2024年4月21日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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4/21(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今週から2回東京/3回京都が開幕。
どこもすっきりしない天気で、京都は開催中に雨が降り始めそう。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
福島
東京
京都良~稍重良~稍重

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

京都10R センテニアル・パークS 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
2023年創設
京都競馬場リニューアル後のレース数不足のため、2勝クラス以上で、2歳/3歳限定戦を除いた、
全9レースを対象に分析
ハンデ戦は3レース
臨戦過程は、2011~2019年まで3回開催で施行されていたパールSの実績を対象とする
出走頭数は7~16頭
10頭未満も3回あり、多頭数になりにくい条件

統計項目傾向
斤量設定斤量52-57kg、勝ち馬斤量54-57kg
54/55/57kgが1勝ずつしており、
57kgが3頭出走した昨年のこのレースで、57kgが勝利
53kg以下は[0-0-1-7]で連対率0%だが、54kg以上は拮抗している
枠順2023年は終始、外枠有利だったが、2024年に入って内枠有利
2023年の勝ち馬が5-8枠だけ、特に6-7枠で過半数の5勝しているのに対して
2024年は1-4枠だけが連対している
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム2番手以内が6勝
後傾ラップになりやすいため後方からは届きにくく、3コーナー6番手以内が8勝
血統欧州系産駒が5勝で、その内3頭が母父も欧州系
キングマンボ系産駒が3頭、母父にも1頭
ロベルト系も産駒が2頭、母父にも1頭
米国系は、サンデーサイレンス系×ミスプロ系の母父に2頭のみ

クラス別に見ると、3勝クラス以上4レースは、欧州系産駒が3勝
日本系産駒4勝の内3レースは、2勝クラスに偏っている
臨戦過程前走、同クラスで入着した馬が6頭で過半数
最低6着までで、ある程度クラス実績のある馬が順当に前進しやすい
昇級初戦の連勝は、2011年の1回だけ
距離は2000mから短縮が4頭、1600mから延長が3頭で、
異なる距離を走ってきた馬の方が優勢
人気勝ち馬すべて3番人気以上で、非常に荒れにくい
特に1番人気が5勝で過半数、2番人気以上で8勝している

アスコルティアーモ/川田将雅/林徹 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯キングマンボ系産駒/ロベルト系産駒
◯1レース目、または京都/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量53kg以下
✖3勝クラスを勝つ確率が低い8歳以上
✖前走7着以下
✖京都/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R 鎌倉S ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
2017~2020年がハンデ戦
出走頭数はすべて15頭以上

統計項目傾向
枠順7枠4勝、4-5枠が2勝ずつと、この3つの枠だけで8勝を占める
奇数枠が8勝しており、偶数枠で1着があるのは4枠のみ
2枠は連対率0%、6枠/8枠は連対1回だけ
偶数枠では4枠だけが飛び抜けて複勝率が高い
1枠も2015年以降の連対率0%で、2枠とともに内枠不利の傾向
展開/脚質逃げ有利で、3コーナー2番手以内が7勝
上がりタイム3番手以内は3勝のみで、3列目以降からは届きにくい
血統米国系産駒が6勝、母父も含めると9勝
掛け合わせも米国系×米国系が5頭で半数を占める
キングマンボ系産駒も含めて、父か母父ミスプロ系が直近4連勝を含む7勝
臨戦過程同コースで2勝クラスを勝った昇級初戦が2連勝中
全体では播磨Sから3頭、鳴門Sから2頭と、1回/2回阪神からの臨戦が半数を占める
前走も1400mを走った馬が7連勝中
人気1番人気が3連勝中だが、
5番人気以下が4勝、二桁人気の連対も2回あり、荒れやすい
展開の傾向通り、人気薄も先行して馬券に絡んでいる

⑨プラチナジュビリー/岩田望来/田村康仁 統計イチオシ

<買い条件>
◯4-5枠/7枠
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◯父/母父がミスプロ系の産駒
◯米国系×米国系の産駒
◯前走も東京1400m
◯2レース目、または東京/ダート/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖1-2枠/6枠/8枠
✖追い込み脚質
✖父/母父いずれも米国系でない産駒
✖前走がダート1400m以外
✖東京/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

福島11R 福島中央テレビ杯 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
2021年は新潟/ダート/1800mで施行されているため、2013年まで遡った10回を対象に分析
2020年は米沢特別がこの条件で施行されたレース
2018~2019年はハンデ戦
出走頭数は13~16頭
13頭立ては1回だけで、他すべてフルゲート

