2022年12月中山/中京の予習

title WIN5傾向分析
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今週から5回中山/6回中京が開幕。
それぞれの競馬場で狙える条件を予習しておきましょう。
2場ともに、年をまたいで1月までの開催が対象です。

10月から年末までロングラン開催中の阪神競馬場の傾向分析はこちらから。

11月までの総合的な傾向分析はこちらから。

ラジオ感覚で聞ける動画版もお好みでどうぞ。

5回/2023年1回中山 WIN5対象コース別リーディング

5回中山のWIN5対象レースで使用されるコースについて、直近3年間(2020年/2021年/2022年4回まで)を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。

トラック距離最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数種牡馬備考
1200サンデーサイレンス系4勝大分類:欧州系4勝
1600田辺裕信
M.デムーロ
戸崎圭太
3勝[美浦]小桧山悟3勝ディープインパクト系10勝大分類:欧州系13勝
1800戸崎圭太
吉田豊
2勝キングマンボ系6勝
2000横山武史4勝[美浦]国枝栄
[栗東]安田隆行
2勝ディープインパクト系7勝
2200田辺裕信
ルメール
2勝[美浦]手塚貴久
[美浦]堀宣行
2勝サンデーサイレンス系4勝
2500サンデーサイレンス系2勝大分類:欧州系2勝
ダート1200三浦皇成3勝[美浦]小野次郎
[美浦]中舘英二
[美浦]宮田敬介
2勝ストームキャット系5勝
ダート1800石橋脩
三浦皇成
3勝[栗東]上村洋行
[美浦]堀宣行
[栗東]安田隆行
2勝サンデーサイレンス系
キングマンボ系
4勝大分類:米国系9勝
※2勝以上した者がいないコース

<血統の大分類>
①サンデーサイレンス系とディープインパクト系を括った「日本系」
②欧州調教馬を祖とする系統を括った「欧州系」
③米国調教馬を祖とする系統を括った「米国系」

<サンデーサイレンス系の注意点>
種牡馬系統の「サンデーサイレンス系」は、厳密にはもっと細分化される血統体系。
ここでは産駒の傾向をつかむ目的のため、頭数の多いディープインパクト系だけ抜き出し、残りをざっくりサンデーサイレンス系、としている。

中山競馬場 今年の騎手の傾向

2022年中山競馬場のWIN5対象レースで、結果に偏りがある騎手。

騎手名勝利数着順傾向
戸崎圭太33-3-1-29今年3勝の内、2勝を宮田厩舎の馬で挙げている。
勝鞍は短距離寄り。芝1200-1800mは[2-1-1-12]だが、2000m以上は[0-1-0-9]。ダートも1200mは[1-1-0-2]だが、1800mでは[0-0-0-6]。
田辺裕信33-2-1-18中山で連勝(1日2勝)あり。
短距離は勝てず、芝2000m以上は[2-1-0-4]と得意。
浜中俊33-0-0-1中山で連勝(1日2勝)ありで、驚異的な勝率。
この開催で乗鞍は無いかも知れないが、見かけたら勝負掛かり。
ルメール22-3-2-10今年は年間通して芝でのみ勝鞍がある。
中山も芝だけで[2-2-2-5]で、今年は狙うなら芝だけ。
M.デムーロ22-2-2-15芝1600mで2勝。ダートはすべて着外。
三浦皇成22-4-2-20ダート1800mで2勝。
前出の通り1200mでもリーディングで、とにかく中山ダートは買える騎手。
吉田豊22-0-1-11今年ここまで中山でのみ勝っている。
荻野極22-0-0-0池江厩舎の馬で2戦2勝。
池添謙一11-0-0-3例年通り芝だけの騎手で、特に中距離に強い。
12月/1月の中山は2000mまでの芝のレースが多く、狙い目。
丹内祐次は3勝しているが、年内復帰は無い想定で言及していない。

