2022年12月18日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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今週末のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

阪神は朝から雨だったものの結局、芝ダートともに稍重で堪えて土曜終了。
その雨が中京/中山にも来るものの、朝には止んでいる予報。
全場、芝は良、ダートが稍重~重の想定です。

各競馬場の傾向予習記事も公開済なので、合わせてご覧ください。

ラジオ感覚で聞ける動画版もお好みでどうぞ。

中京10R 有松特別 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
1200mで行われているのは昨年から。

統計項目傾向
展開/脚質ペースは緩みにくいが、コース傾向では先行有利。
昨年も軽ハンデが逃げ切り勝ち。
枠順コース傾向では外枠不利。
参考に、先週の知立Sは1-5枠だけが連対していたレースで、今年の結果も3枠2頭が連対。
6-8枠は6着が最高と、外枠不利の傾向通りの結果だった。
人気WIN5全体で見ると条件戦では荒れにくいコースで、直近3年間の6レースを、1番人気が4勝。
道悪の場合のみ、16番人気勝利と大荒れしている。
血統過去2年は米国系が強いコースだったが、今年は急に傾向が変化。
今年行われた6レースに、父または母父米国系の産駒は居ない。
また、すべて母父欧州系の産駒が勝利している。

<買い条件>
②ゼットレヨン/高倉稜/吉田直弘 統計イチオシ

内枠の先行馬で、今年好調な欧州系血統。
ガリレイ/菱田裕二/高橋亮
ラキエータ/北村友一/音無秀孝
アビエルト/荻野極/杉山佳明

父/母父いずれも米国系でない産駒。

<消し条件>
メイショウエニシア/富田暁/本田優
テーオーディエス/松若風馬/宮徹
テーオーメアリー/古川吉洋/梅田智之
サルビア/秋山真一郎/鈴木孝志
クリノカサット/亀田温心/藤沢則雄
メイショウハボタン/泉谷楓真/南井克巳

6-8枠の馬。

<中京/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
④ミキノバスドラム/原優介/南田美知雄
⑦ハギノメーテル/今村聖奈/寺島良
⑨カーフライターク/幸英明/田中克典
⑩ホウオウモントレー/永野猛蔵/矢野英一

阪神10R 六甲アイランドS 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
2017~2020年が実施されておらず、昨年久々に開催。
1400mの定量戦になった2009年まで遡り、過去9回分を統計対象とした。

統計項目傾向
展開/脚質テンは速く道中緩みにくいため、差し有利。
あまりハイペースでなければ先行馬も勝っているが、逃げ切りは決まっていない。
枠順外枠不利で、8枠は5着が最高。
7枠は1勝しているが、これは3コーナーまでに2番手に位置していた。
人気1-3番人気で4勝しかしておらず、残り5回はすべて5番人気以下勝利と荒れやすい。
WIN5全体で見てもこのコースは、2021年以降1番人気が勝っておらず、4番人気以下が5連勝中。
血統サンデーサイレンス系×欧州系が強いコース。
このレースも該当する勝ち馬が多いが、道悪では米国系が勝っている。
臨戦過程前走が1400-1600mだった馬が8連勝中で、距離延長は苦戦傾向。

<買い条件>
アグリ/松山弘平/安田隆行 統計イチオシ
好位から速い上がりで差せる馬に、このコースで勝鞍が多い騎手/厩舎。
馬場が渋れば、母父米国系も好相性。
チュウワノキセキ/ルメール/大久保龍志
カバーガール/武豊/清水久詞

サンデーサイレンス系×欧州系の産駒で、想定4番人気以下の馬。

<条件付き買い条件>
インフィナイト/坂井瑠星/音無秀孝
ヒメノカリス/イーガン/池江泰寿

道悪の場合に好相性の、母父米国系の産駒。

<消し条件>
⑬サトノラムセス/鮫島克駿/橋口慎介
ドンナセレーノ/横山典弘/安田翔吾
コスモエスパーダ/国分優作/天間昭一

8枠の馬と、7枠から先行できる確率が低い馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑪タイセイシェダル/藤岡康太/高橋義忠
2週連続勝利の確率が低い騎手。

<阪神/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
④グラスミヤラビ/柴田善臣/大江原哲
⑥ショウナンアレス/柴山雄一/池添兼雄

中山11R ディセンバーS 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
2000mで行われた2回を除く、8回を対象に統計。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は54~57kg。
今年の出走馬はすべて54~57kgに収まったが、
54kg以下は[1-2-1-10]、58kg以上は[0-1-0-11]と、軽斤量が優勢の傾向。
展開/脚質スローペースになりやすく先行有利で、逃げた馬が3連勝中。
人気2019年までは1番人気4勝、3番人気2勝と堅いレースだったが、直近は人気薄の逃げ馬が連勝中。
WIN5全体の傾向としても荒れにくく、3番人気以上の勝利が多いコース。
血統日本系×欧州系が強いコース。
このレースも過去8回で5頭の勝ち馬が該当。
臨戦過程前走から連勝の勝ち馬がおらず、入着していたのも2頭だけ。
前走が重賞だった馬が4連勝中。