統計項目傾向
枠順内枠有利と外枠有利のトレンドを交互に繰り返している
近年は内枠有利で、4枠が2連勝中、2着も1-3枠のみ
2018~2020年は外枠有利で、6-8枠のみが連対
2012~2017年は内枠有利で、1-3枠が6連勝
5枠が2014年以降の連対率0%、2016年以降の複勝率0%
2連勝中の4枠も、それが2005年以来の連対で、中枠は不利な傾向
展開/脚質差し有利で、3コーナー6番手以降が6勝
最後方からの追い込みも2回ある
内枠/差し、外枠/先行のパターンが多く、
枠順とともに有利傾向のトレンドが交互に来ている
血統欧州系産駒と日本系産駒が5勝ずつ
直近は欧州系が3連勝中で、特にサドラーズウェルズ系×日本系が2勝している
欧州系の他3頭は、キングマンボ系2頭、フォーティナイナー系1頭
ミスプロ系は母父としても登場し、母父米国ミスプロ系が3頭いる
日本系産駒5頭はすべてサンデーサイレンス系
特にフジキセキを経由している馬が3頭、母父でも1頭で有利
ディープインパクト系は昨年、母父で初登場している
臨戦過程すべての勝ち馬が前走も1200mを走っている
それがローカル競馬場だった馬が9連勝中で、最多は小倉4頭、福島3頭、中京2頭で続く
1勝クラスをダートで勝ち上がった馬の連勝もあるが、
これは2000年代に入って3回目で、比較的発生しやすい
人気8番人気以下が3勝しており、大荒れしやすい
この3頭はすべて3コーナー2番手以内に先行しており、逃げ馬が穴を開けやすい

⑤メイショウハボタン/角田大和/本田優 統計イチオシ

<買い条件>
◯1-4枠
◯上がりタイム上位
◎前走が周防灘特別/花見山特別
◯前走が小倉/福島1200m
◯3レース目、または福島/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖5枠
✖ノーザンダンサー系×日本系でない、かつ父/母父がいずれもミスプロ系/フジキセキ系でない
✖前走が1200mでない、またはローカル競馬場でない

京都11R 読売マイラーズC 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
2021年~2022年は阪神で代替開催
出走頭数は10~18頭
11頭以下が3回あるが、直近は3年連続15頭立て

統計項目傾向
斤量設定斤量54-58kg、勝ち馬斤量56-58kg
加算斤量別の着度数は以下の通り
 +2kg[1-0-0-2]
 +1kg[4-2-1-5]
 定量 [5-8-9-103]
勝率は+1kgが圧倒的に高く、昨年も3頭出走して1-3着を独占している
牝馬は出走2頭のみで、いずれも着外
枠順特に偏りなし
勝ち馬が内外に分散して、すべての枠が連対している
京都開催では偶数枠が6勝している
5枠は11頭立ての場合に2着が1回あるが、それ以外は複勝率0%
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム2番手以内が7勝、最低5番手まで
速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向
血統京都開催では日本系が6勝で圧倒的に有利
阪神開催はキングマンボ系産駒が2連勝したが、いずれも母父は日本系
掛け合わせも日本系×欧州系が7勝で、米国系は不利
ディープインパクト系の母父として、ヴァイスリージェント系が1勝しているのみ
臨戦過程前走も1600mだったのは2頭だけで、どちらも前走1着
1800-2000mからの距離短縮が6勝で過半数を占め、2016年以降の5頭はすべて重賞
直近4年で、前走中山記念の馬が3勝している
距離延長は2頭で、いずれも阪神Cから
人気3番人気以上が7勝しており、荒れにくい
6番人気/8番人気の勝利があるが、いずれも前走1600mを走った馬

セリフォス/川田将雅/中内田充正 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量58kg
◯上がりタイム上位
◎日本系×欧州系の血統構成
◯欧州系×日本系の血統構成
◯前走が中山記念
◯4レース目、または阪神/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖5枠
✖米国系かつ、ミスプロ系でない産駒
✖前走が重賞でない、かつ2着以下
✖前走が1600m以外かつ、重賞でない
✖阪神/芝/中距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎

東京11R フローラS 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は15~18頭、17頭以上が7回

統計項目傾向
枠順内枠が圧倒的に有利で、1-4枠が8勝
特に2018年以降は2枠が4勝して、唯一連対していない2021年も3着に入っている
外枠では8枠のみ健闘しているが、8枠の2勝はいずれもルメール騎乗
5枠と7枠が連対率0%
展開/脚質後傾ラップになりやすく、近年は特に先行有利
2コーナー4番手以内が4連勝中で、この4年間、5番手以内のみが連対している
基本的に瞬発力勝負で、上がりタイム3番手以内が8勝、最速が5勝している
2019年以前は、最後方からも届いている
血統日本系産駒と欧州系産駒が5勝ずつ
掛け合わせも日本系×欧州系が、直近3連勝を含む6頭で過半数
日本血統はサンデーサイレンス系有利で、ディープインパクト系は1頭だけ
欧州血統はキングマンボ系とロベルト系が拮抗している
臨戦過程2015年~2020年にかけて前走で1着の馬が6連勝していたが、
直近は前走で重賞を走った馬が3連勝中
前走で中山を走った馬が直近5連勝を含む7勝
距離延長が7頭だが、前走が1600mの場合はいずれもオープンクラス
これは重賞になって以降の22年間で発生している3頭すべてに該当する
人気4番人気以下が4連勝中
二桁人気の連対も4頭いて、荒れやすい

①バロネッサ/津村明秀/田中博康 統計イチオシ

<買い条件>
◎2枠
◯1枠/3-4枠
◯先行力上位
◯日本系×欧州系の産駒
◎前走がフラワーC
◯前走が中山/芝コース
◯5レース目、または東京/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖5枠/7枠
✖8枠かつ、騎手がコース◯でない
✖米国系産駒
✖前走が条件戦かつ、2着以下
✖前走が1800未満かつ、条件戦
✖前走がダート
✖東京/芝/中距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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