2024年6月福島の予習

WIN5傾向分析
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今週から2回福島が開幕し、4週間の夏開催。
福島競馬場の傾向を予習しておきましょう。

1回開催ですでに登場しているコースの傾向は、4月の記事をご覧ください。

WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。

このページの内容をまとめた動画もあります。

2回福島 WIN5対象コース別リーディング

2回福島のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
2020年以降を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。

トラック距離レース数最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数
120015斎藤新
武藤雅
2勝サンデーサイレンス系5勝
18006サンデーサイレンス系3勝
200012国分優作2勝[栗東]矢作芳人2勝キングマンボ系5勝
ダート11505キングマンボ系
ストームキャット系
2勝
ダート170014田辺裕信2勝[美浦]菊沢隆徳
[美浦]斎藤誠
[栗東]谷潔
2勝サンデーサイレンス系7勝
※2勝以上した者がいない

種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。

芝1800mのコース傾向

今開催の対象レースがラジオNIKKEI賞のみ、
かつ2020年以降の実績もほぼラジオNIKKEI賞が占めるため割愛

ダート1150mのコース傾向

2020年以降の全5レースの傾向
対象レースは3勝クラス4回、オープン特別1回
この開催の対象レースは、米沢特別

統計項目傾向
枠順出走頭数は11~16頭
圧倒的な偶数枠有利で、3着以内15頭の内、奇数枠は2頭だけ
内外の有利不利は特に無い
2枠/6枠の連対率が特に高く、4枠/8枠がそれに続く
3着以内に入った奇数枠は1枠/7枠のみで、3枠/5枠が複勝率0%
展開/脚質圧倒的な先行有利で、勝ち馬すべて3コーナー4番手以内
上がりタイム最速は0勝で、差しは決まりにくい
血統米国ノーザンダンサー系と、欧州キングマンボ系が拮抗している
父/母父日本系は2頭で、いずれも米国ノーザンダンサー系との掛け合わせ
キングマンボ系の2頭はいずれも、母父も欧州系である点が共通している
馬体重勝ち馬の馬体重は460~502kg
2着3着も含めて、460~470kg付近に集中している
人気勝ち馬すべて5番人気以上で、2番人気以上が3勝で過半数
二桁人気は複勝率0%で、大荒れしにくい

ダート1700mのコース傾向

直近10レース(2020年11月~2023年11月)の傾向
対象レースは条件戦5回、オープン特別/リステッド5回
主要なレースは、ジュライS

統計項目傾向
枠順出走頭数は12~15頭で、フルゲートが6回で過半数
外枠有利で、直近4レースで6枠が3勝、8枠が1勝
条件戦で特にその傾向が強く、
内枠の連対はオープンクラスに集中している
展開/脚質特に偏りなし
ペースは様々で、1コーナー4番手以内の先行馬が5勝、
7番手以降の差し/捲りも5勝
上がりタイム3番手以内が9勝しており、逃げ切りは無い
血統サンデーサイレンス系産駒が5勝、母父でも1勝
それ以外の4頭はすべて、父か母父がノーザンダンサー系
特に条件戦でサンデーサイレンス系、
オープンクラスでノーザンダンサー系有利の傾向
馬体重勝ち馬の馬体重は456~526kg
範囲内に広く分散しており、目立った偏りなし
人気2020年以降、1番人気が12連敗中のコース
直近10レースでは2番人気が4勝しているが、
それ以外は5-8番人気が6勝しており、荒れやすい

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