2023年7月2日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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7/2(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

主場開催も終わり、夏競馬が本格的にスタート。
またも開幕週が雨で、日曜まで影響は残りそう。
特に中京ダートは、道悪まである想定です。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
中京良~稍重稍重~重
福島良~稍重良~稍重
函館良~稍重

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

中京10R 日進特別 ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
2019年創設。
出走頭数は11~16頭で、稍重2回/重2回と、良馬場開催が無い。

統計項目傾向
展開/脚質先行有利で、すべて1コーナー5番手以内が勝っている
直近2年は3番手以内が勝ち、その傾向がより顕著
枠順特に偏りなし
WIN5全体では、今年ここまで6レース行われているコース
3枠2勝/6枠3勝と偏っている
3枠2頭はいずれも差し、6枠3頭がすべて先行して勝っている
人気創設初年に2番人気が勝った後、1番人気が3連勝中
その2着にも2-3番人気が来ており、非常に荒れにくい
血統米国系有利で、米国系産駒が3勝している
その内2頭が、母父サンデーサイレンス系
WIN5全体でも同じ傾向で、米国系とサンデーサイレンス系が強いコース
臨戦過程前走が3歳重賞だった馬が[2-1-0-0]
単純に3歳馬という括りで見ても[3-1-1-4]で、キャリアの浅い素質馬が強い
過去の連対8頭中、7頭が前走1800m以上
唯一の距離延長は、前走がユニコーンS

ジョーコモド/和田竜二/中竹和也 統計イチオシ

<買い条件>
◯先行力上位
◯3枠/6枠
◎米国系×サンデーサイレンス系
◯父/母父サンデーサイレンス系または米国系
◯3歳馬
◯前走が1800m以上

<消し条件>
✖7歳以上
✖前走がオープンクラスでない、かつ1600m以下
✖中京/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

福島10R いわき特別 ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
ダート戦になったのは2021年からで、昨年のみハンデ戦。
過去2回はいずれも15頭立ての重馬場。

統計項目傾向
展開/脚質いずれも前傾ラップで、差し有利
昨年は3着までがすべて1コーナー10番手以降で、後方からの捲りが決まっている
枠順特に偏りなし
WIN5全体では外枠不利のコース
直近3年の11レースで、6-8枠は2勝だけ(8枠0勝)
2-5枠で9勝している
人気1番人気が2連勝中
芝時代を含めても荒れにくく、1-3番人気で8勝している
血統勝ち馬2頭はいずれも父/母父サンデーサイレンス系
WIN5全体でも同じ傾向で、サンデーサイレンス系産駒が強いコース
臨戦過程前走でオープンクラスを走った3歳馬が2連勝中
単純に3歳馬という括りで見ても[2-1-0-1]で、キャリアの浅い素質馬が強い

セブンダートオー/西村淳也/奥村武 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◯2-5枠
◯父/母父サンデーサイレンス系

<消し条件>
✖8枠
✖福島/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

函館11R 巴賞 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は8~16頭だが、15頭以上は2回だけで、10頭付近での施行が多い。

統計項目傾向
斤量設定斤量52-59kg、勝ち馬斤量54-59kg
54-56kgで8勝しており、手頃な斤量が有利
53kg以下[0-0-1-2]と少ないが、54kgは[3-0-1-7]であり、軽ハンデは悪くない
58kg以上[1-0-0-7]で、1勝しているが重斤量は苦戦
展開/脚質後傾ラップになりやすいが差し有利で、最後方からの追い込みも2回ある
出走10頭以下の場合には、逃げ切りも決まっている
枠順特に偏りなし
人気1-3番人気で7勝しており、荒れにくい
唯一フルゲートだった年に、二桁人気が勝って大荒れしている
血統日本系と欧州系が有利で、日本系×欧州系が、直近6連勝を含む9勝で圧倒的
父/母父が米国系は、過去10年で1頭だけ
日本系は特にサンデーサイレンス系、
欧州系は特にキングマンボ系とダンチヒ系が強い
臨戦過程すべての勝ち馬が前走オープンクラスで負けており、
特に1800m以上の重賞を走った馬が8勝で有利

