2023年8月13日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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8/13(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今週から3回小倉が開幕。
開催3場は、この週末は台風の影響は免れそうです。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
札幌
新潟
小倉

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

小倉10R 博多S 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
過去10年はすべて2000mで施行
同クラスの1800m戦として2021年に創設された、壇之浦S/不知火Sの5レースを参考に分析
出走頭数は10~16頭だが、フルゲートは1回だけで、10~13頭立てが4回

統計項目傾向
斤量ハンデ戦は3回
設定斤量51-57kg、勝ち馬斤量53-56kg
特に目立った有利不利は無く、馬券内9頭の内訳は、
55kg以上が5頭、54kg以下が4頭
レース別に見ても、最軽量/最重量いずれも勝っている
枠順外枠有利で、7-8枠で4勝している
特に同時期開催の不知火Sは、過去2回いずれも7枠1着/6枠2着
WIN5全体でも同じ傾向で、
過去3年の7月/8月に、このコースでは9レース施行
6-8枠で7勝している
展開/脚質差し有利で、1コーナー5番手以降が4勝
逃げた馬も連対4回と残りやすいが、外差しが決まりやすい
血統壇之浦Sは母父米国系が3連勝、不知火Sは日本系×欧州系が2連勝と、傾向が分かれる
WIN5全体でも同じ傾向で、冬は母父米国系が、夏は日本系×欧州系が強いコース
直近3年の夏開催9レースで、日本系×欧州系が6勝
特に、ディープインパクト系産駒が5勝
欧州系では、ロベルト系が好相性
臨戦過程特に偏りなし
人気同時期開催の不知火Sは、1番人気が2連勝中
壇之浦Sは、5番人気が2勝で荒れ気味
直近3年のWIN5全体では、重賞以外ではすべて5番人気以上が勝っているコースで、
大荒れしにくい

チャンスザローゼス/川田将雅/中内田充正 統計イチオシ

<買い条件>
◯6-8枠
◯逃げ脚質
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系×欧州系
◎日本系×ロベルト系
◯上記以外の日本系×欧州系
◯1レース目、または小倉/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖7歳以上
✖小倉/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

新潟10R 三面川特別 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は11~18頭だが、直近7年連続14頭以下で、多頭数になりにくい

統計項目傾向
枠順特に偏りなし
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
14頭以下の直近7年は、3コーナー5番手以内が5勝で、好位の馬が強いが、
10番手以降からの追い込みもあり、決め手が活きれば後ろからでも好勝負
血統日本系と欧州系が有利
日本系産駒6勝、欧州系産駒4勝
2014年から2019年まで、日本系×欧州系が6連勝していたが、
直近3年では欧州系×欧州系が2勝
日本系ではディープインパクト系が近年好調
欧州系はサドラーズウェルズ系を中心に、ノーザンダンサー派生系が好調
米国系は不利で、日本系の母父として2勝しているのみ
臨戦過程前走も1800mを走った馬が4連勝中
1勝クラスからの連勝が、直近3年連続を含め6回ある
人気直近8年はすべて1-2番人気が勝利し、非常に荒れにくい
馬券内を1-3番人気で占めたことも3回ある

ルージュカルミア/ルメール/木村哲也 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系産駒
◯上記以外の日本系/欧州系産駒
◎前走が芝1800mの1勝クラス
◯前走が芝1800m、または1勝クラス
◯2レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖米国系産駒
✖6歳以上

札幌11R UHB賞 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
2013年のみ函館で開催されているが、傾向が似るため合算
昨年までハンデ戦、今年は別定戦
出走頭数は10~16頭
直近4年はすべて13頭以上、フルゲート3回と、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量48-57.5kg、勝ち馬斤量50-57kg
54kg以下7勝で、軽ハンデ有利だが、
57kg以上も[2-1-0-2]で、頭数を考えればまったく不利ではない
枠順
展開/脚質
内枠先行/外枠差しにパターンが二分している
全体的には差し有利で、3コーナー5番手以降が7勝
3番手以内に先行して勝っている馬はすべて、1-3枠
1-3枠で5勝、6-8枠で5勝と、中枠が苦戦傾向
血統欧州系有利で、欧州系産駒が5勝、母父も含めると8勝
特にミスプロ派生系が良く、直近3連勝を含む5頭がミスプロ系
臨戦過程前走で函館1200mを走った馬が7勝で有利
1200m戦になって以降、前走も1200mだった馬が10連勝していたが、
昨年は1800mから臨戦した馬が勝利
その前走は巴賞で、北海道連戦が強い傾向通りではあった
人気すべて4番人気以上が勝っており、荒れにくい

