1/6(土)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週から1回京都が開幕。
例年天気に恵まれやすい時期、今年も良馬場で開幕できそう。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
中山 | 良 | 良 |
京都 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
中山9R 迎春S 芝/2200
<過去10年間のレース統計>
2200mになったのは2016年から
出走頭数は9~16頭だが、10頭未満は1回だけで、12頭以上が6回ある
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 特に偏りなし 過去8回で7種類の枠から勝ち馬が出て、唯一1着が無い2枠も、2着が2回ある 10頭未満のコース傾向としては、直近10レースで、 1-2枠が4勝、7-8枠が3勝と、内外有利な傾向 |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすく、先行有利 1コーナー4番手以内が5勝しており、最も後方で8番手まで |
血統 | 日本系産駒と欧州系産駒が4勝ずつ 直近5年で、日本系×欧州系が4勝している 日本系ではサンデーサイレンス系有利で、 母父も含めた日本血統6頭の内、ディープインパクト系は1頭だけ 欧州系ではキングマンボ系産駒が3勝 米国系は不利で、日本系の母父として2勝しているのみ |
臨戦過程 | 2200mへの変更後は、前走で2200m以上を走った馬が6連勝していたが、 直近は2000mからの距離延長が2連勝中 例年、グレイトフルSの結果は直結しやすく、 グレイトフルSで3着以内だった馬は[2-1-2-3] それ以外のレースであれば、5着以下に負けていた馬が有利 |
人気 | 4-5番人気が4連勝中で、やや荒れやすい 7番人気以下は連対率0%で、大荒れはしにくい |
②ジオフロント/ピーヒュレク/清水久詞 統計イチオシ
<買い条件>
◯1-2枠/7-8枠
◯先行力上位
◯日本系×欧州系の産駒
◯前走が中山2500mかつ、3着以内
◯前走が5着以下
◯1レース目、または中山/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖前走が2000m未満
✖中山/芝/長距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
京都10R 万葉S 芝/3000
<過去10年間のレース統計>
直近3年は中京で代替開催
出走頭数は9~16頭
京都開催では9~12頭が5回で、10頭付近になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量48-57kg、勝ち馬斤量51-56kg 56kg以上は[1-0-0-9]で重ハンデ不利、1勝したのも2017年 50kgは[0-2-2-2]で好走しているが、49kg以下は[0-0-0-9]で、軽すぎても不利 |
枠順 | 外枠有利で、6-8枠が8勝 京都/中京で外枠有利は共通しており、特に京都開催では1枠は複勝率0% |
展開/脚質 | 京都開催では先行有利で、1コーナー4番手以内が6勝 直近の2020年には捲りが決まっているが、 それも含めて4コーナー時点ではすべての勝ち馬が4番手以内に進出している |
血統 | 京都/中京に共通して日本系が圧倒的に有利で、日本系産駒が9勝 特にサンデーサイレンス系が有利で、ディープインパクト系は1勝のみ 母父は欧州系が7勝で有利 WIN5全体でも3000m以上では米国系は不利で、 レアケースの米国系産駒はすべてノーザンダンサー系を持つのが特徴 |
臨戦過程 | 2勝馬/3勝馬の格上挑戦が成功しやすく、直近3連勝を含めて5勝している 前走3000m以上からは3勝で、すべて重賞 前走も右回りを走った馬が9勝で、阪神4勝/中山3勝/京都2勝 |
人気 | 5番人気以下が4勝しており荒れやすい |
⑬ウインルーティン/角田大河/長谷川浩大 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量52-53kg
◯6-8枠
◯先行力上位
◯日本系×欧州系の産駒
◯前走が右回りかつ、条件戦
◯2レース目、または京都/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量56kg以上
✖1枠
✖前走が2000m未満
中山10R ジュニアC 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は8~16頭
バラつきが大きく、12頭以上が5回、10頭以下も5回ある
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量54-57kg、勝ち馬斤量54-56kg 54kgは[1-0-0-13]で、唯一の勝利も10年前と、牝馬は不利 57kgは[0-0-1-3]で頭数が少ないが苦戦傾向 |
枠順 | 中枠有利で、4-6枠が7勝 1枠最後方から追い込み、8枠から逃げなど、内外は極端な位置取りをしなければ苦戦傾向 |
展開/脚質 | 先行有利で、2コーナー4番手以内が7勝 逃げ切りも2回ある |
血統 | 欧州系産駒が直近5連勝を含む7勝で有利 特に直近の5連勝はすべて、キングマンボ系3勝を中心とした、ミスプロ派生系の産駒 掛け合わせでも欧州系×欧州系が3勝しているが、 過去10年全体では母父日本系が4勝で、こちらの方が多い |
臨戦過程 | 前走で1600m以上を走った馬が9勝で有利 新馬/未勝利から4勝、オープンクラス経験馬も4勝など、路線は様々 |
