2023年7月30日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
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7/30(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

今週から2回新潟が開幕して、来週まで2場開催。
久々に雨に降られない開幕週で、全トラック良馬場想定です。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
札幌
新潟

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

新潟9R 豊栄特別 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
2014~2021年まで1400mで施行されていたため、1600mは2回のみ
昨年の結果と、同時期/同コースの2勝クラス、月岡温泉特別を含めた、直近5レースを対象に分析
出走頭数は13~18頭、15頭以上が4回で、概ね多頭数

統計項目傾向
斤量昨年は設定斤量51-55kg、勝ち馬斤量52kg
掲示板を53kg以下が占めて、54kg以上は7頭出走してすべて着外だった
枠順勝ち馬の枠は内外に分散
4枠/8枠が連対率0%
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
レースの上がりが速い傾向のため、ある程度のポジションが必要で、
3コーナー4番手以内が3勝、6番手以内で4勝している
血統すべての勝ち馬が、ノーザンダンサー系か、ミスプロ系を持つ
大分類/種牡馬系統には偏りは無く、様々な血統構成の産駒が勝っている
臨戦過程前走も上がりタイム上位で、3着以内に入った馬が4勝で有利
1勝クラスからの連勝が3回ある
人気1番人気が4勝しており、残る1回も2着で、連対率100%
展開、臨戦過程の傾向からも、人気馬が実力通りに走りやすい

スタニングスター/西村淳也/田村康仁 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量53kg以下
◯上がりタイム上位
◯父または母父ノーザンダンサー系/ミスプロ系
◯前走で1勝クラスを勝っている馬
◯前走で上がりタイム上位かつ、3着以内
◯1レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手

<消し条件>
✖2勝クラスを勝つ確率が低い、7歳以上
✖新潟/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

札幌10R ポプラS ダート/1700

<過去10年間のレース統計>
昨年まで2勝クラス「ポプラ特別」として施行
ポプラ特別は2015年以降、ダート1700mで施行されているため、その8回分を対象に分析
出走頭数はすべて11頭以上

統計項目傾向
枠順3-5枠で7勝と、中枠に偏っている
最多は5枠の4勝
展開/脚質先行有利で、1コーナー5番手以内が7勝、逃げ切りが3回ある
すべての勝ち馬が4コーナーでは3番手以内に進出しており、直線一気は決まりにくい
血統米国系が有利
米国系産駒4勝、母父も含めると7勝
直近は、エーピーインディ系×ミスプロ系が2連勝中
ミスプロ系は特に有利で、勝ち馬6頭がミスプロ系を持っている
サンデーサイレンス系産駒が3勝しているが、すべて母父米国系
臨戦過程前走で1800m以上を走った馬が5勝で有利
それ以外はすべて、函館/札幌の1700mを走っていて、距離延長は苦戦
人気1-4番人気で7勝していて、大荒れしにくい

⑤フームスムート/丹内祐次/水野貴広 統計イチオシ

<買い条件>
◎5枠
◯3-4枠
◯先行力上位
◎父/母父が米国ミスプロ系
◯上記以外の米国系
◯前走がダート1800m以上
◯札幌/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手

<消し条件>
✖前走が1700m未満
✖札幌/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

新潟10R 佐渡S 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
過去10年で1800mは、2020/2021年の2回だけ
その2回と、同時期/同コースの2勝クラス、糸魚川特別/三面川特別を含めた、7レースを対象に分析
出走頭数は9~18頭で、佐渡Sは2回とも17頭以上が出走している

統計項目傾向
枠順内枠有利
過去2回は馬券内を1-4枠が占めている
特に3枠は、4頭中3頭が連対している
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
勝ち馬はすべて、上がりタイム3番手以内
3コーナー4番手以内が5勝しているが、最後方からも差し届いている
血統ディープインパクト系と欧州系が有利
ディープインパクト系産駒が4勝
父または母父欧州系は6勝で、欧州系×欧州系が3勝している
キングマンボ系を中心に、ミスプロ系が有利
米国系は不利で、ディープインパクト系の母父として2勝しているのみ
人気すべて1-2番人気が勝っており、非常に荒れにくい

