9/17(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
久しぶりの3日間開催ですが、この3連休は天候に恵まれそうです。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
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中山 | 良 | 良 |
阪神 | 良 | 良 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をまとめた動画もあります。
中山9R 浦安特別 ダート/1200
<過去10年間のレース統計>
非開催の年があるため、2011年まで遡った10回分を対象に分析
出走頭数はすべて14頭以上で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 最多は1枠の3勝だが、2枠は複勝率0%、3枠も0勝 残る7勝は、4-8枠にまばらに分散している |
展開/脚質 | 先行馬が押し切るか全滅するか、極端な展開になりやすい 逃げ切りは5回あり、その場合、道中1-2番手は揃って3着以内に残りやすい 一方、4コーナー7番手以降からの追い込みも3回ある |
血統 | 日本系と米国系が有利 日本系は特に、良馬場で有利 良馬場5回の内、日本系産駒が3勝 稍重以下の5回は、米国系産駒が3勝、残る2勝も母父米国系 欧州系は母父に入ると良く、特に良馬場の5回はすべて母父欧州系が勝っている ただし、父/母父いずれも米国系でない産駒が最後に勝ったのは2018年 WIN5全体でも、近年は米国系有利が顕著なコース |
臨戦過程 | 様々な路線から勝ち馬が出ており、特に偏りなし 2007年以降、1勝クラスから連勝した馬がいない |
人気 | 2016年以前には8番人気/13番人気と大荒れもあったが、 直近5回はすべて4番人気以上が勝ち、堅めの傾向 |
⑭スカーレットジンク/北村宏司/宮徹 統計イチオシ
<買い条件>
◯逃げ脚質
◯位置取り後方
◯米国系×欧州系の産駒
◯中山/ダート/短距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖2枠
✖父/母父いずれも米国系でない産駒
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走で勝っている馬
✖中山/ダート/短距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
阪神10R 仲秋S 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
2018年まで1400mで施行されていたレースが、条件を変えて復活
同じコースの3勝クラスを対象に分析するが、直近10レースは出走頭数9~14頭
頭数の影響を受けやすい項目については、15頭以上が出走したレースも参照する
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 少頭数では、特に偏りなし 15頭立て以上の直近10回(2011~2021年)を見ると、4-6枠で7勝しており、中枠有利 8枠は2013年以降、連対率0% |
展開/脚質 | 少頭数では、スローペースの瞬発力勝負になりやすい 勝ち馬はすべて、上がりタイム3番手以内 15頭立て以上の直近10回では、上がりタイム4番手以下が7勝で、傾向が変わる 最後方から追い込んだ馬が上がりタイム上位になりやすく、 それで届いているのは2回だけ 勝ち馬は中団以前から運ぶパターンが多く、 上がりタイム4番手以下が勝った7回の内、1コーナー5-7番手が5勝している |
血統 | ディープインパクト系産駒/キングマンボ系産駒が4勝ずつしている この2系統を中心に、日本系×欧州系が7勝 米国系は不利で、日本系の母父として2勝しているのみ |
臨戦過程 | 5勝ずつ2パターンに分かれる 1つ目は、前走が3勝クラスかつ、1800m以上で着外だった馬 2つ目は、前走も1600mかつ、前走でも上がりタイム上位か、連対している馬 こちらは、2勝クラスからの連勝もある 距離延長で勝った馬はいない |
人気 | 1-3番人気で9勝しており、非常に荒れにくい 残る1回も5番人気で、大荒れする要素も少ない |
②ショウナンアレクサ/岩田望来/清水久詞 統計イチオシ
<買い条件>
◯4-6枠
◯1コーナー10番手以下の確率が低く、上がりタイム上位
◎ディープインパクト系/キングマンボ系を含む日本系×欧州系の産駒
◯ディープインパクト系産駒/キングマンボ系産駒
◯前走が3勝クラスかつ、1800m以上で4着以下
◯前走も1600mかつ、前走でも上がりタイム上位か、連対している
◯阪神/芝/中距離で勝鞍が多い騎手
<消し条件>
✖8枠
✖前走が1600mかつ、連対していない、または上がりタイム4番手以降
✖前走が1600m未満
✖阪神/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
中山10R レインボーS 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
1800mになったのは2020年からで、2021年のみ定量戦
出走頭数はすべて14頭以上で、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量は52-56kg、勝ち馬斤量が54-55kg 53kg以下[0-0-1-6]、56kg[0-0-0-3]で、 同コース/同クラスのハンデ戦、初富士Sの結果を見ても、最軽量と最重量は不利な傾向 |
枠順 | 内外が有利で、中枠が不利 このレースは過去3回で、6枠が1勝/2着1回/3着1回、7枠が1勝と、概ね外枠有利 WIN5全体でのコース傾向は、直近10レースで、1-3枠が7勝、7-8枠が3勝 |