人気 | すべて4番人気以上が勝利 1-2番人気で7勝しており、非常に荒れにくい |
⑦ボーモンド/戸崎圭太/国枝栄 統計イチオシ
<買い条件>
◯4-6枠
◯先行力上位
◎父/母父欧州ミスプロ系
◯欧州系産駒
◯前走が1600m以上
◯3レース目、または中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖前走が1400m未満
✖中山/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
京都11R 京都金杯 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
直近3年は中京で代替開催
出走頭数は13~18頭
16頭以上が9回で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量52-58kg、勝ち馬斤量53-58kg 中京開催では重ハンデが強く、特に直近2年は57.5kg以上のみが連対していた 京都開催では軽ハンデ有利で、55kg以下が5勝し、レース毎に見た最重量ハンデは0勝 その京都でも、52kgは[0-0-0-5]で複勝率0% |
枠順 | 京都開催では内外に偏りやすいが、内枠有利の傾向が強い 1-4枠が5勝しており、1-3枠だけが連対したレースが4回、 1-4枠で3着までを占めたレースも3回ある 6枠が勝った2回はいずれも2着が8枠で、外枠2頭の連対となっている |
展開/脚質 | 差し有利で、3コーナー5番手以降が5勝 最後方からの追い込みも決まっている 中京開催でも同様で、すべて2コーナー6番手以降が勝ち、差し有利だった |
血統 | 京都/中京に共通して、日本系有利 日本系産駒が6勝、母父も含めると9勝 掛け合わせ相手は、キングマンボ系を中心に、ミスプロ派生系が6頭で有利 父/母父いずれも日本系でない勝ち馬も、フォーティナイナー系産駒 |
臨戦過程 | 京都開催ではリゲルSからの臨戦が有利で、リゲルSで入着していた馬が4勝している リゲルS以外なら重賞からの臨戦が強く、 1600-1800mの重賞で着外だった馬が4勝している 1400m以下から距離延長の連対は2回のみ その内1回は中京開催で、京都開催では0勝で不利な傾向 前走がオープンクラスでない勝ち馬は、2005年以降発生していない |
人気 | 5番人気以下が5勝しており、荒れやすい 二桁人気の連対も3回ある |
⑪セッション/坂井瑠星/齋藤崇史 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量55kg以下
◯1-3枠
◯差し/追い込み脚質
◯日本系×ミスプロ系の産駒
◯前走が重賞かつ、着外
◯4レース目、または京都/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量58kg以上
✖米国系×欧州系の産駒
✖重賞を勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が条件戦
✖前走が1400m以下
✖京都/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
中山11R 中山金杯 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は13~17頭
16頭以上が8回で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量48-58kg、勝ち馬斤量54-58kg 近年は軽ハンデ有利で、56kg以下が3連勝中 この間、56.5kg以上は[0-0-0-10]で複勝率0% レース毎に見て最軽量ハンデは0勝で、 53kgは[0-1-1-12]と連対があるが、52kg以下は[0-0-0-9]で複勝率0% |
枠順 | 内枠有利で、1-4枠が8勝 7枠の複勝率0%を筆頭に外枠は不利で、6-8枠の連対率は約6%に留まる |
展開/脚質 | 差し有利で、1コーナー5番手以降が8勝 上がりタイム最速は1勝のみで、3番手以降が8勝している 1コーナー9番手までが9勝しており、後方からは届きにくい傾向 |
血統 | 欧州系産駒と日本系産駒が5勝ずつ 直近は欧州系×欧州系が2連勝中だが、最多は日本系×欧州系の5勝 欧州血統ではロベルト系とキングマンボ系が拮抗している 日本血統ではサンデーサイレンス系が有利で、ディープインパクト系は1勝のみ 米国血統は不利で、サンデーサイレンス系の母父として2勝のみ、 いずれもストームキャット系 WIN5全体のコース傾向でも、特に古馬混合になると米国系は不利 このレース同様、稀にノーザンダンサー系が母父で出るだけ |
臨戦過程 | 前走も2000mを走った馬が7勝で有利 前走も重賞を走った馬が6勝で過半数だが、 東京2000mの3勝クラスから昇級初戦が、直近3年で2勝している |
人気 | すべて5番人気以上が勝利 3番人気以上が7勝しており、荒れにくい |
③リカンカブール/津村明秀/田中克典 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量54-56kg
◯1-4枠
◯差し脚質
◯ロベルト系/キングマンボ系/サンデーサイレンス系の産駒
◯前走も2000m
◯5レース目、または中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量最軽量/56.5kg以上
✖6-8枠
✖米国系かつ、ノーザンダンサー系でない産駒
✖重賞を勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が1600m未満、またはダート
✖中山/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
コメント