1/22(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
土曜の中山/小倉は、週中の雨が残って稍重。
明日は、ダートはパサパサまでは乾かなさそうですが、基本的に全トラック良馬場想定です。
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
2022年の復習もしておきましょう。
このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。
中京10R 長篠S 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
1600mのハンデ戦になったのは昨年からで、昨年は7頭立てと少頭数。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | コース傾向では、テンが速くなりやすく差し有利。 昨年も、上がりの速い差し馬が上位独占。 |
枠順 | コース傾向では、多頭数では極端な内枠/外枠は不利。 |
人気 | 1-3番人気で6勝の一方で、7番人気以下3勝と大荒れ傾向。 同条件の昨年は1番人気が勝利したが、7頭立ての4-5番人気が馬券内。 |
血統 | 条件戦では米国系が強いコース。 過去3年間の10レースで、父または母父米国系が7勝。 特に、ストームキャット系とヴァイスリージェント系が3勝ずつと好相性。 このレースも、昨年はストームキャット系産駒が勝利。 |
<買い条件>
⑥ルージュスティリア/福永祐一/藤原英昭 統計イチオシ
速い上がりを使う確率が高い母父ストームキャット系産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑧カワキタレブリー/松山弘平/杉山佳明
差し競馬になる確率が高いストームキャット系産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑤リトルクレバー/幸英明/佐々木晶三
⑨メモリーエフェクト/武豊/大久保龍志
母父米国系の産駒。
<消し条件>
①ワールドスケール/団野大成/野中賢二
⑦ロックユー/岩田望来/中内田充正
テン/上がりいずれも上位のタイムを出す確率が低い馬。
<中京/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③トーホウディアス/秋山真一郎/南井克巳
⑩マルカエイペックス/小沢大仁/今野貞一
血統の統計データについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
中山10R 江戸川S ダート/1200
<過去10年間のレース統計>
2022年創設、昨年はハンデ戦で12頭立て。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | コース傾向では先行有利で、ハイペースでも行ったままになりやすい。 昨年も前傾ラップで差し届く展開となったが、人気薄の逃げ馬が2着。 |
人気 | 昨年このコースで行われた条件戦は4レース。 すべて4番人気以上が勝利と落ち着いた結果で、3勝クラスに限れば1-2番人気のみが勝っている。 昨年のこのレースも、1番人気が勝利。 |
血統 | 米国系が圧倒的に強いコースで、このレースも昨年は米国系産駒が勝利。 WIN5全体では直近3年間で、父/母父いずれも米国系でない馬は2勝だけしているが、 いずれもロードカナロア産駒の欧州系×欧州系。 |
<買い条件>
⑤ホワイトガーベラ/石橋脩/高橋裕 統計イチオシ
上位人気想定の、先行できる確率が高い馬。
⑮マーチリリー/バシュロ/牧浦充徳
先行できる確率が高い馬。
④シゲルヒラトリ/柴田善臣/水野貴広
⑥ライフレッスンズ/戸崎圭太/国枝栄
このコースまたはWIN2で勝鞍が多い騎手。
<消し条件>
②レッドランサー/武藤雅/稲垣幸雄
⑧ヴァリアント/坂井瑠星/茶木大樹
⑬ニューフロンティア/横山武史/田中克典
⑯ミエノワールド/ルメール/西園正都
父/母父いずれも米国系でない、およびロードカナロア産駒の欧州系×欧州系でない馬。
①サイファーシチー/永野猛蔵/伊藤圭三
斤量56kg以上で連対歴が無い牡馬。
⑦スーパーアキラ/江田照男/矢野英一
8歳馬が条件戦を勝つ確率が低い。
<中山/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑨テンテキセンセキ/石川裕紀人/松永昌博
⑩グルアーブ/津村明秀/林徹
⑪ジャスパーゴールド/横山和生/森秀行
小倉11R 豊前S ダート/1700
<過去10年間のレース統計>
2021年創設、過去2回いずれも道悪(不良、重)で行われている。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 過去2回は52-56kgの斤量差4kgに全馬が収まった中で、 馬券内6頭の内訳は、53kgと55kgが3頭ずつ。 |
展開/脚質 | コース傾向では先行有利。 逃げ切りにくいが追い込みも決まりにくく、4コーナーまでにある程度、前の位置取りが必要な傾向。 |
人気 | 上位人気が苦戦しているコースで、このレースも過去2回いずれも1番人気は着外。 WIN5全体で見ても、このコースの直近3年間の勝ち馬人気平均は4.5で、 上位人気はまったく信頼できない。 |
血統 | 米国系が強く、特に米国系×日本系の勝ち馬が多いコース。 道悪では日本系×欧州系の勝率が上がり、このレースも過去2回の勝ち馬がいずれも該当。 |
臨戦過程 | 過去2回はいずれも、前走で3勝クラス右回り1800mを走った馬が勝っている。 |
<買い条件>
④レガーメペスカ/北村友一/松永昌博 統計イチオシ
日本系×米国系の産駒で、先行できる確率が高い馬に、このコースで勝鞍が多い厩舎。
②コパノニコルソン/藤岡康太/宮徹
⑫ペガサス/角田大和/大久保龍志
⑮ハンディーズピーク/藤岡佑介/大久保龍志
日本系×米国系の産駒。
