2023年12月24日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
スポンサーリンク

12/24(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今年の競馬も最終週。
残り2回、いずれも好天の下で開催されそうです。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
中山
阪神

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

中山9R グッドラックHC 芝/2500

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~16頭
14頭以上が9回で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量50-57kg、勝ち馬斤量51-55kg
53-54kgが7勝で、中ハンデ有利
2018年以降、56kg以上は[0-1-0-6]で、1番人気が一度連対しているのみ
52kg以下は[2-0-0-17]で、こちらはいずれも7番人気以下で勝っている
枠順偶数枠が8勝しており、最多は8枠の4勝
1枠は複勝率0%、2枠も連対1回で、内枠不利傾向
展開/脚質差し/追い込み有利で、1コーナー5番手以降が7勝
4コーナー10番手以降からも3勝している
上がりタイム2番手以内が8勝
血統日本系有利で、日本系産駒7勝、母父も含めると9勝
直近は日本系×米国系が4連勝中で、特にディープインパクト系産駒が3勝
臨戦過程勝ちパターンが二分されている
前走が2勝クラス以上、東京/中山の2000m以上を走った馬が6勝
ローカル1勝クラスの2600mを勝った馬が4勝
人気7番人気以下が4勝しており、直近も7番人気が2連勝中で、荒れやすい

キントリヒ/戸崎圭太/矢野英一 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量53-54kg
◎8枠
◯4,6枠
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系×米国系の産駒
◯日本系産駒
◯1レース目、または中山/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖1-2枠
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走が東京/中山の2000m以上でない、かつローカル2600mを勝っていない
✖中山/芝/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

阪神10R サンタクロースS 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
2012~2016年が非開催で、2017年の再開時に芝2000mへ条件変更
出走頭数は10~14頭

統計項目傾向
枠順特に偏りなし
WIN5全体のコース傾向でも特に偏りは無く、
8枠の勝率が低いが、先行できれば勝てている
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
勝ち馬すべて上がりタイム3番手以内で、2番手以内が4勝
血統勝ち馬すべて欧州系×日本系
特にルーラーシップ産駒が3勝で、
直近は父ルーラーシップ×母父ディープインパクトが2連勝中
WIN5全体のコース傾向も同様で、
近年はキングマンボ系産駒、ディープインパクト系産駒が大半のレースを勝っている
母父米国系は重賞の勝率が非常に高いが、3勝クラスではマイナー
臨戦過程様々な路線から勝ち馬が出ているが、すべて前走で5着以下に負けている
人気4-6番人気が3勝
3番人気以上の連対が2回しかなく、
少頭数になりやすいことを加味するとかなり荒れやすい

ミスフィガロ/藤岡康太/友道康夫 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯キングマンボ系×日本系の産駒
◯ディープインパクト系×欧州系の産駒
◯前走で5着以下
◯2レース目、または阪神/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖父/母父が米国系の産駒
✖阪神/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中山10R クリスマスC 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
1600mになったのは2021年から
5回中山では2019年までベストウィッシュCが施行されており、それ以外は平場のレース
それらを合わせた、5回開催の2勝クラス/芝/1600m、直近10レースを対象に分析
出走頭数は11~16頭
12頭以下は1回だけで、多頭数になりやすい条件

統計項目傾向
枠順特に偏りなし
すべての枠から勝ち馬が出て、1枠以外は2回以上連対している
展開/脚質極端な展開になりやすく、
2コーナー3番手以内が5勝の一方、9番手以降も4勝している
先行/追い込みがそれぞれまとめて上位を独占しやすい
血統欧州系有利で、欧州系産駒7勝
特にキングマンボ系が5勝しており、残る2頭はダンチヒ系
掛け合わせは欧州系×日本系の5勝が最多
米国血統は4頭と少ないが、その内3頭がノーザンダンサー系
WIN5全体のコース傾向も同様にキングマンボ系産駒が強いが、
良馬場ではディープインパクト系の勝率も拮抗している
臨戦過程クリスマスCは過去2回どちらも、1勝クラスから連勝
参考8レースでは、前走で同クラス/東京1400-1600mを走った馬が7勝しており、
3着以内だった馬が5頭で順当に勝ち上がっている
人気2番人気以上が6勝している一方、5番人気以下も3勝しており、やや荒れやすい
人気薄はいずれも先行して勝っている

