2022年8月14日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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木曜の出走馬確定時点の情報を元に、WIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

ラジオ感覚で聞けるこちらの動画もどうぞ。

小倉10R 不知火S 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
・今回と同じ、芝1800m/ハンデ戦の条件で行われたのは7回。
・1番人気の勝利が無く、10番人気以下が2勝しているなど、かなり荒れやすい。
・斤量56kgが勝ち馬の最重量。最軽量は53kgで、52kg以下は[0-0-3-16]と分が悪い。
・中枠が有利で、7枠8枠は先手を取れないと上位に来られない。
・父サンデーサイレンス系かつノーザンダンサークロス持ちが6連勝中。

<買い条件>
ウインリブルマン/松若風馬/飯田雄三

今年、2走前の常滑特別でもWIN5対象レースを勝った馬。
ここではさらに松若風馬の得意条件、血統面もサンデーサイレンスとノーザンダンサーのクロス持ちと、加点要素増加。
エスコーラ/福永祐一/中内田充正
父サンデーサイレンス系かつノーザンダンサークロス持ち。
騎手/厩舎いずれも芝中距離に勝鞍の偏りがある。
・トウシンモンブラン/松山弘平/杉山晴紀
西日本の芝中距離に勝鞍の偏りがある厩舎。
近年は松山弘平の小倉芝1800mの成績が悪いのが気になるが、その鞍上も2018年には1000万下クラスだったこのレースを勝っている。
馬も小倉では連対率100%。
ルヴァン/幸英明/清水久詞
父サンデーサイレンス系かつノーザンダンサークロス持ち。
幸英明は過去10年でこのレース[1-3-0-5]。

<消し条件>
シャフトオブライト/亀田温心/北出成人
過去10年間、7歳以上はすべて着外。
亀田温心はWIN5対象レースを勝つ可能性が低く、北出厩舎は芝中距離を勝つ可能性が低い。

<WIN5対象レース勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・エターナルヴィテス/田中勝春/松山将樹
・ヴィクターバローズ/富田暁/上村洋行

新潟10R 三面川特別 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
・1勝クラスからの連勝が6回。前走着外からの巻き返しは無く、人気サイドが人気通りに走りやすい。勝ち馬の最低人気は5番人気。
・先行した馬は1勝のみで、圧倒的な差し有利。
・サンデーサイレンスの血を持つ馬が9連勝中だが、その内6頭はハービンジャー、ジャングルポケット産駒も含め、欧州系の血を持つ。

<買い条件>
・ミアマンテ/川田将雅/木村哲也
川田将雅は新潟芝1800mは直近3年間で3勝、7月にも勝っている得意条件。
木村厩舎は芝に勝鞍の偏りがある厩舎。

<消し条件>
エクランドール/ルメール/手塚貴久
過去10年間、前走2400mから、かつ着外からの臨戦で勝利した馬なし。
※ただし血統、騎手/厩舎は買い要素
・ストーリア/戸崎圭太/杉山晴紀
・タガノフィナーレ/吉田豊/中村直也
・ムーンライト/和田竜二/清水久詞

新潟で勝つ可能性が低い騎手/厩舎。
・マリノソフィア/柴田善臣/奥平雅士
芝中距離で勝つ可能性が低い騎手/厩舎。

<今週勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・ラキャラントシス/津村明秀/鈴木伸尋
津村明秀の2週連続勝利の可能性が低い。

<WIN5対象レース勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・ウインアルカンナ/武藤雅/武市康男
・トップザビル/石橋脩/小手川
・ブルームスベリー/武豊/嘉藤貴行

札幌11R UHB賞 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
・2013年のみ函館で行われたが、条件は一貫して芝1200mのハンデ戦。
・14頭以上が出走したのは4回で、3枠より内から先行した馬が2勝、6枠より外から差した馬が2勝と、勝ちパターンを二分している。
・斤量57kgが勝ち馬の最重量。最軽量は50kg。トップハンデを背負って勝った馬は、過去に同じ斤量で勝鞍あり。
・勝ち馬はすべて4番人気以内と、堅く決まるレース。
・北海道シリーズの連戦組が8勝で、最長間隔は函館SSから。北海道以外から臨戦の2頭は、いずれも前走を勝って連勝している。

<買い条件>
タイセイアベニール/横山武史/西村真幸
昨年2着、今回トップハンデの56kgで、過去に同斤量でOP勝ちあり。
横山武史は当レース初騎乗の2018年からの4年で[2-0-1-1]。
・ロードマックス/鮫島克駿/藤原英昭
今年、短距離に勝鞍の偏りがある厩舎。
鮫島克駿も北海道での乗鞍が少ないながら、札幌芝1200mは近2走が2着/3着と好走。
・ヴィズサクセス/岩田康誠/奥村武
先週、同じく札幌芝1200mのHBC賞を勝った厩舎で、同開催での2週連続勝利が今年すでに1回ある。

