今週から1回京都が開幕して、2月まで7週間の開催。
京都競馬場の傾向を予習しておきましょう。
WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。
このページの内容をまとめた動画もあります。
1回/2回京都 WIN5対象コース別リーディング
1回/2回京都のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
改修工事直前の2020年と、2023年を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。
トラック | 距離 | レース数 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 |
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芝 | 1200 | 8 | 武豊 | 2勝 | [栗東]吉村圭司 | 2勝 | サンデーサイレンス系 ※大分類は欧州系4勝が最多 | 2勝 |
芝 | 1400 | 5 | ※ | ― | ※ | ― | キングマンボ系 | 2勝 |
芝 | 1600 | 9 | ルメール | 2勝 | [栗東]音無秀孝 | 2勝 | サンデーサイレンス系 | 4勝 |
芝 | 1800 | 7 | ※ | ― | ※ | ― | キングマンボ系 ディープインパクト系 ロベルト系 ※大分類は欧州系4勝が最多 | 2勝 |
芝 | 2000 | 7 | 川田将雅 | 2勝 | [栗東]杉山晴紀 | 2勝 | ディープインパクト系 | 3勝 |
芝 | 2200 | 2 | ※ | ― | ※ | ― | ※大分類は欧州系2勝 | ― |
芝 | 2400 | 4 | 池添謙一 | 3勝 | ※ | ― | ディープインパクト系 | 3勝 |
芝 | 3000 | 3 | ※ | ― | ※ | ― | ※ | ― |
ダート | 1200 | 5 | ※ | ― | ※ | ― | ※大分類は日本系/米国系2勝ずつ | ― |
ダート | 1400 | 7 | ※ | ― | ※ | ― | サンデーサイレンス系 | 4勝 |
ダート | 1800 | 7 | 北村友一 | 2勝 | ※ | ― | サンデーサイレンス系 ストームキャット系 ※大分類は米国系3勝が最多 | 2勝 |
種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。
芝1200mのコース傾向
直近8レース(2020年5レース/2023年3レース)の傾向
対象レースは条件戦4回、オープンクラス4回
主要なレースは、シルクロードS
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 6-8枠が5勝しており、特に2023年は全レースで7枠が連対 しかし1-2枠も2勝しており、内外が有利、中枠不利の傾向 |
展開/脚質 | 差し/追い込み有利 3コーナー6番手以降が7勝、13番手以降も3勝している |
血統 | 欧州系有利で、すべての勝ち馬が父/母父欧州系 掛け合わせは欧州系×日本系が5勝で過半数 系統はノーザンダンサー系とミスプロ系が3頭ずつで拮抗 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は454~516kg 目立った偏りは無い |
人気 | 2番人気以上が6回連対しているが、1番人気は1回で苦戦傾向 6番人気/8番人気も勝っており、やや大きく荒れる傾向 |
芝1400mのコース傾向
直近5レース(2020年3レース/2023年2レース)の傾向
対象レースは3勝クラス1回、リステッド4回
主要なレースは、新春S
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数にバラつきがあり、少頭数で内枠有利、多頭数で外枠有利の傾向 9頭立ての2回では、いずれも8枠が勝利 残り3回は15頭以上が出走して、2-4枠から4頭が連対 ただし2023年は頭数に依らず外枠が優勢で、傾向は注視が必要 |
展開/脚質 | 先行有利 3コーナー4番手以内が4勝 最も後方に位置した勝ち馬で、17頭立ての9番手 |
血統 | 欧州系有利で、欧州系産駒が2勝、母父も含めると4勝 特にキングマンボ系が3勝 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は458~512kg 480kg以上が4勝で、大型馬が有利 |
人気 | 8番人気/9番人気が勝っており、大荒れしやすい |
芝1600mのコース傾向
直近9レース(2020年4レース/2023年5レース)の傾向
対象レースは3勝クラス4回、重賞5回
主要なレースは、京都金杯/シンザン記念
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数にバラつきがあり、少頭数で内枠有利、多頭数で外枠有利の傾向 11頭以下の2回では、いずれも1枠が勝利 残り7回は13頭以上が出走して、6-8枠が5勝 2着/3着回数を見ると、概ね外枠有利の傾向 内枠は1枠が強いだけで、2枠の複勝率が8%と苦戦傾向 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム最速が5勝で過半数、3番手以内が8勝している 速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向 |
血統 | 日本系有利で、日本系産駒が6勝、母父も含めると7勝 母父米国系との掛け合わせが4勝している 欧州系はやや不利だが、ダンチヒ系産駒がG1/G2を勝っている |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は454~504kg 490kg超は1勝のみ 460kg未満の3頭が勝っているのはすべて重賞だが、 G2以上では500kg超の2着/3着率も高く、特に軽量に偏っているわけではない |
人気 | 3番人気以上が6勝、下も5番人気までで、荒れにくい |
芝1800mのコース傾向
直近7レース(2020年4レース/2023年3レース)の傾向
