4/16(日)のWIN5対象レースの統計データを分析し、買える馬/消せる馬を検討します。
また全国的な雨。
前回、全レース道悪だった3/26週は払戻3,800万円の大荒れ。
今週も難しいWIN5になるか。
▼想定馬場状態
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
阪神 | 重~不良 | 重~不良 |
中山 | 重~不良 | 重~不良 |
福島 | 稍重~重 | 稍重~重 |
各競馬場の傾向予習記事も公開しているので、合わせてご覧ください。
このページの内容をラジオ感覚で聞ける、動画版もお好みでどうぞ。
阪神10R 立雲峡S 芝/1600
<過去10年間のレース統計>
2020年創設。過去3回は年末の開催で施行されてきたが、春に移転。
直近2回はハンデ戦だったが、今年また定量戦に。
出走頭数は11~13頭。
統計項目 | 傾向 |
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展開/脚質 | 瞬発力勝負になりやすく、上がりタイム最速/2番手のみが勝っている。 |
枠順 | 外寄りの枠が有利で、連対馬6頭の内、5頭が5-7枠。 |
人気 | 2番人気が3連勝中で、荒れにくい。 |
血統 | 日本系が有利で、父または母父日本系が3連勝中。 また、4歳馬のみが連対している。 しかし過去3回はいずれも良馬場。 WIN5全体の道悪の傾向としては、日本系の優位性が薄れて、 欧州系/米国系の勝率が上がる傾向。 直近3年間で、父/母父いずれも日本系でない産駒は、 良馬場では勝率33%だが、稍重以下だと50%に上昇する。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1800m以上を走っている。 連対馬6頭の内、1800m以上だった馬が5頭で、距離短縮が有利。 |
<買い条件>
③ボルザコフスキー/西村淳也/清水久詞 統計イチオシ
上がりタイム上位、日本系産駒、4歳。
⑧レベレンシア/鮫島克駿/安田翔伍
7枠、先行力上位、母父日本系、4歳、1レース目で勝鞍が多い騎手。
⑦タガノディアーナ/和田竜二/長谷川浩大
7枠、上がりタイム上位、母父日本系。
⑨アナゴサン/幸英明/牧田充徳
先行力上位、日本系産駒、前走1800m以上。
⑩トーホウディアス/吉田隼人/小栗実
日本系産駒、このコースで勝鞍が多い騎手。
<消し条件>
⑥オールイズウェル/酒井学/佐々木晶三
7歳以上が勝つ確率が低い条件。
<阪神/芝/中距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
②リーガルバトル/荻野極/高橋文雅
⑤ボーデン/北村宏司/木村哲也
血統の統計データ分析については、こちらの記事で詳しく説明しています。
中山10R 春雷S 芝/1200
<過去10年間のレース統計>
2016年まで別定戦、2017年からハンデ戦。
すべて15頭以上が出走し、フルゲート8回で多頭数安定。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | ハンデ戦になって以降、設定斤量51-57kgで、勝ち馬斤量52-57kg。 斤量による偏りは特に無し。 |
展開/脚質 | 先行有利で、3コーナー4番手以内が8勝している。 |
枠順 | 6枠4勝、2枠3勝と、この2つに勝ちが集中。 1枠8枠の極端な内外だけ0勝だが、2着は2回ずつある。 |
人気 | 1番人気4勝、連対率も70%あり上位人気は好走しやすいが、 8番人気以下3勝と大荒れもしている。 |
血統 | 米国系が有利で、父または母父米国系が8勝。 近年はサンデーサイレンス系との掛け合わせが強く、 2019-2021年は3連勝していた。 |
臨戦過程 | 前走が重賞だった馬が7勝で有利。 特に直近5年は阪急杯からが[3-1-1-7]で好相性。 前走4着以下だった馬が8勝しており、重賞でなくても、負けてきた馬が有利。 |
<買い条件>
⑧ジャスパージャック/武豊/森秀行 統計イチオシ
先行力上位、母父米国系、前走が重賞で4着以下。
⑩マッドクール/レーン/池添学
⑭レイハリア/永野猛蔵/田島俊明
先行力上位、前走が重賞。
②ホープフルサイン/三浦皇成/本間忍
上がりタイム上位、前走が阪急杯で4着以下。
⑤ルピナスリード/川田将雅/吉岡辰弥
⑯レッドベルオーブ/岩田望来/藤原英昭
日本系×米国系、前走が重賞で4着以下。
⑥ジュビリーヘッド/横山和生/安田隆行
