロ/キスラーに負けているが、前者は良馬場が未知数、後者は骨折明けで調教の感じからも前走のパフォーマンスは出ない。
となると、時計はかかった方がよく、引き続き斤量54kg、とにかく行ききって粘るのが信条のこの馬に逆転の目が出てくる。
内のレッドソルダードとの兼ね合い、前走マーキュリーCのような早々に試合終了はやめてほしいが、得意条件に戻って巻き返しに期待。
＜対抗（押さえ）＞
⑩ルリアン/菅原明良
この舞台で猛威を振るうヴァイスリージェントの血。
前走古町Sのようなレース運びができれば、昇級いきなりでも相手なりに走れそう。
阪神11R 菊花賞 芝/3000
3歳でこの特殊な距離を勝つのは、やはり血の為せる技。
血統面から統計推し馬に挙げた4頭の勝負と見る。
＜本命＞
⑰ジャスティンパレス/鮫島克駿
王道の神戸新聞杯ローテ、ディープ×ノーザンダンサー、日本の芝長距離で鉄板に走る血統構成。
神戸新聞杯は、統計的には杉山晴紀厩舎は勝つ確率が低いレースだった。
そこで勝つなら、統計の外れ値を出す強い馬ということ。
距離が延びるほど騎手の能力が影響しやすくなるが、今年キャリアハイに乗れている鞍上のG1初制覇は期待できる。
＜対抗（本線）＞
⑪ドゥラドーレス/横山武史
どん詰まりで負けたり、少頭数のスローに対応できずに負けたり、能力を活かせず苦労しているここまで。
この馬には重賞ペースぐらいが良く、道悪の洋芝を圧勝してきているなら距離は心配ない。
＜対抗（押さえ）＞
⑭アスクビクターモア/田辺裕信
⑯フェーングロッテン/松若風馬
アスクビクターモアはG1の田辺裕信がマイナスすぎるので、余裕があれば入れるぐらい。
フェーングロッテンは荒れにくいレース傾向に合致しないので、当日も10番人気付近なら消し。
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