2023年2月5日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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2/5(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

小倉もようやく晴れまして、明日は全トラック良馬場想定です。

▼想定馬場状態

競馬場ダート
東京
中京
小倉

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。

中京10R 令月S ダート/1200

<過去10年間のレース統計>
今年創設の新オープン特別。

統計項目傾向
展開/脚質コース傾向では前傾ラップになりやすく、差し有利。
過去3年で6レースとWIN5対象の少ないコースだが、3コーナー5番手以降が5勝している。
枠順コース傾向では内枠有利。過去3年の6レースでは、1-4枠だけが勝利している。
6枠までは連対があるが、7-8枠は連対率0%。
ただし、すべて14頭以上が出走しているレース。
人気荒れやすいコースで、過去3年の6レースは、4番人気以下が4勝している。
血統コース傾向では米国系が中心。
父/母系いずれも米国系でない勝ち馬は、すべてサンデーサイレンス系。
この傾向は、2着馬まで含めても同様。

<買い条件>
②ゼンノアンジュ/松山弘平/中村直也 統計イチオシ

差し競馬になる確率が高く、上がりタイム上位の、内枠の、4番人気以下想定の、米国系産駒。
ミスズグランドオー/酒井学/伊藤圭三
サダムスキャット/川須栄彦/中尾秀正

上がりタイム上位の米国系産駒。

<消し条件>
アイオライト/岩田望来/武藤善則
スワーヴシャルル/岩田康誠/安田隆行
サイクロトロン/斎藤新/音無秀孝

欧州系×欧州系の産駒が勝つ確率が低いコース。

<中京/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑥メイショウミライ/秋山真一郎/南井克巳

血統の統計データについては、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R 銀蹄S ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
定量戦とハンデ戦を交互に繰り返していたが、今年は昨年に続いて定量戦で開催。

統計項目傾向
展開/脚質メンバー構成によるペースの差が大きく、逃げ切りも追い込みも決まっている。
レース全体の傾向としては先行が強く、逃げた馬の連対率は60%ある。
枠順4-6枠で8勝しており、中枠有利。
人気1-3番人気で8勝しており、荒れにくい。
血統父または母父米国系が8勝。
コース傾向でも米国系が圧倒的に強く、特に米国系×米国系の勝鞍が多い条件。

<買い条件>
ラインオブフェイト/戸崎圭太/田島俊明 統計イチオシ
6枠の米国系産駒に、このコースとWIN2で勝鞍が多い騎手。
ドゥラモンド/ルメール/手塚貴久
母系米国系の産駒に、このコースで勝鞍が多い騎手。
ゴダイリキ/横山武史/牧浦充徳
4枠の、このコースで勝鞍が多い騎手。
ジレトール/坂井瑠星/松永幹夫
先行できる確率が高い馬。

<消し条件>
アメリカンファクト/武豊/戸田博文
フィールザファラオ/北村宏司/岩戸孝樹
プエルタデルソル/横山典弘/高橋康之
ソーラーフレア/木幡巧也/高柳瑞樹

8歳以上が勝つ確率が低い条件。

<東京/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②イグザルト/M.デムーロ/田中剛
③スズカマクフィ/吉田隼人/橋田満
④ラブリークイーン/西塚洸二/嘉藤貴之
⑥フォーチュンテラー/菅原明良/浜田多実雄
⑭ワイドソロモン/藤岡康太/奥村豊
⑮リンカーンテソーロ/津村明秀/加藤士津八

小倉11R 関門橋S 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
オープンになったのは2021年からで、3勝クラス時代はほとんどが1800mで行われていた。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は55-56kgで、最軽量/最重量は連対していない。
展開/脚質コース傾向ではスローペースになりやすく、先行有利。
過去3回中2回は、先行した2頭が馬券内に残っている。
人気オープンになってからは2年連続で2番人気が勝利。
2000mになった2020年も1番人気が勝っており、荒れにくい。
WIN5全体で見ても、重賞以外では荒れにくく、3番人気以上が強いコース。
血統2000mになってからは欧州系×サンデーサイレンス系が3連勝中。
コース傾向も同じで、過去3年、重賞を除く6レースの勝ち馬がすべて該当。

<買い条件>
ビッグリボン/西村淳也/中内田充正 統計イチオシ
先行力上位の、欧州系×日本系産駒。
レッドベルオーブ/北村友一/藤原英昭
ニホンピロスクーロ/高倉稜/服部利之

