2023年4月23日のWIN5レース統計分析

title 個別レース分析
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4/23(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今週から久々の京都開催。
また急に気温が下がってますが、全トラック良馬場で行われそうです。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
京都
東京
福島

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。

京都10R センテニアルパークS 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
過去開催なし。
以下は、WIN5全体における京都/芝/1800mのコース傾向。

統計項目傾向
展開/脚質スローペースになりやすく先行有利。
2020年に行われた4レースでは、3コーナー3番手以内が3勝している。
枠順内枠有利で、2020年は4枠より内の馬だけが勝っている。
人気2020年は3勝クラスで9番人気勝利、
重賞でも7番人気勝利と、大荒れしていた。
血統日本系が有利で、2020年の重賞を除く3レースは、すべて日本系産駒が勝利。
その内、ディープインパクト産駒が2勝している。

<買い条件>
②ローゼライト/武豊/清水久詞 統計イチオシ

2枠、先行力上位、ディープインパクト系産駒。
⑤ニホンピロタイズ/酒井学/大橋勇樹
4枠、ディープインパクト系産駒。
エンペザー/坂井瑠星/田中克典
先行力上位。
ハーランズハーツ/北村友一/橋口慎介
ホウオウラスカーズ/西村淳也/高木登

日本系産駒。

<消し条件>
メイケイハリアー/古川吉洋/木原一良
エターナルヴィテス/水口優也/松山将樹
ドンアルゴス/川島信二/庄野靖志
アオイシンゴ/ルメール/古賀慎明

7歳以上が勝つ確率が低い条件。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③シルヴェリオ/幸英明/池添学
3週連続勝利の確率が低い騎手。

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

東京10R 鎌倉S ダート/1400

<過去10年間のレース統計>
2014年が非開催のため、2012年まで遡った10回分を分析。
すべて16頭立てフルゲート。
2017~2020年はハンデ戦だった。

統計項目傾向
展開/脚質先行有利で、3コーナー3番手以内が直近6連勝を含む7勝している。
枠順内枠不利で、1-2枠は連対率0%。
7枠5勝だが、8枠は0勝。
3-5枠で5勝、この3つを合わせると連対率は7割近い。
人気定量戦では荒れにくく、6レース中、1番人気が3勝。
すべて5番人気以上が勝っている。
ハンデ戦4回では、7番人気/13番人気勝利があった。
血統米国系が有利で、父または母父米国系が直近3連勝を含む8勝。
米国系でない2回はどちらも、サンデーサイレンス系×欧州系が勝っている。
臨戦過程前走も1400mを走った馬が8勝で有利。
特に、播磨Sから4勝、鳴門Sから2勝/2着3回。
2勝クラスからの連勝は昨年のみで、同クラスで前走4着以下だった馬が8勝。

<買い条件>
⑫ライフレッスンズ/菅原明良/国枝栄 統計イチオシ
7枠、先行力上位、母父米国系、前走1400mで4着以下。
④ラブリークイーン/柴田善臣/嘉藤貴行
3枠、先行力上位、母父米国系、前走1400mで4着以下。
⑥ウナギノボリ/戸崎圭太/音無秀孝
4枠、米国系産駒、2レース目およびこのコースで勝鞍が多い騎手。
⑧エターナリー/永野猛蔵/辻野泰之
5枠、前走鳴門Sで4着以下。
⑨フォーヴィスム/内田博幸/奥村武
5枠、母父米国系。

<消し条件>
エルバリオ/鮫島克駿/高野友和
ルクルト/三浦皇成/吉村圭司
レイニーデイ/和田竜二/田村康仁

1-2枠の馬。
フォルツァエフ/田中勝春/森秀行
ナンヨープランタン/津村明秀/松永幹夫
ローレルジャック/武士沢友治/高橋裕

8歳以上が勝つ確率が低い条件。

<東京/ダート/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑦タイミングナウ/田辺裕信/四位洋文

福島11R 福島中央テレビ杯 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
2020~2021年がダート戦のため、2011年まで遡った芝1200mの10回分を分析。
フルゲート16頭立てが9回、残り1回も13頭立てと、多頭数安定。
2018~2019年はハンデ戦だった。

統計項目傾向
展開/脚質前傾ラップになりやすいが、先行/差しに極端な有利不利は無い。
逃げ切りが3回あるが、3コーナー10番手以下からの追い込みも3回ある。
3コーナーで前方50%にいた馬が7勝で、ある程度は先行が有利。
枠順特に偏りなし。
6枠以外のすべての枠から勝ち馬が出ている。
WIN5全体では直近3年間、1,8枠は勝利が無いが、
このレースは過去10年で1枠3勝、8枠2勝している。
人気5番人気以下が4勝しており、荒れやすい。
血統欧州系が有利で、父または母父欧州系が8勝。
欧州系でない産駒はいずれも、サンデーサイレンス系×米国系。
個別系統では、グレイソヴリン系、サンデーサイレンス系、
ミスプロ系を持つ勝ち馬が多い。
臨戦過程すべての勝ち馬が前走でも1200mを走っている。
ダート1200mからの勝利もあり。

<買い条件>
マイネルレノン/泉谷楓真/宮徹 統計イチオシ
サンデーサイレンス系×欧州ミスプロ系。
ショウナンアメリア/菱田裕二/奥村武
先行力上位、欧州系×サンデーサイレンス系、3レース目で勝鞍が多い騎手。
ブッシュガーデン/武藤雅/武井亮
先行力上位、欧州系産駒。
エテルナメンテ/横山琉人/小島茂之
上がりタイム上位、母父欧州ミスプロ系。