⑪エクセトラ/横山武史/吉村圭司 統計イチオシ

<買い条件>
◯1-3枠で、先行力上位
◯6-8枠で、上がりタイム上位
◎欧州ミスプロ派生系
◯上記以外の欧州系
◯前走が函館/札幌1200m
◯3レース目、または札幌/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖前走が1200mでなく、函館/札幌でもない
✖札幌/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

小倉11R 小倉記念 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は9~17頭だが、9頭も17頭も1回だけ
12~15頭で8回施行されており、このあたりの頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量51-58kg、勝ち馬斤量52-57.5kg
54kg以下6勝だが、57kg以上も[3-1-3-17]で、
55-56kgの中斤量帯が苦戦している
枠順
展開/脚質
内枠先行/外枠差しにパターンが二分している
1コーナー5番手以内の勝利は5回で、1-3枠が4勝
6番手以降からの勝利は5回で、6-8枠が4勝
基本的にはスローペースの瞬発力勝負になりやすく、
上がりタイム上位馬の勝率が高い
血統欧州系と日本系が有利
2008年から2019年にかけて、欧州系×日本系が12連勝している
直近は父/母父クロフネが2連勝中だが、
ノーザンダンサー系は、欧州系の中でも主流の傾向
臨戦過程前走も2000mを走った馬が8勝で有利
前走も重賞だった馬が6勝で、特に鳴尾記念から3勝
人気6番人気以下が4勝しており、荒れやすい
二桁人気も2回ある

⑯スカーフェイス/幸英明/中竹和也 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量53-54kg/57kg
◯1-3枠かつ、先行力上位
◯6-8枠かつ、上がりタイム上位
◯ノーザンダンサー派生系
◎前走が鳴尾記念
◯前走が2000mの重賞
◯小倉/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量51kg以下
✖同一重賞3連覇の確率が低い(松山弘平)
✖2週連続重賞勝利の確率が低い騎手(岩田望来)
✖小倉/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

新潟11R 関屋記念 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~18頭、12頭になったのは1回だけ、15頭以上が8回と、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量51-58kg、勝ち馬斤量51-57kg
56-57kgが8勝で牡馬有利
53kg以下を背負う3歳馬は[1-0-2-6]
枠順外枠有利
15頭以上の8回に限ると、7枠3勝/8枠2勝で過半数
残り3回は1-3枠が1勝ずつで、中枠が苦戦
特に5枠は連対率0%
展開/脚質逃げと追い込みに勝ちパターンが二分している
3コーナー2番手以内が5勝しており、その内3頭が1-3枠
外枠から先行して勝っているのは14頭立て以下の場合のみで、
16頭以上で先行して勝った馬は、すべて内枠
差しの場合、最も先行した馬で3コーナー6番手まで、最後方からも届いている
血統直近5年は、ディープインパクト産駒3連勝の後、ロベルト系産駒が2連勝
米国系は近年、母父として活躍
2022年まで、ノーザンダンサー派生系が12連勝しており、
大別するとサンデーサイレンスとノーザンダンサーが双璧
臨戦過程前走も重賞を走った馬が7勝で、すべて前走5着以下
特に中京記念から3勝
前走が重賞でない3頭は、すべて前走を勝っている
人気4番人気以上が9勝しており、荒れにくい

サクラトゥジュール/田辺裕信/堀宣行 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量57kg
◯1-3枠で、先行力上位
◯7-8枠で、位置取り後方/上がりタイム上位
◎ディープインパクト系×ノーザンダンサー派生系
◯ディープインパクト系産駒
◯父/母父ノーザンダンサー派生系
◎前走が中京記念で5着以下
◯前走が重賞で5着以下
◯5レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖5枠
✖前走が重賞で、4着以内
✖前走が重賞でない、かつ負けている
✖新潟/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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