2022年11月20日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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今週末のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。

東京10R 南武特別 芝/2400

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は最多17頭だが、少頭数になりやすく、12頭以下が8回と大半を占める。
10頭未満も3回ある。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースになりやすく先行有利。
道中1-2番手が4連勝中で、後方からの差しが決まったのは2回だけ。
枠順スローになりやすいこともあり内枠有利。
外枠は先行できなければ苦しい。
人気4-6番人気が4勝しており、上位人気の信頼度はあまり高くない。
差し馬が穴を空ける場合が多い。
血統ディープインパクト産駒が強いコースで、このレースも2連勝中。

<買い条件>
モーソンピーク/マーカンド/国枝栄 統計イチオシ

ディープインパクト産駒、東京/芝/長距離に強い国枝厩舎。
不利な外枠を回避、先行力もあり。
⑧シーグラス/戸崎圭太/武藤善則
バラジ/ドイル/鹿戸雄一

ディープインパクト系産駒と、このコースで勝鞍が多い騎手。
①エンドロール/永野猛蔵/青木孝文
内枠の先行馬。

<東京/芝/長距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い血統>
イヤサカ/江田照男/天間昭一
タイセイコマンド/石川裕紀人/青木孝文

米国系産駒が勝つ確率が低い条件。

阪神10R 再度山特別 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
2004年に創設されたが、開催はこれまで7回。その内、1800mは4回。
また、ハンデ戦になったのは昨年から。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい。
人気馬券内を1-3番人気が占めたのが2回。
他2回も、馬券内に1-2番人気/2-3番人気が入り、荒れにくい。
血統父または母父ディープインパクトが強いコース。
臨戦過程勝ち馬はすべて、前走で阪神/京都の1800mか2200mを走っている。

<買い条件>
フィデル/ムーア/友道康夫 統計イチオシ
友道厩舎はこのコースで勝鞍が多く、このレースも過去7回で3勝。
フィデルは速い上がりを使う確率が高く、展開利あり。
オーマイダーリン/幸英明/河内洋
ディープインパクト産駒。
⑦ヴァンルーラー/坂井瑠星/吉岡辰弥
⑨ルフィアンキック/北村友一/小島茂之

このコースで勝鞍が多い騎手。
スーサンアッシャー/横山典弘/鈴木孝志
速い上がりを使う確率が高い馬。

<消し条件>
シューラヴァラ/和田竜二/川村禎彦
ジオフロント/レーン/清水久詞
エンペザー/吉田隼人/田中克典
セグレドスペリオル/C.デムーロ/宮本博

前走が右回りの1800mか2200mでない馬。

福島11R 福島民友C ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
ダート1700になったのは2015年から。
1回だけ稍重で、他6回は良馬場。
すべて12頭以上が出走し、頭数も平均的に多い。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は55-57kg。
今年の出走馬も54-57kgに収まっており、斤量の有利不利は小さい。
展開/脚質前傾ラップになりやすく、差し有利。逃げ切りは決まっていない。
人気大きな偏りは無く、1番人気から7番人気まで勝ちがある。
先行馬が人気になりやすく、人気薄では差し馬が勝っている。
血統サンデーサイレンス系が強いコース。
臨戦過程勝ち馬はすべて前走で1700m以上を走っている。
連勝は無く、また斤量減で勝った馬もいない。

<買い条件>
オセアダイナスティ/丸山元気/加藤征弘 統計イチオシ
サンデーサイレンス系産駒に、福島で勝鞍が多い騎手。
ミヤジコクオウ/富田暁/河村禎彦
ロードリバーサル/柴山雄一/藤岡健一
ベルダーイメル/柴田善臣/本田優
エマージングロール/斎藤新/橋口慎介

サンデーサイレンス系産駒。
③ロッシュローブ/菱田裕二/田中克典
WIN3の勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
スリーグランド/荻野極/高橋義忠
前走が1700m未満の馬。

<福島/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①プリマジア/柴田大知/金成貴史
②アメリカンフェイス/松岡正海/戸田博文
④ワーケア/津村明秀/手塚貴久

東京11R 霜月S ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
過去10年すべてフルゲート16頭立てのハンデ戦だったが、今年は14頭で別定戦。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は54-57kgで、内訳に偏りも無い。
今年の出走馬も54-57kgに収まっており、斤量の有利不利は小さい。
展開/脚質先行有利だが、展開次第で差し馬上位独占もある。
今年は逃げ馬不在、ペースはあまり速くならないか。
人気1-2番人気で6勝しているが、7番人気以下も4勝しており大荒れしやすい。

<買い条件>
ドライスタウト/戸崎圭太/牧浦充徳 統計イチオシ

先行力で展開利がありそうな馬に、今年このコースで最も勝っている騎手。
ケイアイターコイズ/鮫島克駿/新谷功一
先行できる確率が高い馬。
ファシネートゼット/ドイル/平田修
想定7番人気以下で、差し脚上位の馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎
①ダノングリスター/岩田康誠/寺島良
同一厩舎による3連覇の確率が低い。

<東京/ダート/短距離のWIN5対象レース勝利の確率が低い騎手/厩舎
②デンコウリジエール/秋山真一郎/荒川義之
⑥レディオマジック/田辺裕信/佐々木晶三
⑧イーサンパンサー/田中勝春/鈴木慎太郎

⑬メイショウテンスイ/太宰啓介/南井克巳

阪神11R マイルCS 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
阪神開催は3年目。
過去2年はいずれも16頭以上が出走している。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい。
人気直近はグランアレグリアが1番人気で連覇したが、それまでは1番人気が10連敗していたレース。
4番人気以下が5勝しており荒れやすい。
血統ディープインパクト産駒と、父または母父キングマンボ系が強いコース。
道悪ではキングマンボ系が勝率で上回る。
臨戦過程前走も1600m以上の重賞を走った馬が8勝で、負けている場合の最大着差は0.8秒。
残り2回はスプリンターズSを1着2着からの臨戦で、G1で勝ち負けするレベル以外の距離延長は苦戦。

<買い条件>
エアロロノア/武豊/笹田和秀 統計イチオシ

道悪実績のあるキングマンボ系産駒で、速い上がりを使う確率が高い馬。
ソダシ/吉田隼人/須貝尚介
ジャスティンカフェ/福永祐一/安田翔吾
ソウルラッシュ/松山弘平/池江泰寿
ダノンスコーピオン/川田将雅/安田隆行
ファルコニア/池添謙一/高野友和

ディープインパクト産駒と、父または母父キングマンボ系の産駒。
④シュネルマイスター/ルメール/手塚貴久
⑩セリフォス/レーン/中内田充正

このコースで勝鞍が多い騎手/厩舎。

<消し条件>
マテンロウオリオン/横山典弘/昆貢
ロータスランド/岩田望来/辻野泰之
ホウオウアマゾン/坂井瑠星/矢作芳人
ベステンダンク/藤岡佑介/安達昭夫

スプリンターズS以外の前走から距離延長の馬。
ハッピーアワー/川又賢治/杉山佳明
前走で1秒以上負けている馬。

<阪神/芝/中距離のG1で勝利の確率が低い騎手/厩舎
②ウインカーネリアン/三浦皇成/鹿戸雄一

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