2023年4月2日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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4/2(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

なんだか久しぶりの好天で、明日は全トラック良馬場想定です。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
阪神
中山

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。

阪神9R 明石特別 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
復活した2018年以降の5回を対象に統計。昨年からハンデ戦。
出走頭数は8~14頭でバラつきがあるが、10頭未満が3回と少頭数になりやすい。

統計項目傾向
斤量昨年の負担重量53-56kgで、1-3着はすべて55kg以上だった。
展開/脚質後傾ラップになりやすく、先行有利。
1コーナー3番手以内が3勝しており、逃げ切りも2回ある。
最多の14頭が出走した年以外はすべて、上がりタイム最速馬が連対している。
枠順特に偏りなし。
人気4-6番人気で4勝しており、荒れやすい。
1-2番人気の連対率は高いが、勝ちきれていない。
血統米国系が有利で、父または母父米国系が4勝。
その内3勝はヴァイスリージェント系。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で右回りの1600m以上を走っている。
1勝クラスからの連勝は無し。

<買い条件>
テーオーソラネル/川田将雅/須貝尚介 統計イチオシ

先行力上位、このコースで勝鞍が多い騎手。
スカイフォール/横山典弘/昆貢
上がりタイム上位。
セレブレイトガイズ/幸英明/石坂公一
パワータイショウ/松若風馬/村山明

父または母父米国系の産駒。
②ブラックラテ/鮫島克駿/梅田智之
1レース目で勝鞍が多い騎手。
③ヴェールランス/藤岡佑介/藤岡健一
藤岡佑介で勝鞍が多い厩舎。

<消し条件>
ピノクル/浜中俊/音無秀孝
エールブラーヴ/今村聖奈/橋口慎介
アサケエース/田口貫太/大橋勇樹
6歳以上が勝つ確率が低い条件。

<阪神/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑧グランスラムアスク/古川奈穂/矢作芳人
⑨タガノカイ/古川吉洋/宮徹

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

中山10R 両国特別 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
1600mになったのは2021年から。

統計項目傾向
展開/脚質昨年は10頭立てで逃げ切り、道中1-3番手がそのまま1-3着。
一昨年は15頭立てで後方から捲りが決まっている。
WIN5全体でも、先行/捲りいずれも強いコース。
枠順特に偏りなし。
WIN5全体では、今年は内枠先行/外枠追い込みに勝ちパターンが二分されているコース。
人気過去2回、ともに1,3番人気が馬券内に来ているが、一昨年は10番人気勝利と大荒れ。
WIN5全体でも、条件戦で6番人気以下の勝利が多く、荒れやすいコース。
血統過去2回はいずれも日本系×欧州系の産駒が勝利。どちらもロベルト系だった。
WIN5全体でもこの血統構成が強いコースで、
特に好相性なのがディープインパクト系、キングマンボ系、ロベルト系。
2021年以降、父ロベルト系はすべてエピファネイア産駒で、母父サンデーサイレンス系。
臨戦過程過去2回はいずれも、前走で1600mを走った馬が勝利。
特に一昨年は、前走も同コースを走った馬が1-3着を独占した。

<買い条件>
②ロードカテドラル/菅原明良/斎藤誠 統計イチオシ
内枠、先行力上位、キングマンボ系産駒、前走も同コース、このコースで勝鞍が多い騎手。
ワザモノ/M.デムーロ/尾関知人
日本系×欧州系、上がりタイム上位、前走も同コース、このコースで勝鞍が多い騎手。
ラズベリームース/津村明秀/林徹
先行力上位、キングマンボ系産駒、前走も同コース、このコースで勝鞍が多い騎手。
①マイネルダグラス/丹内祐次/相沢郁
内枠、先行力上位、ロベルト系産駒、前走も同コース。
ホウオウプレミア/内田博幸/奥村武
キングマンボ系産駒、前走も同コース。
ノーダブルディップ/北村宏司/古賀慎明
日本系×欧州系、前走も同コース。

<消し条件>
ライクアジュエリー/吉田豊/戸田博文
アルママ/柴田大知/畠山吉宏
ゲバラ/三浦皇成/伊藤大士

6歳以上が勝つ確率が低い条件。

阪神10R 心斎橋S 芝/1400

<過去10年間のレース統計>
2018/2019年が非開催のため、2011年まで遡って10回分を統計。
2014~2016年はハンデ戦だった。
出走15頭以上が9回、フルゲート5回と多頭数になりやすい。

統計項目傾向
展開/脚質差し/追い込み有利で、3コーナーで後方50%にいた馬が7勝している。
先行馬は番手追走が強く、逃げ切りは決まっていない。
枠順内枠有利で、1-4枠で8勝している。
人気1番人気0勝、4番人気以下5勝と、荒れやすい。
昨年は最後方から追い込んだ10番人気が勝利。
血統日本系が有利で、父または母父日本系が9勝、内8勝はサンデーサイレンス系。
掛け合わせ相手は欧州系/米国系が拮抗しているが、
稍重以下の馬場状態では欧州系が優勢。
臨戦過程前走からの距離短縮/延長、様々な路線から勝ち馬が出ているが、
前走1600mの場合は、すべて阪神。
2勝クラスから連勝の場合は、前走も1400mを走っている。
前走がダートの勝ち馬は、芝のレースになって以降の14回で、2007年の1回だけ。

<買い条件>
①ボルザコフスキー/鮫島克駿/清水久詞 統計イチオシ
1枠、先行しない確率が高く上がりタイム上位、日本系産駒。
⑤アルナシーム/坂井瑠星/橋口慎介
⑥グッドマックス/藤懸貴志/小林真也
3-4枠、先行しない確率が高い、父/母父日本系。
メイショウツツジ/富田暁/木原一良
ヒルノローザンヌ/松山弘平/西村真幸

