今週から2回新潟が開幕し、例年通り新潟記念まで6週間の夏開催。
新潟競馬場の傾向を予習しておきましょう。
1回開催ですでに登場しているコースの傾向は、4月の記事をご覧ください。
WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。
このページの内容をまとめた動画もあります。
2回/3回新潟 WIN5対象コース別リーディング
2回/3回新潟のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
2020年以降を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。
トラック | 距離 | レース数 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 |
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芝 | 1000 | 17 | 菊沢一樹 | 3勝 | [美浦]菊沢隆徳 [美浦]中舘英二 | 2勝 | キングマンボ系 ミスプロ系 | 5勝 |
芝 | 1400 | 8 | ※ | ― | ※ | ― | キングマンボ系 | 3勝 |
芝 | 1600 | 11 | 戸崎圭太 | 4勝 | ※ | ― | ディープインパクト系 ロベルト系 | 3勝 |
芝 | 2000 | 16 | 菅原明良 M.デムーロ | 2勝 | [栗東]辻野泰之 | 2勝 | キングマンボ系 | 5勝 |
芝 | 2200 | 7 | ※ | ― | ※ | ― | サンデーサイレンス系 | 3勝 |
ダート | 1200 | 6 | ※ | ― | [栗東]松永幹夫 | 2勝 | エーピーインディ系 | 2勝 |
ダート | 1800 | 14 | 津村明秀 | 2勝 | ※ | ― | サンデーサイレンス系 | 4勝 |
種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。
芝1400mのコース傾向
2020年以降の全8レースの傾向
対象レースは朱鷺S/信越Sのみで、計8回
この開催の対象レースは、佐渡S
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数はすべて15頭以上 顕著な外枠有利で、6-8枠が7勝 唯一2枠が勝ったレースも、2着8枠、3着6枠 |
展開/脚質 | 差し/追い込み有利で、3コーナー7番手以降が6勝 先行した馬が勝っているのはいずれも信越Sで、 夏開催の朱鷺Sは特に追い込み有利の傾向 |
血統 | 日本系×ノーザンダンサー系が4勝で半数を占める その内3頭が米国ノーザンダンサー系で、特に有利な傾向 次に多いのがロードカナロア産駒の3勝で、この2パターンが主流となっている |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は454~522kg 480kg以上が5頭で、大型馬有利の傾向 |
人気 | 4番人気以上が6勝しているが、2番人気は連対率0% 下は9番人気まで、二桁人気の連対も3回あり、大荒れの要素もある |
芝2200mのコース傾向
2020年以降の全7レースの傾向
対象レースは新潟牝馬Sが3回、阿賀野川特別が4回
この開催の対象レースは、阿賀野川特別
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数は7~18頭 フルゲートは1回だけで、ほか全て14頭以下 内枠有利で、2-4枠が4勝 すべてのレースで4枠より内が連対している 6枠は複勝率0%、8枠も1着無しで、3着以内は1回だけ 7枠は1勝しているが、勝ったレース以外で連対は無い |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内 速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向 |
血統 | 日本系有利で、父日本系が5勝、母父日本系が2勝 サンデーサイレンス系とディープインパクト系は拮抗している 掛け合わせ相手は米国系と欧州系でこちらも拮抗しているが、 ヴァイスリージェント系とキングマンボ系が2頭ずついる |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は422~502kg 新潟牝馬Sは、3着以内9頭の内、8頭が460kg以下 阿賀野川特別は、3着以内12頭の内、10頭が470kg以上 |
人気 | 1番人気と2番人気が2勝ずつで、 2023年は2レースとも1-2番人気が連対し、非常に荒れにくかった 2022年以前では5番人気以下が3勝しているが、大荒れはしにくい |
ダート1200mのコース傾向
2020年以降の全6レースの傾向
対象レースは3勝クラス2回、オープン特別4回
この開催の対象レースは、NST賞
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数はすべて14頭以上で、フルゲートが5回 中枠有利で、3着以内18頭の内、3-6枠で15頭を占めている 特に5-6枠の勝率/連対率が高い 両端は不利で、1枠/8枠はともに複勝率0% |
展開/脚質 | 差し有利で、3コーナー4-8番手が4勝 上がりタイム最速は1勝だけで、中団までの位置取りが求められる傾向 |
血統 | 日本系有利で、父日本系は2勝に留まるが、母父日本系が4勝 すべてサンデーサイレンス系 掛け合わせは、NST賞はすべて米国系×サンデーサイレンス系で、 反対に3勝クラスはいずれもサンデーサイレンス系×欧州系 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は460~496kg 480kg超は1頭だけで、460~470kgに集中している |
人気 | 1番人気が3勝で、上位人気の連対率も高い 2021年のやまびこSで12番人気が勝って大荒れしているが、 それ以外の5レースで7番人気以下は連対していない |
ダート1800mのコース傾向
直近10レース(2021年5月~2023年9月)の傾向
対象レースは条件戦6回、オープン特別1回、重賞3回
主要なレースは、レパードS
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数はすべてフルゲート15頭 2021年~2023年にかけて顕著な外枠有利が続いていたが、 直近2レースは傾向が変わり、2-4枠だけが連対している 1枠は複勝率0%で常に不利 |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすく、先行有利 1コーナー3番手以内が6勝 1コーナーまでに先行しなかった勝ち馬も、 4コーナー時点ではすべて6番手以内に進出している |
血統 | 日本系有利で、父日本系は2勝に留まるが、母父日本系が7勝 ディープインパクト系は1頭だけで、サンデーサイレンス系が有利な傾向 掛け合わせ相手は米国系/欧州系で拮抗しているが、 種牡馬系統ではノーザンダンサー系が5頭で過半数 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は468~546kg 480kg未満は2頭だけで、大型馬有利の傾向 |
人気 | 2021年までの5レースは1番人気が4勝していたのに対して、 2022年以降はすべて4番人気以下で、特に7番人気が3勝と荒れている 1番人気は連対7回で、上位人気では最も信頼できる傾向だが、 2番人気は連対率0%、3番人気も1着なし |
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