<買い条件>
ヴィクティファルス/戸崎圭太/池添学 統計イチオシ
日本系×欧州系産駒で、先行できる確率が高い馬に、このコースで勝鞍が多い騎手。
想定3番人気で、荒れにくいレース傾向にも合致。
タイセイモンストル/三浦皇成/矢作芳人
日本系×欧州系産駒で、先行できる確率が高い馬。
レッドライデン/吉田豊/鹿戸雄一
サクラトゥジュール/田辺裕信/堀宣行

日本系×欧州系産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
ロングラン/丹内祐次/和田勇介
ウイングレイテスト/松岡正海/畠山吉宏

前走が1着の馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑯コスモカレンドゥラ/石川裕紀人/田中博康
月間2勝目の確率が低い騎手。

<中山/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③スカーフェイス/岩田康誠/橋田満
⑤エンデュミオン/勝浦正樹/清水久詞
⑧ノルカソルカ/津村明秀/藤岡健一

中京11R コールドムーンS ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
今年創設のダートOP特別、別定戦。

統計項目傾向
展開/脚質あまりOP特別がWIN5対象レースにならないコース。
参考に、直近2年このコースで振替開催しているすばるS/栗東Sを見ると、
前傾ラップになりやすく、差し有利の傾向。
人気WIN5全体で見ると3番人気以上の勝利が多く、上位人気の信頼度は高いコース。
直近3年間で7番人気以下の勝利は2回あるが、いずれも後方待機の差し馬。
血統基本的に父または母父米国系が強いコースだが、
道悪では欧州系×サンデーサイレンス系が強い。

<買い条件>
グレートウォリアー/ムルザバエフ/藤原英昭 統計イチオシ

母父米国系の産駒で、速い上がりを使う確率が高い馬。
タイセイサムソン/横山和生/奥村武
速い上がりを使う確率が高い馬。
ヴァニラアイス/松若風馬/高柳大輔
リフレイム/野中悠太郎/黒岩陽一

父または母父米国系で、上位人気の先行馬。
⑯ディサーニング/浜中俊/加藤征弘
このコースで勝鞍が多い騎手。

<条件付き買い条件>
クリノフラッシュ/岩田望来/橋田満
ナンヨーアイボリー/泉谷楓真/松永幹夫
リプレーザ/古川吉洋/大根田裕之

道悪の場合に好相性の、欧州系×サンデーサイレンス系の産駒。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑥メイショウギガース/秋山真一郎/岡田稲男
月間2勝目の確率が低い騎手。

<中京/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②ゴールドパラディン/幸英明/吉岡辰弥
⑬ダイメイコリーダ/西村淳也/森田直行
⑭ドウドウキリシマ/秋山稔樹/天間昭一

阪神11R 朝日杯FS 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
阪神で行われているのは2014年から。

統計項目傾向
展開/脚質基本的に差し有利で、上がりの速い馬が勝つ傾向にある。
枠順先行馬は内枠、差し馬は外枠から勝ちやすい。
人気1-3番人気で6勝しており、上位人気の信頼度は高いが、
下は7番人気勝利まであり、人気薄も来る。
血統ディープインパクト系とキングマンボ系が強いコース。
このレースはディープインパクト系3勝、サンデーサイレンス系3勝と日本系が強く、
また母父米国系も5勝と過半数を占める。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走から連勝。
中山時代から通算すると、前走も1着だった馬が14連勝中。
最少キャリアは新馬戦の1戦。

<買い条件>
ドルチェモア/坂井瑠星/須貝尚介 統計イチオシ

内枠の先行力ある馬は勝ち馬傾向で、キングマンボ系×ディープインパクト系の産駒も好相性。
騎手/厩舎ともにこのコースで勝鞍が多い。
不安は人気面で、今年の傾向では2週連続でG1を1番人気が勝つとは考えにくい。
坂井瑠星も1番人気で勝てない騎手のため、オッズは注視が必要。
③オールパルフェ/大野拓弥/和田雄二
先行力ある馬の内枠、ディープインパクト系産駒。
⑦オオバンブルマイ/ルメール/吉村圭司
このコースで勝鞍が多い騎手。
⑭レイベリング/横山武史/鹿戸雄一
外枠の速い上がりを使う確率が高い馬。

<消し条件>
キョウエイブリッサ/川須栄彦/武市康男
ミシェラドラータ/酒井学/清水久詞
グラニット/松山弘平/大和田成
ティニア/福永祐一/池江泰寿
ダノンタッチダウン/川田将雅/安田隆行
スズカダブル/鮫島克駿/西村真幸
フロムダスク/武豊/森秀行

前走で負けている馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑯コーパスクリスティ/イーガン/中内田充正
2週連続G1勝利の確率が低い厩舎。
⑰エンファサイズ/藤岡康太/四位洋文
2週連続勝利の確率が低い騎手。

<阪神/芝/中距離のG1で勝利の確率が低い騎手/厩舎
⑤バグラダス/吉田隼人/嘉藤貴行
⑩ウメムスビ/角田大河/新谷功一

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