先行しない確率が高く上がりタイム上位、父/母父日本系。
②ケデシュ/岩田望来/上村洋行
2枠、母父日本系。
ビアイ/川須栄彦/畑端省吾
母父日本系。

<消し条件>
スーサンアッシャー/横山典弘/鈴木孝志
シゲルカチョウ/酒井学/高橋康之
メイショウホシアイ/菱田裕二/高橋亮

メタルゴッド/吉田隼人/矢作芳人
ウインアキレウス/国分優作/加用正
ワンスカイ/戸崎圭太/斎藤誠
前走が1600mだが阪神でない、または前走2勝クラスを勝ったが1400mでない、またはダートの馬。

中山11R 美浦S 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
2018年から2000mになったが、2020年だけ1800mに戻っているため、
2000m戦の過去4回を対象に統計。
出走頭数は最多で14頭、9~11頭が3回と、少頭数になりやすい。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースになりやすく先行有利で、1コーナー4番手以内が2連勝中。
向正面から早めにペースが上がった場合は、上がりの速い差し馬が台頭するパターンもある。
枠順特に偏りなし。
WIN5全体では外枠不利なコース。
直近3年間の23レースで、7-8枠は3勝のみ。3勝はすべて1コーナー5番手以内に先行。
人気4,5番人気が3勝しており、荒れやすい。
1番人気が馬券に絡んだのは1回だけで、上位人気は苦戦傾向。
血統すべて父または母父日本系が勝ち、特に日本系×欧州系が3勝している。
WIN5全体ではほとんどが重賞で、条件戦の少ないコース。
2020年以降の5レースで、昨年のこのレース以外はすべて日本系×欧州系が勝利。
臨戦過程前走で中山の1800m以上を走った馬が3連勝中。

<買い条件>
モーソンピーク/石川裕紀人/国枝栄 統計イチオシ

先行力上位、日本系×欧州系、このコースで勝鞍が多い厩舎。
サンストックトン/横山武史/鹿戸雄一
日本系×欧州系、このコースで勝鞍が多い騎手。
テーオーシリウス/斎藤新/奥村豊
スパイラルノヴァ/M.デムーロ/藤岡健一
先行力上位、日本系×欧州系、前走が中山1800m以上。
ホウオウラスカーズ/大野拓弥/高木登
上がりタイム上位、日本系×欧州系。
ダノンドリーマー/吉田豊/藤原英昭
欧州系×日本系、前走が中山1800m以上。

<消し条件>
⑬サクセスシュート/田辺裕信/久保田貴士
7-8枠で先行できる確率が低い馬。
ブルーロワイヤル/角田大和/音無秀孝
リノキアナ/原優介/谷潔
エンペザー/菅原明良/田中克典

父/母父いずれも日本系でない馬。

<中山/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑦ファユエン/北村宏司/勢司和浩
⑧アインゲーブング/柴田大知/黒岩陽一

阪神11R 大阪杯 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
2017年からG1昇格。
フルゲートは2回だけで、12~14頭付近での開催が多い。道悪が2回ある。

統計項目傾向
展開/脚質先行有利で、1コーナー5番手以内が4連勝中。
枠順3-4枠が勝率/連対率ともに高く、内枠有利。
ただし最内は不利で、G2時代も含めて1-2枠は2001年以降0勝。
連対率も11%しかなく、出走11頭以上の場合は9%まで低下する。
人気1-2番人気で6勝しているが、8番人気以下も2勝と、大荒れがある。
血統すべて日本系産駒が勝利し、特にディープインパクト産駒が6勝。
ディープインパクト産駒が勝っていない4回もすべて、
2,3着にはディープインパクト系が入っている。
母父は米国系が7勝、直近5連勝中。
4-5歳馬が強く、6歳以上が最後に勝ったのは2010年。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で1800m以上の重賞を走っている。
1800mからは2回だけで、いずれも中山記念。
トライアル競走である金鯱賞からの連勝は1回だけで、
むしろ金鯱賞で連対した馬の連対率は28%程度と高くない。

<買い条件>
ダノンザキッド/横山和生/安田隆行 統計イチオシ
先行力上位、日本系産駒、5歳馬、前走が中山記念。
⑦マテンロウレオ/横山典弘/昆貢
4枠、日本系産駒、4歳馬。
ヴェルトライゼンデ/川田将雅/池江泰寿
3枠、日本系産駒、このコースで勝鞍が多い騎手。

<消し条件>
ジェラルディーナ/岩田望来/斉藤崇史
マリアエレーナ/浜中俊/吉田直弘
モズベッロ/西村淳也/森田直行
ノースブリッジ/岩田康誠/奥村武

1-2枠の馬。
ラーグルフ/戸崎圭太/宗像義忠
ジャックドール/武豊/藤岡健一
スターズオンアース/ルメール/高柳瑞樹

父/母父いずれも日本系でない馬。
ノースザワールド/北村友一/大久保龍志
前走が1800m以上の重賞でない馬。
ヒシイグアス/松山弘平/堀宣行
ヒンドゥタイムズ/池添謙一/斉藤崇史

7歳以上が勝つ確率が低い条件。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
ポタジェ/坂井瑠星/友道康夫
連覇の確率が低いレース。
⑫キラーアビリティ/団野大成/斉藤崇史
2週連続G1勝利の確率が低い騎手。

<阪神/芝/中距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑤ワンダフルタウン/和田竜二/高橋義忠

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