<消し条件>
アンクロワ/杉原誠人/伊坂重信
前走が1200mでない馬。

福島/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎
③ダテボレアス/原優介/西園正都
⑨ダノンカオス/佐々木大輔/佐々木晶三
⑯チャイカ/中井裕二/今野貞一

京都11R 読売マイラーズC 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
2012~2020年、京都開催の9回分を分析。
出走頭数は10~18頭とバラつきがあり、今年は昨年に続いて15頭立て。

統計項目傾向
斤量設定斤量54-58kg、勝ち馬斤量は56-58kg。
54kgは出走3頭だけですべて着外、大半の出走馬が56-57kgだった。
今年は59kgになる出走馬なし。
展開/脚質後傾ラップになりやすく先行有利で、3コーナー4番手以内が5勝。
逃げた馬は1勝/2着3回で、前が残りやすい。
枠順特に偏りなし。
5枠以外のすべての枠から勝ち馬が出ており、5枠も2着が1回ある。
ただし、2020年のWIN5では4レース行われて、1-2枠が3勝のコース。
人気頭数が少ないと荒れにくく、多いと荒れやすい。
直近は1番人気が2連勝しているが、出走は10頭/12頭。
フルゲートは3回あり、3,5,8番人気が勝っている。
血統欧州系が有利で、特に欧州系×日本系が7勝している。
欧州系×欧州系も1勝。
臨戦過程前走が重賞だった馬が7勝で有利で、特に1800m以上だった馬が5勝。
1400mからは2勝しており、いずれも阪神カップ。

<買い条件>
シュネルマイスター/ルメール/手塚貴久 統計イチオシ

欧州系×欧州系、前走が1800m以上の重賞。
キングエルメス/坂井瑠星/矢作芳人
先行力上位、欧州系×日本系。
ガイアフォース/西村淳也/杉山晴紀
ビーアストニッシド/岩田康誠/飯田雄三

前走が1800m以上の重賞。
シャイニーロック/酒井学/佐々木晶三
先行力上位、欧州系×欧州系。
①グラティアス/M.デムーロ/宮田敬介
1枠、欧州系×日本系。
ソウルラッシュ/松山弘平/池江泰寿
昨年の勝ち馬。

<消し条件>
ダイメイフジ/池添謙一/森田直行
9歳以上が勝つ確率が低い条件。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②トリプルエース/団野大成/斉藤崇史
土日重賞勝利の確率が低い騎手。

<京都/芝/中距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑨ザイツィンガー/北村友一/牧田和弥

東京11R フローラS 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
すべて15頭以上が出走、フルゲート5回と多頭数で安定。

統計項目傾向
展開/脚質近年は先行有利で、2コーナー4番手が3連勝中。
この3年間、連対馬6頭はすべて2コーナー5番手以内。
ちなみに2019年以前は差し/追い込み有利で、
2コーナー7番手以降が6勝、10番手以降も4勝していた。
枠順内枠有利で、1-3枠で7勝している。
一方で8枠も2勝しているが、いずれも騎手はルメール。
人気4番人気以下が5勝しており、荒れやすい。
1番人気の複勝率が30%しかなく、上位人気は苦戦傾向。
血統日本系産駒と欧州系産駒が5勝ずつで拮抗しており、日本系×欧州系が6勝。
日本系はサンデーサイレンス系、ディープインパクト系いずれも勝鞍があり、
欧州系ではキングマンボ系とロベルト系が強い。
臨戦過程前走を勝っている馬が7勝で有利で、未勝利戦からの連勝もある。
前走1800m以上を走った馬が8勝。
前走が1600m以下の場合はオープン競走で、
これは重賞になって以降22年間すべての勝ち馬に該当。
前走重賞組は2011年から10年間勝てていなかったが、
直近はフラワーC/フェアリーSから臨戦した馬が2連勝中。

<買い条件>
ソーダズリング/戸崎圭太/音無秀孝 統計イチオシ
2枠、サンデーサイレンス系×ロベルト系、前走1800m以上で勝利。
ドゥムーラン/レーン/尾関知人
日本系産駒、前走1800m以上で勝利。
バロッサヴァレー/石橋脩/高野友和
ピクシレーション/横山武史/菊沢隆徳
日本系産駒、このコースで勝鞍が多い騎手、5レース目で勝鞍が多い厩舎。
イングランドアイズ/横山和生/安田翔伍
欧州系×日本系。

<消し条件>
ティファニードンナ/北村宏司/木村哲也
前走が1600m以下、かつオープン競走でない馬。

<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①ブライトジュエリー/鮫島克駿/橋口慎介
2週連続重賞勝利の確率が低い騎手。

<東京/芝/中距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
③マンマリアーレ/吉田豊/高木登
④クイーンオブソウル/津村明秀/林徹
⑤アウフヘーベン/太宰啓介/高橋亮
⑥キミノナハマリア/鮫島良太/千田輝彦
⑦ゴールデンハインド/菅原明良/武市康男
⑧イトカワサクラ/大野拓弥/牧田和弥
⑨レシプロシティ/和田竜二/田村康仁
⑬コイニョウボウ/田辺裕信/中尾秀正

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