2023年1月小倉の予習

title WIN5傾向分析
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今週から1回小倉が開幕し、2月末まで開催。
小倉競馬場で狙える条件を予習しておきましょう。

すでに開催中の中山/中京の傾向分析はこちらから。

2022年の復習もしておきましょう。

このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。

1回/2回小倉 WIN5対象コース別リーディング

1回/2回小倉のWIN5対象レースで使用されるコースについて、直近3年間(2020年/2021年/2022年)を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。

トラック距離最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数種牡馬備考
1200藤岡佑介3勝[栗東]藤岡健一2勝サンデーサイレンス系5勝大分類:米国系5勝
1800川田将雅
北村友一
松若風馬
2勝[栗東]中内田充正3勝ディープインパクト系6勝大分類:欧州系6勝
2000松山弘平3勝[栗東]杉山晴紀2勝キングマンボ系3勝
ダート1700川田将雅
幸英明
2勝[栗東]高柳大輔
[栗東]松永昌博
2勝サンデーサイレンス系3勝大分類:米国系5勝

<血統の大分類>
①サンデーサイレンス系とディープインパクト系を括った「日本系」
②欧州調教馬を祖とする系統を括った「欧州系」
③米国調教馬を祖とする系統を括った「米国系」

<サンデーサイレンス系の注意点>
種牡馬系統の「サンデーサイレンス系」は、厳密にはもっと細分化される血統体系。
ここでは産駒の傾向をつかむ目的のため、頭数の多いディープインパクト系だけ抜き出し、残りをざっくりサンデーサイレンス系、としている。

小倉競馬場 騎手の傾向

2022年に小倉競馬場で行われたWIN5対象レースの結果に、傾向の見られる騎手。

騎手名勝利数着順傾向
川田将雅22-3-1-1ダート2勝、重賞1勝。
ダートは連対率100%で、芝も着外が1度しかなく、とにかく安定。
福永祐一22-0-1-3芝2勝。
特に1800-2000mで[2-0-1-1]と芝中距離に強み。
松山弘平22-1-1-8芝2勝、重賞2勝。
小倉記念と小倉2歳Sを勝利。
芝2000mは連対率100%である一方で、1800mは3戦してすべて4着以下。

ただ、この3人が1回/2回小倉で騎乗する可能性は少ない。
2022年のこの成績も、夏の小倉開催でのもの。

この3人を除くと、冬の小倉では多種多様な騎手が勝利しており、特に傾向は見られない。

小倉競馬場 厩舎の傾向

2022年に小倉競馬場で行われたWIN5対象レースの結果に、傾向の見られる厩舎。

調教師名勝利数傾向
杉山晴紀2芝2勝、重賞2勝。
2022年は芝1800-2200mのみで勝鞍があった厩舎。
小倉では小倉大賞典と中京記念、両芝1800m重賞を制覇。
池添兼雄
小林真也
1直近3年間、小倉競馬場でのみ勝鞍がある厩舎。

小倉競馬場のWIN5対象レースは現在、関西馬が47連勝中
2020年2月以降、関東馬は勝っていない。

小倉競馬場 勝ち馬人気の傾向

京都開催が無い関係で、例年より多く年間20レース行われた、2021年/2022年の勝ち馬人気の比率。
 1人気  2人気  3人気  4人気  5人気  6人気以下

1-3番人気は合わせて40%程度しか勝てず、荒れやすいと言える。
4レースに1回は6番人気以下が勝利し、全国で最も10番人気以下の勝率が高い競馬場である。

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