今週から1回小倉が開幕し、2月末まで開催。
小倉競馬場で狙える条件を予習しておきましょう。
すでに開催中の中山/中京の傾向分析はこちらから。
2022年の復習もしておきましょう。
このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。
1回/2回小倉 WIN5対象コース別リーディング
1回/2回小倉のWIN5対象レースで使用されるコースについて、直近3年間(2020年/2021年/2022年)を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。
トラック | 距離 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 | 種牡馬備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
芝 | 1200 | 藤岡佑介 | 3勝 | [栗東]藤岡健一 | 2勝 | サンデーサイレンス系 | 5勝 | 大分類:米国系5勝 |
芝 | 1800 | 川田将雅 北村友一 松若風馬 | 2勝 | [栗東]中内田充正 | 3勝 | ディープインパクト系 | 6勝 | 大分類:欧州系6勝 |
芝 | 2000 | 松山弘平 | 3勝 | [栗東]杉山晴紀 | 2勝 | キングマンボ系 | 3勝 | |
ダート | 1700 | 川田将雅 幸英明 | 2勝 | [栗東]高柳大輔 [栗東]松永昌博 | 2勝 | サンデーサイレンス系 | 3勝 | 大分類:米国系5勝 |
<血統の大分類>
①サンデーサイレンス系とディープインパクト系を括った「日本系」
②欧州調教馬を祖とする系統を括った「欧州系」
③米国調教馬を祖とする系統を括った「米国系」
<サンデーサイレンス系の注意点>
種牡馬系統の「サンデーサイレンス系」は、厳密にはもっと細分化される血統体系。
ここでは産駒の傾向をつかむ目的のため、頭数の多いディープインパクト系だけ抜き出し、残りをざっくりサンデーサイレンス系、としている。
小倉競馬場 騎手の傾向
2022年に小倉競馬場で行われたWIN5対象レースの結果に、傾向の見られる騎手。
騎手名 | 勝利数 | 着順 | 傾向 |
---|---|---|---|
川田将雅 | 2 | 2-3-1-1 | ダート2勝、重賞1勝。 ダートは連対率100%で、芝も着外が1度しかなく、とにかく安定。 |
福永祐一 | 2 | 2-0-1-3 | 芝2勝。 特に1800-2000mで[2-0-1-1]と芝中距離に強み。 |
松山弘平 | 2 | 2-1-1-8 | 芝2勝、重賞2勝。 小倉記念と小倉2歳Sを勝利。 芝2000mは連対率100%である一方で、1800mは3戦してすべて4着以下。 |
ただ、この3人が1回/2回小倉で騎乗する可能性は少ない。
2022年のこの成績も、夏の小倉開催でのもの。
この3人を除くと、冬の小倉では多種多様な騎手が勝利しており、特に傾向は見られない。
小倉競馬場 厩舎の傾向
2022年に小倉競馬場で行われたWIN5対象レースの結果に、傾向の見られる厩舎。
調教師名 | 勝利数 | 傾向 |
---|---|---|
杉山晴紀 | 2 | 芝2勝、重賞2勝。 2022年は芝1800-2200mのみで勝鞍があった厩舎。 小倉では小倉大賞典と中京記念、両芝1800m重賞を制覇。 |
池添兼雄 小林真也 | 1 | 直近3年間、小倉競馬場でのみ勝鞍がある厩舎。 |
小倉競馬場のWIN5対象レースは現在、関西馬が47連勝中。
2020年2月以降、関東馬は勝っていない。
小倉競馬場 勝ち馬人気の傾向
京都開催が無い関係で、例年より多く年間20レース行われた、2021年/2022年の勝ち馬人気の比率。
1人気 2人気 3人気 4人気 5人気 6人気以下
1-3番人気は合わせて40%程度しか勝てず、荒れやすいと言える。
4レースに1回は6番人気以下が勝利し、全国で最も10番人気以下の勝率が高い競馬場である。
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