今週から2回東京が開幕して、6月まで10週間の春開催。
東京競馬場の傾向を予習しておきましょう。
コース傾向の分析をしていきますが、
すでに1回開催で登場しているコースについては、前回の記事を参照ください。
WIN5全体の統計データは、こちらの記事で扱っています。
このページの内容をまとめた動画もあります。
2回/3回東京 WIN5対象コース別リーディング
2回/3回東京のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
直近3年間(2021年/2022年/2023年)と、今年の1回開催を対象に集計した、
コース別のリーディングトップ。
トラック | 距離 | レース数 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 |
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芝 | 1600 | 18 | 川田将雅 | 4勝 | [美浦]林徹 | 3勝 | ディープインパクト系 | 6勝 |
芝 | 1800 | 19 | 戸崎圭太 松山弘平 横山和生 ルメール | 2勝 | [栗東]友道康夫 [美浦]堀宣行 | 2勝 | サンデーサイレンス系 ディープインパクト系 | 5勝 |
芝 | 2000 | 23 | ルメール | 6勝 | [美浦]奥村武 [美浦]木村哲也 [美浦]国枝栄 [美浦]鹿戸雄一 | 2勝 | サンデーサイレンス系 | 9勝 |
芝 | 2400 | 15 | M.デムーロ 戸崎圭太 ルメール レーン | 2勝 | [美浦]堀宣行 | 3勝 | キングマンボ系 | 6勝 |
ダート | 1400 | 25 | 戸崎圭太 | 7勝 | [美浦]田中博康 | 4勝 | キングマンボ系 ※大分類は米国系13勝が最多 | 10勝 |
ダート | 1600 | 30 | ルメール | 5勝 | [美浦]堀宣行 | 3勝 | ストームキャット系 | 9勝 |
ダート | 2100 | 8 | 戸崎圭太 | 2勝 | ※ | ― | キングマンボ系 | 4勝 |
種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。
芝2400mのコース傾向
直近10レース(2022年5月~2023年11月)の傾向
対象レースは条件戦3回、リステッド1回、重賞6回
主要なレースは、日本ダービー/オークス
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数は10~18頭で、 条件戦がすべて14頭以下、オープンクラスはすべて17頭以上 内外が有利で、1-3枠が5勝、6-8枠が5勝 4-5枠は1着が無く、特に5枠は複勝率0% |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が8勝 後傾ラップになりやすいため後方からは届きにくく、 1コーナー8番手以内が8勝している |
血統 | 欧州系有利で、父/母父いずれも欧州系でないのは1頭だけ 特にキングマンボ系産駒が5勝で半数を占める 2022年までは母父米国系が強い傾向だったが、 2023年の5レースで父/母父米国系は0頭で、欧州系×日本系が4勝している |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は464~528kg 2着3着含めて470~500kg付近に集中している 3歳戦4レースで連対しているのは490kg以下のみ |
人気 | 3番人気以上が8勝しており、荒れにくい |
ダート2100mのコース傾向
直近10レース(2020年10月~2023年10月)の傾向
対象レースは条件戦3回、リステッド7回
主要なレースは、ブリリアントS
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 出走頭数は10~16頭で、15頭以上が8回 外枠有利で、5枠より外が8連勝中 すべての枠が連対しており、1着が無い3-4枠も2着が3回ずつある |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が7勝 速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向 |
血統 | キングマンボ系産駒が5勝、母父ヴァイスリージェント系が6勝 すべての勝ち馬がこの2系統のいずれかを持つ |
馬体重 | 勝ち馬の馬体重は474~518kg この範囲内では特に偏りなし |
人気 | 2番人気以上が7勝しており、荒れにくい 下も5番人気までで、大荒れもしにくい |
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