8/6(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
今週まで、札幌新潟の2場開催。
札幌は明日も雨の予報で、ダートは道悪でやや傾向が異なります。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
札幌 | 重~不良 | 不良 |
新潟 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
新潟9R 苗場特別 ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
1800mになったのは2019年からで、昨年は非開催
出走頭数はすべて14頭以上で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 外枠が圧倒的有利 過去3回、7-8枠のみが連対している WIN5全体でも7-8枠有利だが、次いで勝利数が多いのが1-2枠 中枠が苦戦しており、特に3枠は直近3年、連対率0% |
展開/脚質 | 向正面でペースが緩みやすく、先行有利 過去3回の連対6頭の内、1コーナー3番手以内が5頭 WIN5全体でも先行有利で、直近3年の11レースで、 1コーナー3番手以内が7勝、逃げ切りも2回ある |
血統 | サンデーサイレンス系×欧州系が2勝 WIN5全体でもサンデーサイレンス系が強く、 父または母父サンデーサイレンス系が、直近8連勝中のコース このレースの傾向と同じく、欧州系との掛け合わせが4連勝中で有利 |
臨戦過程 | 特に偏りなし |
人気 | すべて1-2番人気が勝っており、荒れにくい WIN5全体でも1-2番人気の勝利は多いが、7番人気以下も強い このレースも過去3回で、馬券内に7番人気以下が4頭来ており、 大荒れの要素を含んでいる |

⑮ヤマニンエンディマ/戸崎圭太/辻哲英 統計イチオシ
<買い条件>
◯7-8枠
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◎サンデーサイレンス系×欧州系
◯上記以外のサンデーサイレンス系
◯1レース目、または新潟/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手
<消し条件>
✖3枠
✖新潟/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
札幌10R 札幌スポニチ賞 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
1200mになったのは2015年から
出走頭数はすべてフルゲート16頭
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 展開/脚質 | 内枠先行/外枠差しにパターンが二分している 2-5枠の3勝はすべて、3コーナー2番手以内に先行 6-7枠の5勝は、4番手以降から差し 8枠も2着2回/3着3回で、概ね外枠有利傾向だが、 7枠が4勝で半数を勝っている |
血統 | 欧州系が有利 すべての勝ち馬が父または母父欧州系で、欧州系産駒が6勝 すべてミスプロ派生系かノーザンダンサー派生系 欧州系×日本系が6連勝中で、特にキングマンボ系産駒が3連勝中 ディープインパクト系は1頭だけで、日本系ならサンデーサイレンス系が有利 |
臨戦過程 | 前走も函館/札幌の1200mを走った馬が7勝で有利 過去8回の馬券内24頭の内、21頭が前走も北海道 それ以外の3頭はすべて、3歳重賞から 3歳重賞組は[1-2-0-1]で好走しやすい |
人気 | 5番人気以下3勝、下は12番人気まであり、荒れやすい 直近は3番人気以上が3連勝中だが、1番人気が過去8年未勝利 |

⑧シャークスポット/鮫島克駿/高柳大輔 統計イチオシ
<買い条件>
◯1-5枠で、先行力上位
◯6-8枠で、上がりタイム上位
◎ミスプロ系/ノーザンダンサー系×日本系
◯上記以外の欧州系
◯前走が函館/札幌の1200m
◯前走が3歳重賞
◯札幌/芝/短距離で勝鞍が多い騎手
◯ロードカナロア産駒で勝鞍が多い厩舎(安田隆行)
<消し条件>
✖父/母父欧州系ではない
✖前走が函館/札幌の芝1500m以下ではない、または重賞ではない
✖札幌/芝/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
新潟10R 驀進特別 芝/1000
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は12~18頭、15頭未満は1回だけで、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 出走頭数が増えるほど外枠有利 フルゲート18頭立ての場合、8枠3勝/7枠2勝/6枠1勝 16頭以下になると5枠より内にチャンスが出てきて、 2-3枠が1勝ずつしているのは、いずれも15頭以下の場合 1枠は連対率0% |
展開/脚質 | 先行有利で、500m通過5番手以内が6連勝中 |
血統 | 欧州系と米国系が有利 欧州系産駒が5勝、母父も含めると9勝 唯一、父/母父欧州系でない1頭は、米国系×米国系 直近は父/母父米国系が3連勝中で、傾向が変わってきている 欧州系/米国系に共通して、ダンチヒ系とミスプロ系が強い 父/母父日本系は2019年以前に4勝のみで、すべて欧州系との掛け合わせ |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が、前走で1200m以下を走っている |
人気 | 1-3番人気で8勝しており、荒れにくい 特にすべて16頭以上の直近5年は、1番人気4勝/2番人気1勝 |

