2024年7月新潟の予習

WIN5傾向分析
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今週から2回新潟が開幕し、例年通り新潟記念まで6週間の夏開催。
新潟競馬場の傾向を予習しておきましょう。

1回開催ですでに登場しているコースの傾向は、4月の記事をご覧ください。

WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。

このページの内容をまとめた動画もあります。

2回/3回新潟 WIN5対象コース別リーディング

2回/3回新潟のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
2020年以降を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。

トラック距離レース数最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数
100017菊沢一樹3勝[美浦]菊沢隆徳
[美浦]中舘英二
2勝キングマンボ系
ミスプロ系
5勝
14008キングマンボ系3勝
160011戸崎圭太4勝ディープインパクト系
ロベルト系
3勝
200016菅原明良
M.デムーロ
2勝[栗東]辻野泰之2勝キングマンボ系5勝
22007サンデーサイレンス系3勝
ダート12006[栗東]松永幹夫2勝エーピーインディ系2勝
ダート180014津村明秀2勝サンデーサイレンス系4勝
※2勝以上した者がいない

種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。

芝1400mのコース傾向

2020年以降の全8レースの傾向
対象レースは朱鷺S/信越Sのみで、計8回
この開催の対象レースは、佐渡S

統計項目傾向
枠順出走頭数はすべて15頭以上
顕著な外枠有利で、6-8枠が7勝
唯一2枠が勝ったレースも、2着8枠、3着6枠
展開/脚質差し/追い込み有利で、3コーナー7番手以降が6勝
先行した馬が勝っているのはいずれも信越Sで、
夏開催の朱鷺Sは特に追い込み有利の傾向
血統日本系×ノーザンダンサー系が4勝で半数を占める
その内3頭が米国ノーザンダンサー系で、特に有利な傾向
次に多いのがロードカナロア産駒の3勝で、この2パターンが主流となっている
馬体重勝ち馬の馬体重は454~522kg
480kg以上が5頭で、大型馬有利の傾向
人気4番人気以上が6勝しているが、2番人気は連対率0%
下は9番人気まで、二桁人気の連対も3回あり、大荒れの要素もある

芝2200mのコース傾向

2020年以降の全7レースの傾向
対象レースは新潟牝馬Sが3回、阿賀野川特別が4回
この開催の対象レースは、阿賀野川特別

統計項目傾向
枠順出走頭数は7~18頭
フルゲートは1回だけで、ほか全て14頭以下
内枠有利で、2-4枠が4勝
すべてのレースで4枠より内が連対している
6枠は複勝率0%、8枠も1着無しで、3着以内は1回だけ
7枠は1勝しているが、勝ったレース以外で連対は無い
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内
速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向
血統日本系有利で、父日本系が5勝、母父日本系が2勝
サンデーサイレンス系とディープインパクト系は拮抗している
掛け合わせ相手は米国系と欧州系でこちらも拮抗しているが、
ヴァイスリージェント系とキングマンボ系が2頭ずついる
馬体重勝ち馬の馬体重は422~502kg
新潟牝馬Sは、3着以内9頭の内、8頭が460kg以下
阿賀野川特別は、3着以内12頭の内、10頭が470kg以上
人気1番人気と2番人気が2勝ずつで、
2023年は2レースとも1-2番人気が連対し、非常に荒れにくかった
2022年以前では5番人気以下が3勝しているが、大荒れはしにくい

ダート1200mのコース傾向

2020年以降の全6レースの傾向
対象レースは3勝クラス2回、オープン特別4回
この開催の対象レースは、NST賞

統計項目傾向
枠順出走頭数はすべて14頭以上で、フルゲートが5回
中枠有利で、3着以内18頭の内、3-6枠で15頭を占めている
特に5-6枠の勝率/連対率が高い
両端は不利で、1枠/8枠はともに複勝率0%
展開/脚質差し有利で、3コーナー4-8番手が4勝
上がりタイム最速は1勝だけで、中団までの位置取りが求められる傾向
血統日本系有利で、父日本系は2勝に留まるが、母父日本系が4勝
すべてサンデーサイレンス系
掛け合わせは、NST賞はすべて米国系×サンデーサイレンス系で、
反対に3勝クラスはいずれもサンデーサイレンス系×欧州系
馬体重勝ち馬の馬体重は460~496kg
480kg超は1頭だけで、460~470kgに集中している
人気1番人気が3勝で、上位人気の連対率も高い
2021年のやまびこSで12番人気が勝って大荒れしているが、
それ以外の5レースで7番人気以下は連対していない

ダート1800mのコース傾向

直近10レース(2021年5月~2023年9月)の傾向
対象レースは条件戦6回、オープン特別1回、重賞3回
主要なレースは、レパードS

統計項目傾向
枠順出走頭数はすべてフルゲート15頭
2021年~2023年にかけて顕著な外枠有利が続いていたが、
直近2レースは傾向が変わり、2-4枠だけが連対している
1枠は複勝率0%で常に不利
展開/脚質後傾ラップになりやすく、先行有利
1コーナー3番手以内が6勝
1コーナーまでに先行しなかった勝ち馬も、
4コーナー時点ではすべて6番手以内に進出している
血統日本系有利で、父日本系は2勝に留まるが、母父日本系が7勝
ディープインパクト系は1頭だけで、サンデーサイレンス系が有利な傾向
掛け合わせ相手は米国系/欧州系で拮抗しているが、
種牡馬系統ではノーザンダンサー系が5頭で過半数
馬体重勝ち馬の馬体重は468~546kg
480kg未満は2頭だけで、大型馬有利の傾向
人気2021年までの5レースは1番人気が4勝していたのに対して、
2022年以降はすべて4番人気以下で、特に7番人気が3勝と荒れている
1番人気は連対7回で、上位人気では最も信頼できる傾向だが、
2番人気は連対率0%、3番人気も1着なし

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