2023年9月18日のWIN5レース統計分析

個別レース分析
スポンサーリンク

9/18(月)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。

3日間開催の最終日。
日曜に続いて、明日も好天の下で開催されそうです。

▼想定馬場状態

競馬場 芝 ダート
中山
阪神

各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。

このページの内容をまとめた動画もあります。

中山9R 鋸山特別 ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
ハンデ戦になったのは昨年から
非開催の年もあり、2011年まで遡った10回分を対象に分析
出走頭数は9~16頭だが、13頭以上が8回で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量設定斤量51-56kg、勝ち馬斤量54kg
54kg以下が1-3着を占め、特に最軽量51kgの2頭が2-3着に入った
枠順外枠有利で、5-8枠で7勝しているが、6枠は直近9回、連対していない
展開/脚質差し有利で、1コーナー4番手以降が8勝している
勝ち馬はすべて、上がりタイム3番手以内
昨年はレース史上初の重馬場開催となり、初の逃げ切りが決まった
血統欧州系産駒と、母父米国系が有利
欧州系産駒の5勝は、すべてキングマンボ系
欧州系×欧州系も3勝している
母父米国系は6勝しており、その内、ミスプロ派生系が4勝
臨戦過程前走で1700m以上を走った馬が9勝で有利
直近は、新潟1800mからの臨戦が2連勝中
人気1-3番人気で6勝しているが、6番人気以下も3勝しており、大荒れがある

フィンガークリック/佐々木大輔/水野貴広 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量55kg以下
◯5,7-8枠
◯上がりタイム上位
◯欧州系産駒
◯日本系/欧州系×米国系の産駒
◎前走が新潟1800m
◯前走が1700m以上
◯1レース目、または中山/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖6枠
✖中山/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。

阪神10R ロードカナロアC 芝/1600

<過去10年間のレース統計>
新設のメモリアル競走のため対象なし
また、WIN5では2020年11月以来、対象になっていない条件
そのため、同コースの2勝クラス、直近10レースを対象に分析
出走頭数は8~13頭で、11頭以下が8回と、少頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順特に偏りなし
すべての枠が連対している
展開/脚質後傾ラップになりやすく、先行有利
3コーナー4番手以内が7勝している
血統キングマンボ系の直近4連勝を含め、欧州系産駒が7勝
掛け合わせでは、欧州系×日本系の6勝が最多
米国系は不利で、母父として2勝しているのみ
他クラスを含めても、キングマンボ系とディープインパクト系が大半を勝つコース
臨戦過程すべての勝ち馬が、前走で1600-1800mを走っている
前走も阪神だった馬が5勝で半数を占めるが、中京だった馬が3勝で続く
人気すべて4番人気以上が勝っており、荒れにくい

ヴァモスロード/幸英明/西園正都 統計イチオシ

<買い条件>
◯先行力上位
◎キングマンボ系産駒/ディープインパクト系産駒
◯欧州系×日本系の産駒
◯前走が阪神1600-1800m
◯前走が中京1600m
◯2レース目、または阪神/芝/中距離で勝鞍が多い騎手

<消し条件>
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走が1400m以下
✖2日連続勝利の確率が低い厩舎(辻野泰之)
✖阪神/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中山10R シンボリクリスエスC 芝/2000

<過去10年間のレース統計>
習志野特別を引き継ぐ形で、2020年からメモリアル競走枠になっている
過去3回のメモリアル競走と、直近7回の習志野特別を対象に分析
出走頭数は7~16頭、2019年以降はすべて11頭以下で、少頭数になりやすい

統計項目傾向
枠順12頭以上が出走したのは、2018年以前の6回
そこでは1-2枠が2勝、7-8枠が3勝と、内外有利
3枠は複勝率0%
展開/脚質スローペースの瞬発力勝負になりやすい
上がりタイム最速/2番手が9勝している
血統日本系有利
日本系産駒が6勝、母父も含めると8勝
特に直近5年は、日本系産駒4勝、母父日本系1勝
中でも、ディープインパクト系産駒が3勝
掛け合わせでは、日本系×欧州系が3連勝中
臨戦過程夏の北海道/新潟からの臨戦が有利
前走で函館/札幌の1800m以上を走った馬が6勝
前走で新潟2000mを走った馬が3勝
ダート/障害から臨戦して3着内に来た馬はいない
人気1-2番人気が8勝しており、非常に荒れにくい
特に直近5年は、1番人気が4勝している

