1/14(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週から1回小倉が開幕。
中山は土曜開催中に雪になるも、夜~明日にかけては回復しそう。
京都も本日夜に多少の雨があるようですが、明日は好天の予報で、良馬場想定です。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
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中山 | 良 | 良 |
京都 | 良 | 良 |
小倉 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
京都10R 雅S ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
直近3年は中京で代替開催
過去10年の京都開催において、1800mでの施行は4回で、それ以外の3回は1900m
レース傾向は1800mの過去4回と、2023年の3勝クラス5回を合わせた9回を対象に分析
出走頭数は11~16頭
14頭以上が6回で、多頭数になりやすい条件
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 特に偏りなし 1-3枠が4勝、6-8枠も4勝と、1着は内外に分散しているが、 4-5枠も2着が5回あり、目立った不利傾向は無い |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム最速が6勝 速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向 |
血統 | 雅Sの過去4回はすべて、サンデーサイレンス系産駒が勝利 母父はフサイチペガサスとストラヴィンスキーが2勝ずつしている しかし昨年の5レースは、サンデーサイレンス系0勝 エーピーインディ系とキングマンボ系が2勝ずつしている 他クラス含めて見ると、サンデーサイレンス系は特に不利にはなっておらず、 米国系との掛け合わせで強い傾向 |
臨戦過程 | 1800mと1900mで出走する馬の傾向が変わらないため、雅Sの過去10年分を対象に分析 中京開催の3回では、前走も中京を走った馬が2勝 京都開催の7回では、前走も京都を走った馬が5勝 残る2回は阪神からだが、これも年末の開催 前開催から間隔を空けず臨戦している馬が圧倒的に強い傾向 距離は前走も1800-1900mを走った馬が9勝で、2勝クラスからの連勝も5回ある |
人気 | 勝ち馬すべて4番人気以上 1番人気が5勝しており、非常に荒れにくい |

⑥ヤマニンウルス/武豊/齋藤崇史 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯キングマンボ系産駒
◯米国系×サンデーサイレンス系の産駒
◯前走が昨年11月以降かつ、1800-1900m
◯1レース目、または京都/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖欧州系産駒かつ、キングマンボ系/ノーザンダンサー系でない
✖京都/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
中山10R ジャニュアリーS ダート/1200
<過去10年間のレース統計>
2015年までハンデ戦、2016年から別定戦
出走頭数は10~16頭
14頭以上が8回で多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | ハンデ戦が2015年以前でレース数も少ないため、別定戦の傾向を確認 設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量55-57kg 54kgは[0-1-1-9]で、2着/3着はあるが苦戦傾向 53kg以下はさらに苦しく、[0-0-0-4]で複勝率0% 58kg以上は昨年の基準斤量増を受けて連対してきたが、それまでは連対率0% 2014年/2015年のハンデ戦でも、連対したのは55kg/56kgのみ |
枠順 | 近年は内枠有利 2017年まで6-8枠が4連勝していたが、2018年以降は1-4枠が5勝 特に直近2年は、3着以内をすべて1-3枠が占めている |
展開/脚質 | 差し有利で、上がりタイム3番手以内が8勝 逃げ切りは無く、最も先行した馬で3コーナー3番手まで 10番手以降からの追い込みも3回ある |
血統 | 米国系有利で、米国系産駒が5勝、母父も含めると8勝 ミスプロ系とノーザンダンサー系に二分されている WIN5全体のコース傾向でも、オープンクラスでは特に米国系有利 2020年以降のオープンクラス14レースで、 父/母父いずれも米国系でない産駒は1勝のみ 掛け合わせは米国系×米国系と、米国系×日本系が多く、欧州血統はマイナー マイナーだが、大半はキングマンボ系を持つのが特徴 |
臨戦過程 | 前走も1200mを走った馬が7勝で有利 前走も右回りだった馬が7連勝中 直近はカペラSから臨戦した馬が2連勝中で、過去10年で勝ち馬3頭は最多 前走で芝を走った馬は、オープンクラス昇格以降15年間、連対率0% |
人気 | 5番人気以下が3勝 二桁人気も4回連対しており、荒れやすい 3番人気以上は6勝しているが、1番人気の連対は1回だけ |

