2023年9月24日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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9/24(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

土曜の中山は道悪開催。
雨は止みましたが、明日も気温はそれほど上がらず、やや影響は残りそう。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
中山良~稍重
阪神

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

中山9R 木更津特別 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
2014年が非開催のため、2012年まで遡った10回分を対象に分析
2013/2021年は定量戦で施行されており、ハンデ戦は8回
出走頭数は9~15頭だが、直近は7年連続で13頭以下

統計項目傾向
斤量設定斤量50-58kg、勝ち馬斤量52-57kg
55kg以下が7勝しており、軽ハンデ有利
56kg以上は[1-0-0-7]で、2012年に57kgが勝って以降は複勝率0%
枠順2020年から開催タイミングが変わって、枠順の傾向も変化
4回7日目に施行されるようになって以降の直近4年は、内枠有利
すべて1-4枠が勝ち、1枠が2勝している
開幕週に施行されていた2019年以前は、6枠3勝、7枠1勝と、外枠が優勢だった
過去10年通じて、5枠は連対率0%

今年はフルゲート16頭立てで、過去10年に実績の無い頭数
WIN5全体のコース傾向では、内枠有利は多頭数でさらに顕著
条件戦で出走14頭以上は、直近3年で6回あり、すべて1-4枠が勝利
6-8枠が勝っているのは、12頭以下の場合のみ
なおこのレースと同様、5枠は0勝
展開/脚質差し有利で、1コーナー4番手以降が7勝している
逃げ切りは無く、残る3回はすべて2番手追走の馬が勝っている
血統日本系と欧州系が有利
日本系産駒が5勝、欧州系産駒が4勝
日本系の中では、近年のコース傾向では、ディープインパクト系が優位
条件戦に限っても、日本系産駒の直近10勝の内、ディープインパクト系が7連勝中
欧州系の中では、特に偏りなし
米国系は母父で良く、6勝していて、特にミスプロ系が4勝している
臨戦過程前走で1600m以下を走った馬が9勝で有利
1400mからの距離延長も4勝している
1勝クラスからの連勝は4回あるが、すべて4歳以下で、特に3歳馬が3回
人気1-3番人気で7勝している
下も5番人気までで、荒れにくい

サザンステート/戸崎圭太/上原佑紀 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量55kg以下
◯1-4枠
◯上がりタイム上位
◯ディープインパクト系産駒
◯母父米国系の産駒
◎前走が1600m以下かつ、1勝クラスかつ、4歳以下
◯前走が1600m以下
◯1レース目、または中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖斤量56kg以上
✖5-8枠
✖前走が1600m超
✖中山/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

阪神10R 道頓堀S 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
2020年のみ1400mで施行されているため、2012年まで遡った10回分を対象に分析
直近3年は5回開催で施行されていたが、4回開催に戻り、かつハンデ戦に変更
斤量については、同コース/3勝クラス/ハンデ戦、直近10レースを対象に分析
出走頭数は9~16頭で、10頭以下が3回、14頭以上が6回と、バラつきが大きい

統計項目傾向
斤量設定斤量50-57.5kg、勝ち馬斤量52-57.5kg
55kg以下が8勝しているが、頭数の比率に依るところが大きく、
56kg以上は[2-1-2-12]で、重ハンデの好走率は高い
反対に、51kg以下は[0-1-0-9]で、52kgが2勝しているのとは明確な差がある
枠順特に偏りなし
出走頭数に依らず、内/中/外に勝ち馬が分散している
展開/脚質逃げ切りが4回ある一方で、3コーナー7番手以降からの差しも4回と、
極端な展開になりやすい
最も後方に位置した馬で9頭立ての8番手で、
多頭数では最後方からの追い込みは決まりにくい
血統欧州系が有利
欧州系産駒は4勝だが、母父を含めると8勝している
特に、ノーザンダンサー系が5勝で好相性
米国系産駒は2014年以来勝利が無かったが昨年、8年ぶりに勝利している
臨戦過程4回開催の8回では、前走で札幌/小倉の1200mを走った馬が6勝で有利
特に、札幌スポニチ賞の勝ち馬は2回連勝している
人気1-2番人気で8勝しており、非常に荒れにくい

ショウナンハクラク/松若風馬/松下武士 統計イチオシ

<買い条件>
◯逃げ脚質
◯上がりタイム上位
◎欧州ノーザンダンサー系
◯父/母父欧州系の産駒
◯前走が札幌/小倉の1200m
◯阪神/芝/短距離で勝鞍が多い騎手

<消し条件>
なし

中山10R 内房S ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
1800mになったのは2015年からで、昨年までハンデ戦
出走頭数はすべて15頭以上で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順1-5枠で6勝しており、外枠不利
1-2枠は3勝しているが、2着が無い
2着回数は3枠/5枠が3回ずつで抜けており、中枠の連対率が高い
8枠は2015年の2着以来、直近7年の複勝率が0%

