木曜の出走馬確定時点の情報を元に、WIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。
中山9R 白井特別 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
2000mでの開催、ハンデ戦での開催が1度ずつある。
頭数はバラつきがあるが10頭前後の出走が多く、レース傾向に大きな違いは見られないため、10回分の統計とする。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
脚質 | 先行有利で、1コーナーを上位50%以内の位置で通過した馬が8勝。 これに該当しない2回の勝ち馬も、4コーナーでは上位50%以内へ位置取りを上げている。 |
枠順 | 5-6枠で8勝と中枠有利だが例年頭数が少ないため、内有利と考えてよい。 実際に、1-2枠は6回連対しているが、7-8枠は2回。8枠に限ると複勝率0%。 |
血統 | 今年の中山/芝/1800-2000mは、良馬場5回/稍重4回。 良馬場ならキングマンボ系が4勝、道悪なら米国系が3勝と勝ち馬傾向が変わる。 |
<買い条件>
・エピファニー/戸崎圭太/宮田敬介
直近3年の中山/芝/1800mリーディングジョッキー。
・ゴーゴーユタカ/横山武史/武井亮
・バルドルブレイン/横山和生/田村康仁
良馬場想定ならキングマンボ系が強い条件。
<消し条件>
・シベリアンタイガー/丹内祐次/加藤和宏
9歳以上はWIN5対象レースを勝つ可能性が低い。
<中山/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の可能性が低い血統/騎手/厩舎>
・ニシノオイカゼ/大野拓弥/武市康男
・ミズリーナ/的場勇人/的場均
中京10R 浜松S ダート/1200
<過去10年間のレース統計>
昨年からダート1200mで開催されているため、レース傾向はデータ不足。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
脚質 | コース傾向では、先行有利。 |
枠順 | コース傾向では、外寄りの枠が有利。 |
人気 | 今年の中京/ダート/1200-1400mはここまで5回。 2番人気3勝/3番人気2勝と、荒れにくい条件。 |
<買い条件>
・ランドボルケーノ/坂井瑠星/安達昭夫
ダート1200mの勝鞍が多い騎手。
<今週勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・ロコポルティ/松山弘平/西園正都
3週連続勝利の可能性が低い騎手。
<中京/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の可能性が低い血統/騎手/厩舎>
・アシタバ/団野大成/奥村豊
・エイユーストロング/和田竜二/鈴木孝志
・クリノサンレオ/森裕太朗/藤沢則雄
・クロジシジョー/菱田裕二/岡田稲男
・ジャスパーゴールド/松本大輝/森秀行
・マイヨアポア/福永祐一/和田正一郎
・マティアス/泉谷楓真/本田優
・レディオマジック/藤岡佑介/佐々木晶三
中山10R セプテンバーS 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
7回がハンデ戦で開催されているが、対象に含める。
すべて15頭以上が出走している。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
脚質 | 先行有利だが前に行った馬だけで決まることは少なく、差しも届く。 |
枠順 | 外枠は不利で、7-8枠は連対率0%。 ただし今年は頭数が少なく、この傾向は弱まると思われる。 |
人気 | 良馬場なら10番人気以下3勝と荒れやすい。 稍重は4回あって1番人気2勝/2番人気2勝で、道悪では人気サイドの信頼度が上がる。 |
<買い条件>
・スイーツマジック/勝浦正樹/佐藤吉勝
・スノーテーラー/浜中俊/飯田雄三
芝/短距離の勝鞍が多い騎手/厩舎。
・ゼログラヴィティ/戸崎圭太/岩戸孝樹
直近3年間、中山競馬場/芝でのみ勝鞍がある厩舎。
<消し条件>
・グリンデルヴァルト/西村淳也/杉山佳明
芝1200mの場合、1番人気でしか勝ったことのない騎手。
今回、前走17着の馬で1番人気になる可能性が低い。
<今週勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・シュアーヴアリア/三浦皇成/高橋裕
2週連続勝利の可能性が低い厩舎。
<中山/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の可能性が低い血統/騎手/厩舎>