前走が重賞で4着以下、ロードカナロア産駒で勝鞍が多い厩舎。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑬ミニオンペール/津村明秀/小手川準
4週連続勝利の確率が低い騎手。
<中山/芝/短距離のWIN5対象レースで勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑦カイザーメランジェ/田中勝春/中野栄治
⑨プルパレイ/M.デムーロ/須貝尚介
⑪トキメキ/松岡正海/斎藤誠
福島11R 福島民報杯 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
2016年まで別定戦、2017年からハンデ戦。
2021年は新潟で代替開催。
すべて15頭以上が出走し、フルゲート8回で多頭数安定。
道悪が3回ある。(1回は新潟)
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | ハンデ戦になって以降、設定斤量51-57.5kgで、勝ち馬斤量54-57.5kg。 53kg以下[0-0-0-20]、56kg以上[2-0-3-21]で、軽ハンデが不利。 |
展開/脚質 | 前傾ラップになりやすく、差し/追い込み有利。 新潟開催を除くと2019年以降は3連続で捲りが決まっており、 1コーナー10番手以降が、4コーナーでは5番手以内まで進出して勝っている。 |
枠順 | 外枠有利で、5枠より外の馬が5連勝中。(新潟開催を除く) 1-2枠は3勝しているが、すべて先行策。 |
人気 | 5番人気以下が5勝しており、荒れやすい。 |
血統 | 特に偏りなし。 個別系統では、父または母父サンデーサイレンス系の5勝が最多。 道悪の3回はすべて、米国系産駒が勝っている。 WIN5全体ではほとんどが重賞開催のコースだが、 直近2年の5レースはすべて欧州系産駒が勝利。 特にキングマンボ系が4勝している。 また、母父サドラーズウェルズ系も3勝で好相性。 |
臨戦過程 | 前走1800m以下が8勝で、距離延長が有利。 特に、1800mだった馬が6勝している。 前走2000m以上だった場合は、いずれも重賞。 これは、このレースが2000m戦になった2008年以降の勝ち馬すべてに該当。 |
<買い条件>
⑭フォワードアゲン/黛弘人/中野栄治 統計イチオシ ※稍重までの場合
位置取り後方、上がりタイム上位、キングマンボ系産駒。
⑩アドマイヤポラリス/亀田温心/友道康夫 統計イチオシ ※重以下の場合
位置取り後方、上がりタイム上位、サンデーサイレンス系×米国系。
⑧バジオウ/菱田裕二/田中博康
キングマンボ系産駒、3レース目で勝鞍が多い騎手。
⑪プライドランド/角田大和/高野友和
母父米国系。
⑨ロングラン/丹内祐次/和田勇介
⑬ジェットモーション/柴山雄一/藤岡健一
位置取り後方、サンデーサイレンス系産駒。
<消し条件>
③エリオトローピオ/横山琉人/深山雅史
斤量53kg以下の馬。
②テーオーシリウス/城戸義政/奥村豊
⑤プリマヴィスタ/丸山元気/矢作芳人
⑦カレンルシェルブル/斎藤新/安田翔伍
⑫ショウナンバルディ/松本大輝/松下武士
前走が2000m以上で、かつ重賞でない馬。
①プレシャスブルー/勝浦正樹/相沢郁
④バイオスパーク/永島まなみ/浜田多実雄
8歳以上が勝つ確率が低い条件。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑥サトノエルドール/武藤雅/国枝栄
2週連続勝利、かつ2連覇の確率が低い騎手。
阪神11R アンタレスS ダート/1800
<過去10年間のレース統計>
すべてフルゲート16頭立てで開催。
道悪が2回ある。
統計項目 | 傾向 |
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斤量 | 設定斤量54-59kg、勝ち馬斤量は56-59kg。 55kg以下は出走3頭だけ。 その中で56kgが5勝だが、58kg以上も[1-3-2-10]で、偏りは特に無い。 |
展開/脚質 | 差し有利で、1コーナー6番手以降が8勝、10番手以降も5勝している。 |
枠順 | 4-5枠で7勝しており、中枠有利。 |
人気 | 1-3番人気で8勝しており、荒れにくい。 |