⑩ロードインファイト/吉田隼人/野中賢二
前走が3勝クラス右回り1800mの馬。
<消し条件>
⑦ゴールドティア/富田暁/池添学
⑬リノキアナ/菱田裕二/谷潔
欧州系×欧州系の産駒が勝つ確率が低いコース。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑪サトノロイヤル/浜中俊/南井克巳
2週連続勝利の確率が低い騎手。
⑨ラヴィータエベラ/西村淳也/田中克典
⑯エースレイジング/小崎綾也/小崎憲
月間2勝目の確率が低い騎手/厩舎。
<小倉/ダート/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③オレンジペコ/古川吉洋/武英智
⑤テイエムマグマ/高倉稜/杉山晴紀
⑥モズピンポン/勝浦正樹/矢作芳人
⑧ラボエーム/国分優作/大根田裕之
中京11R 東海S ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
2020年のみ京都開催。すべて12頭以上が出走。
展開/枠順/血統については、京都開催を除く9回分を対象に統計。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は55-58kg。 近年は56kgが5連勝中で、57kg以上が勝ったのは直近で2015年。 54kg以下は[0-0-1-4]で、重斤量が優勢。 |
展開/脚質 | 先行有利で、1コーナー3番手以内が5勝、逃げ切りも2回決まっている。 勝ち馬の4コーナー通過順は8番手が最も後ろで、後方からの追い込みは決まっていない。 |
枠順 | 1枠は複勝率0%、2枠も勝利が無く連対が1回だけ。 4枠が4勝しているが5-8枠は大差なく、中枠有利。 |
人気 | 1-2番人気で7勝していて荒れにくい。 昨年は7番人気が勝利したが、5番人気以下が勝つのは13年ぶりだった。 |
血統 | オープンではサンデーサイレンス系が強いコース。 WIN5全体では過去3年間の11レースで、父または母父サンデーサイレンス系が9勝。 このレースも過去9回で6勝。 掛け合わせでは、キングカメハメハとの日本系×欧州系が好相性。 道悪では米国系×サンデーサイレンス系の勝率が高い。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1600-2000mを走っている。 前走でG1を走っている馬が5勝だが、2004年以来、前走で重賞を勝っている馬の勝利は無い。 前走を勝っている馬が連勝したのは3回で、その前走は3勝クラスかオープン。 |
<買い条件>
⑩プロミストウォリア/ムルザバエフ/野中賢二 統計イチオシ
前走で3勝クラスを勝っている、母父サンデーサイレンス系産駒で、先行できる確率が高い馬。
前日オッズ2番人気。
④ハギノアレグリアス/川田将雅/四位洋文
日本系×欧州系の産駒。
⑧サンライズウルス/岩田望来/安田翔伍
⑪スマッシングハーツ/鮫島克駿/新谷功一
前走がG1、またはリステッドを勝っている馬。
<消し条件>
①ディクテオン/松山弘平/吉岡辰弥
1枠の馬。
⑫クリノドラゴン/武豊/大橋勇樹
米国系×米国系の産駒が勝つ確率が低いコース。
⑤ヴァンヤール/荻野極/庄野靖志
⑥マリオマッハー/酒井学/安達昭夫
⑨デルマルーヴル/松岡正海/戸田博文
⑬ハヤブサナンデクン/福永祐一/吉村圭司
⑮アイアンバローズ/和田竜二/上村洋行
前走が1600-2000mでない、またはOP特別/リステッドで負けている馬。
<今週勝利の確率が低い馬/騎手/厩舎>
②オーヴェルニュ/団野大成/西村真幸
同一馬が3年連続連対の確率が低い。
③ロードレガリス/松田大作/野中賢二
連覇の確率が低い騎手。
⑦ウェルカムニュース/イーガン/池江泰寿
2週連続重賞勝利の確率が低い騎手。
中山11R AJCC 芝/2200
<過去10年間のレース統計>
出走頭数のバラつきが11~17頭と大きい。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 勝ち馬斤量は55-57kg。 今年はすべての出走馬が55-57kgの範囲内。 |
展開/脚質 | スローペースになりやすく、先行有利。 追い込みは決まりにくく、1コーナーまでに上位50%にいた馬が8勝。 |
人気 | 1-3番人気で7勝の一方で、7番人気2勝と大荒れもしている。 |
血統 | 古馬重賞では欧州系が強いコースで、特にロベルト系とキングマンボ系。 過去3年間のAJCCとオールカマーの勝ち馬6頭の内、 父または母父欧州系は5頭、欧州系×欧州系も2頭いる。 また、父または母父ディープインパクトも3頭いる。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で2000m以上を走っている。 前走がG1だった馬が6勝で、前走で重賞を勝った馬の勝利は2005年以降、無い。 重賞以外からの連勝は過去に4回あり、すべて3勝クラスからの連勝。 |
<買い条件>
④ノースブリッジ/岩田康誠/奥村武 統計イチオシ
前走がG1の、ロベルト系産駒で、先行できる確率が高い馬。
⑩ガイアフォース/ルメール/杉山晴紀
先行できる確率が高い馬、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑨エヒト/田中勝春/森秀行
⑪エピファニー/戸崎圭太/宮田敬介
⑬アリストテレス/横山和生/音無秀孝
ロベルト系/キングマンボ系×ディープインパクトの産駒。
⑥ユーバーレーベン/M.デムーロ/手塚貴久
このコースで勝鞍が多い厩舎。
<消し条件>
⑧オウケンムーン/北村宏司/岩戸孝樹
⑫レッドガラン/田辺裕信/安田隆行
8歳馬が重賞を勝つ確率が低い。
⑭ラーゴム/バシュロ/斉藤崇史
テン/上がりいずれも上位のタイムを出す確率が低い馬。
<今週勝利の確率が低い馬/騎手/厩舎>
⑤バビット/横山典弘/浜田多実雄
月間3勝目の確率が低い厩舎。
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