パラレルヴィジョン/北村宏司/国枝栄 統計イチオシ

<買い条件>
◎3枠
◯1-4枠
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系×欧州ミスプロ系
◯ディープインパクト系産駒
◯父/母父が欧州ミスプロ系
◯3レース目、または新潟/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖新潟/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

札幌11R クイーンS 芝/1800

<過去10年間のレース統計>
函館で2回開催されているが、傾向が似るため合算
出走頭数は8~14頭だが、10頭未満は10年前に1回だけ
12頭以上が7回、フルゲート4回で、概ね多頭数

統計項目傾向
斤量設定斤量51-57kg、勝ち馬斤量52-56kg
55kg7勝、56kg2勝で、古馬有利
52kg以下を背負う3歳馬は[1-0-0-10]
唯一の1着は、NHKマイルC勝利から臨戦した2017年のアエロリット
古馬の中では、57kgを背負ったのは1頭だけ
56kgは[2-1-2-7]で、55kgとの差は小さい
枠順内外が有利で、中枠は不利
1-2枠で5勝、7-8枠で4勝に偏っている
唯一、中枠の5枠が勝ったのは、8頭立ての場合
展開/脚質差し有利で、1コーナー4番手以降が8勝
4コーナー10番手以降など、最後方からも差し届いている
血統日本系と欧州系が有利で、日本系×欧州系が直近5連勝中
特にディープインパクト系×ダンチヒ系が3勝している
臨戦過程すべての勝ち馬が前走で重賞を走っている
特に、ヴィクトリアマイルから5勝
前走がG1でない3頭はすべて、1800m以上のG3
前走からの連勝も2回あるが、着外だった馬が6勝で、
基本的には負けてきた馬が巻き返しやすい
人気1-3番人気で7勝しているが、それ以外の3回は7番人気以下で、
大荒れがある極端な傾向
下は11番人気まである

ジネストラ/三浦皇成/鹿戸雄一 統計イチオシ

<買い条件>
◯1-2枠/7-8枠
◯位置取り後方、上がりタイム上位
◯日本系×欧州系
◎前走がヴィクトリアマイル
◯前走が重賞で着外
◯札幌/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖G1勝利経験の無い3歳馬
✖前走が重賞でない馬
✖札幌/芝/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎

新潟11R アイビスSD 芝/1000

<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~18頭、直近は6年連続16頭以上で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量51-56kg
54-56kgで9勝しており、中斤量有利
53kg以下[1-2-1-6]に対して、57kg以上[0-2-0-7]
57kg以上の2着2回は6-7枠からで、枠順の助けがあれば重斤量も勝負になる
枠順外枠有利
8枠が最多4勝で、7-8枠で過半数の6勝している
4枠より内の馬が勝ったのは、13頭立て以下の場合のみ
展開/脚質7-8枠であれば、先行/差しどちらも決まる
5-6枠からは、先行して外ラチ沿いを取って粘り切るパターンで勝っている
血統欧州系と米国系有利
欧州系産駒が6勝、米国系産駒が4勝
日本系産駒は0勝だが母父に入ると良く、直近は母父日本系が5連勝中
特に、ミスプロ系×日本系が4連勝中
臨戦過程韋駄天Sから4勝で、すべて前走4着以内
それ以外はすべて1200mの重賞から
特に、CBC賞から4勝
人気1-2番人気で8勝、特に1番人気が7勝しており、荒れにくい
それ以外の2回は7番人気/8番人気と荒れているが、
いずれも、7歳/8枠/最後方から追い込み、という3点が共通

スティクス/坂井瑠星/武幸四郎 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量54-56kg
◯7-8枠
◎ミスプロ系×日本系
◯上記以外の欧州系産駒/米国系産駒
◯前走、韋駄天Sで入着

<消し条件>
✖1-4枠
✖5-6枠かつ、位置取り後方
✖母父ミスプロ系でない日本系産駒
✖8歳以上
✖前走が重賞でないかつ、韋駄天Sでもない

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