4/2(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
なんだか久しぶりの好天で、明日は全トラック良馬場想定です。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
阪神 | 良 | 良 |
中山 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。
阪神9R 明石特別 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
復活した2018年以降の5回を対象に統計。昨年からハンデ戦。
出走頭数は8~14頭でバラつきがあるが、10頭未満が3回と少頭数になりやすい。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 昨年の負担重量53-56kgで、1-3着はすべて55kg以上だった。 |
展開/脚質 | 後傾ラップになりやすく、先行有利。 1コーナー3番手以内が3勝しており、逃げ切りも2回ある。 最多の14頭が出走した年以外はすべて、上がりタイム最速馬が連対している。 |
枠順 | 特に偏りなし。 |
人気 | 4-6番人気で4勝しており、荒れやすい。 1-2番人気の連対率は高いが、勝ちきれていない。 |
血統 | 米国系が有利で、父または母父米国系が4勝。 その内3勝はヴァイスリージェント系。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で右回りの1600m以上を走っている。 1勝クラスからの連勝は無し。 |
<買い条件>
①テーオーソラネル/川田将雅/須貝尚介 統計イチオシ
先行力上位、このコースで勝鞍が多い騎手。
④スカイフォール/横山典弘/昆貢
上がりタイム上位。
⑦セレブレイトガイズ/幸英明/石坂公一
⑪パワータイショウ/松若風馬/村山明
父または母父米国系の産駒。
②ブラックラテ/鮫島克駿/梅田智之
1レース目で勝鞍が多い騎手。
③ヴェールランス/藤岡佑介/藤岡健一
藤岡佑介で勝鞍が多い厩舎。
<消し条件>
⑤ピノクル/浜中俊/音無秀孝
⑥エールブラーヴ/今村聖奈/橋口慎介
⑩アサケエース/田口貫太/大橋勇樹
6歳以上が勝つ確率が低い条件。
<阪神/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑧グランスラムアスク/古川奈穂/矢作芳人
⑨タガノカイ/古川吉洋/宮徹
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
中山10R 両国特別 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
1600mになったのは2021年から。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | 昨年は10頭立てで逃げ切り、道中1-3番手がそのまま1-3着。 一昨年は15頭立てで後方から捲りが決まっている。 WIN5全体でも、先行/捲りいずれも強いコース。 |
枠順 | 特に偏りなし。 WIN5全体では、今年は内枠先行/外枠追い込みに勝ちパターンが二分されているコース。 |
人気 | 過去2回、ともに1,3番人気が馬券内に来ているが、一昨年は10番人気勝利と大荒れ。 WIN5全体でも、条件戦で6番人気以下の勝利が多く、荒れやすいコース。 |
血統 | 過去2回はいずれも日本系×欧州系の産駒が勝利。どちらもロベルト系だった。 WIN5全体でもこの血統構成が強いコースで、 特に好相性なのがディープインパクト系、キングマンボ系、ロベルト系。 2021年以降、父ロベルト系はすべてエピファネイア産駒で、母父サンデーサイレンス系。 |
臨戦過程 | 過去2回はいずれも、前走で1600mを走った馬が勝利。 特に一昨年は、前走も同コースを走った馬が1-3着を独占した。 |
<買い条件>
②ロードカテドラル/菅原明良/斎藤誠 統計イチオシ
内枠、先行力上位、キングマンボ系産駒、前走も同コース、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑤ワザモノ/M.デムーロ/尾関知人
日本系×欧州系、上がりタイム上位、前走も同コース、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑨ラズベリームース/津村明秀/林徹
先行力上位、キングマンボ系産駒、前走も同コース、このコースで勝鞍が多い騎手。
①マイネルダグラス/丹内祐次/相沢郁
内枠、先行力上位、ロベルト系産駒、前走も同コース。
③ホウオウプレミア/内田博幸/奥村武
キングマンボ系産駒、前走も同コース。
⑧ノーダブルディップ/北村宏司/古賀慎明
日本系×欧州系、前走も同コース。
<消し条件>
④ライクアジュエリー/吉田豊/戸田博文
⑥アルママ/柴田大知/畠山吉宏
⑦ゲバラ/三浦皇成/伊藤大士
6歳以上が勝つ確率が低い条件。
阪神10R 心斎橋S 芝/1400
<過去10年間のレース統計>
2018/2019年が非開催のため、2011年まで遡って10回分を統計。
2014~2016年はハンデ戦だった。
出走15頭以上が9回、フルゲート5回と多頭数になりやすい。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | 差し/追い込み有利で、3コーナーで後方50%にいた馬が7勝している。 先行馬は番手追走が強く、逃げ切りは決まっていない。 |
枠順 | 内枠有利で、1-4枠で8勝している。 |
人気 | 1番人気0勝、4番人気以下5勝と、荒れやすい。 昨年は最後方から追い込んだ10番人気が勝利。 |
血統 | 日本系が有利で、父または母父日本系が9勝、内8勝はサンデーサイレンス系。 掛け合わせ相手は欧州系/米国系が拮抗しているが、 稍重以下の馬場状態では欧州系が優勢。 |
臨戦過程 | 前走からの距離短縮/延長、様々な路線から勝ち馬が出ているが、 前走1600mの場合は、すべて阪神。 2勝クラスから連勝の場合は、前走も1400mを走っている。 前走がダートの勝ち馬は、芝のレースになって以降の14回で、2007年の1回だけ。 |
