先月までの傾向分析はこちら。
読むのが面倒な方は、ラジオ感覚で聞いてわかるこちらの動画をどうぞ。
WIN5リーディング
5月に勝利があった騎手に絞って傾向分析。
順位 | 騎手 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 傾向 |
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1位T | 川田将雅 | 2 | 0 | 1 | 3 | 1 | 5月もG1で1勝を挙げ、引き続きトップ。 全国リーディングも独走状態。 |
1位T | 福永祐一 | 0 | 1 | 3 | 1 | 2 | 川田がどの人気でも満遍なく勝っているのに対して、5勝が1番人気。WIN5対象レースで1番人気になったら買い要素。 |
2位 | 岩田康誠 | 1 | 3 | 1 | 0 | 1 | 新潟大賞典を7番人気で勝ち、若手に格の違いを見せつける。 6勝全てを異なる人気で勝っており、上位人気から穴まで、どこに居ても怖さがある。 |
3位T | 藤岡佑介 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 5月は浜中俊が勝たなかったことで、唯一の毎月勝利騎手となった。 中京3勝、小倉1勝と、若手の多いローカルではさすがにベテランというところを見せている。 |
3位T | 横山和生 | 1 | 1 | 0 | 1 | 2 | 2021年の年間3勝から躍進。 1番人気と2番人気で2勝ずつと、成績に比例して馬の質が上がってきていることが大きいか。逆に言うと、穴で一発ある、というタイプではない。 |
3位T | 鮫島克駿 | 1 | 1 | 0 | 1 | 2 | こちらも同じく2021年は年間3勝だった。 メイン/ローカル、芝/ダート問わず、重賞も毎年勝つようになっており、WIN5リーディング常連になりそうな気配。 |
4月までは月間勝利数3を超える騎手が毎月いたが、5月は2勝まで。
3位Tまでに入ってきていない騎手で言うと、和田竜二とレーンが5月2勝。
・連勝できる騎手か(今年は出やすい)
・2週連続で勝てる騎手か
・月間3勝以上できる騎手か
といった点も、買い目を絞る上での検討要素にできる。
堅/荒の傾向
対象5レースの勝ち馬の人気数の合計と、その発生割合。
5-9 10-14 15-19 20-24 25-29 30-
5月は20-24のレンジが3回発生。
先月の傾向分析動画で予想した通り(Youtubeへのリンク)、20ポイント以上の荒れ気味決着が続いた。
人気数合計10-19がおよそ6割に収束するため、このレンジが出やすい状況になってきたと思われる。
また、年間3回ほど発生する30ポイント超えがまだ1回も発生していないことから、そろそろ超大型配当回が来そうでもある。
穴馬が来る傾向
6番人気以下が勝利するパターンとして、以下のどちらかに該当する場合が多い。
<短距離で人気薄の差し台頭>
先行争いが激しくなって緩むことなくペースが流れて、前が総崩れ、ということが短距離の方が比較的起きやすい。
短距離・多頭数は特に紛れの起きやすい条件だが、人気薄の逃げ切り、というのは見られにくい。
この傾向は1600mぐらいまで見られるが、特に1400m以下での傾向が顕著。
<長距離で人気薄の逃げが押し切る>
2000m以上の条件では、ノーマークで逃げた人気薄を、後ろから行く人気馬が捉えられずに逃げ切りを許すパターンが起きやすい。
ある程度、多頭数の場合に特にその傾向がある。
反対に、人気薄が後ろから差し切る、というパターンは長距離では見られにくい。
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