2024年7月札幌の予習

WIN5傾向分析
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今週から札幌が開幕して、例年通り9月初まで7週間の開催。
札幌競馬場の傾向を予習しておきましょう。

WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。

このページの内容をまとめた動画もあります。

1回/2回札幌 WIN5対象コース別リーディング

今年の札幌開催でWIN5対象レースに使用されるコースについて、
2020年以降を対象に分析した、コース別のリーディングトップ。

トラック距離レース数最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数
120016鮫島克駿
浜中俊
横山武史
2勝サンデーサイレンス系
ディープインパクト系
4勝
18003
20004
26004[美浦]国枝栄2勝ディープインパクト系2勝
ダート170015武豊
黛弘人
横山武史
2勝[美浦]斎藤誠3勝サンデーサイレンス系4勝
※2勝以上した者がいない

コース形態の近い芝1800mと2000mを合算した場合は、以下の通り

トラック距離レース数最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数
1800-20007吉田隼人2勝ディープインパクト系2勝
※2勝以上した者がいない

種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。

芝1200mのコース傾向

直近10レース(2021年8月~2023年8月)の傾向
対象レースは2勝クラス3回、オープン特別4回、重賞3回
主要なレースは、キーンランドC

統計項目傾向
枠順出走頭数は14頭以上が9回で、ほぼ多頭数
馬場状態によって傾向が異なる
良馬場では内枠有利で、6レース中、1-4枠で4勝
1着があるのは6枠まで
稍重以下では外枠有利で、4レース中、7枠と8枠が2勝ずつしている
展開/脚質特に偏りなし
3コーナーを先頭で通過した勝ち馬はゼロだが、4番手以内が5頭
最も後方で10番手通過で、追い込みは無いが、中団からは差し届く
血統欧州系有利で、父/母父いずれも欧州系でないのは1頭だけ
大系統ミスプロ系を持つ馬が6頭で過半数、ノーザンダンサー系が4頭で続く
父日本系が5頭で、こちらはディープインパクト系とサンデーサイレンス系が拮抗
米国系は不利で、母父に3頭だけ
馬体重勝ち馬の馬体重は442~518kg
500kg超は1頭だけで、2着3着含めて、480kg以下が過半数を占める
人気クラスによって傾向が異なる
2勝クラスは荒れやすく、3レースで8番人気が2勝、6番人気が1勝
オープンクラスでも6番人気が1勝しているが、
こちらは2番人気以上が過半数を勝っており、荒れにくい

芝1800mのコース傾向

対象レースがクイーンSのみのため、割愛

芝2000mのコース傾向

対象レースが札幌記念のみのため、割愛

芝2600mのコース傾向

対象レースが札幌日経OPのみのため、割愛

ダート1700mのコース傾向

直近10レース(2021年6月~2023年8月)の傾向
対象レースは条件戦7回、リステッド1回、重賞2回
主要なレースは、エルムS

統計項目傾向
枠順出走頭数は10~14頭、フルゲートが8回
1-2枠のみ顕著に不利で、1枠は複勝率0%、2枠も2021年大沼S以来3着以内なし
3枠も1着は無いが2着は3回あり、1-2枠以外に目立った有利不利は無い
展開/脚質差し/追い込み有利で、1コーナー6番手以降が8連勝中
勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内で、2番手以内が8勝
血統米国系有利で、父米国系が5勝、母父米国系が3勝
ストームキャット系とエーピーインディ系が3頭ずつで拮抗している
掛け合わせ相手は、良馬場では日本系が過半数だが、
直近の道悪2回は、いずれも欧州系が勝っている
日本血統は、唯一の父日本系はディープブリランテ産駒、
母父日本系はすべてサンデーサイレンス系
欧州血統は、キングマンボ系が過半数
馬体重勝ち馬の馬体重は454~500kg
2着3着には500kg超が多いが、1着馬は460~490kg付近に集中している
人気6番人気以下が4勝しており、荒れやすい
二桁人気の連対も2回あり、大荒れ要素もある

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