<買い条件>
①ボルザコフスキー/鮫島克駿/清水久詞 統計イチオシ
1枠、先行しない確率が高く上がりタイム上位、日本系産駒。
⑤アルナシーム/坂井瑠星/橋口慎介
⑥グッドマックス/藤懸貴志/小林真也
3-4枠、先行しない確率が高い、父/母父日本系。
⑨メイショウツツジ/富田暁/木原一良
⑭ヒルノローザンヌ/松山弘平/西村真幸
先行しない確率が高く上がりタイム上位、父/母父日本系。
②ケデシュ/岩田望来/上村洋行
2枠、母父日本系。
⑬ビアイ/川須栄彦/畑端省吾
母父日本系。
<消し条件>
③スーサンアッシャー/横山典弘/鈴木孝志
⑦シゲルカチョウ/酒井学/高橋康之
⑧メイショウホシアイ/菱田裕二/高橋亮
⑩メタルゴッド/吉田隼人/矢作芳人
⑪ウインアキレウス/国分優作/加用正
⑫ワンスカイ/戸崎圭太/斎藤誠
前走が1600mだが阪神でない、または前走2勝クラスを勝ったが1400mでない、またはダートの馬。
中山11R 美浦S 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
2018年から2000mになったが、2020年だけ1800mに戻っているため、
2000m戦の過去4回を対象に統計。
出走頭数は最多で14頭、9~11頭が3回と、少頭数になりやすい。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | スローペースになりやすく先行有利で、1コーナー4番手以内が2連勝中。 向正面から早めにペースが上がった場合は、上がりの速い差し馬が台頭するパターンもある。 |
枠順 | 特に偏りなし。 WIN5全体では外枠不利なコース。 直近3年間の23レースで、7-8枠は3勝のみ。3勝はすべて1コーナー5番手以内に先行。 |
人気 | 4,5番人気が3勝しており、荒れやすい。 1番人気が馬券に絡んだのは1回だけで、上位人気は苦戦傾向。 |
血統 | すべて父または母父日本系が勝ち、特に日本系×欧州系が3勝している。 WIN5全体ではほとんどが重賞で、条件戦の少ないコース。 2020年以降の5レースで、昨年のこのレース以外はすべて日本系×欧州系が勝利。 |
臨戦過程 | 前走で中山の1800m以上を走った馬が3連勝中。 |
<買い条件>
⑥モーソンピーク/石川裕紀人/国枝栄 統計イチオシ
先行力上位、日本系×欧州系、このコースで勝鞍が多い厩舎。
②サンストックトン/横山武史/鹿戸雄一
日本系×欧州系、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑤テーオーシリウス/斎藤新/奥村豊
⑫スパイラルノヴァ/M.デムーロ/藤岡健一
先行力上位、日本系×欧州系、前走が中山1800m以上。
⑨ホウオウラスカーズ/大野拓弥/高木登
上がりタイム上位、日本系×欧州系。
①ダノンドリーマー/吉田豊/藤原英昭
欧州系×日本系、前走が中山1800m以上。
<消し条件>
⑬サクセスシュート/田辺裕信/久保田貴士
7-8枠で先行できる確率が低い馬。
③ブルーロワイヤル/角田大和/音無秀孝
④リノキアナ/原優介/谷潔
⑪エンペザー/菅原明良/田中克典
父/母父いずれも日本系でない馬。
<中山/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑦ファユエン/北村宏司/勢司和浩
⑧アインゲーブング/柴田大知/黒岩陽一
阪神11R 大阪杯 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
2017年からG1昇格。
フルゲートは2回だけで、12~14頭付近での開催が多い。道悪が2回ある。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | 先行有利で、1コーナー5番手以内が4連勝中。 |
枠順 | 3-4枠が勝率/連対率ともに高く、内枠有利。 ただし最内は不利で、G2時代も含めて1-2枠は2001年以降0勝。 連対率も11%しかなく、出走11頭以上の場合は9%まで低下する。 |
人気 | 1-2番人気で6勝しているが、8番人気以下も2勝と、大荒れがある。 |
血統 | すべて日本系産駒が勝利し、特にディープインパクト産駒が6勝。 ディープインパクト産駒が勝っていない4回もすべて、 2,3着にはディープインパクト系が入っている。 母父は米国系が7勝、直近5連勝中。 4-5歳馬が強く、6歳以上が最後に勝ったのは2010年。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1800m以上の重賞を走っている。 1800mからは2回だけで、いずれも中山記念。 トライアル競走である金鯱賞からの連勝は1回だけで、 むしろ金鯱賞で連対した馬の連対率は28%程度と高くない。 |
<買い条件>
⑬ダノンザキッド/横山和生/安田隆行 統計イチオシ
先行力上位、日本系産駒、5歳馬、前走が中山記念。
⑦マテンロウレオ/横山典弘/昆貢
4枠、日本系産駒、4歳馬。
⑥ヴェルトライゼンデ/川田将雅/池江泰寿
3枠、日本系産駒、このコースで勝鞍が多い騎手。
<消し条件>
①ジェラルディーナ/岩田望来/斉藤崇史
②マリアエレーナ/浜中俊/吉田直弘
③モズベッロ/西村淳也/森田直行
④ノースブリッジ/岩田康誠/奥村武
1-2枠の馬。
⑧ラーグルフ/戸崎圭太/宗像義忠
⑨ジャックドール/武豊/藤岡健一
⑪スターズオンアース/ルメール/高柳瑞樹
父/母父いずれも日本系でない馬。
⑯ノースザワールド/北村友一/大久保龍志
前走が1800m以上の重賞でない馬。
⑭ヒシイグアス/松山弘平/堀宣行
⑮ヒンドゥタイムズ/池添謙一/斉藤崇史
7歳以上が勝つ確率が低い条件。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑩ポタジェ/坂井瑠星/友道康夫
連覇の確率が低いレース。
⑫キラーアビリティ/団野大成/斉藤崇史
2週連続G1勝利の確率が低い騎手。
<阪神/芝/中距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑤ワンダフルタウン/和田竜二/高橋義忠
コメント