今週から4回東京が開幕して、京都と共に、11月末まで8週間の開催。
東京競馬場の傾向を予習しておきましょう。
WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。
このページの内容は、動画にざっくりまとめています。
4回/5回東京 WIN5対象コース別リーディング
4回/5回東京のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
直近3年間(2020年/2021年/2022年)と、今年の3回開催までを対象に集計した、
コース別のリーディングトップ。
※芝2500mは、対象レースがアルゼンチン共和国杯のみであるため割愛
トラック | 距離 | レース数 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 |
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芝 | 1400 | 17 | 石川裕紀人 三浦皇成 ルメール | 2勝 | [美浦]和田正一郎 | 2勝 | キングマンボ系 ロベルト系 ディープインパクト系 ※大分類は欧州系10勝が最多 | 3勝 |
芝 | 1600 | 20 | 川田将雅 戸崎圭太 ルメール | 3勝 | [美浦]林徹 | 3勝 | ディープインパクト系 | 10勝 |
芝 | 1800 | 23 | ルメール | 4勝 | [美浦]堀宣行 | 3勝 | サンデーサイレンス系 ※大分類は欧州系12勝が最多 | 8勝 |
芝 | 2000 | 25 | ルメール | 6勝 | [美浦]国枝栄 | 3勝 | サンデーサイレンス系 | 8勝 |
芝 | 2400 | 18 | 武豊 M.デムーロ 戸崎圭太 ルメール レーン | 2勝 | [美浦]国枝栄 [栗東]友道康夫 [美浦]堀宣行 [栗東]矢作芳人 | 2勝 | キングマンボ系 | 7勝 |
ダート | 1400 | 28 | 戸崎圭太 | 6勝 | [美浦]田中博康 | 4勝 | キングマンボ系 ※大分類は米国系14勝が最多 | 9勝 |
ダート | 1600 | 31 | ルメール | 5勝 | [美浦]堀宣行 | 5勝 | ストームキャット系 | 10勝 |
ダート | 2100 | 9 | 戸崎圭太 | 2勝 | [栗東]本田優 | 2勝 | キングマンボ系 | 4勝 |
種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。
東京競馬場 騎手の傾向
今年、東京競馬場で好調な騎手。
騎手名 | 着度数 | 傾向 |
---|---|---|
ルメール | 5-1-4-12 | 芝4勝/ダート1勝、重賞2勝 ダートは[1-0-0-8]で、3着内はほぼ芝のレース 距離を問わず、1400-2400mすべてのコースで連対がある |
川田将雅 | 4-2-2-9 | 芝2勝/ダート2勝、重賞1勝 他の競馬場に比べると芝は一息で、 最も好成績なのはダート1600mの[2-1-0-1] |
戸崎圭太 | 4-1-3-19 | 芝3勝/ダート1勝、重賞3勝 2022年はWIN5リーディング18勝も、重賞はわずか1勝 今年はすでに5勝し、その内3勝を東京で挙げている また、2022年は芝低/ダート高の成績だったが、 今年は芝高/ダート低と、コース傾向も変わっている 2022年:芝[3-0-3-17] ダート[7-0-3-9] 2023年:芝[3-1-2-11] ダート[1-0-1-8] |
三浦皇成 | 2-4-0-15 | 芝2勝、重賞1勝 芝/ダート合わせて、1600m以下では[2-4-0-8]だが、 1800m以上は[0-0-0-7]と、距離に特徴がある |
東京競馬場 厩舎の傾向
今年、東京競馬場で好調な厩舎。
調教師名 | 着度数 | 傾向 |
---|---|---|
田中博康 | 4-0-1-1 | 芝1勝/ダート3勝、重賞2勝 ベジャール、ローシャムパーク、レモンポップの3頭だけでこの成績で、 芝は1600-1800m、ダートは1400-1600mにのみ出走 |
東京競馬場 勝ち馬人気の傾向
今年の3回開催まで、30レースの勝ち馬人気の分布。
1人気 2人気 3人気 4人気 5人気 6-9人気 ⬛10人気以下
2022年(50レース)
2023年(30レース)
4番人気までの勝率は、昨年とほぼ同様。
1回開催では全レースで4番人気以上が勝ち、非常に堅かったが、例年通りの比率に収束してきた。
例年、大荒れは起きにくい競馬場で、
全体の80%程度は5番人気までが勝つ傾向が続いている。
大穴狙いの期待値は低い競馬場だと言える。
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