<消し条件>
アスタールビー/古川吉洋/南井克巳
アルピニズム/勝浦正樹/金成貴史
ケープコッド/池添謙一/高柳瑞樹
サヴォワールエメ/松田大作/辻野泰之
ビップウインク/菱田裕二/清水久詞
マイネルアルケミー/丸山元気/中野栄治

北海道での連戦ではない、または北海道以外からの臨戦で前走を勝っていない馬。

今週勝利の可能性が低い騎手/厩舎
・マイネルジェロディ/丹内祐次/西園正都
丹内祐次の2週連続勝利の可能性が低い。

<WIN5対象レース勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
・コロラトゥーレ/角田大和/梅田智之
・ミニオンペール/黛弘人/小手川準
・リンゴアメ/泉谷楓真/菊川正達

小倉11R 小倉記念 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
・一度もフルゲートになっておらず、最多は2015年の17頭。14頭以下での開催が8回。
・斤量57.5kgが勝ち馬の最重量。最軽量は52kg。57kg以上を背負って勝った馬は、過去に重賞で56kg以上を背負って連対歴がある。52kg以下は[1-0-0-15]と苦戦。
・前走から連勝したのは2019年メールドグラースのみ。
・サンデーサイレンスの血を持ち、かつノーザンダンサークロス持ちが8勝。この両方を満たさない2頭も、2016年クランモンタナは父ディープインパクト、2020年アールスターはノーザンダンサークロス持ち。

<買い条件>
②マリアエレーナ/松山弘平/吉田直弘

松山弘平は直近3年間の小倉芝2000mは[2-2-1-0]、このレースも2年連続連対中。
馬も母父ディープインパクト。
ジェラルディーナ/福永祐一/斉藤崇史
サンデーサイレンスとノーザンダンサーのクロス持ち。
芝中長距離に勝鞍の偏りがある騎手/厩舎。
プリマヴィスタ/高倉稜/矢作芳人
父ハーツクライ、ノーザンダンサークロス持ち。
芝中長距離重賞で勝鞍の多い厩舎。

<消し条件>
ムジカ/横山典弘/鈴木孝志

成績の悪い斤量51kg、小倉で重賞を勝つ可能性が低い騎手と厩舎。
シフルマン/西村淳也/中尾秀正
過去10年間、前走リステッドからの連勝なし。
カデナ/今村聖奈/中竹和也
過去10年間、8歳以上の複勝率0%。
今村聖奈は斤量54kg以上の場合の最高着順は千直の3着まで。
ヒンドゥタイムズ/ホー/斉藤崇史
過去に重賞で56kg以上を背負って連対歴なし。
⑯ヒュミドール/藤岡康太/小手川準
関東馬は小倉で勝つ可能性が低い。

<重賞勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
①アーデントリー/中井裕二/川村禎彦
⑦ピースオブエイト/松本大輝/奥村豊

⑬モズナガレボシ/荻野極/荒川義之
⑮スーパーフェザー/川須栄彦/渡辺薫彦

新潟11R 関屋記念 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
・フルゲートになることが多く、15頭以下になったのは2回だけ。
・コース傾向に反して先行馬の勝率が良い。4コーナー2番手以内が5勝、3番手以内が10年連続で馬券に絡んでいる。
・中団以降から差して勝った5回は、7枠3勝、8枠2勝。
・前走が重賞だった8頭はすべて、前走で4着以下。残り2頭は3勝クラス、OP特別からの連勝。
・サンデーサイレンスの血を持ち、かつノーザンダンサークロス持ちが6勝。

<買い条件>
③ゴールデンシロップ/M.デムーロ/木村哲也
⑤リアアメリア/菅原明良/中内田充正
⑧ダノンザキッド/川田将雅/安田隆行

芝中距離重賞の勝鞍が多い騎手/厩舎。

<消し条件>
エアファンディタ/田辺裕信/池添学
シュリ/津村明秀/池江泰寿
スカイグルーヴ/ルメール/木村哲也
ピースワンパラディ/柴田善臣/大竹正博

前走が重賞で3着以内、または重賞以外で敗戦。
ザダル/戸崎圭太/大竹正博
過去10年間、斤量58kg以上の勝ち馬なし。
⑩ワールドバローズ/和田竜二/石坂公一
⑬レッドライデン/吉田豊/鹿戸雄一

新潟で重賞を勝つ可能性が低い騎手。

<重賞勝利の可能性が低い騎手/厩舎>
①イルーシヴパンサー/岩田望来/久保田貴士
⑨エンデュミオン/秋山真一郎/清水久詞

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