今年は13頭で、過去最低の出走頭数
直近3年のWIN5では、7-8枠が勝っているのは15頭以上の場合のみと、
むしろ多頭数で外枠不利が弱まる傾向のコース
展開/脚質逃げ有利で、1コーナー2番手以内が5勝している
10番手以降からの追い込みも2回あり、差し届かないわけではないが、
その場合もすべて逃げた馬が2着に残している
血統日本系産駒と、母父米国系が有利
日本系産駒が5勝、母父も含めると6勝で、すべてサンデーサイレンス系
母父米国系は5勝しており、特に日本系×米国系で4勝している
臨戦過程特に偏りなし
人気直近4年連続で4番人気以下が勝っており、荒れやすい
1番人気が未勝利のレースで、上位人気は苦戦傾向

タイセイスラッガー/津村明秀/高橋裕 統計イチオシ

<買い条件>
◯逃げ脚質
◯サンデーサイレンス系産駒
◯母父米国系の産駒
◯3レース目、または中山/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖7-8枠
✖中山/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

阪神11R 神戸新聞杯 芝/2400

<過去10年間のレース統計>
直近3年は中京で代替開催
阪神開催の出走頭数は、8~18頭
10頭以下が2回あるが、それ以外は14頭以上で、極端に少ない年がたまにある

統計項目傾向
枠順阪神開催は中枠有利で、3-5枠で6勝
10頭以下の2回をいずれも3枠が勝っており、それを除くと、5回中、4-5枠で4勝

内枠が不利
特に1枠は頭数に依らず、直近10年間、連対率0%
2枠は10頭立てで2着が1回あるが、11頭以上だと、こちらも連対率0%
展開/脚質阪神開催では後傾ラップになりやすく、逃げ/捲りが有利
逃げ切りは2回あるが、逃げて上がり最速という、先行馬に向いた流れ
他の5回も、4コーナーでは5番手以内まで進出した馬が4勝しており、
最後方からは届きにくい
血統日本系が圧倒的に有利
日本系産駒が6勝、母父も含めると9勝
特にディープインパクト系が5勝している
掛け合わせは日本系×欧州系が7勝で有利
米国系は日本系の母父として2勝しているだけで、不利な傾向
欧州系ではキングマンボ系が4勝しており、
唯一、父/母父いずれも日本系でない勝ち馬も、キングマンボ系産駒
臨戦過程前走ダービーからが9勝で圧倒的に有利
2000年以降、前走がダービーでない馬は3勝だけ
人気1-2番人気で8勝しており、非常に荒れにくい
特に阪神開催では、1-3番人気が10連勝している

サトノグランツ/川田将雅/友道康夫 統計イチオシ

<買い条件>
◯4-5枠
◯逃げ脚質
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系×欧州系の産駒
◎日本系×キングマンボ系の産駒
◯父/母父日本系の産駒
◯4レース目、または阪神/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖1-2枠
✖父/母父日本系でなく、キングマンボ系でもない産駒
✖前走がダービー以外
✖2週連続重賞勝利の確率が低い騎手(岩田望来)
✖阪神/芝/長距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中山11R オールカマー 芝/2200

<過去10年間のレース統計>
2014年のみ新潟で開催されているため、2012年まで遡った10回分を対象に分析
出走頭数は9~17頭で、バラつきが大きい

統計項目傾向
斤量設定斤量54-58kg、勝ち馬斤量54-58kg
56kg以下が8勝で、軽重量有利
特に牝馬は[5-3-1-10]で連対率が40%を超えており、
直近3年に限ると[3-2-1-4]と3連勝中で圧倒的
枠順近年は多頭数で内枠有利傾向が強い
2015年以降、13頭立て以上の4回はすべて、1-3枠が勝っている
5-6枠は連対率0%、7-8枠は複勝率0%
12頭以下であれば、外枠も連対してくる
展開/脚質差し有利で、1コーナー6番手以降が7勝している
最後方からは届きにくく、中団で動かず、直線だけで差し切る形が多い
血統日本系産駒と欧州系産駒が5勝ずつ
欧州系ではロベルト系が有利で、直近2連勝を含む4勝
米国系は母父に入ると良く、母父米国系が6勝している
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で重賞を走り、負けている
着外だった馬が5勝、二桁着順からも3勝している
距離は2000m以上だった馬が9勝で有利
唯一の2000m未満は、ヴィクトリアマイルから
人気1-3番人気で5勝、4-5番人気で4勝と、大荒れはしにくい

タイトルホルダー/横山和生/栗田徹 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量56kg以下
◯1-3枠
◯上がりタイム上位
◎父/母父ロベルト系の産駒
◯母父米国系の産駒
◯前走が2000m以上の重賞
◯中山/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖5-8枠
✖前走が重賞でない、または重賞を勝っている
✖中山/芝/長距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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