④アティード/ピーヒュレク/加藤士津八 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量55-56kg
◯1-3枠
◯上がりタイム上位
◯米国ミスプロ系/ノーザンダンサー系産駒
◎前走がカペラS
◯前走が右回りの1200m
◯2レース目、または中山/ダート/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量51kg/57kg
✖欧州系産駒かつ、キングマンボ系でない
✖WIN5対象レースを勝つ確率が低い9歳以上
✖前走が芝
✖中山/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
小倉11R 門司S ダート/1700
<過去10年間のレース統計>
オープンクラスになったのは2021年から
このレースが昇格するまで、小倉/ダート/1700mのオープンクラスは、夏の阿蘇Sのみ
臨戦過程以外の項目は、阿蘇Sの直近7回を加えた、計10レースを対象に分析
出走頭数は8~16頭
門司Sは過去3回すべて14頭以上で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 別定戦7回では、設定斤量54-60kg、勝ち馬斤量56-58kg 定量から+3kgは[0-0-0-4] +2kgは[1-0-0-4]で、同レースに+3kgが出走している場合に1勝 定量馬[4-2-3-39]、+1kg加算馬[2-5-4-36]で、 出走頭数は拮抗しており、勝率は定量馬の方が高いが、連対率はほぼ同等 |
枠順 | 外枠有利で、6-8枠が7勝 偶数枠が8勝で、内枠でも勝っているのは2枠/4枠 少頭数は特に外枠有利で、1-4枠が連対しているのは15頭以上の場合のみ |
展開/脚質 | 先行有利で、1コーナー6番手以内が9勝 中団以降からは届きにくい 勝ち馬7頭が、4コーナーでは3番手以内に進出している |
血統 | 米国系有利で、米国系産駒が6勝、母父も含めると9勝 掛け合わせも米国系×米国系で3勝だが、米国系×日本系が最多4勝 WIN5全体のコース傾向では、馬場状態で特徴がある 良馬場では米国系×日本系が圧倒的 稍重以下になると欧州系産駒の勝鞍が出てくるが、そこでも米国系は安定して強い 日本血統は、サンデーサイレンス系が有利 ディープインパクト系は条件戦では勝鞍があるが、オープンクラスでは苦戦 欧州血統はほぼキングマンボ系とノーザンダンサー系 米国血統は様々な系統に分散している |
臨戦過程 | 過去3回の3着以内9頭を見ると、前走で1700m以上を走った馬が8頭 福島1700mから臨戦した馬が2連勝中 昨年の3頭はすべて、前走で二桁着順に負けていた |
人気 | 3番人気以上が4勝留まり 5番人気以下が4勝、二桁人気も2勝/2着2回で、荒れやすい |

⑫スレイマン/斎藤新/池添学 統計イチオシ
<買い条件>
◯6-8枠
◯先行力上位
◯米国系×サンデーサイレンス系の産駒
◎前走が福島1700m
◯前走が1700m以上
◯3レース目、または小倉/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量59kg
✖1枠/3枠
✖欧州系産駒かつ、キングマンボ系/ノーザンダンサー系でない
✖前走が1600m未満
✖小倉/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
京都11R 日経新春杯 芝/2400
<過去10年間のレース統計>
直近3年は中京開催
出走頭数は12~18頭
14~16頭が8回で、フルゲートは1回だけ
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量49-59kg、勝ち馬斤量52-59kg 56kg以下が9勝 57kg以上は[1-1-0-18]で不利だが、連対2回は直近2年で発生している 51kg以下は[0-0-1-9]で連対率0% |
枠順 | 京都開催では顕著な内枠有利で、1-4枠が6勝 特に、1枠が最多の3勝 7枠は連対率0%、8枠は複勝率0% |
展開/脚質 | 京都/中京に共通して、スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム2番手以内が8勝 速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向 |
血統 | 京都/中京に共通して、日本系有利 日本系産駒が7勝、母父も含めると8勝 京都開催の直近2回はディープインパクト系×米国系が勝っているが、 WIN5全体のコース傾向でも、近年はこの掛け合わせが圧倒的に強い |
臨戦過程 | 前走で2400m以上を走った馬が8勝で有利 距離延長の2回はいずれも、中京2000mから 4歳馬が7勝しており、日本ダービー/菊花賞から2勝ずつ クラシックから直行していない3頭は、3歳時に2200m超の重賞を2走以上している 前走が重賞でない3頭はすべて、前走で条件戦を走っている |
人気 | 2番人気以上が7勝しており、荒れにくい |

⑤レッドバリエンテ/西村淳也/中内田充正 統計イチオシ
<買い条件>
◯1-4枠
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系×米国系
◯日本系産駒
◯前走が2400m以上の重賞
◯4レース目、または京都/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量57kg以上
✖7-8枠
✖芝長距離重賞を勝つ確率が低い7歳以上
✖前走がオープン特別/リステッド
✖前走が2400m未満かつ、中京でない
✖京都/芝/長距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎
中山11R 京成杯 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は9~17頭
昨年、レース史上初の10頭未満だったが、過去10年では15頭以上が6回
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 中枠有利で、3-6枠が7勝 8枠は2勝/2着3回だが、7枠が連対率0% |
展開/脚質 | スローペースの瞬発力勝負になりやすい 上がりタイム3番手以内が9勝、特に最速が5勝 速い上がりが使えれば、位置取りは問われない傾向 |
血統 | 欧州系と日本系が有利で、掛け合わせも欧州系×日本系が5勝で半数を占める 米国系は、日本系の母父として3勝しているのみ 欧州血統は様々だが、ノーザンダンサー系4勝が最多 日本血統はサンデーサイレンス系が有利 |
臨戦過程 | 直近5年で、前走が新馬戦の馬が4勝している 前走で1800-2000mを走った馬が9勝で、異なるのは朝日杯FSから臨戦した1頭だけ 前走もオープンクラスの馬はすべて、5着以下に負けている |
人気 | 5番人気以下が4勝しており、荒れやすい |

⑥アーバンシック/横山武史/武井亮 統計イチオシ
<買い条件>
◯3-6枠
◯上がりタイム上位
◯欧州系×日本系の産駒
◯前走が1800-2000mの新馬戦
◯5レース目、または中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖7枠
✖欧州系×米国系の産駒
✖前走が1800m未満かつ、G1でない
✖前走がオープンクラスかつ、4着以内
✖中山/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
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