12/28(水)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
いよいよ2022年ラストのWIN5。
明日も阪神/中山ともに良馬場で開催されそうです。
各競馬場の傾向予習記事も公開済なので、合わせてご覧ください。
ラジオ感覚で聞ける動画版もお好みでどうぞ。
阪神10R フォーチュンC 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
条件安定せず、2勝クラスの芝2000mは過去2回、定量戦になったのは去年から。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすいが、過去2回は逃げた馬が連対している。 |
人気 | WIN5全体で見ると、条件戦では概ね4番人気以上で決まるコース。 このレースも過去2回は1,3番人気が勝利。 |
血統 | WIN5全体では、ディープインパクト系と、母父米国系が強いコース。 過去2回の勝ち馬もこれに該当。 |
<買い条件>
⑪ジュンブロッサム/川田将雅/友道康夫 統計イチオシ
速い上がりを使う確率が高い、ディープインパクト系×母父米国系の産駒。
騎手/厩舎ともにこのコースで勝鞍が多い。
③グランスラムアスク/藤岡佑介/矢作芳人
⑧リカンカブール/藤岡康太/田中克典
先行できる確率が高いディープインパクト系産駒。
<消し条件>
⑦ブラックデビル/荻野極/中野栄治
7歳馬がこの条件を勝つ確率が低い。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①ロワンディシー/秋山真一郎/北出成人
月間2勝目の確率が低い騎手。
<阪神/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②シェルビーズアイ/松田大作/武英智
⑥ウインルーア/和田竜二/青木孝文
⑩コスモスタック/国分優作/鈴木慎太郎
⑬ブルーロワイヤル/角田大和/音無秀孝
⑭ナリタザクラ/幸英明/高橋亮
中山11R ホープフルS 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
2014年にG2、2017年にG1へ昇格。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | スローペースになりやすく先行有利。 直近4年は、1コーナー/4コーナー通過いずれも4番手以内の馬が勝利。 |
枠順 | 外枠不利で、1-5枠で7勝している。 7-8枠は頭数が少ない年で2着まで。 |
人気 | すべて3番人気以上が勝利しており、特に1番人気が5勝で最多。 |
血統 | ディープインパクト×米国系と、日本系×欧州系が双璧のレース。 WIN5全体では、今年はキングマンボ系が好調なコース。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走でも連対している。 G1昇格後は、前走がオープン競走の馬が5連勝。 |
<買い条件>
⑥グリューネグリーン/M.デムーロ/相沢郁 統計イチオシ
1コーナー4番手以内に着けられる確率が高い、欧州系×日本系の産駒。
①ファントムシーフ/福永祐一/西村真幸
③シーウィザード/浜中俊/鹿戸雄一
1コーナー4番手以内に着けられる確率が高い馬。
<消し条件>
⑬ヴェルテンベルク/横山武史/宮本博
⑭ジェイパームス/イーガン/堀宣行
⑮キングズレイン/ルメール/手塚貴久
⑯スカパラダイス/今村聖奈/寺島良
⑰ジュンツバメガエシ/石川裕紀人/友道康夫
⑱ミッキーカプチーノ/戸崎圭太/矢作芳人
7-8枠の馬。
②ハーツコンチェルト/松山弘平/武井亮
④セレンディピティ/武豊/音無秀孝
⑤フェイト/坂井瑠星/矢作芳人
⑦ボーンイングランデ/斎藤新/吉田直弘
⑨セブンマジシャン/C.デムーロ/高野友和
⑪ドゥラエレーデ/ムルザバエフ/池添学
⑫モンドプリューム/横山和生/水野貴広
前走がオープン競走でない、またはオープンで連対していない馬。
<中山/芝/中距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑩ガストリック/三浦皇成/上原博之
阪神11R ベテルギウスS ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
1800mになったのは2017年から。
毎年フルゲート16頭立てで行われていたが、今年は初の定員割れ。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 勝ち馬斤量は56-57kg。 55-57kg以外の出走馬がそもそも少ないが、 54kg以下は[0-0-0-1]、58kg以上は[0-0-0-6]で、重斤量の方が苦戦傾向。 |
展開/脚質 | スローペースになりやすく、先行有利。 |
枠順 | 8枠は複勝率0%。 4-6枠のみで5勝しており、中枠有利。 |
人気 | 荒れやすく、4番人気以下が3勝している。 |
血統 | サンデーサイレンス系と米国系が強いコース。 特に父米国系の場合、母父サンデーサイレンス系が好相性。 |