⑯ステラダイヤ/三浦皇成/高柳瑞樹 統計イチオシ
<買い条件>
◯7-8枠
◯先行力上位
◎ダンチヒ系/ミスプロ系
◯欧州系産駒、または母父日本系でない米国系産駒
◯3レース目、または新潟/芝/1000mで勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖1-5枠
✖前走が1200m超
✖新潟/芝/1000mで勝利の確率が低い騎手/厩舎
札幌11R エルムS ダート/1700
<過去10年間のレース統計>
函館で2回開催されているが、傾向が似るため合算
出走頭数はすべて12頭以上で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
---|---|
斤量 | 設定斤量54-58kg、勝ち馬斤量56-58kg 56kgが8勝で有利 55kg以下を背負った牝馬は[0-1-0-6]で苦戦 58kgは[1-2-3-6]で、苦にしていない |
枠順 | 中枠有利で、3-6枠で7勝 7枠は0勝だが、8枠は2勝/2着3回で、外枠は良い 内枠が厳しく、1枠が複勝率0% |
展開/脚質 | 差し有利で、上がりタイム最速/2番手が8勝 逃げ切りは無く、好位差しが決まりやすい 捲りや追い込みも決まっているが、道悪では先行有利 道悪4回はすべて、1コーナー4番手以内が勝っている |
血統 | 組み合わせは様々だが、勝ち馬10頭の父/母父の内訳では、 ノーザンダンサー系7頭、サンデーサイレンス系6頭、 この2系統で過半数を占める 道悪ではやや、サンデーサイレンス系と米国系に偏る |
臨戦過程 | マリーンS組が圧倒的に有利 マリーンSで連対した馬が、直近5連勝中 安達太良Sから連勝が2回あることも含め、前走オープン特別で好走した馬が強い傾向 |
人気 | 1番人気が1勝だけと苦戦しており、4番人気以下が4勝している |

③ペプチドナイル/富田暁/武英智 統計イチオシ
<買い条件>
◯斤量57kg
◯3-6枠
◯上がりタイム上位
◎サンデーサイレンス系×米国系
◯ノーザンダンサー系/サンデーサイレンス系
◎前走マリーンSで連対
◯前走マリーンS以外のオープン特別で連対
◯札幌/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖1枠
✖前走が1700m未満の重賞でない、かつ、OP特別で連対していない
✖2週連続重賞勝利の確率が低い騎手(斎藤新)
✖札幌/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
新潟11R レパードS ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
出走頭数は13~15頭、13頭になったのは1回だけ、他すべてフルゲート
統計項目 | 傾向 |
---|---|
枠順 | 特に偏りなし |
展開/脚質 | 前傾ラップになりやすく、上がりタイム最速/2番手が8勝している |
血統 | 米国系と日本系が有利 米国系産駒と日本系産駒が4勝ずつしている 日本系はすべてサンデーサイレンス系 欧州系は母父に入ると良く、母父欧州系が7勝している 馬場状態にも傾向があり、良馬場の7回では、日本系×欧州系が5勝 稍重以下の3回はすべて、米国系産駒が勝利 特に、不良の場合のみ米国系×米国系が勝っている |
臨戦過程 | 前走もオープンクラスを走った馬が2020年まで7連勝していたが、 直近は、2勝クラスからの連勝が続いている 直近2年の連対4頭はすべて、前走で条件戦を勝っている |
人気 | 直近6年で、7番人気以下が4勝しており、大荒れしやすい |

⑭クールミラボー/松山弘平/寺島良 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎サンデーサイレンス系×欧州系
◯上記以外のサンデーサイレンス系産駒、または母父欧州系
◯前走で条件戦を勝利
<消し条件>
✖新潟/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎
コメント