2024年4月新潟の予習

WIN5傾向分析
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今週から1回新潟が開幕し、4週間の春開催。
新潟競馬場の傾向を予習しておきましょう。

WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。

このページの内容をまとめた動画もあります。

1回新潟 WIN5対象コース別リーディング

1回新潟のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
2020年以降を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。

トラック距離レース数最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数
100016菊沢一樹3勝[美浦]菊沢隆徳
[美浦]中舘英二
2勝ミスプロ系6勝
160010戸崎圭太4勝ディープインパクト系
ロベルト系
3勝
180013川田将雅3勝[栗東]矢作芳人3勝ディープインパクト系7勝
200015菅原明良
M.デムーロ
2勝[栗東]辻野泰之2勝キングマンボ系5勝
※2勝以上した者がいない

種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。

芝1000mのコース傾向

直近10レース(2021年8月~2023年10月)の傾向
対象レースは2勝クラス3回、オープン特別/リステッド5回、重賞2回
主要なレースは、韋駄天S

統計項目傾向
枠順出走頭数はすべて16頭以上
顕著な外枠有利で、7-8枠が8勝
しかし2023年に傾向の変化があり、4レース中、3レースで1枠が連対
唯一連対していないレースも、2枠が1着、1枠が3着
さらに4着までを5枠より内の馬が占めている
展開/脚質差し/追い込み有利で、残り3Fで5番手以降が8勝
勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内だが、最速は0勝
4-8番手通過が過半数の6勝しており、あまり後方からは届きにくい傾向
血統ノーザンダンサー系産駒が6勝、ミスプロ系産駒が4勝
米国系産駒はノーザンダンサー系のみで、欧州系産駒はミスプロ系が優勢
日本系は母父で4勝しているのみで、特に欧州ミスプロ系の母父で3勝
馬体重勝ち馬の馬体重は462~536kg
2着3着含め460~500kg付近に集中しているが、
条件戦が480~500kg、オープンクラスが460~480kgにやや偏りがある
人気6番人気以下が5勝しており、荒れやすい
二桁人気も5頭連対しており、大荒れもある
上位人気では1-2番人気の連対が多く、堅いか荒れるか極端な傾向

芝1600mのコース傾向

直近10レース(2020年8月~2023年8月)の傾向
対象レースは2勝クラス1回、リステッド1回、重賞8回
主要なレースは、谷川岳S

統計項目傾向
枠順出走頭数は11~18頭
17頭以上になっているのは関屋記念の3回のみで、それ以外はすべて14頭以下
外枠有利で、6-8枠が6勝、8枠が最多の4勝
1枠が2勝/2着2回に対して、2枠は連対率0%
内なら極端に内でなければ苦戦傾向
2-4枠の複勝率9%に対して、7-8枠は31%ある
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内で、2番手以内が7勝
速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向
血統欧州系産駒と日本系産駒が5勝ずつ
中でもロベルト系とディープインパクト系が3勝ずつ
母父は欧州系と米国系が5勝ずつで、ノーザンダンサー系が6頭で過半数を占める
掛け合わせパターンは特に偏りなく、上記3系統のいずれかを持てば有利な傾向
馬体重勝ち馬の馬体重は434~514kg
2着3着含め460~490kg付近に集中している
人気勝ち馬すべて4番人気以上で、荒れにくい

芝1800mのコース傾向

直近10レース(2021年5月~2023年8月)の傾向
対象レースは条件戦9回、オープン特別1回
主要なレースは、弥彦S

統計項目傾向
枠順出走頭数は9~17頭
頭数に依らず外枠有利で、5-8枠が8勝
内枠では、1枠が連対5回で最も好成績
4枠は直近9レースの複勝率0%
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム2番手以内が6勝
後傾ラップになりやすいため逃げ馬も強く、3コーナー2番手以内が5勝している
血統ディープインパクト系産駒が5勝で、その内4頭が母父米国ノーザンダンサー系
米国系はこの4頭のみ
欧州系ではキングマンボ系産駒が3勝で過半数
馬体重勝ち馬の馬体重は444~532kg
この範囲内に広く分散しており、特に偏りなし
人気3番人気以上が7勝しており、荒れにくい
下も6番人気までで、2着も3番人気以上が7頭

芝2000mのコース傾向

直近10レース(2021年5月~2023年9月)の傾向
対象レースは条件戦4回、重賞6回
主要なレースは、新潟大賞典

統計項目傾向
枠順出走頭数は9~18頭
頭数に依らず8枠が4勝、連対率30%は断トツの数字
一方で7枠は連対率0%
8枠以外は内枠が強く、1-4枠が6勝
1枠は唯一の不良馬場で1着だが、それ以外の良馬場9レースでは複勝率0%
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
勝ち馬すべて上がりタイム4番手以内で、最速が6勝
逃げ切りは無く、最も先行した馬で3コーナー3番手まで
血統欧州系産駒が7勝、母父も含めると9勝
特にキングマンボ系産駒が4勝、母父でも2勝
日本血統はディープインパクト系有利で、産駒が2勝、母父でも1勝
馬体重勝ち馬の馬体重は434~534kg
470kg未満が勝っているのは2勝クラス以下のみ
特に重賞は半数が500kg超で、クラスが上がるほど大型馬有利の傾向
人気5番人気以下が5勝、二桁人気も2勝しており、大荒れしやすい

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