<買い条件>
③ヘラルドバローズ/川田将雅/寺島良 統計イチオシ
先行できる確率が高い米国系産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑨ベルダーイメル/藤岡佑介/本田優
先行できる確率が高いサンデーサイレンス系産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手。
①ルリアン/鮫島克駿/佐々木晶三
⑤マリオマッハー/幸英明/安達昭夫
⑫ハヤブサナンデクン/吉田隼人/吉村圭司
サンデーサイレンス系産駒。
<阪神/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②サンダーブリッツ/西村淳也/久保田貴士
⑦ピュアジャッジ/和田竜二/清水久詞
⑧デュアライズ/岩田康誠/中舘英二
⑪ノーブルシルエット/武藤雅/水野貴広
中山12R カウントダウンS 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
2016年まで阪神で行われていたレースが中山で復活。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | コース傾向では先行有利。 今年このコースで行われた11レースでは、 2コーナーまでに5番手以内に着けた馬が9勝している。 |
枠順 | コース傾向では内枠有利。 今年このコースで行われた11レースでは、4枠より内の馬が9勝。 特に4枠だけで6勝と、中枠の与し易さが伺える。 7-8枠は、13頭立て以下で、さらに先行できた場合のみ連対がある。 |
人気 | 条件戦では荒れにくく、今年6レースで1番人気が4勝している。 |
血統 | ディープインパクト系×米国系が強いコース。 今年の傾向では、条件戦では欧州系×サンデーサイレンス系が強い。 |
<買い条件>
⑥インダストリア/戸崎圭太/宮田敬介 統計イチオシ
4枠より内から2コーナー5番手以内に着けられる確率が高い、前日オッズ1番人気の欧州系×サンデーサイレンス系産駒。
戸崎圭太はこのコースで勝鞍が多い騎手で、中山では宮田厩舎の馬で勝鞍が多い。
③レディバランタイン/ルメール/加藤征弘
⑤ニシノラブウインク/三浦皇成/小手川準
4枠より内から2コーナー5番手以内に着けられる確率が高い、欧州系×サンデーサイレンス系産駒。
⑧サトノフウジン/松山弘平/堀宣行
4枠のディープインパクト系×米国系産駒。
⑨アールバロン/M.デムーロ/伊藤大士
2コーナー5番手以内に着けられる確率が高い馬に、このコースで勝鞍が多い騎手。
<消し条件>
⑬クロスマジェスティ/柴田善臣/水野貴広
⑭トオヤリトセイト/坂井瑠星/松下武士
⑮ハーモニーマゼラン/石橋脩/牧光二
⑯ヴィアルークス/横山武史/藤原英昭
7-8枠の馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑫カルリーノ/石川裕紀人/高橋裕
月間2勝目の確率が低い騎手。
<中山/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
④トミケンボハテル/秋山稔樹/蛯名利弘
⑦シャチ/勝浦正樹/小桧山悟
阪神12R ファイナルS 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
芝1200mでの開催は過去2回だけ。
いずれもフルゲート16頭立てだったが、ハンデ戦は去年から。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | 先行有利で、特に逃げ馬の成績が良いコース。 直近3年間の9レースで、3コーナーを先頭で通過した馬は[4-2-1-2]。 2番手の馬も2着4回と、所謂”行ったまんま”になりやすい。 |
人気 | 4番人気以下の勝利が多く、上位人気の信頼度は高くないコース。 このレースも昨年は9番人気が勝利。 |
血統 | 父欧州系、母父米国系が強いコース。 |
<買い条件>
③イルクオーレ/荻野極/高橋文雅 統計イチオシ
先行できる確率が高い欧州系産駒。
⑯カフジテトラゴン/古川吉洋/武英智
先行できる確率が高い馬。
⑫モンファボリ/吉田隼人/須貝尚介
欧州系×米国系の産駒。
⑤フォイアーロート/岩田康誠/中村直也
⑥テイエムイダテン/松田大作/飯田雄三
欧州系産駒。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑮メイショウツツジ/秋山真一郎/南井克巳
月間2勝目の確率が低い騎手。
<阪神/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②ヨシノイースター/富田暁/中尾秀正
④ショウナンラスボス/和田竜二/奥村武
⑦エイシンスポッター/角田大河/吉村圭司
⑧ショウナンアリアナ/西村淳也/高野友和
⑨アールラプチャー/竹之下智昭/千田輝彦
⑪クリノマジン/幸英明/高橋義忠
⑬グレイトゲイナー/松本大輝/森秀行
⑭ワンスカイ/岩田望来/斎藤誠
コメント