2024年4月東京の予習

WIN5傾向分析
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今週から2回東京が開幕して、6月まで10週間の春開催。
東京競馬場の傾向を予習しておきましょう。

コース傾向の分析をしていきますが、
すでに1回開催で登場しているコースについては、前回の記事を参照ください。

WIN5全体の統計データは、こちらの記事で扱っています。

このページの内容をまとめた動画もあります。

2回/3回東京 WIN5対象コース別リーディング

2回/3回東京のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
直近3年間(2021年/2022年/2023年)と、今年の1回開催を対象に集計した、
コース別のリーディングトップ。

トラック距離レース数最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数
160018川田将雅4勝[美浦]林徹3勝ディープインパクト系6勝
180019戸崎圭太
松山弘平
横山和生
ルメール
2勝[栗東]友道康夫
[美浦]堀宣行
2勝サンデーサイレンス系
ディープインパクト系
5勝
200023ルメール6勝[美浦]奥村武
[美浦]木村哲也
[美浦]国枝栄
[美浦]鹿戸雄一
2勝サンデーサイレンス系9勝
240015M.デムーロ
戸崎圭太
ルメール
レーン
2勝[美浦]堀宣行3勝キングマンボ系6勝
ダート140025戸崎圭太7勝[美浦]田中博康4勝キングマンボ系
※大分類は米国系13勝が最多
10勝
ダート160030ルメール5勝[美浦]堀宣行3勝ストームキャット系9勝
ダート21008戸崎圭太2勝キングマンボ系4勝
※2勝以上した者がいない

種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。

芝2400mのコース傾向

直近10レース(2022年5月~2023年11月)の傾向
対象レースは条件戦3回、リステッド1回、重賞6回
主要なレースは、日本ダービー/オークス

統計項目傾向
枠順出走頭数は10~18頭で、
条件戦がすべて14頭以下、オープンクラスはすべて17頭以上
内外が有利で、1-3枠が5勝、6-8枠が5勝
4-5枠は1着が無く、特に5枠は複勝率0%
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム2番手以内が8勝
後傾ラップになりやすいため後方からは届きにくく、
1コーナー8番手以内が8勝している
血統欧州系有利で、父/母父いずれも欧州系でないのは1頭だけ
特にキングマンボ系産駒が5勝で半数を占める
2022年までは母父米国系が強い傾向だったが、
2023年の5レースで父/母父米国系は0頭で、欧州系×日本系が4勝している
馬体重勝ち馬の馬体重は464~528kg
2着3着含めて470~500kg付近に集中している
3歳戦4レースで連対しているのは490kg以下のみ
人気3番人気以上が8勝しており、荒れにくい

ダート2100mのコース傾向

直近10レース(2020年10月~2023年10月)の傾向
対象レースは条件戦3回、リステッド7回
主要なレースは、ブリリアントS

統計項目傾向
枠順出走頭数は10~16頭で、15頭以上が8回
外枠有利で、5枠より外が8連勝中
すべての枠が連対しており、1着が無い3-4枠も2着が3回ずつある
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム2番手以内が7勝
速い上がりが使えれば位置取りは問われない傾向
血統キングマンボ系産駒が5勝、母父ヴァイスリージェント系が6勝
すべての勝ち馬がこの2系統のいずれかを持つ
馬体重勝ち馬の馬体重は474~518kg
この範囲内では特に偏りなし
人気2番人気以上が7勝しており、荒れにくい
下も5番人気までで、大荒れもしにくい

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