血統 | 米国系が有利で、特に米国系×サンデーサイレンス系が、直近4連勝を含む8勝。 この血統構成でない2頭も、母父は米国系またはサンデーサイレンス系。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が前走で1800m以上を走っている。 前走が重賞だった馬が8勝で有利で、その内5頭は前走で連対していた。 前走が重賞でない場合は、オープン特別を勝っている。 2012年以前だと1600万下クラスからの連勝もあり、 2005年以降の勝ち馬はすべて、前走が重賞でないなら、そこで勝利している。 |
<買い条件>
⑫プロミストウォリア/鮫島克駿/野中賢二 統計イチオシ
先行力/上がりタイムともに上位、米国系×サンデーサイレンス系、前走重賞で連対。
⑥サンライズホープ/幸英明/羽月友彦
4枠、米国系×サンデーサイレンス系、前走が重賞、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑮パワーブローキング/大野拓弥/栗田徹
上がりタイム上位、米国系×サンデーサイレンス系。
⑪キングズソード/岩田康誠/寺島良
上がりタイム上位。
⑦ケイアイパープル/藤岡康太/村山明
4枠、前走重賞で連対。
<消し条件>
⑨ヴァンヤール/荻野極/庄野靖志
父/母父いずれも米国系または日本系でない馬。
②メイショウカズサ/池添謙一/安達昭夫
④キタノリューオー/松若風馬/萱野浩二
⑤ダイメイコリーダ/北村友一/森田直行
⑧フルデプスリーダー/西村淳也/斎藤誠
⑩ゴールドハイアー/和田竜二/大久保龍志
⑭オセアダイナスティ/浜中俊/加藤征弘
前走が1800m以上の重賞でない、かつ負けている馬。
<阪神/ダート/中距離G3で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
①カフジオクタゴン/吉田隼人/矢作芳人
③ゲンパチルシファー/酒井学/佐々木晶三
⑬ロードブレス/川須栄彦/奥村豊
中山11R 皐月賞 芝/2000
<過去10年間のレース統計>
すべて15頭以上が出走、フルゲート7回と多頭数で安定。
統計項目 | 傾向 |
---|---|
展開/脚質 | 良馬場7回と稍重3回では傾向が異なる。 良馬場では差し有利で、1コーナー6番手以降が5勝。 稍重では先行有利で、1コーナー4番手以内が2勝。 |
枠順 | 特に偏り無し。 WIN5全体では中枠有利。 直近3年の19レースを、3-6枠が16勝している。 |
人気 | 5番人気以下が4勝しており、荒れやすい。 |
血統 | 日本系有利で、父または母父日本系が2008年から14連勝していた。 昨年それが途切れたが、2-3着はサンデーサイレンス系産駒。 近年は、父日本系であれば母父米国系、 母父日本系であれば父欧州系が強い傾向。 |
臨戦過程 | すべての勝ち馬が、前走で1800m以上の重賞で連対している。 これは2009年以降の勝ち馬すべてに該当。 共同通信杯から5勝、ホープフルS/スプリングSから2勝ずつ、毎日杯から1勝。 2010年以降、弥生賞からの勝ち馬は出ていない。 |
<買い条件>
⑦ファントムシーフ/ルメール/西村真幸 統計イチオシ
4枠、先行力上位、前走が共同通信杯、このコースで勝鞍が多い騎手。
⑤フリームファクシ/レーン/須貝尚介
3枠、上がりタイム上位、欧州系×日本系。
⑭タスティエーラ/松山弘平/堀宣行
欧州系×日本系、5レース目で勝鞍が多い騎手/厩舎、松山弘平で勝鞍が多い厩舎。
①ソールオリエンス/横山武史/手塚貴久
日本系産駒、このコースで勝鞍が多い騎手、5レース目で勝鞍が多い厩舎。
⑧トップナイフ/横山典弘/昆貢
⑨ホウオウビスケッツ/横山和生/奥村武
4-5枠、先行力上位。
<消し条件>
②ワンダイレクト/藤岡佑介/藤岡健一
③グリューネグリーン/石川裕紀人/相沢郁
④ショウナンバシット/M.デムーロ/須貝尚介
⑥ウインオーディン/三浦皇成/鹿戸雄一
⑩ラスハンメル/石橋脩/松永幹夫
⑪シャザーン/岩田望来/友道康夫
⑫ダノンタッチダウン/川田将雅/安田隆行
⑬グラニット/嶋田純次/大和田成
⑰メタルスピード/津村明秀/斎藤誠
⑱マイネルラウレア/戸崎圭太/宮徹
前走、1800m以上の重賞で連対していない馬。
<今週勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑯タッチウッド/武豊/武幸四郎
土日重賞勝利の確率が低い騎手。
<中山/芝/中距離G1で勝利の確率が低い騎手/厩舎>
⑮ベラジオオペラ/田辺裕信/上村洋行
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