2023年1月15日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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1/15(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今日は久しぶりに全国的な雨。
明日も道悪想定です。

各競馬場の傾向予習記事も公開済なので、合わせてご覧ください。

2022年の復習もしておきましょう。

このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。

中京10R 紅梅S 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
中京開催は3年目。過去2回も11頭以下と少頭数。

統計項目傾向
展開/脚質コース傾向では差し有利で、逃げ切りは決まりにくい。
過去2回も、中団追走の差し馬が勝っている。
人気すべて5番人気以上が勝利。
1-2番人気で7勝しており、荒れにくい。
血統ディープインパクト系が強いコースで、2021年もディープインパクト系産駒2頭が連対。
(2022年は出走馬にディープインパクト系不在)
直近3年間、道悪開催が無いコース。
参考に1200mの道悪の傾向を見ると、ディープインパクト系の優位性が弱まり、
米国系やダート指向のサンデーサイレンス系など、パワーに優れる血統の勝率が上がる。
臨戦過程前走が新馬/未勝利からの連勝が4回ある。
前走が重賞の場合、すべて0.5秒以上負けており、最高5着。

<買い条件:良馬場の場合>
クインズエルサ/岩田望来/西村真幸 統計イチオシ

速い上がりを使う確率が高い、母父ディープインパクトの産駒。
バースクライ/福永祐一/千田輝彦
速い上がりを使う確率が高い馬に、中京/芝で勝鞍が多い騎手。

<買い条件:道悪の場合>
ダルエスサラーム/イーガン/高野友和 統計イチオシ
速い上がりを使う確率が高い、パワー型サンデーサイレンス系×米国系の産駒。
パルクリチュード/鮫島克駿/松永幹夫
米国系産駒に、WIN1で勝鞍が多い騎手。

<買い条件:馬場状態不問>
サンティーテソーロ/横山和生/栗田徹
前走が重賞で、0.5秒以上負けている馬。
⑩カワキタマックス/松山弘平/鈴木孝志
中京/芝で勝鞍が多い騎手。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②イリゼ/武豊/武幸四郎
③ベガリス/小沢大仁/高橋義忠
月間2勝目の確率が低い厩舎。

<中京/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①アルーリングビュー/M.デムーロ/吉村圭司

中山10R ジャニュアリーS ダート/1200

<過去10年間のレース統計>
2015年までハンデ戦、2016年から別定戦。
出走14頭以上が9回と大半を占めるが、今年は11頭と少ない。

統計項目傾向
斤量別定戦になってからの勝ち馬斤量は55-57kg。
54kg以下は[0-1-1-13]、58kg以上は[0-0-2-3]で、顕著な有利不利は無し。
展開/脚質前傾ラップになりやすく差し有利で、逃げ切りは決まっていない。
3コーナー6番手以降が7勝しており、10番手以降も3勝と、追い込みも決まる。
枠順6-8枠で6勝しており、外枠有利。
次いで1-2枠の成績が良く、3-5の中枠は勝率/連対率ともに低い。
人気5番人気以下が4勝と荒れやすく、10番人気以下も1勝している。
ただしWIN5全体で見ると、近年は上位人気が強く、概ね3番人気以上が勝っているコース。
このレースも、直近5年は3番人気以上が4勝している。
血統米国系が圧倒的に強いコースで、このレースも父または母父米国系が8連勝中。
WIN5全体では直近3年間で、父/母父いずれも米国系でない馬は2勝だけしているが、
いずれもロードカナロア産駒の欧州系×欧州系。

<買い条件>
⑦スペクタクル/武藤雅/武藤善則 統計イチオシ
6枠の米国系産駒で、中団以降追走の確率が高い馬。
②サイクロトロン/三浦皇成/音無秀孝
このコースで勝鞍が多い騎手。
ハコダテブショウ/石川裕紀人/相沢郁
このコースのレコードホルダー。

<消し条件>
ベイビーボス/菅原明良/矢野英一
スナークダヴィンチ/石橋脩/野中賢二
スピリットワンベル/バシュロ/牧田光二
ドウドウキリシマ/永野猛蔵/天間昭一

父/母父いずれも米国系でない、およびロードカナロア産駒の欧州系×欧州系でない馬。

<中山/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③アティード/田辺裕信/加藤士津八
④クインズメリッサ/藤懸貴志/宮本博
⑩カイアワセ/津村明秀/鈴木慎太郎

小倉11R 門司S ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
オープンクラスの別定戦になったのは2021年から。
開催が断続的なので、過去11回すべてを統計対象とした。

統計項目傾向
斤量過去2回の馬券内6頭はすべて57kg以上で、重斤量が優勢傾向。
展開/脚質先行有利で、すべての勝ち馬が1コーナー6番手以内。
その内8頭が4コーナー3番手以内に進出しており、差し/追い込みは決まりにくい。
人気5番人気以下が5勝と荒れやすい。
WIN5全体で見ても、このコースの直近3年間の勝ち馬人気平均は4.5で、
上位人気はまったく信頼できない。
血統米国系が強く、特に米国系×日本系の勝ち馬が多いコース。
このレースの勝ち馬も10頭が父または母父米国系で、
その内6頭が米国系×サンデーサイレンス系の産駒。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で1600-1900mを走っている。