中山競馬場 今年の厩舎の傾向

2022年中山競馬場のWIN5対象レースで、結果に偏りがある厩舎。

調教師名勝利数傾向
池江泰寿3芝3勝、2週連続勝利あり。
1600m以下でのみ勝鞍があり、内2勝は荻野極。
相沢郁2芝1勝/ダート1勝、重賞1勝。
今年ここまで中山でのみ勝っている。
宮田敬介2芝2勝。
今年ここまで中山でのみ勝っていて、いずれも戸崎圭太が騎乗。

中山競馬場 今年の勝ち馬人気の傾向

今年、4回開催までに行われた46レースの勝ち馬人気は以下の通り。
46レースの勝ち馬人気平均は3.19で、全国で東京、中京に次いで3番目に荒れにくい。

ただし、この平均値を下支えしているのは、条件戦の1番人気の高い勝率。
重賞では1番人気はG3京成杯AH(ファルコニア)の1勝のみで、勝ち馬人気平均は3.85まで下がる。

人気勝利数
1番人気15
2番人気8
3番人気6
4番人気4
5番人気6
6番人気3
8番人気3
10番人気1

6回/2023年1回中京 WIN5対象コース別リーディング

6回中京のWIN5対象レースで使用されるコースについて、直近3年間(2020年/2021年/2022年5回まで)を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。

トラック距離最多勝騎手勝利数最多勝調教師勝利数最多勝種牡馬系統勝利数種牡馬備考
1200ルメール2勝[栗東]安田隆行2勝キングマンボ系4勝
1400ディープインパクト系5勝
1600松山弘平3勝[美浦]堀宣行2勝キングマンボ系4勝
2000西村淳也
ルメール
2勝サンデーサイレンス系4勝大分類:欧州系6勝
2200川田将雅2勝[栗東]友道康夫2勝ディープインパクト系3勝大分類:欧州系4勝
3000大分類:日本系2勝
ダート1200大分類:米国系3勝
ダート1400浜中俊
松山弘平
吉田隼人
2勝[栗東]北出成人2勝キングマンボ系4勝
ダート1800福永祐一
藤岡佑介
松山弘平
2勝[栗東]大久保龍志4勝サンデーサイレンス系7勝
※2勝以上した者がいない条件

中京競馬場 今年の騎手の傾向

2022年中京競馬場のWIN5対象レースで、結果に偏りがある騎手。

騎手名勝利数着順傾向
松山弘平55-0-1-20芝5勝、重賞1勝。
昨年に続いて中京リーディングを取りそう。
昨年は勝鞍がダートに偏っていたが、今年は芝で短距離から長距離まで満遍なく。
また2着3着がほぼ無く、勝つか凡走かがはっきりしている。
鮫島克駿44-0-0-13芝1勝/ダート3勝、重賞1勝。
ダートは短距離から中距離まで満遍なく。
春の開催まで芝はすべて着外だったが、9月に神戸新聞杯を勝利。
藤岡佑介44-0-0-10芝1勝/ダート3勝、重賞1勝。
芝は金鯱賞のみで、ダートは短距離から中距離まで満遍なく。
川田将雅33-3-5-5芝3勝、重賞2勝。
注目は連対率100%の芝2000-2200m[3-2-0-0]。
全条件含めても複勝率は70%に迫り、とりあえず中京では馬券に入れとけ、という状態。

中京競馬場 今年の厩舎の傾向

2022年中京競馬場のWIN5対象レースで、結果に偏りがある厩舎。

調教師名勝利数傾向
池江泰寿3芝3勝。
芝1200-1600mのみで勝利。
大久保龍志3ダート3勝。
ダート1800mのみで3勝。

中京競馬場 今年の勝ち馬人気の傾向

今年、5回開催までに行われた44レースの勝ち馬人気は以下の通り。
44レースの勝ち馬人気平均は3.06で、全国で東京に次いで2番目に荒れにくい。

傾向は中山競馬場と非常に似ており、重賞になると4番人気以下の比率が上がることも同様。
重賞に限った勝ち馬人気平均は3.72まで下がる。

人気勝利数
1番人気15
2番人気7
3番人気7
4番人気6
5番人気3
6番人気1
7番人気2
8番人気1
9番人気2

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