先行できる確率が高い馬。
ダンディズム/富田暁/野中賢二
ジェットモーション/藤岡佑介/藤岡健一

欧州系×サンデーサイレンス系の産駒。

<消し条件>
ラセット/加藤祥太/庄野靖志
バイオスパーク/角田大和/浜田多実雄
ゴールドギア/丸山元気/伊藤圭三
プレシャスブルー/勝浦正樹/相沢郁

8歳以上が勝つ確率が低い条件。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑬ディープモンスター/浜中俊/池江泰寿
2週連続かつ2連覇の確率が低い騎手。

<小倉/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①バジオウ/菱田裕二/田中博康
③ヴァンランディ/団野大成/武井亮
⑦ナイママ/丹内祐次/武藤善則
⑪エヴァーガーデン/黛弘人/深山雅史

中京11R きさらぎ賞 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
中京開催は3年目。過去2回はいずれも11頭立て。

統計項目傾向
展開/脚質コース傾向では、スローペースの瞬発力勝負になりやすい。
過去2回も、上がりタイム最速/2番手が連対している。
枠順1着2枠2番、2着3枠3番が、2年続いている。
人気10頭未満の6番人気以下が3勝しており、レース傾向としては大荒れしやすい。
中京開催の直近2回はいずれも、2-3番人気が連対している。
血統中京開催はサンデーサイレンス系が2連勝中。
このコースの重賞は、3歳戦は特に日本系が強く、
過去3年5レースの勝ち馬はすべて、父または母系日本系。
臨戦過程前走が重賞で負けている馬と、重賞以外を勝った馬が5勝ずつ。
中京開催の直近2年はいずれも、前走で2000mの重賞を走った馬が勝っている。

<買い条件>
フリームファクシ/川田将雅/須貝尚介 統計イチオシ

上がりタイム上位の、2枠2番の、母父サンデーサイレンス系の、前走を勝っている馬に、
このコースで勝鞍が多い騎手。
レミージュ/荻野極/松永幹夫
ロゼル/松山弘平/大和田成

前走を勝っている、日本系産駒。

<消し条件>
シェイクユアハート/岩田康誠/宮徹
トーセントラム/斎藤新/小桧山悟
オープンファイア/ムルザバエフ/斉藤崇史
ノーブルライジング/国分恭介/宮本博

前走が重賞でない、かつ負けている馬。

東京11R 東京新聞杯 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
10頭立てが1回だけあるが、それ以外はすべて14頭以上が出走している。

統計項目傾向
斤量勝ち馬斤量は55-57kg。
今年はすべての出走馬が55-58kgの範囲内。
展開/脚質差し有利で、3コーナー5番手以降が8勝。
逃げ切りは2回決まっているが、いずれも出走10頭/14頭と低水準だった年。
枠順外枠不利で、7-8枠のみ勝利が無い。
7枠は2着が1回あるが、8枠は連対率も0%。
人気4-5番人気で4勝と、荒れやすい。
1-2番人気が2勝しかしておらず、上位人気の信頼度が低い。
WIN5全体で見ても、過去3年このコースの重賞では、
1番人気で勝ったのがアーモンドアイとグランアレグリアしかいない。
血統日本系が8勝。日本系でない勝ち馬はいずれも、欧州系×米国系。
コース傾向でも日本系、特にディープインパクト系が強く、母父米国系が好相性。
臨戦過程3勝クラスからの連勝が4回あり、直近2年も該当。
それ以外はすべて右回りの重賞からの臨戦で、重賞連勝は無い。

<買い条件>
ピンハイ/坂井瑠星/田中克典 統計イチオシ

上がりタイム上位の、ディープインパクト系産駒。
インダストリア/戸崎圭太/宮田敬介
前走で3勝クラスを勝っている、母父日本系の産駒。
ジャスティンカフェ/福永祐一/安田翔伍
上がりタイム上位の馬。

<消し条件>
サクラトゥジュール/田辺裕信/堀宣行
エアロロノア/武豊/笹田和秀
ナミュール/横山武史/高野友和
プレサージュリフト/ルメール/木村哲也

7-8枠の馬。
プリンスリターン/横山和生/加用正
マテンロウオリオン/横山典弘/昆貢
タイムトゥヘヴン/大野拓弥/戸田博文
ショウナンマグマ/M.デムーロ/尾関知人
ピースワンパラディ/菅原明良/大竹正博
カイザーミノル/藤岡康太/北出成人
シュリ/津村明秀/池江泰寿

前走が右回りの重賞でない馬。
ウインカーネリアン/三浦皇成/鹿戸雄一
ファルコニア/吉田隼人/高野友和

6歳以上が勝つ確率が低い条件。

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