<買い条件>
ディパッセ/松若風馬/高柳大輔 統計イチオシ
先行できる確率が高い、日本系×米国系の産駒に、このコースで勝鞍が多い厩舎。
アラジンバローズ/西村淳也/中内田充正
先行できる確率が高い、日本系×米国系の産駒。
③ダンツキャッスル/菱田裕二/谷潔
⑨ロッシュローブ/浜中俊/田中克典

WIN3で勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
ファシネートゼット/北村友一/平田修
クリノフラッシュ/藤岡佑介/橋田満
メイショウダジン/幸英明/松永昌博

前走が1600-1900mでない馬。
ダノンファスト/菊沢一樹/菊沢隆徳
ブリッツファング/秋山真一郎/大久保龍志
ソリタリオ/岩田康誠/西村真幸

欧州系×欧州系の産駒が勝つ確率が低いコース。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑫ミステリオーソ/ムルザバエフ/武幸四郎
月間2勝目の確率が低い厩舎。

<小倉/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
④プリマジア/荻野極/金成貴史

中京11R 日経新春杯 芝/2200

<過去10年間のレース統計>
中京開催は3年目。過去2回いずれもフルゲート16頭立て。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は52-56kg。
54kg以下は[4-4-4-59]、57kg以上は[0-1-1-13]で、軽ハンデ優勢。
展開/脚質コース傾向ではスローペースの瞬発力勝負になりやすい。
過去2回も、連対したのは上がり最速/2番手の馬。
人気1-2番人気で6勝している一方で、6番人気以下も3勝と、大荒れしやすい。
血統ディープインパクト系が強いコース。
このレースも昨年は4着までが父または母父ディープインパクト系。
特にディープインパクト系×欧州系の勝ち馬が多いが、3-4歳世代は母父米国系も強い。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で2000m以上を走っている。
4歳馬が8勝と圧倒的に強く、菊花賞から3勝、ダービーから2勝。
クラシックから直行していない3頭は、3歳時に2200m超の重賞を2走以上している。

<買い条件>
プラダリア/松山弘平/池添学 統計イチオシ

前走が菊花賞の、ディープインパクト系×米国系の4歳馬に、中京/芝およびG2勝鞍が多い騎手。
ヤマニンゼスト/武豊/千田輝彦
前走が菊花賞の、欧州系×ディープインパクト系の4歳馬。
ヴェローナシチー/川田将雅/佐々木晶三
軽ハンデの4歳馬に、このコースで勝鞍が多い騎手。
プリマヴィスタ/M.デムーロ/矢作芳人
速い上がりを使う確率が高い、このコースのレコードホルダー。

<消し条件>
ヴェルトライゼンデ/イーガン/池江泰寿
ハヤヤッコ/吉田隼人/国枝栄
アフリカンゴールド/国分恭介/西園正都

斤量58kg以上の馬。
プライドランド/福永祐一/高野友和
前走が2000m未満の馬。
ダンディズム/富田暁/野中賢二
サンレイポケット/鮫島克駿/高橋義忠

7歳以上が勝つ確率が低いレース。

<中京/芝/長距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③ロバートソンキー/伊藤工真/林徹
⑤モズナガレボシ/角田大河/荒川義之

中山11R 京成杯 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
すべて12頭以上が出走していたが、今年は9頭と少頭数。

統計項目傾向
展開/脚質上がりの速い馬が勝ちやすい傾向で、基本的に差し有利。
メンバー構成によって展開が変わりやすく、
逃げ切りは決まっていないが、先行から追い込みまで勝利がある。
人気5番人気が5勝と荒れやすい。
血統2-3歳世代重賞ではディープインパクト系が強いコース。
組み合わせでは母父米国系と、日本系×欧州系が双璧。
臨戦過程新馬/未勝利/1勝クラスから連勝した馬が6頭。
前走が重賞の場合は、いずれも0.5秒以上負けて着外。
朝日杯FSからの臨戦を除く9頭が、前走で1800-2000mを走っている。

<買い条件>
ソールオリエンス/横山武史/手塚貴久 統計イチオシ

前走を勝っている、速い上がりを使う確率が高い馬に、このコースで勝鞍が多い騎手。
シルバースペード/吉田豊/小野次郎
グラニット/嶋田純次/大和田成

前走の重賞で着外だった、ディープインパクト系×欧州系の産駒。
サヴォーナ/田辺裕信/中竹和也
前走で未勝利を勝っている馬。

<消し条件>
シルヴァーデューク/バシュロ/西村真幸
セブンマジシャン/ルメール/高野友和

前走が重賞で、入着または0.5秒以内の馬。
オメガリッチマン/石川裕紀人/安田翔伍
シャンパンカラー/戸崎圭太/田中剛

前走が1800-2000m以外の馬。(朝日杯FSを除く)

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