展開/脚質 | 差し有利で、すべて1コーナー5番手以降が勝っている WIN5全体では、概ね4番手までの馬が好位から差しており、 逃げ切りは決まりにくい傾向が共通 道悪の場合に後方からも届きやすく、このレースも重馬場だった昨年は、 11番手からの追い込みが決まっている |
血統 | 日本系と欧州系が有利で、日本系×欧州系の産駒が3連勝している WIN5全体でも同じ傾向のコースで、特に条件戦に限ると、 直近10レースで父/母父米国系は1頭だけ |
臨戦過程 | 1800mになった直後は、前走が佐渡Sの馬が2連勝 昨年は2勝クラスから連勝で、3頭ともに前走も1800mを走っている |
人気 | 過去3回中、7番人気/10番人気が勝っており、大荒れしやすい ただ、WIN5全体では荒れにくいコース 条件戦の直近10レースでは、1-3番人気が8勝している |
②スパイラルノヴァ/内田博幸/藤岡健一 統計イチオシ
<買い条件>
◯1-3枠/6-7枠
◯上がりタイム上位
◯日本系×欧州系の産駒
◎前走が佐渡S
◯前走が1800m
◯中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖最軽量/最重量ハンデ
✖中山/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
阪神11R ローズS 芝/1800
<過去10年間のレース統計>
直近3年は中京で代替開催
阪神開催の出走頭数は12~18頭
12頭になったのは1回だけで、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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枠順 | 阪神開催の7回では、馬場状態で傾向が異なる 良馬場では、特に目立った有利傾向なし 2回あった重馬場では、内枠有利 2016年は、4枠より内の馬が3着まで占めた 2013年は、1枠2頭が1着/3着 5-6枠が不利で、5枠は2011年以降、6枠は2009年以降、連対率0% |
展開/脚質 | 阪神開催では、スローペースの瞬発力勝負になりやすい レースの上がりが速い傾向のため、逃げた馬も残りやすいが、最後方からも届いている |
血統 | 日本系が圧倒的に有利 日本系産駒が7勝、母父も含めると9勝 阪神開催の7回は日本系産駒が全勝で、特にディープインパクト産駒が6勝 掛け合わせは日本系×欧州系で8勝しており、 特に阪神開催では、サドラーズウェルズ系が3勝で好相性 |
臨戦過程 | 前走でオークスを走った馬が7勝で有利 それ以外はすべて、1勝クラスからの連勝 前走が桜花賞/オークスでない、かつ1勝クラス勝ち上がりでもないパターンは、 2001年以降発生していない |
人気 | 前走オークス組が人気になり、1-3番人気で勝つパターンが多い 7-8番人気で荒れた年はいずれも、1勝クラスを勝ってきた馬が穴を開けている |
⑦ラヴェル/坂井瑠星/矢作芳人 統計イチオシ
<買い条件>
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系×欧州系の産駒
◯ディープインパクト系産駒
◯日本系×欧州系の産駒
◯前走がオークス
◯4レース目、または阪神/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖5-6枠
✖父/母父いずれも日本系でない産駒
✖前走が桜花賞/オークスでない、かつ前走で負けている
✖阪神/芝/中距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎
中山11R ラジオ日本賞 ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
2014年のみ新潟で開催されているため、2012年まで遡った10回分を対象に分析
出走頭数は8~16頭だが、直近は3年連続フルゲートで、近年、多頭数になりやすい
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量51-59kg、勝ち馬斤量53-57kg 56-57kgで9勝しており、特に56kgが7勝で有利 53kg以下を背負う3歳馬は[1-0-1-1]で、数は少ないが、牡馬は複勝率100% 58kg以上は[0-0-1-10]で不利 |
枠順 | 特に偏りなし このレースは2年連続で内枠の連対が続いているが、 コースとしては、今年ここまで3戦して、6枠2勝、7枠1勝 |
展開/脚質 | 先行有利 1コーナー3番手以内が、直近5連勝中 2番手までの馬が、8年連続で3着以内に残っている |
血統 | 米国系と欧州系が有利 米国系産駒が直近4連勝中、特にエーピーインディ系産駒が2連勝中 欧州系は母父で良く、母父欧州系が7勝 日本系産駒は良馬場で3勝しているが、道悪では不利 道悪では欧州系が強く、不良3回で、欧州系×欧州系が2勝、米国系×欧州系が1勝 また、その3頭はすべて父/母父キングカメハメハ |
臨戦過程 | 前走がオープン特別/リステッドの馬が、直近4連勝を含む8勝 特に、阿蘇SとBSN賞から3勝ずつ 残る2回は、いずれも重賞から すべての勝ち馬が前走で1600-1800mを走っている 距離延長した馬が直近3連勝中だが、短縮の馬は[0-0-1-18]で不利 |
人気 | 5番人気以下が3連勝中で、荒れやすい 特に多頭数で荒れやすく、16頭立ての5回で、4番人気以上が勝ったのは1回だけ |
⑫ベストリーガード/津村明秀/牧光二 統計イチオシ
<買い条件>
◎逃げ脚質
◯先行力上位
◯米国系産駒
◯母父欧州系産駒
◎前走が阿蘇S/BSN賞
◯前走が1600-1800mのオープン特別/リステッド
◯中山/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎
<消し条件>
✖斤量59kg以上
✖前走が1900m以上
✖中山/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎
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