対象レースは3勝クラス4回、オープンクラス3回
主要なレースは、きさらぎ賞
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | リニューアル前の4レースは1-4枠が1勝ずつして、内枠有利 リニューアル後の3レースは5-7枠が1勝ずつして、外枠有利 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2-3番手が6勝しているが、最速は0勝 位置取りは最も後方だった勝ち馬で13頭立ての7番手で、 最後方から速い上がりを使っても届かない傾向 |
血統 | 欧州系有利で、特に2023年はすべて欧州系産駒が勝利 7レース中、ロベルト系を持つ馬が4頭 掛け合わせは欧州系×欧州系が3勝している |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は424~498kg 3勝クラスでは480kg以上が3勝しているが、 反対にオープンクラスはすべて480kg未満が勝っている 軽量馬も勝っているが、概ね460kg以上が強い傾向 |
人気 | 直近は3番人気以上が5連勝中 1-2番人気の連対が3回あり、非常に荒れにくい |
芝2000mのコース傾向
直近7レース(2020年5レース/2023年2レース)の傾向
対象レースは条件戦4回、オープンクラス3回
主要なレースは、寿S
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 特に偏りなし 多頭数の場合は偏ったレース展開になりやすく、 内枠から2頭連対/外枠から2頭連対している |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が5勝 速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向 捲りも決まりやすい |
血統 | 欧州系と日本系が有利 欧州系は、ダンチヒ系/キングマンボ系/ロベルト系が拮抗 日本系産駒3勝は、すべてディープインパクト系 米国系は不利で、ディープインパクト系の母父として2勝しているのみ |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は436~490kg 480~490kg付近に5頭が集中している 470kg未満が勝っているのは条件戦のみ |
人気 | 3番人気以上が5勝しているが、 二桁人気の連対が2回あり、大荒れ要素も孕む |
芝2200mのコース傾向
2020年/2023年それぞれ1レースずつと、対象レース不足のため割愛
芝2400mのコース傾向
2023年が1レースのみと、対象レース不足のため割愛
芝3000mのコース傾向
2020年/2023年合計で3レースと、対象レース不足のため割愛
ダート1200mのコース傾向
直近5レース(2020年3レース/2023年2レース)の傾向
対象レースは3勝クラス3回、オープン特別2回
主要なレースは、令月S/大和S
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 5レースの3着以内15頭の内、2-4枠が10頭を占める内枠有利だが、 7-8枠が3勝しており、勝率は外枠が高い |
展開/脚質 | 2020年の3レースはすべて逃げ切り勝ちだったが、 2023年は3コーナー6番手/7番手が勝利 リニューアル後は外枠の差し馬が強い傾向 |
血統 | 2020年は米国系有利だったが、2023年は欧州系×日本系が勝利 すべての勝ち馬が父か母父ミスプロ系で、ミスプロ有利は共通の傾向 |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は456~528kg 480kg以上が4頭で、520kg超も2勝しており、大型馬有利 |
人気 | 3勝クラスは3番人気以上のみが連対して荒れにくいが、 オープン特別は6番人気/12番人気が勝って荒れている |
ダート1400mのコース傾向
直近7レース(2020年4レース/2023年3レース)の傾向
対象レースは条件戦2回、オープンクラス5回
主要なレースは、すばるS
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 7レースの3着以内21頭の内、5-8枠が15頭を占める外枠有利だが、 1-4枠が1勝ずつしており、勝率は内枠が高い |
展開/脚質 | 極端な展開になりやすい 4コーナー2番手以内が4勝、逃げ切りもあるが、 残る3回はすべて10番手以降からの追い込み |
血統 | サンデーサイレンス系産駒が4勝、母父でも1勝 道悪ではその傾向が薄れて、重馬場の3回は、 父/母父いずれもサンデーサイレンス系でない産駒が2勝している |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は472~542kg 490kg以上が6勝しており、大型馬有利 |
人気 | すべて5番人気以上 3番人気以上が5勝しており、荒れにくい |
ダート1800mのコース傾向
直近7レース(2020年4レース/2023年3レース)の傾向
対象レースは条件戦3回、オープンクラス4回
主要なレースは、雅S/北山S
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 外枠有利で、6-8枠が5勝 それ以外は、4枠は連対率28%で悪くないが、 1-3枠は複勝率3%で極端に不利 |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が6勝 レースの上がりが速い傾向のため、1コーナー3番手以内が4勝しているが、 捲りや、4コーナー10番手以降からもある |
血統 | 米国系とサンデーサイレンス系が有利 米国血統を持たない場合、サンデーサイレンス系を持つのが特徴のコース |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は480~536kg 500kg超が4勝しており、大型馬有利 |
人気 | すべて4番人気以上 2番人気以上が6勝しており、荒れにくい |
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