ゴッドファーザー/戸崎圭太/萩原清 統計イチオシ

<買い条件>
◯1-2枠/7-8枠
◯上がりタイム上位
◎ディープインパクト系×欧州系の産駒
◯日本系産駒
◯欧州系×日本系の産駒
◎前走が函館/札幌の1800m以上
◯前走が新潟2000m以上
◯3レース目、または中山/芝/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖3枠
✖2勝クラスを勝つ確率が低い7歳以上
✖前走がダート/障害
✖2日連続勝利の確率が低い騎手(内田博幸)
✖中山/芝/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

阪神11R JRAアニバーサリーS ダート/1800

<過去10年間のレース統計>
2019年創設
初年度を阪神/芝/1400mで施行した後、直近3年は中京で代替開催のため、この条件では初施行
同コースの3勝クラス、直近10レース分を対象に分析
出走頭数はすべて13頭以上で、多頭数になりやすい

統計項目傾向
斤量参考レースのハンデ戦は3回
設定斤量51-56kg、勝ち馬斤量はすべて54kg
54kg以下[3-2-2-15]に対して55kg以上[0-1-1-17]であり、軽ハンデ有利
枠順特に偏りなし
8枠のみ0勝だが、2着3回/3着4回は、それぞれ最多
展開/脚質前残りか先行総崩れ、極端な展開になりやすい
1コーナー2番手以内が6勝しており、基本的に先行馬が押し切りやすい
ただしそれ以外は、馬券内を差し馬が独占する結果になっており、
特に10番手以降を追走した馬が連対しやすい
血統概ね米国系が有利
10頭中8頭が、父/母父米国系
ミスプロ系、エーピーインディ系、ヴァイスリージェント系のいずれか
掛け合わせ相手は、日本系と欧州系で拮抗している
欧州系産駒は、すべてキングマンボ系
臨戦過程前走で1800m以上を走った馬が9勝
距離短縮してきた馬が5勝で、距離延長は苦戦傾向
2勝クラスからの連勝も4回ある
人気1-2番人気が6連勝中で、非常に荒れにくい
ただし、ハンデ戦は荒れ気味
4番人気以下は2勝しているが、これがいずれもハンデ戦

セレッソ/浜中俊/長谷川浩大 統計イチオシ

<買い条件>
◯斤量54kg以下
◯逃げ脚質
◯追い込み脚質
◯父/母父がミスプロ系、エーピーインディ系、ヴァイスリージェント系の産駒
◯前走が1800m以上
◯阪神/ダート/中距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖異なる3場で3週連続勝利の確率が低い騎手(M.デムーロ)
✖阪神/ダート/中距離で勝利の確率が低い騎手/厩舎

中山11R セントライト記念 芝/2200

<過去10年間のレース統計>
2014年のみ新潟で開催されているため、2012年まで遡った10回分を対象に分析
出走頭数は12~18頭だが、フルゲートは1回だけ
特に直近は3年連続で14頭以下と、減少気味

統計項目傾向
枠順内枠有利で、2-4枠で6勝している
多頭数では特に顕著で、唯一の18頭立てでは、3着までを4枠より内が占めている
8枠は2018年以前に2着と3着が1回ずつあるのみで、苦戦傾向
展開/脚質概ね差し有利で、1コーナー6番手以降が6勝している
残る4回は1コーナー2番手以内が勝っており、逃げ残りはあるが、
好位抜け出しよりは、追い込みが決まりやすい傾向
血統日本系が有利
日本系産駒が直近4連勝を含む8勝
ディープインパクト系産駒は2勝のみで、サンデーサイレンス系が強いレース
掛け合わせは、日本系×欧州系の6勝が最多
父/母父日本系でない産駒が勝った2回はいずれも、
欧州系×米国系の産駒が勝っている
また、馬場状態は良馬場が8回だが、
稍重以下の2回はいずれも、母父クロフネの産駒が勝っている
※良馬場で母父クロフネの勝利は無し
臨戦過程前走も重賞を走った馬が7勝で、
内訳はダービーから5勝、ラジオNIKKEI賞から2勝
人気4番人気以下が4勝で、やや荒れやすい
1-2番人気の連対率は高いが、2019年以前に3勝のみと、苦戦傾向

④レーベンスティール/モレイラ/田中博康 統計イチオシ

<買い条件>
◯2-4枠
◯逃げ脚質
◯追い込み脚質
◎日本系×欧州系の産駒
◯サンデーサイレンス系産駒
◯欧州系×サンデーサイレンス系の産駒
◎前走がダービー
◯前走が重賞
◯5レース目、または中山/芝/長距離で勝鞍が多い騎手/厩舎

<消し条件>
✖8枠
✖2日連続重賞勝利の確率が低い騎手(岩田望来)
✖中山/芝/長距離G2で勝利の確率が低い騎手/厩舎

コメント

タイトルとURLをコピーしました