・オシリスブレイン/大野拓弥/田村康仁
・スイートクラウン/横山和生/石毛善彦
・バルトリ/田辺裕信/蛯名正義
・フォースオブウィル/柴田大知/粕谷昌央
・フォイアーロート/岩田康誠/中村直也
・フミロア/江田照男/黒岩陽一
中京11R セントウルS 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
中京開催は3年目。
過去2年はいずれも17頭立てで、春のマイルG1を負けてきた1番人気が勝利。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
脚質 | コース傾向では、先行有利。 過去2年も、3着までを4コーナーで上位50%以内の位置にいた馬が占めている。 |
枠順 | 過去2年ともに8枠が連対している。 内枠から先行する馬がいなかったため、スピードのある馬が内に入ればまた傾向は変わると思われる。 |
人気 | 今年の中京/芝/1200mはここまで4回。 道悪の高松宮記念を除くとすべて3番人気以内が勝利しており、良馬場なら人気サイド。 |
<買い条件>
⑫ファストフォース/団野大成/西村真幸
芝/短距離の勝鞍が多い厩舎。
<消し条件>
②シャンデリアムーン/斎藤新/斎藤誠
⑩チェアリングソング/坂井瑠星/青木孝文
⑪ソングライン/ルメール/林徹
中京の重賞を関東馬が勝つ可能性が低い。
ルメールは芝1200mでの勝鞍が多く、このレースも直近3年で[2-0-0-0]。
<今週勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
③ジャスパープリンス/松山弘平/森秀行
WIN5対象レース3週連続かつ、2週連続重賞勝利の可能性が低い騎手。
<中京/芝/短距離の重賞勝利の可能性が低い血統/騎手/厩舎>
①ボンボヤージ/川須栄彦/梅田智之
④メイショウケイメイ/古川吉洋/南井克巳
⑥タイセイアベニール/藤岡康太/西村真幸
⑦サンライズオネスト/横山典弘/河内洋
⑨ダディーズビビッド/竹之下智昭/千田輝彦
⑬ラヴィングアンサー/菱田裕二/石坂公一
中山11R 京成杯AH 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
新潟で開催された2014年を除く9回が対象。
すべて14頭以上、良馬場で開催された。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 勝ち馬斤量は52-56kg。 57kg以上は[0-4-1-25]で勝ちきれていない。 |
脚質 | ペースは落ち着きやすいが、差し有利。 1コーナーで下位50%の位置にいた馬が6勝。 |
枠順 | 外枠は不利で、7-8枠から勝ち馬が無く、連対率も低い。 |
人気 | 4番人気以内が7勝しているが、たまに後方待機の穴馬が来る。 今年の中山/芝/1600mは、条件戦は上位人気決着が多いが、メインレースの2回は5,8番人気が勝っている。 |
血統 | 今年の中山/芝/1600mはここまで8回で、良馬場6回/稍重1回/重1回。 良馬場ならディープインパクトを中心としたサンデーサイレンス系が5勝。 道悪ではキングカメハメハ/エピファネイアの欧州系が2勝。 |
臨戦過程 | 前走で重賞を勝った馬の連勝が無い。 3勝クラス/リステッドからは連勝がある。 |
<買い条件>
⑥ミスニューヨーク/M.デムーロ/杉山晴紀
⑦ルークズネスト/戸崎圭太/久保田貴士
直近3年の中山/芝/1600mリーディングジョッキー。
戸崎圭太はこのレースに限っても過去10年で[3-2-0-2]と得意。
キングマンボ系の産駒は、中山/芝/1600mで抜けて勝鞍の多い系統。
⑧ダーリントンホール/横山武史/木村哲也
⑪ファルコニア/吉田隼人/高野友和
⑫ミッキーブリランテ/岩田康誠/矢作芳人
芝/中距離の勝鞍が多い厩舎。
ディープインパクト系の産駒は、中山/芝/1600mで抜けて勝鞍の多い系統。
※重賞では特に母父米国系の成績が良いが、今年は該当馬なし。
<消し条件>
①ベレヌス/西村淳也/杉山晴紀
前走で重賞を勝っている馬。
⑬クリノプレミアム/松岡正海/伊藤伸一
⑭レインボーフラッグ/小牧太/小崎憲
不利な8枠。
<中山/芝/中距離の重賞勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
②コムストックロード/柴田大知/中野栄治
③インテンスライト/菊沢一樹/菊沢隆徳
④シャーレイポピー/鮫島克駿/石坂公一
⑨シュリ/津村明秀/池江泰寿
⑩ルフトシュトローム/横山和生/堀宣行
コメント