コントラポスト/田辺裕信/菊沢隆徳 統計イチオシ

<買い条件>
◯逃げ脚質
◯追い込み脚質
◯キングマンボ系産駒/ディープインパクト系産駒
◯前走で1勝クラス勝利
◯前走が東京1400-1600m
◯3レース目、または中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖父/母父が米国系、かつノーザンダンサー系でない産駒
✖前走が1400m未満、またはダート
✖中山/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

阪神11R りんくうS ダート/1200

<過去10年間のレース統計>
2020年創設
このコースのオープン競走は2020年以降に整備されてきているが、
秋/冬開催の対象レースとして、2021-2022年のみ1200mで施行された大阪スポーツ杯と、
阪神で代替開催していた室町S、計7レースを対象に分析
出走頭数はすべてフルゲート16頭で、多頭数になりやすい条件

統計項目傾向
斤量ハンデ戦を2回含んでおり、別定戦は5レース
別定戦の設定斤量53-59kg、勝ち馬斤量55-58kg
54kg以下[0-2-2-7]、58kg以上[1-0-0-3]で、上下もそれぞれ悪くなく、
目立った偏りなし
枠順内外が有利で、1枠と8枠が2勝ずつ
WIN5全体のコース傾向でも、1枠の勝率が最も高く、7-8枠が続き、中枠は不利な傾向
参考7レースでも、3枠は複勝率0%
展開/脚質先行有利で、勝ち馬すべて3コーナー5番手以内
逃げ切りが3回ある
血統米国系有利で、すべての勝ち馬の父/母父が、米国ミスプロ系
WIN5全体のコース傾向も同様で、
他の時期のオープン競走も、2020年以降はすべて米国系が勝利
掛け合わせは米国系×米国系と米国系×日本系が拮抗しており、欧州系が不利な傾向
臨戦過程過去3回の1-3着9頭の前走を見ると、すべて阪神1200-1400mか、京都1200m
3勝クラスからの連勝が1回あるが、それ以外は着外だった馬が6頭で、
オープンクラスを連戦する馬は着外からも巻き返しやすい
人気3番人気以上が5勝しており、荒れにくい

⑬シンシティ/富田暁/木原一良 統計イチオシ

<買い条件>
◯1枠/7-8枠
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◯父/母父が米国ミスプロ系の産駒
◯前走が阪神1200-1400m/京都1200mかつ、5着以下
◯4レース目、または阪神/ダート/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖3枠
✖欧州系×欧州系の産駒
✖WIN5対象レースを勝つ確率が低い9歳以上
✖前走が阪神/京都でない、または1400m超
✖阪神/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中山11R 有馬記念 芝/2500

<過去10年間のレース統計>
出走頭数はすべてフルゲート16頭

統計項目傾向
枠順中枠有利で、3-6枠が8勝
直近は5枠が3連勝中
8枠は連対率0%、7枠も2着が1回のみで、外枠不利
展開/脚質近年は差し/追い込み有利
直近は1コーナー6番手以降が5連勝中、上がりタイム2番手以内が4連勝中
血統日本系と欧州系が有利で、日本系×欧州系が6勝
日本系の中ではサンデーサイレンス系有利で、
ディープインパクト系はこのレース過去2勝のみ
欧州系に目立った偏りは無いが、米国系も合わせると、
ノーザンダンサー系が5勝している
臨戦過程前走で2000m以上のG1を走った馬が9勝
G2から臨戦しての勝利は、2000年代では1回のみのレアケースで、
海外G1を除くと、すべて菊花賞/天皇賞(秋)/ジャパンCからの臨戦
勝ち馬すべて前走で4着以上
人気3番人気以上が7連勝中、直近も1番人気が3連勝中で、非常に荒れにくい

ジャスティンパレス/横山武史/杉山晴紀 統計イチオシ

<買い条件>
◯3-5枠
◯上がりタイム上位
◯サンデーサイレンス系×欧州系の産駒
◯ディープインパクト系×ノーザンダンサー系の産駒
◯前走が菊花賞/天皇賞(秋)/ジャパンCで4着以内
◯5レース目、または中山/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖7-8枠
✖母父米国系かつ、ノーザンダンサー系でない産駒
✖6歳以上
✖前走がG2以下、または5着以下
✖前走が海外G1/菊花賞/天皇賞(秋)/ジャパンCでない
✖中山/芝/長距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎

コメント

タイトルとURLをコピーしました