今週から1回福島が開幕し、今年も3週間の春開催。
福島競馬場の傾向を予習しておきましょう。
WIN5全体のデータは、こちらの記事で扱っています。
このページの内容をまとめた動画もあります。
1回福島 WIN5対象コース別リーディング
1回福島のWIN5対象レースで使用されるコースについて、
2020年以降を対象に集計した、コース別のリーディングトップ。
| トラック | 距離 | レース数 | 最多勝騎手 | 勝利数 | 最多勝調教師 | 勝利数 | 最多勝種牡馬系統 | 勝利数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 芝 | 1200 | 13 | 武藤雅 | 2勝 | ※ | ― | サンデーサイレンス系 | 5勝 |
| 芝 | 2000 | 11 | 国分優作 | 2勝 | [栗東]矢作芳人 | 2勝 | キングマンボ系 | 5勝 |
種牡馬の分類や系統については、こちらで詳しく説明しています。
芝1200mのコース傾向
直近10レース（2021年7月～2023年11月）の傾向
対象レースは条件戦5回、オープン特別5回
主要なレースは、モルガナイトS
| 統計項目 | 傾向 |
|---|---|
| 枠順 | 出走頭数は12～16頭で、フルゲートが7回 偶数枠が9勝で、2枠/4枠/6枠が3勝ずつしている 5枠が連対率0% 1枠は3着以内が1回だけ |
| 展開/脚質 | 極端な展開になりやすい 3コーナー2番手以内が4勝している一方で、最後方からも3勝している |
| 血統 | 特に偏りなし 勝ち馬10頭の父/母父20頭の内訳は、欧州系8頭/米国系7頭/日本系5頭 種牡馬系統の偏りも小さい |
| 馬体重 | 勝ち馬の馬体重は434～518kg 2着3着も含めると、470kg付近に集中している 470kg未満が勝っているのは条件戦のみで、 オープンクラスの1-3着は470～490kgに集中している |
| 人気 | 二桁人気が3勝/2着2回で、大荒れしやすい 上級条件ほど荒れやすく、2勝クラスはすべて3番人気以上が勝っている |
芝2000mのコース傾向
直近10レース（2020年7月～2023年11月）の傾向
対象レースはリステッド2回、重賞8回
主要なレースは、福島民報杯
| 統計項目 | 傾向 |
|---|---|
| 枠順 | 出走頭数はすべて14頭以上で、フルゲートが9回 1-5枠が8勝 6-8枠の連対は4回だけで、1着があるのは8枠だけ |
| 展開/脚質 | 逃げと捲りが勝ちパターンで、4コーナー3番手以内が7勝 最も後方に位置した馬で7番手まで |
| 血統 | 欧州系産駒が7勝、特にキングマンボ系産駒が5勝 母父欧州系の3頭はすべてサドラーズウェルズ系 掛け合わせは欧州系×日本系が6頭で過半数 欧州血統/米国血統はミスプロ系とノーザンダンサー系のみ 日本血統はディープインパクト系とサンデーサイレンス系が拮抗している |
| 馬体重 | 勝ち馬の馬体重は450～530kg 2着3着も含めると、460～480kg付近に集中しているが、 そこから外れるのは1着馬が多く、500kg以上が4勝している |
| 人気 | 5番人気以下が4勝しており、やや荒れやすい 1番人気は0勝、2着も2回だけで、上位人気では2-3番人気が強い傾向 |
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