11/5(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週から3回福島が開幕。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
福島 | 良 | 良 |
東京 | 良 | 良 |
京都 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
※福島秋開催は対象が少ないため、当週の個別レース分析のみです
このページの内容をまとめた動画もあります。
東京10R 馬事公苑リニューアルオープン記念 ダート/1600
<過去10年間のレース統計>
錦秋Sが、今年は記念競走として施行
出走頭数は8~16頭
10頭未満は1回だけで、直近3年はすべて15頭以上と、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 内枠有利で、1-4枠が7勝 反対に、7-8枠は連対率0% |
展開/脚質 | 前傾ラップになりやすく、差し有利 ただし、上がりタイム最速は0勝、10番手以降からの追い込みも1回だけと、 後方から速い上がりを使っても届かない傾向 また、13頭以下の場合には逃げ切りが起こりやすい |
血統 | 勝ち馬の血統構成が2パターンに分かれる 1つは、日本系×欧州系 掛け合わせパターンとしては最多の4勝で、 特にサンデーサイレンス系×キングマンボ系が3勝している もう1つは、米国系産駒が4勝 特にノーザンダンサー系が3勝で、米国系×米国系も2勝している |
臨戦過程 | 前走も東京1600mを走った馬が5勝で有利 1400mからの距離延長は2勝だが、これもいずれも東京から |
人気 | すべて4番人気以上が勝ち、特に1番人気7勝と非常に荒れにくい |
⑤ジョディーズマロン/松岡正海/北出成人 統計イチオシ
<買い条件>
◯1-4枠
◯上がりタイム上位かつ、位置取り最後方の確率が低い
◯サンデーサイレンス系×キングマンボ系の産駒
◯米国系産駒
◯前走も東京
◯1レース目、または東京/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖7-8枠
✖東京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
京都10R 醍醐S 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
2015年以来の施行
京都競馬場リニューアル後、芝1200mの3勝クラスは、まだ1レースしか施行されていない
そのため、1勝クラス以上の全8レースを対象に分析
内訳は、オープン3回/3勝クラス1回/2勝クラス2回/1勝クラス2回
出走頭数は13~18頭
2勝クラス以上はすべて16頭以上が出走し、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 上級条件かつ多頭数では外枠有利 3勝クラス以上の4レースはすべてフルゲートだが、そこでは7枠3勝、6枠1勝 1勝/2勝クラスの4レースはすべて16頭以下で、2枠2勝、3枠2勝 ただし、1着が外枠なら2着は内枠、1着が内枠なら2着は外枠といった結果が多く、 極端な有利不利は無いが、頭数に依らず8枠のみ連対率0% |
展開/脚質 | 先行有利で、3コーナー4番手以内が5勝、逃げ切りも3回ある 不良馬場の場合に、最後方からの追い込みが決まっている |
血統 | 日本系と欧州系が有利 掛け合わせパターンでも、日本系×欧州系が過半数の5勝で、 その5勝はすべて2勝クラス以上 |
人気 | 勝ち馬すべて4番人気以上、1-2番人気が5勝しており、荒れにくい |
⑦メイショウエニシア/藤岡佑介/本田優 統計イチオシ
<買い条件>
◯6-7枠
◯先行力上位
◯日本系×欧州系の産駒
◯京都/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖8枠
✖3勝クラスを勝つ確率が低い8歳以上
✖京都/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
福島11R みちのくS 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
今年からオープンクラスの別定戦に条件変更
福島/芝/1200mのオープン競走は、
春のモルガナイトS、夏の福島テレビOP、そして秋はこのレースと整備されてきている
過去のモルガナイトSと福島テレビOP、計5レースを対象に分析
出走頭数はすべてフルゲート16頭
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量54-57kg 3着以内の15頭の内、14頭が54-57kgに集中 53kg以下を背負った3歳馬は、2頭が1番人気、1頭が3番人気に支持されたが、 [0-0-0-3]で複勝率0% 反対に58kg以上は[0-1-0-4]だが、唯一の連対は2番人気 着外の4頭はすべて7番人気以下、内3頭が10番人気以下と、上位人気なら好走している |
枠順 | 1枠が複勝率0%で不利なこと以外は、特に偏りなし |
展開/脚質 | 逃げ有利で、3コーナー2番手以内が4勝 |
血統 | 日本系と欧州系が有利 日本系産駒が3勝 欧州系産駒は、欧州系×欧州系で2勝している 種牡馬系統には特に偏りなし |
臨戦過程 | 前走も1200mのオープン特別/リステッドを走った馬が3勝で有利 |
