今週から札幌が開幕して、例年通り9月初まで7週間の開催。
札幌競馬場の傾向を予習しておきましょう。
WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。
このページの内容をまとめた動画もあります。
1回/2回札幌 WIN5対象コース別リーディング
今年の札幌開催でWIN5対象レースに使用されるコースについて、
2020年以降を対象に分析した、コース別のリーディングトップ。
トラック | 距離 | レース数 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
芝 | 1200 | 16 | 鮫島克駿 浜中俊 横山武史 | 2勝 | ※ | ― | サンデーサイレンス系 ディープインパクト系 | 4勝 |
芝 | 1800 | 3 | ※ | ― | ※ | ― | ※ | ― |
芝 | 2000 | 4 | ※ | ― | ※ | ― | ※ | ― |
芝 | 2600 | 4 | ※ | ― | [美浦]国枝栄 | 2勝 | ディープインパクト系 | 2勝 |
ダート | 1700 | 15 | 武豊 黛弘人 横山武史 | 2勝 | [美浦]斎藤誠 | 3勝 | サンデーサイレンス系 | 4勝 |
コース形態の近い芝1800mと2000mを合算した場合は、以下の通り
トラック | 距離 | レース数 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
芝 | 1800-2000 | 7 | 吉田隼人 | 2勝 | ※ | ― | ディープインパクト系 | 2勝 |
種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。
芝1200mのコース傾向
直近10レース(2021年8月~2023年8月)の傾向
対象レースは2勝クラス3回、オープン特別4回、重賞3回
主要なレースは、キーンランドC


統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 出走頭数は14頭以上が9回で、ほぼ多頭数 馬場状態によって傾向が異なる 良馬場では内枠有利で、6レース中、1-4枠で4勝 1着があるのは6枠まで 稍重以下では外枠有利で、4レース中、7枠と8枠が2勝ずつしている |
展開/脚質 | 特に偏りなし 3コーナーを先頭で通過した勝ち馬はゼロだが、4番手以内が5頭 最も後方で10番手通過で、追い込みは無いが、中団からは差し届く |
血統 | 欧州系有利で、父/母父いずれも欧州系でないのは1頭だけ 大系統ミスプロ系を持つ馬が6頭で過半数、ノーザンダンサー系が4頭で続く 父日本系が5頭で、こちらはディープインパクト系とサンデーサイレンス系が拮抗 米国系は不利で、母父に3頭だけ |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は442~518kg 500kg超は1頭だけで、2着3着含めて、480kg以下が過半数を占める |
人気 | クラスによって傾向が異なる 2勝クラスは荒れやすく、3レースで8番人気が2勝、6番人気が1勝 オープンクラスでも6番人気が1勝しているが、 こちらは2番人気以上が過半数を勝っており、荒れにくい |
芝1800mのコース傾向
対象レースがクイーンSのみのため、割愛
芝2000mのコース傾向
対象レースが札幌記念のみのため、割愛
芝2600mのコース傾向
対象レースが札幌日経OPのみのため、割愛
ダート1700mのコース傾向
直近10レース(2021年6月~2023年8月)の傾向
対象レースは条件戦7回、リステッド1回、重賞2回
主要なレースは、エルムS


統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数は10~14頭、フルゲートが8回 1-2枠のみ顕著に不利で、1枠は複勝率0%、2枠も2021年大沼S以来3着以内なし 3枠も1着は無いが2着は3回あり、1-2枠以外に目立った有利不利は無い |
展開/脚質 | 差し/追い込み有利で、1コーナー6番手以降が8連勝中 勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内で、2番手以内が8勝 |
血統 | 米国系有利で、父米国系が5勝、母父米国系が3勝 ストームキャット系とエーピーインディ系が3頭ずつで拮抗している 掛け合わせ相手は、良馬場では日本系が過半数だが、 直近の道悪2回は、いずれも欧州系が勝っている 日本血統は、唯一の父日本系はディープブリランテ産駒、 母父日本系はすべてサンデーサイレンス系 欧州血統は、キングマンボ系が過半数 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は454~500kg 2着3着には500kg超が多いが、1着馬は460~490kg付近に集中している |
人気 | 6番人気以下が4勝しており、荒れやすい 二桁人気の連対も2回あり、大荒れ要素もある |
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