アラタ/横山武史/和田勇介 統計イチオシ

<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎サンデーサイレンス系×キングマンボ系/ダンチヒ系
◯上記以外の日本系×欧州系
◯前走が1800m以上の重賞

<消し条件>
✖日本系×欧州系でない
✖前走で勝っている
✖函館/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中京11R CBC賞 芝/1200

<過去10年間のレース統計>
直近3年は阪神/小倉で代替開催。
出走頭数は13~18頭でバラつきがある。
展開/脚質、枠順、血統については、中京開催の7回分を対象に分析。

統計項目傾向
斤量設定斤量48-58.5kg、勝ち馬斤量48-58kg
直近は52kg以下が3連勝中だが、中京開催では54-56kgが5勝しており、傾向が異なる
中京開催に限ると、52kg以下[0-2-0-17]、57kg以上[1-2-2-6]で、逆に軽ハンデ不利
展開/脚質差し有利で、3コーナー6番手以降が6勝している
最も先行した馬で3番手
枠順内枠不利で、1-2枠が連対率0%
3-6枠で5勝しており、中枠有利
人気近年は軽ハンデの逃げ馬が大穴を開けているが、中京開催では逆に堅い傾向
すべて4番人気以上が勝ち、1-2番人気で4勝している
血統日本系が有利で、日本系産駒5勝、
母父も含めるとすべての勝ち馬がサンデーサイレンスを持つ
特に日本系×米国系が5勝で有利
残り2頭の欧州血統持ちは、どちらもグレイソヴリン系
臨戦過程これも近年の代替開催と中京開催では、傾向が異なる
直近は条件戦から臨戦した馬が連勝しているが、中京開催ではオープン馬が強い
7頭中6頭が前走もオープンクラスを走り、重賞からも2勝している
特に、安土城S勝ち馬は2勝している

ディヴィナシオン/川田将雅/森秀行 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量54-56kg
◯3コーナー6番手以降の確率が高い
◯3-6枠
◎日本系×米国系
◯上記以外の父/母父日本系
◯前走がオープンクラス

<消し条件>
✖斤量53kg以下
✖1-2枠
✖父/母父いずれも日本系でない
✖前走、条件戦で負けている
✖中京/芝/短距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

福島11R ラジオNIKKEI賞 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~16頭、フルゲートは6回。

統計項目傾向
斤量設定斤量49-57kg、勝ち馬斤量53-56.5kg
56kg以下が8勝で有利
ただし、52kg以下は[0-0-1-25]で連対率0%
展開/脚質後傾ラップになりやすいが、差し有利
逃げ馬の連対率は高いが1勝のみで、差し馬が捉える展開が多い
頭数が少ないと好位差しが利き、13頭以下の4回は、1コーナー6番手以内が勝利
16頭の6回は、7番手以降が5勝
枠順内枠有利で、1-3枠で6勝している
4枠のみ複勝率0%
人気近年は上位人気が苦戦しており、直近4年は1-2番人気の複勝率が0%
特に人気薄の逃げ馬が残りやすい
血統日本系が圧倒的に有利で、日本系産駒が9勝している
特に、母父欧州系が6勝
唯一、日本系産駒以外が勝った年も欧州系×欧州系で、米国系は不利
欧州血統は、リファール系/ロベルト系/キングマンボ系の3つだけ
臨戦過程すべての勝ち馬が、前走で1800m以上を走っている
プリンシパルSから3勝、白百合Sから2勝
重賞組も含めて、前走もオープンクラスを走った馬が7勝で有利

オメガリッチマン/横山典弘/安田翔伍 統計イチオシ

<買い条件>
◯1コーナー7番手以降の確率が高い馬
◯1-3枠
◎日本系×欧州系
◯欧州系×日本系
◯前走が1800m以上のオープンクラス

<消し条件>
✖斤量57kg以上
✖4枠
✖父/母父が米国系
✖前走がオープンクラスでない、かつ1800m未満
✖福島/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

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