人気 | 1-3番人気が3勝しているが、二桁人気の連対が3回あり、大荒れ要素を孕む |
⑦アビッグチア/嶋田純次/水野貴広 統計イチオシ
<買い条件>
◯逃げ脚質
◯日本系産駒/欧州系産駒
◯前走が1200mのオープン特別/リステッド
◯3レース目、または福島/芝/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
△斤量59kg以上 ※下位人気は消し
✖1枠
✖福島/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
東京11R アルゼンチン共和国杯 芝/2500
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~18頭、15頭以上が8回で多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量48-58.5kg、勝ち馬斤量54-58kg 54-56kgが7勝で、中間ハンデが有利 53kg以下は[0-1-1-27]で、2018年以降は連対なし レース毎に見て、最軽量は0勝、最重量は[2-1-1-10] |
枠順 | 特に偏りなし 1枠と3枠が0勝だが、それぞれ2着はある |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすく、先行有利 近年特にその傾向が顕著で、道中3番手が4連勝中 その4年間、勝ち馬はすべて上がりタイム3番手以降 後ろから速い上がりを使っても届かない傾向で、1コーナー6番手以内が8連勝中 |
血統 | 日本系と欧州系が有利 掛け合わせも日本系×欧州系が最多の6勝 日本系はすべてサンデーサイレンス系で、 ディープインパクト系はこのレース未勝利 欧州系はロベルト系が有利で、産駒が1勝、母父が3勝している |
臨戦過程 | 前走で重賞を走った馬が7勝で有利 3歳重賞だったのが2頭で、いずれも前走で連対 反対に古馬混合重賞だった5頭は、すべて5着以下に負けている 重賞でない3頭はすべて、前走で東京2000m以上を走っていて、 3勝クラスからの連勝も2回ある |
人気 | 1-3番人気が8勝しており、荒れにくい 残る2回は6番人気/7番人気が勝っているが、いずれも前走が重賞でない馬 |
⑫ハーツイストワール/田辺裕信/国枝栄 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量55-57kg
◯先行力上位
◎サンデーサイレンス系×欧州系の産駒
◯父/母父がサンデーサイレンス系/ロベルト系の産駒
◯前走が古馬混合重賞かつ、5着以下
◯または東京/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量54kg
✖G2を勝つ確率が低い8歳以上
✖前走が重賞でない、かつ東京2000m以上でない
✖東京/芝/長距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎
京都11R みやこS ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
2018年が非開催のため、2012年まで遡った10回分を対象に分析
直近3年は阪神で代替開催
京都開催の出走頭数は11~16頭、15頭以上が6回で多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量52-59kg、勝ち馬斤量56-57kg 56kgが8勝で有利 55kg以下は、2017年以降[0-0-0-7]で複勝率0% 反対に58kg以上は[0-2-3-10]で好走率が高く、比較的、軽斤量が不利 |
枠順 | 京都開催では、勝ち馬が内外に分散している 1-2枠が4勝で内枠優勢だが、7-8枠も1勝ずつ すべての枠が連対しており、大きな不利傾向は無い |
展開/脚質 | 上がりのかかる展開になりやすく、差し有利 京都開催では、最も先行した馬で4番手まで、6番手以降が5勝 上がりタイム2番手以内が6勝している 阪神開催でも似た展開になりやすく、 10番手以降からの追い込みが、より決まりやすい傾向だった |
血統 | 京都と阪神は似た傾向で、共通して米国系と日本系が有利 米国系産駒が6勝、母父も含めると7勝 特に京都開催では、米国系×米国系も2勝している エーピーインディ系が4勝で有利、他3頭はすべてノーザンダンサー系 日本系産駒は3勝で、母父も含めると7勝 すべてサンデーサイレンス系 |
臨戦過程 | 前走で1800m以上を走った馬が7勝で有利 距離延長は、すべてエルムSから |
人気 | 5番人気以下が4勝しており、荒れやすい 昨年はレース史上初めて、二桁人気が勝っている |
⑩ホウオウルーレット/横山和生/栗田徹 統計イチオシ
<買い条件>
◯1-2枠
◯位置取り後方、上がりタイム上位
◯米国エーピーインディ系/ノーザンダンサー系の産駒
◯父/母父サンデーサイレンス系の産駒
◯5レース目で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量56kg以下
✖欧州系×欧州系の産駒
✖前走がエルムSでない、かつ1700m以下
✖京都/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
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